勇者として召喚されたはずだけど、勇者として歓迎されませんでした

くノ一

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最後の砦攻略

256.待ち伏せする兵士達

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「そ・・・そんな・・・」
「魔力全部使ったってのに・・・傷一つないなんて・・・」

 巨大なファイアボールが飛んできたが、聖剣の力で真っ二つに切断した。
 そうした時、巨大な球体は魔力の乱れで爆発した。
 そしてその光景に目の前にいる魔法使いは呆然としていた。

「さて、行くか」

 俺はその場でダッシュし、魔法使いの兵士を次々と倒していく。
 全部片付いた時、俺は先へと進んだ。

「魔導士部隊は全滅か・・・、襲え!」

 通路をから広い間へと出た時、兵士達が俺の方へと襲ってくる。
 襲ってきた兵士達を聖剣で斬り倒しながら進み続ける。
 奥からも何人もの兵士達がいくつもの通路から現れる。

「増援部隊はこれだけか・・・」
「もう一人の方に兵力回してるせいでこれだけしか回せない」

 もう一人とはリーネの事だろう。今頃兵士を倒しまくっているのだろうな。
 俺は左手で魔法を唱える。ファイアボールとサンダーボールを一斉に兵士達へと向けて発射する。
 その攻撃を避ける者もいれば、命中しそのまま倒れる者もいた。
 それでも俺へと攻撃を仕掛けてきた兵士達を聖剣で斬る。それ以外にも襲って来た兵士も次々と倒していく。
 俺はその後に走り出す。

「以外に数が多いな。だけど、これからだな」

 走りながら兵士達をそれ以外にこちらへと剣を振り下ろしてくるが、俺はそれを避けた後、後ろへと回りこんで斬る。
 その後に後ろにいた兵士も聖剣で斬る。
 だが、その間に兵士達が俺を囲んだ。

「よし、そのままやるぞ」

 少しずつ攻めてきている兵士達へと俺は地面へと聖剣を振り下ろす。地面へと当たった時、円を描くように衝撃波が走る。
 それに乗るように衝撃波で上空へと飛ぶ。
 俺は左手で魔法を唱え、それを上空へと球体を撃つ。
 上空へと上がった魔力の球体はいくつもの球体へと分裂し、円を描くように回りながら落下を開始した。
 その球体が飛んでいる兵士達へと命中し、爆破する。

「意外と爆破式の空中炸裂弾は使えるか」

 爆破し、そのまま地面へと兵士達が煙を上げながら落ちる。
 それを見たのか、まだいた兵士達は後退りをしていた。そしていくつものルートへと分かれて撤退を始めた。
 彼らが通ったルートへとどこからもなく、魔法が飛んでくる。そして爆発とともに障害物が発生する。
 ほとんどのルートはそれで封鎖されたが、唯一1つだけのルートが残された。
 あの先は罠だろうな。だけど、罠と分かっていながらも俺はその先へと進んだ。
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