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本編
戦場に教室はない
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ヘルハウンドたちの赤黒い瞳が、不気味に光を放ちながらじりじりと距離を詰めてくる。
洞窟内には、今にも飛びかかろうとする唸り声と、荒い息遣いが満ちていた。
「……もう少し、引きつけるか?」
ブラスが斧を肩に担ぎながら、ニヤリと笑う。
クラフトは目を細めながら、獣の群れを見渡す。
「いや……あれだけの数を相手にするのは、さすがに厳しいな」
その瞬間——
「ここは私に任せて!」
背後から、リリーの力強い声が響いた。
「みんなは足止めをお願い!」
「おっ、やるのか!」
ブラスが嬉しそうに笑い、リリーの肩をポンと叩く。
「当然よ!」
リリーは自信満々に胸を張ると、静かに目を閉じ、魔力を練り始める。
電流が空気を裂くように迸り、リリーの周囲に小さな稲妻が散る。
「よし、それまで、俺たちが持たせるぞ!」
クラフトが前に出ると、ヘルハウンドたちが唸りを上げながら一斉に飛びかかってきた。
「了解しました」
キールは淡々と頷くと、素早く《捕縛糸》を放ち、数匹の動きを封じる。
クラフトは飛びかかるヘルハウンドの一匹を迎え撃つと、素早く剣を振るった。
刃が獣の前足を斬り裂き、その勢いのまま横薙ぎに振り抜く。
血飛沫が散り、斬撃を受けたヘルハウンドが地面に転がるが、それでもまだ息絶えてはいなかった。
「しぶといな……!」
クラフトは足を踏み込み、もう一度剣を振るう。
獣の喉元を狙った一撃は確かに命中したが、ヘルハウンドは呻きながらも立ち上がり、獰猛な目でこちらを睨みつける。
「時間を稼ぐしかありませんね」
キールが冷静に言いながら、影の中から《影槍》を放つ。槍は鋭く飛び、ヘルハウンドの胴を貫く。
だが、血を吐きながらも、それでも獣は倒れずに前へと進んでくる。
「こいつら、どこまで耐える気だ……!」
クラフトが歯を食いしばる。
二人が足止めを続ける中、背後ではリリーが魔力を練り続けていた。
だが——
「……なあ、なんか長くないか?」
クラフトがちらりと振り返る。
「……確かに」
キールも眉をひそめながら、詠唱を続けるリリーを見る。
すると、リリーがパッと目を開き、満面の笑みを浮かべながら元気よく答えた。
「そうだよ! このスキル、発動まですごく時間がかかるの!」
まるで「すごいでしょ?」とでも言いたげな無邪気な笑顔。
誇らしげに胸を張り、青白い雷が彼女の周囲で弾ける。
「先に言ってください!」「先に言えよ!!」
クラフトとキールのツッコミが重なった。
「まぁまぁ、そう言うなって」
ブラスが大雑把に手を振ると、グッと斧を構える。
「リリーの詠唱が終わるまで、俺たちが守ればいいだけの話だろ!」
クラフトは目の前の獣たちを見ながら、苛立ち半分、諦め半分のため息をついた。
「……やるしかないな」
「そうですね」
キールが冷静に《捕縛糸》を放つ。
ヘルハウンドたちが、リリーの魔力の気配に気づき、咆哮と共に襲いかかる。
「させるかよ!」
ブラスの《震雷斧》が地を砕き、突撃してきた獣たちを弾き飛ばす。
だが、そのうちの数匹は吹き飛ばされながらも折れた足を引きずり、執拗に立ち上がってくる。
「しぶといな……!」
キールの《影槍》が瞬時に放たれ、ヘルハウンドの体を貫く。
しかし、致命傷を負ったはずの獣は血を吐きながら、それでも前へと進んできた。
「……やはり異常ですね」
「だとしても……あとどれくらいだ!?」
クラフトが後ろを振り向く。
リリーは、渦巻く雷の中心に立ち、全身から電撃を放ちながら魔力を込め続けていた。
だが、その様子を見て、クラフトの表情が険しくなる。
「もうちょっとよ!……あっ、そうだ! このスキル、魔力練ってる時は動けないからね!」
「今さらかよ!!!?」
クラフトとキールが揃って突っ込むが、リリーは集中を切らさずに雷の力を練り続ける。
「仕方ねぇ、あと少し、持ちこたえるぞ!」
ブラスが豪快に叫びながら、斧を振りかぶった。
——そして、ついにその瞬間が訪れる。
「今よ!」
リリーの叫びと同時に、雷鳴が空間を引き裂いた。
