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異世界へと来た時
8.外での勇者と遭遇
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外の世界は街よりも遥かに広い。今回は近隣の場所にある村に行くだけだが、それでも歩きには1日いるらしい。
長旅になると思い、いくつか装備やポーション、防具類を揃えていた。
防具だけでもかなり出費してしまった事から、物価は高いと思われる。今の所持金でも1金貨もないのだ。
歩いているうちに川が見えてきた。一旦そこへと休憩する為に川の目の前へと来てから、腕に装着されたレベル玉を触る。
『東野目和葉 レベル28』
目の前に突如と映像が出てくる。そこには俺の名前とその隣にはレベルが書かれていた。他にもパラメータや得意魔法なども細かく記されていた。
ほんの一瞬でここまで上がるものなのか。
そう思いながら、俺は他に何かないか見てみる。映像はスライド出来るようで、俺はそのまま上へと弾いた。
『アビリティ一覧』
採取 レベル8
剣 レベル2
徒歩 レベル10
魔法 レベル3
縄 レベル5
レベル制度と言ってもアビリティレベルの合計値だったようで、下へスライドさせるとアビリティとそのレベルが表示されていた。
それを合計すると、俺の隣に書かれていたレベルと一致した。
これは俺の予想だが、このレベル制度は熟練度の事を指している可能性が高い。
「まだまだレベルとしては低いって事か」
ここまでは誰でも上げる事は可能だろう。今の勇者がどこまでレベル上げているかは分からない。
だが、俺以上に高いだろうな。
「ここら辺でレベルを上げてから、予定通りに王都に戻るぞ」
突如と、声が聞こえてきた。すぐ近くに誰かが来ていたのだ。
「ここら辺でレベル上げそうなのは、勇者一行しかないよな・・・」
勇者達の邪魔しない程度に、俺はその場を離れようと立ち上がる。その時、草むらが揺れ、そこからウルフの姿が微かに見えた。
「ここに来ても、まだ出るってのかよ」
ウルフは一歩ずつこちらへと進みながら、草から姿を見せた。
俺は咄嗟にチェーンブレードを生成した。
「グルルル・・・」
ウルフは足を止め、こちらの様子を伺っていた。
もう何回も見てる光景だ。次にウルフが行う行動も大体は分かるようになっていた。
「グガアア!」
大体は飛びついて来る。その為に、一歩後ろに下がる。足が出たのと同時にチェーンにしながら、ウルフに向けて飛ばす。
ウルフは飛びつきをした後、こちらを見る。既に目の前にはチェーンの刃があり、ウルフは避ける事なく、首元に命中し、その場で倒れた。
「素材だけ回収するか」
武器を解除し、倒れているウルフへと近付く。高い2本の太い牙、それだけを取った後に川で洗う。
そうしていると、何かが近付いてきているのか、草が揺れる音がした。
俺はその場で川の方へと飛び込む。すると、先程いた所にウルフが2匹、同時に飛びついてきた。
「まだ、仲間がいたのか」
次はツインソードを両手に展開する。中心部がすっぼりと空いており、2本の剣を持ち手の部分に繋げた感じの武器だ。軽さと切れ味を重視した剣と前に本で見た事がある。
2匹を見ながら、俺は警戒する。今まで2匹以上を相手した事がない。その為にどのように行動してくるか、見当もつかなかった。
そして、1匹が走り出した。水の上を走りながら、俺にその牙を近付けてくる。
飛びつきと分かり、足を後ろへと下げ、飛びついてきた所を右手のツインソードで首元を挟み、そのまま捻るように曲げた。
血を出しながら、ウルフはその場でピクリと動かなくなった。
1匹の相手をしていると、もう1匹がこちらへと岸からジャンプしてきていた。判断が遅れ、俺が気付いた時には既に目の前まで来ていた。
その時だった。突如、矢がウルフの首元に当たり
