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王立能力学園・講師、発明家編
152 未使用の魔術具(3)
お誘いした教授たちの準備とか私の下準備の時間もあって、全員が集合したのは昼前くらいだった。
学園を出発する時に学園長が、集合した30人の前で私を大賢者だと紹介した。
知っていたのは学部長くらいだったから、それはそれは驚愕の視線を向けられたけど、8割の人は安堵の表情に変わっていった。
「まあ、8歳の天才に脅威を感じていた教授や講師にしたら、サンタさんが大賢者だった方が納得するんだと思うよ。
8歳の子供が何故講師に?とか、3つの学部で教壇に立っているのが納得できなかった者たちは、これでライバル視する必要も、葛藤する必要もなくなるからね」
アレス君は、これで自分も大きな顔をして大賢者様の弟子だと名乗れるよって付け加えて笑った。
……う~ん、アレス君がどんどん大人になっていく気がする。
今朝、王の名で国民に知らされたのは【国境に向けザルツ帝国が行軍を始めた。我が国は直ぐに国境の守りを固め応戦する。全ての国民は最大限の協力をし勝利のために尽せ】という内容だった。
馬車の窓から見える王都の人々は、不安そうな表情はしているけど、それ程の危機感があるようには見えない。
この発表の中には敵軍の国境までの日数とか、敵軍の1万という人数が入っていない。
確かに大混乱にはならないだろう。国の発表としては正解なのかもしれない。
私は大賢者だけど、こんな時にどう動くのが正しくて、どうあるべきなのかが分からない。
守護霊の皆は、自分にできる精一杯をすればいいとアドバイスしてくれた。
魔法使いの私にできること、学園の講師である私にできること、発明家の私にできること、この3つが私が持つ手札。
使える魔術具があるかどうかも分からないけど、今できるのは希望を持つこと。
多少時間はかかると思う。何の魔術具かを鑑定し、実際に起動してみなければ有用かどうか判断できない。
高度文明紀の先人に感謝しながら、なんとしてもこの難局を打破できる魔術具を探しだし、国境に送らなきゃいけない。
……それが今、私にできることだって信じよう。
……守護霊が知恵を貸してくれて、アレス君が側で支えてくれる。私は幸運だ。
到着した王城内は、戦争の準備で慌ただしく人が行き交っていた。
食料を納入する業者の荷馬車が何台も外門を通り抜け、商業連合の旗を掲げた荷馬車には様々な物資が積まれている。
「サンタさん、この先が王宮の魔術具置き場です。
ドアの鍵は王太子様がお持ちで、忙しく動かれているため閉めることができなかったので、念のため軍の兵士に警護させています。
おや? 何故誰も居ない? 私が学園に戻る時に2人の兵が居たはずだが」
地下に向かう階段を下り、進んでいた薄暗い廊下の角を曲がった所で、案内役のツクルデ教授が首を捻った。
「みんな止まって。もしかして敵が侵入している可能性もあるから、私の守護霊に様子を探ってもらうわ」
呪術師がどさくさに紛れて潜入していたら大変だから、ここは念には念を入れて用心すべきだよね。
「守護霊?」って、私の【過去・輪廻】を知らない皆さんが小さな声を上げるけど、今は説明する時間がない。
『サンタさん、軍服を着た2人の男が魔術具を物色しとるで』
『盗む気満々で持ち出せる大きさの魔術具を探してるわ。もう少し待って現行犯で捕えた方がいいと思うわよ』
様子を見に行ったトキニさんとパトリシアさんが、驚きの報告をしてくれた。
「どうやら泥棒が侵入しているようです」
「なんじゃと!」
私の隣に居たツクルデ教授が、驚いて声を上げた。
「しっ、静かに。戦争が始まって混乱しているからって、火事場の泥棒行為は許せません。でも、泥棒は軍の制服を着ているようなので、現行犯で捕える必要があります」
私はそう言って、皆に何もしないようごにょごにょと小さな声で指示を出す。
総勢30名の集団だから、誰か一人でも勝手な行動をしたら泥棒に言い逃れされてしまうから、ここは任せて欲しい。
こっそり中を覗くと、暗くて広い空間に大小50台くらいの魔術具が並べてあるのが、ぼんやりと見えた。
リーダーらしき男が小型ランプ片手に、「できるだけ高額そうな物を選べ」って命令している。
「ねえ、扉を守らずに何をしているの?」
私はツクルデ教授とメーナイ教授を扉の直ぐ外に待たせて、魔術具置き場にそっと入って声を掛け、持っていた広域ランプで部屋中を照らした。
「だ、誰だお前は! 誰の許可を得て入ってきた!」
突然声を掛けられ、いきなり明るくなって驚いたリーダーぽい男が、私を見て大声で怒鳴った。
大きな台車には、既に50センチ四方の魔術具が積んである。
「私? 私は王太子様の命を受け、王立能力学園から魔術具鑑定の手伝いに来た学生だけど?」
「王立能力学園? あぁ、学者の手伝いか。我々は警護の一般兵ではなく、元王宮魔術師団の偉い魔術師だ。上官の命令で必要な魔術具を取りにきた」
リーダーぽい泥棒は、茶色の軍服の胸に下位・魔術師の証であるバッジを付け、上官の命令だと嘘をついた。
軍に編成されても、魔術師は偉く特別だと勘違いしている者たちは、未だに元王宮魔術師団だと名乗っているって、王子から聞いていたけどその通りだった。
「へ~っ、上官の命令ねえ・・・それで、上官はどんな魔術具を持ってこいと命じたのかしら? 素人に魔術具の判別ができるとは思えないけど?」
「なんだと! 工学部の学生風情が偉そうに。我々は急いで命令を遂行しなければならない。お前は自分の仕事をしろ!」
リーダーぽい男は、自分で抱えられる重さの魔術具を台車に積んで怒鳴った。
私の胸に付いている魔術師学部の講師バッジが分からないってことは、王立能力学園の卒業生じゃないってことね。まあ、下位・魔術師だもんね。
同じく下位・魔術師のバッジを付けているもう1人の男に、「行くぞ!」と命じて部屋を出て行こうとするけど、積んだ魔術具が重くて1人では台車が押せなかった。
「おい、押すのを手伝え」
焦っている様子のリーダーぽい男が、もう1人の男に命じる。
「ねえ、国の魔術具を勝手に盗むのは重罪よ」
私は台車の前を塞ぐように立ち、軽く睨んでズバッと切り込んだ。
学園を出発する時に学園長が、集合した30人の前で私を大賢者だと紹介した。
知っていたのは学部長くらいだったから、それはそれは驚愕の視線を向けられたけど、8割の人は安堵の表情に変わっていった。
「まあ、8歳の天才に脅威を感じていた教授や講師にしたら、サンタさんが大賢者だった方が納得するんだと思うよ。
8歳の子供が何故講師に?とか、3つの学部で教壇に立っているのが納得できなかった者たちは、これでライバル視する必要も、葛藤する必要もなくなるからね」
アレス君は、これで自分も大きな顔をして大賢者様の弟子だと名乗れるよって付け加えて笑った。
……う~ん、アレス君がどんどん大人になっていく気がする。
今朝、王の名で国民に知らされたのは【国境に向けザルツ帝国が行軍を始めた。我が国は直ぐに国境の守りを固め応戦する。全ての国民は最大限の協力をし勝利のために尽せ】という内容だった。
馬車の窓から見える王都の人々は、不安そうな表情はしているけど、それ程の危機感があるようには見えない。
この発表の中には敵軍の国境までの日数とか、敵軍の1万という人数が入っていない。
確かに大混乱にはならないだろう。国の発表としては正解なのかもしれない。
私は大賢者だけど、こんな時にどう動くのが正しくて、どうあるべきなのかが分からない。
守護霊の皆は、自分にできる精一杯をすればいいとアドバイスしてくれた。
魔法使いの私にできること、学園の講師である私にできること、発明家の私にできること、この3つが私が持つ手札。
使える魔術具があるかどうかも分からないけど、今できるのは希望を持つこと。
多少時間はかかると思う。何の魔術具かを鑑定し、実際に起動してみなければ有用かどうか判断できない。
高度文明紀の先人に感謝しながら、なんとしてもこの難局を打破できる魔術具を探しだし、国境に送らなきゃいけない。
……それが今、私にできることだって信じよう。
……守護霊が知恵を貸してくれて、アレス君が側で支えてくれる。私は幸運だ。
到着した王城内は、戦争の準備で慌ただしく人が行き交っていた。
食料を納入する業者の荷馬車が何台も外門を通り抜け、商業連合の旗を掲げた荷馬車には様々な物資が積まれている。
「サンタさん、この先が王宮の魔術具置き場です。
ドアの鍵は王太子様がお持ちで、忙しく動かれているため閉めることができなかったので、念のため軍の兵士に警護させています。
おや? 何故誰も居ない? 私が学園に戻る時に2人の兵が居たはずだが」
地下に向かう階段を下り、進んでいた薄暗い廊下の角を曲がった所で、案内役のツクルデ教授が首を捻った。
「みんな止まって。もしかして敵が侵入している可能性もあるから、私の守護霊に様子を探ってもらうわ」
呪術師がどさくさに紛れて潜入していたら大変だから、ここは念には念を入れて用心すべきだよね。
「守護霊?」って、私の【過去・輪廻】を知らない皆さんが小さな声を上げるけど、今は説明する時間がない。
『サンタさん、軍服を着た2人の男が魔術具を物色しとるで』
『盗む気満々で持ち出せる大きさの魔術具を探してるわ。もう少し待って現行犯で捕えた方がいいと思うわよ』
様子を見に行ったトキニさんとパトリシアさんが、驚きの報告をしてくれた。
「どうやら泥棒が侵入しているようです」
「なんじゃと!」
私の隣に居たツクルデ教授が、驚いて声を上げた。
「しっ、静かに。戦争が始まって混乱しているからって、火事場の泥棒行為は許せません。でも、泥棒は軍の制服を着ているようなので、現行犯で捕える必要があります」
私はそう言って、皆に何もしないようごにょごにょと小さな声で指示を出す。
総勢30名の集団だから、誰か一人でも勝手な行動をしたら泥棒に言い逃れされてしまうから、ここは任せて欲しい。
こっそり中を覗くと、暗くて広い空間に大小50台くらいの魔術具が並べてあるのが、ぼんやりと見えた。
リーダーらしき男が小型ランプ片手に、「できるだけ高額そうな物を選べ」って命令している。
「ねえ、扉を守らずに何をしているの?」
私はツクルデ教授とメーナイ教授を扉の直ぐ外に待たせて、魔術具置き場にそっと入って声を掛け、持っていた広域ランプで部屋中を照らした。
「だ、誰だお前は! 誰の許可を得て入ってきた!」
突然声を掛けられ、いきなり明るくなって驚いたリーダーぽい男が、私を見て大声で怒鳴った。
大きな台車には、既に50センチ四方の魔術具が積んである。
「私? 私は王太子様の命を受け、王立能力学園から魔術具鑑定の手伝いに来た学生だけど?」
「王立能力学園? あぁ、学者の手伝いか。我々は警護の一般兵ではなく、元王宮魔術師団の偉い魔術師だ。上官の命令で必要な魔術具を取りにきた」
リーダーぽい泥棒は、茶色の軍服の胸に下位・魔術師の証であるバッジを付け、上官の命令だと嘘をついた。
軍に編成されても、魔術師は偉く特別だと勘違いしている者たちは、未だに元王宮魔術師団だと名乗っているって、王子から聞いていたけどその通りだった。
「へ~っ、上官の命令ねえ・・・それで、上官はどんな魔術具を持ってこいと命じたのかしら? 素人に魔術具の判別ができるとは思えないけど?」
「なんだと! 工学部の学生風情が偉そうに。我々は急いで命令を遂行しなければならない。お前は自分の仕事をしろ!」
リーダーぽい男は、自分で抱えられる重さの魔術具を台車に積んで怒鳴った。
私の胸に付いている魔術師学部の講師バッジが分からないってことは、王立能力学園の卒業生じゃないってことね。まあ、下位・魔術師だもんね。
同じく下位・魔術師のバッジを付けているもう1人の男に、「行くぞ!」と命じて部屋を出て行こうとするけど、積んだ魔術具が重くて1人では台車が押せなかった。
「おい、押すのを手伝え」
焦っている様子のリーダーぽい男が、もう1人の男に命じる。
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