1 / 77
01話 神罰を受けた令嬢
しおりを挟む
王城では、ウィリアム王太子の成人を祝う夜会が開催されている。
しかしウィリアムにエスコートされているのは婚約者ではない。壇上にいるウィリアムは、婚約者の異母妹と共にいた。
「ティリア・フローレンス! 僕は貴女との婚約を破棄し、ミリーナ・フローレンスと新たな婚約を結ぶ!」
婚約破棄を告げられたのは、白銀の髪にアメジストの瞳をしたティリア・フローレンス公爵令嬢だ。
(何故なの?)
16歳のティリアは才女であり、未来の王太子妃に相応しいと目されている。婚約を破棄されるような貴族令嬢ではなかった。
「理由を、お聞かせ願えますか?」
「ミリーナから聞いたよ。貴女の魔力は大きく弱まったそうじゃないか」
睥睨しながらティリアへ告げる。
「はい。それが何か?」
「僕が何も知らないと思っているのか? だとしたら随分と舐められたものだな」
剣呑な態度で咎められても、責められる理由がティリアには分からなかった。魔力の強さは、あくまでも妃を選ぶ一要素でしかないからだ。
「貴女は僕に相応しくないんだよ」
「畏れながら申し上げます。私の魔力は確かに弱まっておりますが、王太子妃になる身として、恥じない程度であるかと存じます」
ティリアの魔力は極端に落ちてしまったが、それでも高位貴族や王族として十分過ぎるレベルを維持している。
「魔力の強弱について言っているのではない。神罰を受けるような貴族令嬢など、僕の婚約者に相応しくないと言っているんだ」
「神罰……ですか?」
金髪碧眼のウィリアムは、戸惑うティリアを冷たく見据える。
「貴女の護衛騎士が神罰を受けて以降、貴女の魔力も大きく落ちている。それこそが、護衛騎士と共に神罰を受けた動かぬ証拠ではないか。僕という婚約者がありながら、護衛騎士と蜜月な関係だったのだろう? 神の怒りに触れるのも当然と言えるな」
「いえ、私はそのような――」
「言い訳は不要だ不埒者め!」
ウィリアムは強い口調で詰ったが、ティリアは神罰など受けていない。魔力が弱まっているのは、幼馴染でもある護衛騎士を心配して心を痛めているからだ。
大陸最強を決める大会で優勝した騎士は「開かずの箱」を開ける試みに挑戦しなければならない。
そして今年の優勝者はティリア付きの護衛騎士だった。だが慣例通りに挑戦したところ、開かないはずの箱が何故か開いてしまったのだ。
それ以降、護衛騎士の剣の腕は大きく衰えてしまっている。巷では「護衛騎士に神罰を与える為に、開かずの箱が開いたのだ」と噂されていた。
「どのみち貴女はもう要らない。僕には愛するミリーナがいるからね」
ウィリアムの横で、ミリーナが勝ち誇ったように口角を上げる。
「そう……ですか」
ティリアは背筋を伸ばすと、無表情で臣下の礼をとる。
「婚約者として至らず、大変申し訳ございませんでした。婚約破棄を謹んでお受け致します」
退出しろとの指示でティリアは会場を出た。促されるまま別室へと入り、婚約破棄の書類にサインをする。
既に国王夫妻とフローレンス公爵家の間で話し合いは済んでおり、事はスムーズに運んだ。全てを終えて部屋を出たティリアは、後方に侍女と護衛が控えているにも関わらず一筋の涙を流す。
泣いたのは婚約破棄で心が傷付いたからではない。6年間の努力が徒労に終わったやるせなさからだ。
(……あっけないものね)
この婚約はティリアが望んだものではなく、両家の都合による政略だった。
先妻の娘を公爵家から追い出したいフローレンス公爵と、膨大な魔力持ちの貴族令嬢を王太子妃として迎えたい王家。双方の思惑が一致した婚約だ。
頭の足りないウィリアムに代わって、将来はティリアが実質的に政務を担うと目された。その為、苛烈を極める王太子妃教育が長年に渡って課せられている。
決済や承認に留まらず、権謀術数めぐらす者への対処や臣下の指導法に至るまで、もはや王太子妃教育とは言えないものまで施された。