蒼白い閃光が弾け、洞窟内を一瞬で昼間のように照らし出す。空気が震え、金属を叩き割るような轟音が耳を貫く。
「下がれ!!」
クラフトたちが一斉に身を翻すと、稲妻の奔流が一直線に駆け抜けた。
雷光は槍のように一直線に伸び、洞窟の奥へと突き進む。狙った一点を貫くその威力は凄まじく、直撃を受けたヘルハウンドたちは皮膚を焼かれ、瞬時に炭と化していく。
爆音が響き渡り、雷撃が通過した地点の地面は焦げ付き、黒い溝を刻んでいた。雷の余波が岩を砕き、壁に大穴を穿つ。しかし——
「……っ!」
クラフトが顔をしかめる。
雷光は一直線に貫通したものの、その道筋から外れた獣たちはほぼ無傷のまま残っていた。電撃の余波に痺れながらも、獣たちはゆっくりと立ち上がる。
「派手だったでしたが……範囲が狭い」
キールが冷静に言葉を紡ぐ。
確かに直線上にいたモンスターたちは消し飛んだ。しかし、わずかに軌道を外れた個体はまだ立ち上がり、血走った瞳でこちらを睨んでいる。
「くそっ……!」
クラフトは剣を握りしめる。
リリーのスキルは強力だが、その攻撃範囲の狭さが仇となった。戦場を一掃するには至らず、残存していたヘルハウンドたちがじりじりと包囲を狭めてくる。
そして、
「……あれ?」
リリーの声がか細く響いた。
ふと、彼女の膝が崩れ、力なく前のめりに倒れ込む。
リリーの体がふらりと傾き、膝から崩れ落ちる。呼吸は荒く、顔色は見る見るうちに青ざめていった。
その様子を見て、キールが冷静に目を細めると、静かに言葉を発した。
「……魔力切れ……!?」
ブラスがリリーをしっかりと抱え上げ、素早く後方へと下がる。だが、その目は戦場から決して離さない。
「……まだ終わってねぇぞ!」
力強く叫びながら、ブラスはぐっと足を踏みしめた。肩越しにリリーの顔を覗き込むと、彼女の意識はあるものの、完全に消耗しきっていた。
キールは冷静にリリーの様子を観察しながら、低く呟いた。
「……おかしいですね。スキルの威力を考慮しても、これほどの魔力消費は異常です」
「……忘れてた」
クラフトは喉の奥で呟いた。
「どういうことだ!?」
ブラスの声が戦場の緊張を引き戻す。
「アカデミアの悪癖だよ」
戦場の喧騒が遠のいた気がした。意識の片隅に、過去の記憶が蘇る。
——アカデミアには、二つの派閥があった。
ひとつは、市場価値や経済性を重視する主流派。
「強力な魔物を一撃で倒せるスキルなら、高価な素材がたくさん取れる」
「派手で強力なスキルこそ、冒険者として成功する道だ」
そう教える教授たちが大半を占め、学内の評価制度も彼らの影響下にあった。
もうひとつは、実戦を重視する少数派。
「持続力のある魔力運用」「地形や戦術を生かすスキル」
「生き残るために必要な知識」を教える彼らの教えは、華やかさこそなかったが、確実に戦場で生き抜くためのものであった。
クラフトは——両方の指導を受けていた。
市場価値派の論理も理解できたし、実戦派の教授たちの教えも、冒険者として重要だと感じていた。
だからこそ、バランスよく吸収し、どちらにも偏らない道を歩んできた。
しかし——
リリーは、完全に市場価値派の教えだけを受けてきたのだ。
それは、よく考えれば当然のことだった。
リリーは座学が優秀だった。
スキル理論、歴史、魔力の基礎知識——どれもアカデミアの中で常に優秀な成績を収めていた。
だからこそ、彼女は市場価値派に取り込まれるのが自然な流れだったのだ。
市場価値派の教授たちは、頭脳明晰な生徒を優先的に引き入れ、経済合理性に基づいたスキル教育を施す。
その結果、彼女は市場価値派の教育を受けることになり、実戦派の教授たちの指導を受ける機会はほとんどなかったのだろう。
——だが、それくらいのこと、俺が気づけなかったはずがない。
クラフトは奥歯を噛みしめた。
リリーがアカデミアで何を学んでいたのか、どういう環境にいたのか、予測できたはずだった。
なのに、自分はそれを深く考えもしなかった。
いざ戦場に立ち、リリーが魔力切れを起こして初めて、その事実を痛感するとは——
「……ッ」
クラフトはわずかに舌打ちし、自分への苛立ちを抑えながら剣を握り直す。
——これはリリーのミスじゃない。
気づいていたのに、何も言わなかった俺のミスだ。
