狼に囚われてしまった

Emiry

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店周りの報告

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店周りから戻った 和羽、若宮は紫龍と皐月に話した。


初めに回った店、キャバクラなんだけど 売り上げを誤魔化し、ギャバ嬢のやつれ具合がおかしかったから、ギャバ嬢の2人を呼んで 色々聞いたんだ。


紫龍と皐月は冷たい目をしながら聞いていた。



ギャバ嬢から聞いた話しは・・売り上げの一部を我が物顔で使ってる黒服、ギャバ嬢を脅した黒服だった。で、黒服の名前は笹木、梶原だった。



紫龍、皐月 どうする?


・・・・潰すか。笹木と梶原を。


和羽は頷き、話した。


店長が黒服の補充員の履歴書をこっちに送ってくれるそうだから、信用出来るかを調べて欲しいって。


紫龍は皐月に命じた。


皐月 情報屋に連絡して調べるよう頼め。


紫龍は和羽に話した。


初めての店周りで不正を見付けるとは良くやった。


あの笹木、梶原の処理のやり方も見て貰うが大丈夫だな?


ん。俺は裏組織に相応しい若頭になる為にはしっかり見て覚えないと。


紫龍は頷き、若宮に命じた。


若宮 組員を使って笹木、梶原を連れてこい。

地下にいれとけ。


承知。


若宮は立ち上がり 向かった。



紫龍は和羽に口を開いた。


あの2人は使い物にならない程潰し、使えるものはバラして売る。それを見て覚えろ。


はい。紫龍。


ーよし、明日やっちまうぞ。


和羽は頷いた。


紫龍は若頭の顔から和羽の主の顔に変わった。


・・・和羽 おいで?また噛んでやろう。


和羽は嬉しそうに紫龍の膝に座り、首を晒した。


紫龍は和羽の首にまだ残ってる牙跡にキスを落とし、口を開き 牙をたて・・・・強く噛んだ。


んうー!

和羽は噛まれたのを感じながら 乳首が勃起していた。


そして3分立った頃、首から牙が離れた。



和羽は 紫龍に振り向き、話した。


・・・ねぇ?紫龍 俺は 狼に囚われちゃったんだね。だけど 後悔はしてない。


皐月と紫龍によって 作り替えられた人格なんだから。


和羽の言葉に紫龍が答えた。


・・・ククッ そうだ。和羽は一生 俺と皐月のモノで、マゾなんだ。
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