寝る時間も満足に取れない中、人生を費やして最大限の努力をしてきた。自身の恋心を捨てて王家へ嫁ぐ決心もしていた。しかし婚約は破棄され、全ては水の泡となって消えた。
ティリアは不義など働いていない。むしろそれを咎められるべきは浮気性のウィリアムの方だ。ウィリアムが他の貴族令嬢達と身体を寄せ合っている姿を、ティリアは何度も見てきたのだから。
「もう……疲れてしまったわ」
砂漠に水を撒いていたようなもので、ティリアがやってきた努力は何も実を結ばなかった。
「あの、ティリア様?」
「ごめんなさいマーサ。私は王太子妃にはなれないわ」
すると若い侍女は、何度か首を振った後に落胆してみせた。一介の侍女が取るべき態度では断じてない。だが公爵家で疎まれているティリアは、使用人達からも侮られていた。
「王太子妃の侍女として、王城に上がれる日を待ち望んでおりましたが。まあ、こんな事になるのではないかと薄々思っておりましたけど。はぁ……ミリーナ様の侍女が羨ましい」
異母妹のミリーナは強欲だ。王太子妃になれる好機を見逃すはずがない。そして派手好きなウィリアムも「ミリーナ嬢を見倣え」と、貞淑なティリアに常日頃から苦言を呈していた。
そんな2人が共謀してティリアを貶めたのだから、今の状況は当然の結果と言える。ティリアにとっては、もはやどうでもいい事だが。
「フローレンス公爵家には御子息様もおりますしねぇ。ティリア様の心中お察し致します」
薄く笑う侍女の目は、ティリアを蔑むものだった。ミリーナが王太子の婚約者となり、フローレンス公爵家には程良い魔力持ちの嫡男がいる。
婚約破棄で傷物となったティリアの婚姻は、酷いものとなるのだろう。公爵は、先妻の娘であるティリアを愛していないのだから尚更だ。
「……ライル」
ポツリと呟いた言葉は、侍女の耳には届かない。
優しい護衛騎士の顔を思い浮かべながら、ティリアの胸中は不安に揺れていた。
しかしウィリアムにエスコートされているのは婚約者ではない。壇上にいるウィリアムは、婚約者の異母妹と共にいた。
「ティリア・フローレンス! 僕は貴女との婚約を破棄し、ミリーナ・フローレンスと新たな婚約を結ぶ!」
婚約破棄を告げられたのは、白銀の髪にアメジストの瞳をしたティリア・フローレンス公爵令嬢だ。
(何故なの?)
16歳のティリアは才女であり、未来の王太子妃に相応しいと目されている。婚約を破棄されるような貴族令嬢ではなかった。
「理由を、お聞かせ願えますか?」
「ミリーナから聞いたよ。貴女の魔力は大きく弱まったそうじゃないか」
睥睨しながらティリアへ告げる。
「はい。それが何か?」
「僕が何も知らないと思っているのか? だとしたら随分と舐められたものだな」
剣呑な態度で咎められても、責められる理由がティリアには分からなかった。魔力の強さは、あくまでも妃を選ぶ一要素でしかないからだ。
「貴女は僕に相応しくないんだよ」
「畏れながら申し上げます。私の魔力は確かに弱まっておりますが、王太子妃になる身として、恥じない程度であるかと存じます」
ティリアの魔力は極端に落ちてしまったが、それでも高位貴族や王族として十分過ぎるレベルを維持している。
「魔力の強弱について言っているのではない。神罰を受けるような貴族令嬢など、僕の婚約者に相応しくないと言っているんだ」
「神罰……ですか?」
金髪碧眼のウィリアムは、戸惑うティリアを冷たく見据える。
「貴女の護衛騎士が神罰を受けて以降、貴女の魔力も大きく落ちている。それこそが、護衛騎士と共に神罰を受けた動かぬ証拠ではないか。僕という婚約者がありながら、護衛騎士と蜜月な関係だったのだろう? 神の怒りに触れるのも当然と言えるな」
「いえ、私はそのような――」
「言い訳は不要だ不埒者め!」
ウィリアムは強い口調で詰ったが、ティリアは神罰など受けていない。魔力が弱まっているのは、幼馴染でもある護衛騎士を心配して心を痛めているからだ。
大陸最強を決める大会で優勝した騎士は「開かずの箱」を開ける試みに挑戦しなければならない。
