勇者として召喚されたはずだけど、勇者として歓迎されませんでした

くノ一

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魔王城への進行

284.反撃開始

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「門を開くのにどれだけ時間が掛かっているんだ!」
「翼竜達が次々と落とされているんだ!そう簡単には開けないのかもしれない」
「いつの間にそんな兵器を開発したんだ・・・」

 門の外では攻撃を避け、壁沿いで待機している兵士達がいた。
 今現在も屋上では兵士達と騎士達が戦闘している。
 そして何も出来ない彼らは門の真下で密かに待機していた。

「早く開けっての」

 その時だった。門は開門を始めたのだ。そこにいた兵士達は驚きながら開いている途中だが、走り出した。
 あとちょっとで中へと侵入使用しとした時、

「結構いるじゃない」

 突如と目の前の兵士達が吹っ飛ばされた。
 それを見た時、彼らは足を止めた。

「一体何が・・・」

 門からは杖を持った女性が歩いてくる。後ろには騎士達も付いていた。
 そして彼女はスタスタと外へと歩き出した。


「今はトラベルもいない。ここは私達で行くわよ」

 集まった騎士は総勢数百人程度、門の先にいる人数よりは遥かに少ないが、後方にある対空砲がなれば何とかなるだろうな。
 空中だけ抑えただけでどれだけ楽か。この防衛でハッキリと分かってくる。

「門を開門!我々はこれより、敵兵士の殲滅を開始する!」

 その指示に従い、門はゆっくりと開いていく。リーネはそれと同時に重力の魔法を展開、半開きになったところで、それを門の先へと放った。
 向かって来ていた兵士達を一瞬のうちに薙ぎ払った。それを見ていた兵士達は足を止めた。
 門の先へとリーネは歩いて行き、門を出た時には後ろにいた騎士達が前へと走り、外で拡散しながら兵士達に立ち向かっていった。
 開始早々、既に門の前では戦闘が始まっている。
 襲って来る兵士を倒しているが、ある意味では切りがない。
 魔導砲で一掃してもいいが、既に戦闘状態に移行している為、騎士を巻き込みかねない為、使えない。
 レールキャノンを何発も撃っては数を減らす事をしたほうがいいだろう。今の状況では門の中まで攻められる可能性もある。
 一旦この上に上がってそこから狙った方が効率良いだろう。
 壁の屋上へと目指し、俺はジャンプした。何回も壁を蹴りながら、何とか上に登りきった時、突如して兵士が襲ってきた。
 聖剣で撃退した後、俺は辺りを見渡す。

「そういや、攻められてたな」

 至る所で戦っていた。レバーの部屋までは到達出来てないと見て良いだろう。
 なら、する事は1つしかない。
 屋上へと降り立った時、襲って来る兵士を倒したながら、俺は制圧を開始した。
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