205 / 231
ガリア教会の賢者さま
205 ギューメラ王国の大干ばつ(8)
夕方にはシャングラ支部に戻り、詳しいことは明日話すとチーフに告げて、宿泊先である町の教会まで戻った。
待っていた上位神父様に状況説明し、これからの計画を夕飯を食べながらざっくりと話した。
そして、至急大神官様と大学の学長か副学長を呼んできて欲しいと頼んだ。
上位神父様は地上にゲートを造るという大事業に驚き、それを私とアレス君がたったの1週間でやる気であると聞いて、土下座する勢いで止めようとした。
でも私は、とりあえず1日やってみてから答えを出して欲しいと要求し、全ては貧乏な教会のため、大干ばつで苦しむ民のため、歴史と文明を教える教育者と学ぶ学生のためであると、聖人の如き表情で神々しい感じに言った。
……うん、決まった。神々しい・・・よね?
『いや、サンタに神々しいはないじゃろう』
『サーク爺、そこは突っ込んっじゃダメ。こういうのは成りきらなきゃいけないんだよ』
私がむくれて唇を尖らせると、守護霊全員に笑われた。
次の日から私とアレス君は、ゲート造りの具体的な計画を立てていく。
もちろん図面も何枚か描いたし、入場するハンターや調査隊が危険じゃないように、ゲートの勾配を緩くするための知恵を守護霊の皆から授かりながら工夫した。
地上から【サンアンシスロード】に到達する地点を何処にすべきか、神の僕の3人にも意見を訊き、居住区の最初の扉の近くにすると決めた。
また、大賢者とはいえ私は子供だから、ハンター協会との会議はホームである教会でやった方がいいという警備隊長の助言にも従うことにした。
会議には大神官様か学長を出席させ、こちらのペースで話を進める。
シャングラ支部も本部も、まさか地上にゲートを造るなんて思ってないから、会議は紛糾するだろう。
でも大丈夫。
全てはギューメラ王国の民を救うために、大賢者が懸命に考えたことであり、流民に仕事を与え、シャングラの町の外にスラムを作らせないための名案なのだと力説する。
流民を救うにはお金やたくさんの物資が必要だが、それらをギューメラ王国が用意し、自国民を救うことができると言うなら、大賢者が協力する必要もない話だと突き放す。
2日後の夕方には、教会本部から招集したメンバーが到着した。
明日到着予定のトレジャーハンター協会の調査隊は、王都ギューメラのトレジャーハンター協会本部のお偉いさんではなく、ギューメラ山支部の調査専門部隊らしい。
古王国シャングラから3日以上も移動に時間が必要な本部ではなく、ギューメラ山支部に主な鑑定士や調査専門の人員を置いているとのこと。
「えっと、私が呼んだのは大神官様と学長か副学長だったんだけど・・・なんでこの人数なのかな?」
大神官様と部下の事務官が5人、教会大学の副学長と各学部の学部長か副学部長の8人、我々の分の食料を荷馬車で運んできた食材部の2人と調理人1人の、合計18人が期待で瞳を輝かせながら私の前に並んでいる。
大学関係者の妙に高いテンションと笑顔を見て、【サンアンシスロード】の説明はアレス君と警備隊長に丸投げすることにした。
私は大神官様と事務官5人と一緒に、ゲートを開くために必要な準備期間や資材確保、運営方法、調査方法、資金調達、考えられる問題等について、じっくりと話し合った。
「ゲートを開くということは、町をつくるということであり、町ができれば統治する者が必要になります。