そして今年の優勝者はティリア付きの護衛騎士だった。だが慣例通りに挑戦したところ、開かないはずの箱が何故か開いてしまったのだ。
それ以降、護衛騎士の剣の腕は大きく衰えてしまっている。巷では「護衛騎士に神罰を与える為に、開かずの箱が開いたのだ」と噂されていた。
「どのみち貴女はもう要らない。僕には愛するミリーナがいるからね」
ウィリアムの横で、ミリーナが勝ち誇ったように口角を上げる。
「そう……ですか」
ティリアは背筋を伸ばすと、無表情で臣下の礼をとる。
「婚約者として至らず、大変申し訳ございませんでした。婚約破棄を謹んでお受け致します」
退出しろとの指示でティリアは会場を出た。促されるまま別室へと入り、婚約破棄の書類にサインをする。
既に国王夫妻とフローレンス公爵家の間で話し合いは済んでおり、事はスムーズに運んだ。全てを終えて部屋を出たティリアは、後方に侍女と護衛が控えているにも関わらず一筋の涙を流す。
泣いたのは婚約破棄で心が傷付いたからではない。6年間の努力が徒労に終わったやるせなさからだ。
(……あっけないものね)
この婚約はティリアが望んだものではなく、両家の都合による政略だった。
先妻の娘を公爵家から追い出したいフローレンス公爵と、膨大な魔力持ちの貴族令嬢を王太子妃として迎えたい王家。双方の思惑が一致した婚約だ。
頭の足りないウィリアムに代わって、将来はティリアが実質的に政務を担うと目された。その為、苛烈を極める王太子妃教育が長年に渡って課せられている。
決済や承認に留まらず、権謀術数めぐらす者への対処や臣下の指導法に至るまで、もはや王太子妃教育とは言えないものまで施された。
寝る時間も満足に取れない中、人生を費やして最大限の努力をしてきた。自身の恋心を捨てて王家へ嫁ぐ決心もしていた。しかし婚約は破棄され、全ては水の泡となって消えた。
ティリアは不義など働いていない。むしろそれを咎められるべきは浮気性のウィリアムの方だ。ウィリアムが他の貴族令嬢達と身体を寄せ合っている姿を、ティリアは何度も見てきたのだから。
「もう……疲れてしまったわ」
砂漠に水を撒いていたようなもので、ティリアがやってきた努力は何も実を結ばなかった。
「あの、ティリア様?」
「ごめんなさいマーサ。私は王太子妃にはなれないわ」
すると若い侍女は、何度か首を振った後に落胆してみせた。一介の侍女が取るべき態度では断じてない。だが公爵家で疎まれているティリアは、使用人達からも侮られていた。
「王太子妃の侍女として、王城に上がれる日を待ち望んでおりましたが。まあ、こんな事になるのではないかと薄々思っておりましたけど。はぁ……ミリーナ様の侍女が羨ましい」
異母妹のミリーナは強欲だ。王太子妃になれる好機を見逃すはずがない。そして派手好きなウィリアムも「ミリーナ嬢を見倣え」と、貞淑なティリアに常日頃から苦言を呈していた。
そんな2人が共謀してティリアを貶めたのだから、今の状況は当然の結果と言える。ティリアにとっては、もはやどうでもいい事だが。
「フローレンス公爵家には御子息様もおりますしねぇ。ティリア様の心中お察し致します」
薄く笑う侍女の目は、ティリアを蔑むものだった。ミリーナが王太子の婚約者となり、フローレンス公爵家には程良い魔力持ちの嫡男がいる。
婚約破棄で傷物となったティリアの婚姻は、酷いものとなるのだろう。公爵は、先妻の娘であるティリアを愛していないのだから尚更だ。
「……ライル」
ポツリと呟いた言葉は、侍女の耳には届かない。
優しい護衛騎士の顔を思い浮かべながら、ティリアの胸中は不安に揺れていた。
0
あなたにおすすめの小説
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
辺境に追放されたガリガリ令嬢ですが、助けた男が第三王子だったので人生逆転しました。~実家は危機ですが、助ける義理もありません~
香木陽灯
恋愛
「そんなに気に食わないなら、お前がこの家を出ていけ!」
