勇者として召喚されたはずだけど、勇者として歓迎されませんでした

くノ一

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戦争 中章

187.侵入ルートを確保した時

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「ここにあったか」

 兵士達を次々と仕留めつつ、壁の中にある部屋へと進む。中にも大量に矢や武器などが用意されていた。そこの一室にレバーらしき物があった。
 そのレバーの近くまで行こうとした時、奥から兵士達が襲って来る。

「このレバーは降ろさせん!」

 聖剣で剣を受け止めつつ、弾きながら一気に斬り倒す。邪魔者がいなくなったところでレバーを一気に下ろす。すると、大きく揺れてくる。
 ここからでも分かる。大きく門が開いていく音がここまで響いてくる。

「門が開いた。進め!!!」

 開いたのと同時に騎士達が一気に中へと走っていく。そして砦の中から音が響いてくる。もう既に中は戦場とかしている。

「見つけたぞ!追え!」

 それと同時に俺がいる一室へと兵士達が次々と入ってくる。この狭さにこの兵士達が攻めてくればこちらも不利だ。
 逃げ道のある今のうちにここから脱出だな。近くのドアから急ぎ出て、そのドアを閉めてから開けられないように一部をチェーンの刃で破壊させる。
 目の前から攻めてくる兵士達にもチェーンの刃を飛ばし倒す。

「以外にもこの中距離でも使えるな。魔法で操った攻撃もありだな」

 後ろのドアから必死に体当たりし、開けようとしている。急いでここから走る。その時にドアが破壊され、一気にこちらへと向かってくる。
 そのために、チェーンの刃を残している。入ってきた兵士達に攻撃し、そして天井へと突き刺し爆破させる。天井が崩れ、入ってきた兵士達に降り注ぐ。

「これでこちらへと向かってこないな」

 後ろの進路は既に使えなくなっているが、今は先へと進むしか無い。通路の先へと行った時、下へと降りる階段があった。
 そこから一気に下へと降り、地上へと出る。そこは既に戦場となっていた。
 こちらへと気付いたのか、数名がこちらへ攻撃を仕掛けてくる。

「もう向こうまで戦場になっているのかよ」

 先程チェーンの刃を使用していたため、今空中に浮いてる刃はない。聖剣で襲ってきた兵士達を攻撃、剣の攻撃を防ぎつつ、1人ずつ仕留める。
 数本の剣が襲ってきた時、聖剣で全てを防ぐ。その後、弾きながら聖剣を一回転させて兵士達を一気に片付ける。
 その後、左手にチェーンブレードを生成する。その後、チェーンを分離させてから、奥から来る敵兵士を通るであろう道に、空中から地面に向けて飛ばす。
 通過した瞬間に爆発し、煙が晴れた時には敵兵の姿は地面へと倒れていた。

「一気に片付けて行くぞ」

 今の状況では厳しいが、なんとしてでも道を作り出す。その為、俺は前へと走っていく。
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