我らガリア教会は、教会のために利益を得る活動を表立ってしていません。
確かに古王国シャングラの地上はガリア教会の所有ですが、教会がハンター支部を開設したり、宿屋や食堂や商会等を誘致し、役場的なものを設置するのは難しいと思います」
大神官様は教会の立場を考えると、治安維持や税収や住民の管理を、教会の人員で行うのは不可能だと子供の私を諭すように言った。
……う~ん、確かに教会本部に余剰人員なんて居ないかぁ・・・
まいったなぁ・・・だったら教会に任命された領主みたいな人が必要ってこと? 領主っていう言い方は変かぁ。
神聖国ガリアは国と言っても、本部がある中央以外は、地方教会の教会長が治めてるもんなぁ。
神聖国ガリア管理地の代官?的な感じで、誰かお願いできないかなぁ・・・
「・・・がいいと思います」
いかん、事務官の話を聞いてなかった。つい自分の思考に潜ってた。
「そうですね、それなら間違いないでしょう。他国からの文句も出ないと思います。今更エイバル王国も、文句など言えないでしょうからね。ねえ、大賢者様?」
「はい? すみません大神官様、事務官様の話をきちんと聞いていませんでした」
私はペコリと頭を下げて正直に謝り、もう一度どういう話だったのか話して貰うことにした。
「ハハハ、大賢者様、私に様付けは必要ありません。
地上にゲートを開くとして、ゲート名は【サンタゲート】で、町の名前は統治する大賢者様の名で【神聖領ガイアスラー】でいいでしょうという話でした」
「・・・はい? えっ? サンタゲート?・・・神聖領ガイアスラー? えぇーっ!」
いったい何の話?
神聖領ガイアスラー?
財務部の事務官さん、いったい何を言っているの?
町を統治するなんて、私はまだ8歳だよ? いや、数日後には9歳だけど、それでも無理だよ。右腕のアレス君だって11歳になったばかりだよ?
「なんでみんなニコニコしてるの? 子供の私が統治者? みんな、だ、大丈夫? エイバル王国の国王から嫁として押し付けられそうに……いや、あれは迷惑料としてだっけ・・・褒美としてだっけ? と、とにかく、落ち着いて」
『サンタや、お主が落ち着け』
『だってサーク爺、神聖領ガイアスラーだよ? 無理無理、絶対に無理だって!』
……ダメだ、完全に混乱してる。お、お、落ち着かなきゃ。
スーハ―と何度か深呼吸をして、落ち着こうと頑張ってみるけど、なんだか上手くいかない。
エイバル王国の伯爵領の半分をくれるって話の時は、絶対に嫌だったし、聞く耳もないって感じだったのに、何故か今回は嫌だとは思わない。
だからって、できるのかと訊かれたら・・・う~ん、う~ん、どうなの?
「まだ確定ではありません大賢者様」
そう言って微笑む大神官様が、なんだか怖いんですけど・・・
待っていた上位神父様に状況説明し、これからの計画を夕飯を食べながらざっくりと話した。
そして、至急大神官様と大学の学長か副学長を呼んできて欲しいと頼んだ。
上位神父様は地上にゲートを造るという大事業に驚き、それを私とアレス君がたったの1週間でやる気であると聞いて、土下座する勢いで止めようとした。
でも私は、とりあえず1日やってみてから答えを出して欲しいと要求し、全ては貧乏な教会のため、大干ばつで苦しむ民のため、歴史と文明を教える教育者と学ぶ学生のためであると、聖人の如き表情で神々しい感じに言った。
……うん、決まった。神々しい・・・よね?