(くそ……リリーには、俺が教えなきゃいけないことが山ほどある)
獣たちは再び動き始める。
クラフトは、改めて剣を構えた。
洞窟内には、今にも飛びかかろうとする唸り声と、荒い息遣いが満ちていた。
「……もう少し、引きつけるか?」
ブラスが斧を肩に担ぎながら、ニヤリと笑う。
クラフトは目を細めながら、獣の群れを見渡す。
「いや……あれだけの数を相手にするのは、さすがに厳しいな」
その瞬間——
「ここは私に任せて!」
背後から、リリーの力強い声が響いた。
「みんなは足止めをお願い!」
「おっ、やるのか!」
ブラスが嬉しそうに笑い、リリーの肩をポンと叩く。
「当然よ!」
リリーは自信満々に胸を張ると、静かに目を閉じ、魔力を練り始める。
電流が空気を裂くように迸り、リリーの周囲に小さな稲妻が散る。
「よし、それまで、俺たちが持たせるぞ!」
クラフトが前に出ると、ヘルハウンドたちが唸りを上げながら一斉に飛びかかってきた。
「了解しました」
キールは淡々と頷くと、素早く《捕縛糸》を放ち、数匹の動きを封じる。
クラフトは飛びかかるヘルハウンドの一匹を迎え撃つと、素早く剣を振るった。
刃が獣の前足を斬り裂き、その勢いのまま横薙ぎに振り抜く。
血飛沫が散り、斬撃を受けたヘルハウンドが地面に転がるが、それでもまだ息絶えてはいなかった。
「しぶといな……!」
クラフトは足を踏み込み、もう一度剣を振るう。
獣の喉元を狙った一撃は確かに命中したが、ヘルハウンドは呻きながらも立ち上がり、獰猛な目でこちらを睨みつける。
「時間を稼ぐしかありませんね」
キールが冷静に言いながら、影の中から《影槍》を放つ。槍は鋭く飛び、ヘルハウンドの胴を貫く。
だが、血を吐きながらも、それでも獣は倒れずに前へと進んでくる。
「こいつら、どこまで耐える気だ……!」
クラフトが歯を食いしばる。
二人が足止めを続ける中、背後ではリリーが魔力を練り続けていた。
だが——
「……なあ、なんか長くないか?」
クラフトがちらりと振り返る。
「……確かに」
キールも眉をひそめながら、詠唱を続けるリリーを見る。
すると、リリーがパッと目を開き、満面の笑みを浮かべながら元気よく答えた。
「そうだよ! このスキル、発動まですごく時間がかかるの!」
まるで「すごいでしょ?」とでも言いたげな無邪気な笑顔。
誇らしげに胸を張り、青白い雷が彼女の周囲で弾ける。
「先に言ってください!」「先に言えよ!!」
クラフトとキールのツッコミが重なった。
「まぁまぁ、そう言うなって」
ブラスが大雑把に手を振ると、グッと斧を構える。
「リリーの詠唱が終わるまで、俺たちが守ればいいだけの話だろ!」
クラフトは目の前の獣たちを見ながら、苛立ち半分、諦め半分のため息をついた。
「……やるしかないな」
「そうですね」
キールが冷静に《捕縛糸》を放つ。
ヘルハウンドたちが、リリーの魔力の気配に気づき、咆哮と共に襲いかかる。
「させるかよ!」
ブラスの《震雷斧》が地を砕き、突撃してきた獣たちを弾き飛ばす。
だが、そのうちの数匹は吹き飛ばされながらも折れた足を引きずり、執拗に立ち上がってくる。
「しぶといな……!」
キールの《影槍》が瞬時に放たれ、ヘルハウンドの体を貫く。
しかし、致命傷を負ったはずの獣は血を吐きながら、それでも前へと進んできた。
「……やはり異常ですね」
「だとしても……あとどれくらいだ!?」
クラフトが後ろを振り向く。
リリーは、渦巻く雷の中心に立ち、全身から電撃を放ちながら魔力を込め続けていた。
だが、その様子を見て、クラフトの表情が険しくなる。
「もうちょっとよ!……あっ、そうだ! このスキル、魔力練ってる時は動けないからね!」
「今さらかよ!!!?」
クラフトとキールが揃って突っ込むが、リリーは集中を切らさずに雷の力を練り続ける。
「仕方ねぇ、あと少し、持ちこたえるぞ!」
ブラスが豪快に叫びながら、斧を振りかぶった。
——そして、ついにその瞬間が訪れる。
「今よ!」
リリーの叫びと同時に、雷鳴が空間を引き裂いた。
蒼白い閃光が弾け、洞窟内を一瞬で昼間のように照らし出す。空気が震え、金属を叩き割るような轟音が耳を貫く。
「下がれ!!」
クラフトたちが一斉に身を翻すと、稲妻の奔流が一直線に駆け抜けた。
