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4.未来の約束を与えられ
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脚の間に熱がこもっている。
仕事の時や普段とは違い、空気が逃げにくい服装だからか、いつもより肌がしっとりと汗ばんでいる気がした。
下腹部に淫らな熱が溜まり、刺激を与えられるごとに蕩けていく。
何度抱かれても、蜜で秘裂が濡れる感触には慣れない。どうしても恥ずかしい。
脚を擦り合わせていると神野が小さく笑い、唐突に裾をめくった。
「きゃっ……や、やぁ」
あわてて膝を立ててうずくまろうとするが、左右に広がった裾を膝で押さえられて身動きができない。
あわてふためいていると、腰に手を差し持ち上げられる。
大げさなほど身体が跳ねた。
その隙に二つ折りにした座布団が、身体と床の間に差し入れられてしまう。
膝を立て腰を浮かすというはしたない格好をさせられ、羞恥で一気に体温が上がる。
「浴衣を汚すと大変なんだろう?」
いたたまれず身を震わせる朱理の脚から、流れるような手つきでショーツを取り払い、身体を間に割り込ませ神野が問う。
声を出せずただうなずいていると、膝裏を肩に担がれうろたえた。
「溢れそうだぞ。ほら」
膝から脚の付け根まで頬ずりしながら笑われ、自分がとんでもなく淫らな女になった気がした。
拗ねたそぶりでそっぽを向いていると、秘裂を指で開かれ――湿った感触が柔らかな溝をいじくった。
「ひあっ……ンンぅっ……! や、彬さ、ん……舐めるなん、て、きたな、い」
「きれいだよ。……濡れ光って、紅く咲きほころんで――朱理の、いやらしくて、いい匂いがする」
まだシャワーも浴びてないのにと目を見開くと、神野が艶めいた声で笑い、秘処に舌を差し込みだす。
獣性の強い雄のまなざしで朱理の秘部をなめ、時には入り口から中をとがらせた舌先で拡げる神野から視線を外せない。恥ずかしいのに見ることをやめられない。
くちゅ、にちゅっ、と粘ついた水音。
両手で耳を塞ぎたいのに、官能に縛られた身体では指を動かすのも難しく、与えられる刺激に反応するので精一杯だ。
親指でくつろげた花弁をめくり蜜口を吸われ、つかんだ太股に頬を寄せ、思い出したように甘噛みする。そうして神野は好きに朱理を乱す。
「くぅっ!……ンぁ……っ!」
舌は縦横無尽に動き、やがて神経の凝る淫核を捕らえると、唇で挟み込み強弱をつけながら吸われ続ける。
奥にある子宮が、強烈な刺激に屈服し引き絞られる。
喘ぎ声はいよいよ高く、甘くなり、男の技巧により朱理の腰は妖しく揺れだした。
「はあぁあっ! ……ああああっ!」
いつもより執拗に責められた身体は、あっという間に絶頂を迎えビクビク震えるが、それでも神野は手を休ませず、さらに朱理を追い立てる。
肩に抱えられた脚が達するごとに跳ね揺らぐが、支える男の手は力強く、もっととねだるように腰を引き上げた。
ほとんど肩と首とで身体を支える形になると、胸の合間から、淫らな花を味わう雄がよく見えた。
(恥ずかしい、なのに感じてしまう!)
羞恥と快楽を同時に煽られ、秘処からはしたなく蜜があふれる。
物足りなさを訴えるように、内部が絶え間なくひくつきだす頃、濡れ光る唇をなめながら神野が顔を上げた。
「きりがないな。……どうしようか」
朱理の膝裏を肩にかけたまま、神野が意地悪に問いかける。
仕事の時や普段とは違い、空気が逃げにくい服装だからか、いつもより肌がしっとりと汗ばんでいる気がした。
下腹部に淫らな熱が溜まり、刺激を与えられるごとに蕩けていく。
何度抱かれても、蜜で秘裂が濡れる感触には慣れない。どうしても恥ずかしい。
脚を擦り合わせていると神野が小さく笑い、唐突に裾をめくった。
「きゃっ……や、やぁ」
あわてて膝を立ててうずくまろうとするが、左右に広がった裾を膝で押さえられて身動きができない。
あわてふためいていると、腰に手を差し持ち上げられる。
大げさなほど身体が跳ねた。
その隙に二つ折りにした座布団が、身体と床の間に差し入れられてしまう。
膝を立て腰を浮かすというはしたない格好をさせられ、羞恥で一気に体温が上がる。
「浴衣を汚すと大変なんだろう?」
いたたまれず身を震わせる朱理の脚から、流れるような手つきでショーツを取り払い、身体を間に割り込ませ神野が問う。
声を出せずただうなずいていると、膝裏を肩に担がれうろたえた。
「溢れそうだぞ。ほら」
膝から脚の付け根まで頬ずりしながら笑われ、自分がとんでもなく淫らな女になった気がした。
拗ねたそぶりでそっぽを向いていると、秘裂を指で開かれ――湿った感触が柔らかな溝をいじくった。
「ひあっ……ンンぅっ……! や、彬さ、ん……舐めるなん、て、きたな、い」
「きれいだよ。……濡れ光って、紅く咲きほころんで――朱理の、いやらしくて、いい匂いがする」
まだシャワーも浴びてないのにと目を見開くと、神野が艶めいた声で笑い、秘処に舌を差し込みだす。
獣性の強い雄のまなざしで朱理の秘部をなめ、時には入り口から中をとがらせた舌先で拡げる神野から視線を外せない。恥ずかしいのに見ることをやめられない。
くちゅ、にちゅっ、と粘ついた水音。
両手で耳を塞ぎたいのに、官能に縛られた身体では指を動かすのも難しく、与えられる刺激に反応するので精一杯だ。
親指でくつろげた花弁をめくり蜜口を吸われ、つかんだ太股に頬を寄せ、思い出したように甘噛みする。そうして神野は好きに朱理を乱す。
「くぅっ!……ンぁ……っ!」
舌は縦横無尽に動き、やがて神経の凝る淫核を捕らえると、唇で挟み込み強弱をつけながら吸われ続ける。
奥にある子宮が、強烈な刺激に屈服し引き絞られる。
喘ぎ声はいよいよ高く、甘くなり、男の技巧により朱理の腰は妖しく揺れだした。
「はあぁあっ! ……ああああっ!」
いつもより執拗に責められた身体は、あっという間に絶頂を迎えビクビク震えるが、それでも神野は手を休ませず、さらに朱理を追い立てる。
肩に抱えられた脚が達するごとに跳ね揺らぐが、支える男の手は力強く、もっととねだるように腰を引き上げた。
ほとんど肩と首とで身体を支える形になると、胸の合間から、淫らな花を味わう雄がよく見えた。
(恥ずかしい、なのに感じてしまう!)
羞恥と快楽を同時に煽られ、秘処からはしたなく蜜があふれる。
物足りなさを訴えるように、内部が絶え間なくひくつきだす頃、濡れ光る唇をなめながら神野が顔を上げた。
「きりがないな。……どうしようか」
朱理の膝裏を肩にかけたまま、神野が意地悪に問いかける。
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