『いや、サンタに神々しいはないじゃろう』
『サーク爺、そこは突っ込んっじゃダメ。こういうのは成りきらなきゃいけないんだよ』
私がむくれて唇を尖らせると、守護霊全員に笑われた。
次の日から私とアレス君は、ゲート造りの具体的な計画を立てていく。
もちろん図面も何枚か描いたし、入場するハンターや調査隊が危険じゃないように、ゲートの勾配を緩くするための知恵を守護霊の皆から授かりながら工夫した。
地上から【サンアンシスロード】に到達する地点を何処にすべきか、神の僕の3人にも意見を訊き、居住区の最初の扉の近くにすると決めた。
また、大賢者とはいえ私は子供だから、ハンター協会との会議はホームである教会でやった方がいいという警備隊長の助言にも従うことにした。
会議には大神官様か学長を出席させ、こちらのペースで話を進める。
シャングラ支部も本部も、まさか地上にゲートを造るなんて思ってないから、会議は紛糾するだろう。
でも大丈夫。
全てはギューメラ王国の民を救うために、大賢者が懸命に考えたことであり、流民に仕事を与え、シャングラの町の外にスラムを作らせないための名案なのだと力説する。
流民を救うにはお金やたくさんの物資が必要だが、それらをギューメラ王国が用意し、自国民を救うことができると言うなら、大賢者が協力する必要もない話だと突き放す。
2日後の夕方には、教会本部から招集したメンバーが到着した。
明日到着予定のトレジャーハンター協会の調査隊は、王都ギューメラのトレジャーハンター協会本部のお偉いさんではなく、ギューメラ山支部の調査専門部隊らしい。
古王国シャングラから3日以上も移動に時間が必要な本部ではなく、ギューメラ山支部に主な鑑定士や調査専門の人員を置いているとのこと。
「えっと、私が呼んだのは大神官様と学長か副学長だったんだけど・・・なんでこの人数なのかな?」
大神官様と部下の事務官が5人、教会大学の副学長と各学部の学部長か副学部長の8人、我々の分の食料を荷馬車で運んできた食材部の2人と調理人1人の、合計18人が期待で瞳を輝かせながら私の前に並んでいる。
大学関係者の妙に高いテンションと笑顔を見て、【サンアンシスロード】の説明はアレス君と警備隊長に丸投げすることにした。
私は大神官様と事務官5人と一緒に、ゲートを開くために必要な準備期間や資材確保、運営方法、調査方法、資金調達、考えられる問題等について、じっくりと話し合った。
「ゲートを開くということは、町をつくるということであり、町ができれば統治する者が必要になります。
我らガリア教会は、教会のために利益を得る活動を表立ってしていません。
確かに古王国シャングラの地上はガリア教会の所有ですが、教会がハンター支部を開設したり、宿屋や食堂や商会等を誘致し、役場的なものを設置するのは難しいと思います」
大神官様は教会の立場を考えると、治安維持や税収や住民の管理を、教会の人員で行うのは不可能だと子供の私を諭すように言った。
……う~ん、確かに教会本部に余剰人員なんて居ないかぁ・・・
まいったなぁ・・・だったら教会に任命された領主みたいな人が必要ってこと? 領主っていう言い方は変かぁ。
神聖国ガリアは国と言っても、本部がある中央以外は、地方教会の教会長が治めてるもんなぁ。
神聖国ガリア管理地の代官?的な感じで、誰かお願いできないかなぁ・・・
「・・・がいいと思います」
いかん、事務官の話を聞いてなかった。つい自分の思考に潜ってた。
「そうですね、それなら間違いないでしょう。他国からの文句も出ないと思います。今更エイバル王国も、文句など言えないでしょうからね。ねえ、大賢者様?」
「はい? すみません大神官様、事務官様の話をきちんと聞いていませんでした」
私はペコリと頭を下げて正直に謝り、もう一度どういう話だったのか話して貰うことにした。
「ハハハ、大賢者様、私に様付けは必要ありません。
地上にゲートを開くとして、ゲート名は【サンタゲート】で、町の名前は統治する大賢者様の名で【神聖領ガイアスラー】でいいでしょうという話でした」
「・・・はい? えっ? サンタゲート?・・・神聖領ガイアスラー? えぇーっ!」
いったい何の話?
神聖領ガイアスラー?
財務部の事務官さん、いったい何を言っているの?
町を統治するなんて、私はまだ8歳だよ? いや、数日後には9歳だけど、それでも無理だよ。右腕のアレス君だって11歳になったばかりだよ?