雷光は槍のように一直線に伸び、洞窟の奥へと突き進む。狙った一点を貫くその威力は凄まじく、直撃を受けたヘルハウンドたちは皮膚を焼かれ、瞬時に炭と化していく。
爆音が響き渡り、雷撃が通過した地点の地面は焦げ付き、黒い溝を刻んでいた。雷の余波が岩を砕き、壁に大穴を穿つ。しかし——
「……っ!」
クラフトが顔をしかめる。
雷光は一直線に貫通したものの、その道筋から外れた獣たちはほぼ無傷のまま残っていた。電撃の余波に痺れながらも、獣たちはゆっくりと立ち上がる。
「派手だったでしたが……範囲が狭い」
キールが冷静に言葉を紡ぐ。
確かに直線上にいたモンスターたちは消し飛んだ。しかし、わずかに軌道を外れた個体はまだ立ち上がり、血走った瞳でこちらを睨んでいる。
「くそっ……!」
クラフトは剣を握りしめる。
リリーのスキルは強力だが、その攻撃範囲の狭さが仇となった。戦場を一掃するには至らず、残存していたヘルハウンドたちがじりじりと包囲を狭めてくる。
そして、
「……あれ?」
リリーの声がか細く響いた。
ふと、彼女の膝が崩れ、力なく前のめりに倒れ込む。
リリーの体がふらりと傾き、膝から崩れ落ちる。呼吸は荒く、顔色は見る見るうちに青ざめていった。
その様子を見て、キールが冷静に目を細めると、静かに言葉を発した。
「……魔力切れ……!?」
ブラスがリリーをしっかりと抱え上げ、素早く後方へと下がる。だが、その目は戦場から決して離さない。
「……まだ終わってねぇぞ!」
力強く叫びながら、ブラスはぐっと足を踏みしめた。肩越しにリリーの顔を覗き込むと、彼女の意識はあるものの、完全に消耗しきっていた。
キールは冷静にリリーの様子を観察しながら、低く呟いた。
「……おかしいですね。スキルの威力を考慮しても、これほどの魔力消費は異常です」
「……忘れてた」
クラフトは喉の奥で呟いた。
「どういうことだ!?」
ブラスの声が戦場の緊張を引き戻す。
「アカデミアの悪癖だよ」
戦場の喧騒が遠のいた気がした。意識の片隅に、過去の記憶が蘇る。
——アカデミアには、二つの派閥があった。
ひとつは、市場価値や経済性を重視する主流派。
「強力な魔物を一撃で倒せるスキルなら、高価な素材がたくさん取れる」
「派手で強力なスキルこそ、冒険者として成功する道だ」
そう教える教授たちが大半を占め、学内の評価制度も彼らの影響下にあった。
もうひとつは、実戦を重視する少数派。
「持続力のある魔力運用」「地形や戦術を生かすスキル」
「生き残るために必要な知識」を教える彼らの教えは、華やかさこそなかったが、確実に戦場で生き抜くためのものであった。
クラフトは——両方の指導を受けていた。
市場価値派の論理も理解できたし、実戦派の教授たちの教えも、冒険者として重要だと感じていた。
だからこそ、バランスよく吸収し、どちらにも偏らない道を歩んできた。
しかし——
リリーは、完全に市場価値派の教えだけを受けてきたのだ。
それは、よく考えれば当然のことだった。
リリーは座学が優秀だった。
スキル理論、歴史、魔力の基礎知識——どれもアカデミアの中で常に優秀な成績を収めていた。
だからこそ、彼女は市場価値派に取り込まれるのが自然な流れだったのだ。
市場価値派の教授たちは、頭脳明晰な生徒を優先的に引き入れ、経済合理性に基づいたスキル教育を施す。
その結果、彼女は市場価値派の教育を受けることになり、実戦派の教授たちの指導を受ける機会はほとんどなかったのだろう。
——だが、それくらいのこと、俺が気づけなかったはずがない。
クラフトは奥歯を噛みしめた。
リリーがアカデミアで何を学んでいたのか、どういう環境にいたのか、予測できたはずだった。
なのに、自分はそれを深く考えもしなかった。
いざ戦場に立ち、リリーが魔力切れを起こして初めて、その事実を痛感するとは——
「……ッ」
クラフトはわずかに舌打ちし、自分への苛立ちを抑えながら剣を握り直す。
——これはリリーのミスじゃない。
気づいていたのに、何も言わなかった俺のミスだ。
(くそ……リリーには、俺が教えなきゃいけないことが山ほどある)
獣たちは再び動き始める。
クラフトは、改めて剣を構えた。
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