、そのまま横へと飛んでは川に落ちた。
ピクピクと痙攣させながら、ウルフの血が川を濁す。
「君、大丈夫か」
1人の女性が俺の前へと現れた。
長旅になると思い、いくつか装備やポーション、防具類を揃えていた。
防具だけでもかなり出費してしまった事から、物価は高いと思われる。今の所持金でも1金貨もないのだ。
歩いているうちに川が見えてきた。一旦そこへと休憩する為に川の目の前へと来てから、腕に装着されたレベル玉を触る。
『東野目和葉 レベル28』
目の前に突如と映像が出てくる。そこには俺の名前とその隣にはレベルが書かれていた。他にもパラメータや得意魔法なども細かく記されていた。
ほんの一瞬でここまで上がるものなのか。
そう思いながら、俺は他に何かないか見てみる。映像はスライド出来るようで、俺はそのまま上へと弾いた。
『アビリティ一覧』
採取 レベル8
剣 レベル2
徒歩 レベル10
魔法 レベル3
縄 レベル5
レベル制度と言ってもアビリティレベルの合計値だったようで、下へスライドさせるとアビリティとそのレベルが表示されていた。
それを合計すると、俺の隣に書かれていたレベルと一致した。
これは俺の予想だが、このレベル制度は熟練度の事を指している可能性が高い。
「まだまだレベルとしては低いって事か」
ここまでは誰でも上げる事は可能だろう。今の勇者がどこまでレベル上げているかは分からない。
だが、俺以上に高いだろうな。
「ここら辺でレベルを上げてから、予定通りに王都に戻るぞ」
突如と、声が聞こえてきた。すぐ近くに誰かが来ていたのだ。
「ここら辺でレベル上げそうなのは、勇者一行しかないよな・・・」
勇者達の邪魔しない程度に、俺はその場を離れようと立ち上がる。その時、草むらが揺れ、そこからウルフの姿が微かに見えた。
「ここに来ても、まだ出るってのかよ」
ウルフは一歩ずつこちらへと進みながら、草から姿を見せた。
俺は咄嗟にチェーンブレードを生成した。
「グルルル・・・」
ウルフは足を止め、こちらの様子を伺っていた。
もう何回も見てる光景だ。次にウルフが行う行動も大体は分かるようになっていた。
「グガアア!」
大体は飛びついて来る。その為に、一歩後ろに下がる。足が出たのと同時にチェーンにしながら、ウルフに向けて飛ばす。
ウルフは飛びつきをした後、こちらを見る。既に目の前にはチェーンの刃があり、ウルフは避ける事なく、首元に命中し、その場で倒れた。
「素材だけ回収するか」
武器を解除し、倒れているウルフへと近付く。高い2本の太い牙、それだけを取った後に川で洗う。
そうしていると、何かが近付いてきているのか、草が揺れる音がした。
俺はその場で川の方へと飛び込む。すると、先程いた所にウルフが2匹、同時に飛びついてきた。
「まだ、仲間がいたのか」
次はツインソードを両手に展開する。中心部がすっぼりと空いており、2本の剣を持ち手の部分に繋げた感じの武器だ。軽さと切れ味を重視した剣と前に本で見た事がある。
2匹を見ながら、俺は警戒する。今まで2匹以上を相手した事がない。その為にどのように行動してくるか、見当もつかなかった。
そして、1匹が走り出した。水の上を走りながら、俺にその牙を近付けてくる。
飛びつきと分かり、足を後ろへと下げ、飛びついてきた所を右手のツインソードで首元を挟み、そのまま捻るように曲げた。
血を出しながら、ウルフはその場でピクリと動かなくなった。
1匹の相手をしていると、もう1匹がこちらへと岸からジャンプしてきていた。判断が遅れ、俺が気付いた時には既に目の前まで来ていた。
その時だった。突如、矢がウルフの首元に当たり
、そのまま横へと飛んでは川に落ちた。
ピクピクと痙攣させながら、ウルフの血が川を濁す。
「君、大丈夫か」
1人の女性が俺の前へと現れた。
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