「なんでみんなニコニコしてるの? 子供の私が統治者? みんな、だ、大丈夫? エイバル王国の国王から嫁として押し付けられそうに……いや、あれは迷惑料としてだっけ・・・褒美としてだっけ? と、とにかく、落ち着いて」
『サンタや、お主が落ち着け』
『だってサーク爺、神聖領ガイアスラーだよ? 無理無理、絶対に無理だって!』
……ダメだ、完全に混乱してる。お、お、落ち着かなきゃ。
スーハ―と何度か深呼吸をして、落ち着こうと頑張ってみるけど、なんだか上手くいかない。
エイバル王国の伯爵領の半分をくれるって話の時は、絶対に嫌だったし、聞く耳もないって感じだったのに、何故か今回は嫌だとは思わない。
だからって、できるのかと訊かれたら・・・う~ん、う~ん、どうなの?
「まだ確定ではありません大賢者様」
そう言って微笑む大神官様が、なんだか怖いんですけど・・・
あなたにおすすめの小説
スラム街の幼女、魔導書を拾う。
海夏世もみじ
ファンタジー
スラム街でたくましく生きている六歳の幼女エシラはある日、貴族のゴミ捨て場で一冊の本を拾う。その本は一人たりとも契約できた者はいない伝説の魔導書だったが、彼女はなぜか契約できてしまう。
それからというもの、様々なトラブルに巻き込まれいくうちにみるみる強くなり、スラム街から世界へと羽ばたいて行く。
これは、その魔導書で人々の忘れ物を取り戻してゆき、決して忘れない、忘れられない〝忘れじの魔女〟として生きるための物語。
[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?
シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。
クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。
貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ?
魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。
ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。
私の生活を邪魔をするなら潰すわよ?
1月5日 誤字脱字修正 54話
★━戦闘シーンや猟奇的発言あり
流血シーンあり。
魔法・魔物あり。
ざぁま薄め。
恋愛要素あり。
悪女の針仕事〜そのほころび、見逃しません!〜
陰陽@4作品商業化(コミカライズ他)
ファンタジー
公爵令嬢として生まれながら、子ども時代からメイドや周囲の陰謀で、次々と濡れ衣を着せられ、「悪女」扱いされてきたミリアム。
第3王子との婚約を聖女に奪われ、聖女への嫌がらせの冤罪で国外追放された後、平民として生き延びる中で、何度も5年前へのロールバック(逆行)を繰り返すことに。
生計をたてる為に、追放後の平民生活で極めた針仕事が、ロールバックが繰り返されることで、針仕事の能力だけは引き継がれ、天才的な実力を手に入れる。
その時女神「アテナ」の加護を得て、2つの力を手にすることに。
「加護縫い」
(縫った布に強力な祝福を込められる)
「嘘のほころびを見抜く力」
(相手の嘘を布のほころびとして視覚的に捉え、引き抜く、または繕うことで、真実を暴いたり修正したりする)
を手にしたミリアムは、5歳の幼女時代まで遡り、2つの力で悪評をぬりかえ、仲違いしていた家族も、加護の力を与えることで協力な味方へと変貌。
さらに、女神から可愛いしもべ「アリアドネ」を授かり、元婚約者と聖女にザマァを狙う中、加護縫いの能力が最も高い人間を王太子妃に迎える決まりのある大国、ルーパート王国の王子が近付いて来て……?
生きるために逃げだした。幸せになりたい。
白水緑
ファンタジー
屋敷内に軟禁状態だったリリアは、宝物を取り戻したことをきっかけに屋敷から逃げ出した。幸せになるために。体力も力もない。成り行きに身を任せる結果になっても、自分の道は自分で選びたい。
2020/9/19 第一章終了
続きが書け次第また連載再開します。
2021/2/14 第二章開幕
2021/2/28 完結
疲れきった退職前女教師がある日突然、異世界のどうしようもない貴族令嬢に転生。こっちの世界でも子供たちの幸せは第一優先です!