実の父と義妹に虐げられ、着の身着のままで辺境のボロ家に追放された伯爵令嬢カタリーナ。食べるものもなく、泥水のようなスープですすり、ガリガリに痩せ細った彼女が庭で拾ったのは、金色の瞳を持つ美しい男・ギルだった。
「……見知らぬ人間を招き入れるなんて、馬鹿なのか?」
「一人で食べるのは味気ないわ。手当てのお礼に一緒に食べてくれると嬉しいんだけど」
二人の奇妙な共同生活が始まる。ギルが獲ってくる肉を食べ、共に笑い、カタリーナは本来の瑞々しい美しさを取り戻していく。しかしカタリーナは知らなかった。彼が王位継承争いから身を隠していた最強の第三王子であることを――。
※ふんわり設定です。
※他サイトにも掲載中です。
地味で役に立たないと言われて捨てられましたが、王弟殿下のお相手としては最適だったようです
阿里
恋愛
「君は地味で、将来の役に立たない」
そう言われ、幼なじみの婚約者にあっさり捨てられた侯爵令嬢の私。
社交界でも忘れ去られ、同情だけを向けられる日々の中、私は王宮の文官補佐として働き始める。
そこで出会ったのは、権力争いを嫌う変わり者の王弟殿下。
過去も噂も問わず、ただ仕事だけを見て評価してくれる彼の隣で、私は静かに居場所を見つけていく。
そして暴かれる不正。転落していく元婚約者。
「君が隣にいない宮廷は退屈だ」
これは、選ばれなかった私が、必要とされる私になる物語。
どうぞお好きになさってください
みおな
恋愛
学園に入学して一ヶ月。
婚約者の第一王子殿下は言った。
「学園にいる間くらい自由にさせてくれないか。君が王太子妃になることは決定事項だ。だから、せめて学園に通う二年間は、僕は恋がしたい」
公爵令嬢はその綺麗な顔に冷酷な笑みを浮かべる。
「好きになさればよろしいわ」
『魔力ゼロの欠陥品』と蔑まれた伯爵令嬢、卒業パーティーで婚約破棄された瞬間に古代魔法が覚醒する ~虐げられ続けた三年間、倍返しでは足りない~
スカッと文庫
恋愛
「貴様のような無能、我が国の王妃には相応しくない。婚約を破棄し、学園から追放する!」
王立魔道学園の卒業パーティー。きらびやかなシャンデリアの下、王太子エドワードの声が冷酷に響いた。彼の隣には、愛くるしい表情で私を嵌めた男爵令嬢、ミナが勝ち誇ったように寄り添っている。
伯爵令嬢のリリアーヌは、入学以来三年間、「魔力ゼロの欠陥品」として学園中の嘲笑を浴び続けてきた。
婚約者であるエドワードからは一度も顧みられず、同級生からはゴミのように扱われ、ミナの自作自演による「いじめ」の濡れ衣まで着せられ……。
それでも、父との「力を隠せ」という約束を守るため、泥を啜るような屈辱に耐え抜いてきた。
――だが、国からも学園からも捨てられた今、もうその約束を守る必要はない。
「さようなら、皆様。……私が消えた後、この国がどうなろうと知ったことではありませんわ」
リリアーヌが身につけていた「魔力封印の首飾り」を自ら引き千切った瞬間、会場は漆黒の魔力に包まれた。
彼女は無能などではない。失われた「古代魔法」をその身に宿す、真の魔道の主だったのだ。
絶望する王太子たちを余目に、隣国の伝説の魔術師アルベルトに拾われたリリアーヌ。
彼女の、残酷で、甘美な復讐劇が今、幕を開ける――。
さようなら、私を「枯れた花」と呼んだ貴方。~辺境で英雄を救って聖女と呼ばれたので、没落した元婚約者の謝罪は受け付けません~
阿里
恋愛
「お前のような見栄えの悪い女は、俺の隣にふさわしくない」
婚約者アレクに捨てられ、辺境へ追いやられたセレナ。
けれど、彼女が森で拾ったのは、アレクなど足元にも及ばないほど強くて優しい、呪われた英雄ライアンだった。
セレナの薬草が奇跡を起こし、王都を救う特効薬となったとき、かつて自分を捨てた男との再会が訪れる。
「やり直そう」と縋り付くアレクに、セレナは最愛の人と寄り添いながら静かに微笑む。
――あなたが捨てたのは、ただの影ではなく、あなたの未来そのものだったのですよ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる