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テラスにて
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「いやいや、今時いるもんだねー。あははっ。思想が貧しすぎるよーっw
当たりやかって!この国もまだまだだねっ!」
第三王子、リヒトは高らかに笑った。
王子の性格思ってたのと違う。でも、一様礼は言いたいな。
「ありがとうございます、第三王子様。おかげで、好きなものを一杯食べれそうです。」
時が一瞬止まる。あれ?何コレ、滑った?
「ミノ、あんたってやつは、そこなの!ねぇ、ホントにそこなの!」
リゼがそうツッコミを入れると、2人とも爆笑された。
良かったー。何か空気が良くなったわ。
「って、第三王子様もミハもリゼのこと見えてる?」
「うん。見えてるよ。そこの精霊さんでしょ?」
「僕もこれでも王子の端くれだからねー。ってか、これから友達になるんだし、リヒトって呼んでよ。」
「今まで見えて、、いた。なーんだ、言ってよ。そしたら、リゼも気兼ねなく過ごせるね!」
「元々、気なんて使ってないわ。私、そんなに弱くないし。あなたたちより年上よ。敬いなさい。」
その後も私達は、第三王子、いえ、リヒト様と過ごすことになり、友達にリヒト様一人増えたと言う収穫があった。
リヒト様は王族でありながらも分け隔てなくそして、腹黒さと狂気的な一面を持っていることが分かった。いい人だけど、絶対に逆らわないでおいた方がいい相手だわ。と心の中で思ったのだった。
「それで、ミノとミハは、どういう関係なんだい?わけあいっこするって言ってたけど、そういう関係なのかい?」
そう、王子が聞くとミノは、
「そうなんです。ミハは、ここに来てからの初めての人でしてね、
だから、ミハとは、そういうことしてもいいかなーって。」
すると、ミハは、顔をほんのり赤らめて
「ちょ、ちょっと、ミノ。君は、いきなり何を言うんだい?
リヒト様、違いますよ。僕たちは、まだそういう関係じゃ、、」
「へぇーまだなんだー。」
「えっ、ミハそれはどういうことですの?私達は、今日会ったばかりですけど、私はいいと思ってましたのに、、」
ミハの言葉にミノは、ショックを受けた。
えーー、わ、わたし、だけ、マジかー。
でも、ミハもあの時、良いって。あれ、夢だったかなー。
私は、灰になりかけ始めた。
「えーっと、色々と混乱してきた。そのー、友達、だよね。」
そうミハが言うと、ミノは、元に戻り
「うーん?それ以外何がありますの?でも、良かったー!友達そう!友達でしてよ!」とミノは、嬉しくなり満面の笑みを浮かべた。
その笑顔にリヒトとミハは、心が少し動く。
そして、ミハは、複雑な気持ちに。
リヒトは、2人とは、良い友達になれそうだと、少しからかい甲斐があるなーと思った。
さらに、リヒトはここで爆弾を落としていく。
「そうだ。僕、もう行かなきゃ。君達と、もうちょっと話してたいけど、第三王子の役目があるから。じゃあね。ミノ、ミハ!」
そういうと、ミハに握手とハグを、ミノにも同じ事をするのだが、
チュッ
「バイバイ、」
そう言うと、何かいいかけようとした王子だったが、その言葉は無かった。
今な、何か、言おうと、それより、
ほのかに香る王子の香水の匂いと、頬に感じた柔らか、い
「ミノー、ミノーー!どうしたの?時が止まってるよー。帰ってきてーー」
あ、あぁ、あぁぁあああ、えっ、え? 何? 何が起きてるの?
えっ、私は、王子に、ちゅう、された?
その瞬間私は、しゃがみ顔を手で覆ったのだった。
当たりやかって!この国もまだまだだねっ!」
第三王子、リヒトは高らかに笑った。
王子の性格思ってたのと違う。でも、一様礼は言いたいな。
「ありがとうございます、第三王子様。おかげで、好きなものを一杯食べれそうです。」
時が一瞬止まる。あれ?何コレ、滑った?
「ミノ、あんたってやつは、そこなの!ねぇ、ホントにそこなの!」
リゼがそうツッコミを入れると、2人とも爆笑された。
良かったー。何か空気が良くなったわ。
「って、第三王子様もミハもリゼのこと見えてる?」
「うん。見えてるよ。そこの精霊さんでしょ?」
「僕もこれでも王子の端くれだからねー。ってか、これから友達になるんだし、リヒトって呼んでよ。」
「今まで見えて、、いた。なーんだ、言ってよ。そしたら、リゼも気兼ねなく過ごせるね!」
「元々、気なんて使ってないわ。私、そんなに弱くないし。あなたたちより年上よ。敬いなさい。」
その後も私達は、第三王子、いえ、リヒト様と過ごすことになり、友達にリヒト様一人増えたと言う収穫があった。
リヒト様は王族でありながらも分け隔てなくそして、腹黒さと狂気的な一面を持っていることが分かった。いい人だけど、絶対に逆らわないでおいた方がいい相手だわ。と心の中で思ったのだった。
「それで、ミノとミハは、どういう関係なんだい?わけあいっこするって言ってたけど、そういう関係なのかい?」
そう、王子が聞くとミノは、
「そうなんです。ミハは、ここに来てからの初めての人でしてね、
だから、ミハとは、そういうことしてもいいかなーって。」
すると、ミハは、顔をほんのり赤らめて
「ちょ、ちょっと、ミノ。君は、いきなり何を言うんだい?
リヒト様、違いますよ。僕たちは、まだそういう関係じゃ、、」
「へぇーまだなんだー。」
「えっ、ミハそれはどういうことですの?私達は、今日会ったばかりですけど、私はいいと思ってましたのに、、」
ミハの言葉にミノは、ショックを受けた。
えーー、わ、わたし、だけ、マジかー。
でも、ミハもあの時、良いって。あれ、夢だったかなー。
私は、灰になりかけ始めた。
「えーっと、色々と混乱してきた。そのー、友達、だよね。」
そうミハが言うと、ミノは、元に戻り
「うーん?それ以外何がありますの?でも、良かったー!友達そう!友達でしてよ!」とミノは、嬉しくなり満面の笑みを浮かべた。
その笑顔にリヒトとミハは、心が少し動く。
そして、ミハは、複雑な気持ちに。
リヒトは、2人とは、良い友達になれそうだと、少しからかい甲斐があるなーと思った。
さらに、リヒトはここで爆弾を落としていく。
「そうだ。僕、もう行かなきゃ。君達と、もうちょっと話してたいけど、第三王子の役目があるから。じゃあね。ミノ、ミハ!」
そういうと、ミハに握手とハグを、ミノにも同じ事をするのだが、
チュッ
「バイバイ、」
そう言うと、何かいいかけようとした王子だったが、その言葉は無かった。
今な、何か、言おうと、それより、
ほのかに香る王子の香水の匂いと、頬に感じた柔らか、い
「ミノー、ミノーー!どうしたの?時が止まってるよー。帰ってきてーー」
あ、あぁ、あぁぁあああ、えっ、え? 何? 何が起きてるの?
えっ、私は、王子に、ちゅう、された?
その瞬間私は、しゃがみ顔を手で覆ったのだった。
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