ミミリン
恋愛
小学校教師として長年勤めた独身の皐月(さつき)。
退職間近で突然異世界に転生してしまった。転生先では醜いどうしようもない貴族令嬢リリア・アルバになっていた!
私を陥れようとする兄から逃れ、
不器用な大人たちに助けられ、少しずつ現世とのギャップを埋め合わせる。
逃れた先で出会った訳ありの美青年は何かとからかってくるけど、気がついたら成長して私を支えてくれる大切な男性になっていた。こ、これは恋?
異世界で繰り広げられるそれぞれの奮闘ストーリー。
この世界で新たに自分の人生を切り開けるか!?
本の虫な転生赤ちゃんは血塗りの宰相の義愛娘~本の世界に入れる『ひみちゅのちから』でピンチの帝国を救ったら、冷酷パパに溺愛されてます
青空あかな
ファンタジー
ブラック企業に勤める本の虫でアラサーOLの星花は、突然水に突き落とされた衝撃を感じる。
藻掻くうちに、自分はなぜか赤ちゃんになっていることを理解する。
溺死寸前の彼女を助けたのは、冷徹な手腕により周囲から「血塗りの宰相」と恐れられるアイザック・リヴィエール公爵だった。
その後、熱に浮かされながら見た夢で前世を思い出し、星花は異世界の赤ちゃんに転生したことを自覚する。
目覚めた彼女は周囲の会話から、赤ちゃんの自分を川に落としたのは実の両親だと知って、強いショックを受けた。
前世の両親もいわゆる毒親であり、今世では「親」に愛されたかったと……。
リヴィエール公爵家の屋敷に連れて行かれると、星花にはとても貴重な聖属性の魔力があるとわかった。
アイザックに星花は「ステラ」と名付けられ彼の屋敷で暮らすようになる。
当のアイザックとはほとんど会わない塩対応だが、屋敷の善良な人たちに温かく育てられる。
そんなある日、精霊と冒険する絵本を読んだステラはその世界に入り込み、実際に精霊と冒険した。
ステラには「本の世界に入り込み、その本の知識や内容を実際に体験したように習得できる特別な力」があったのだ。
彼女はその力を使って、隣国との条約締結に関する通訳不在問題や皇帝陛下の病気を治す薬草探索など、様々な問題を解決する。
やがて、アイザックは最初は煩わしかったはずのステラの活躍と愛らしさを目の当たりにし、彼女を「娘として」大切に思うようになる。
これは赤ちゃんに転生した本好きアラサーの社畜OLが、前世の知識と本好きの力を活かして活躍した結果、冷徹な義父から溺愛される話である。
掃除婦に追いやられた私、城のゴミ山から古代兵器を次々と発掘して国中、世界中?がざわつく
タマ マコト
ファンタジー
王立工房の魔導測量師見習いリーナは、誰にも測れない“失われた魔力波長”を感じ取れるせいで奇人扱いされ、派閥争いのスケープゴートにされて掃除婦として城のゴミ置き場に追いやられる。
最底辺の仕事に落ちた彼女は、ゴミ山の中から自分にだけ見える微かな光を見つけ、それを磨き上げた結果、朽ちた金属片が古代兵器アークレールとして完全復活し、世界の均衡を揺るがす存在としての第一歩を踏み出す。
ダンジョンに捨てられた私 奇跡的に不老不死になれたので村を捨てます
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
私の名前はファム
前世は日本人、とても幸せな最期を迎えてこの世界に転生した
記憶を持っていた私はいいように使われて5歳を迎えた
村の代表だった私を拾ったおじさんはダンジョンが枯渇していることに気が付く
ダンジョンには栄養、マナが必要。人もそのマナを持っていた
そう、おじさんは私を栄養としてダンジョンに捨てた
私は捨てられたので村をすてる