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44. グループ自己紹介
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「(どっ…どうしよう…!マリタイムの名前が書かれてる!不安しかないよ~…。)」
と僕がオロオロしていると後ろから「トルー様~!」と呼び掛けられる。
振り返ると昨日挨拶したセイロンがこちらに向かって手を振っていた。
セイロンは「グループのメンバーは確認しましたか!?」と聞いてくる。
それに「…うん。」と答えると「まさか副会長と一緒だとは思いませんでしたねぇ~。もしかしたら有利かも!?」と笑っている。
正直、僕はそれどころではないので苦笑いなりながら「そうだったら嬉しいね。」と答えた。
そして朝のHRも終わり、いよいよグループに分かれる為、ホールに集まる。既にホールには上級生が番号順で並んでおり、後は1年生がその後ろに並べば良い状態になっていた。
僕はセイロンに押されるがまま、17番の番号へと向かう。
グループに合流すると自己紹介するのが自然な流れとなっていた。やはり予想通り始めはマリタイムが自己紹介を始め、そして同じく3年生のビリー、次に2年生の順だった。
マリタイムは自己紹介をしながらも満遍なく周りと視線を合わせてる様だったが、僕は此方に目線が来ると咄嗟に逸らしながらその言葉を聞く。失礼極まりない行為だが仕方ない。あの食堂での発言以来、マリタイムは僕の中で危険人物だ。
次に自己紹介をしたビリーはマリタイムと対比するぐらい全く逆の雰囲気の人物だった。マリタイムは僕より身体つきは大きいとはいえ、男の中では華奢な方だ。しかし、ビリーはボディービルでもやってそうな体格に身長は180cmを超えているだろう。話し方も体育会系のハキハキとした話し方で好感が持てる。
そして次は2年生だ。家名があったので、どちらも何処かの貴族なのは分かる。
「初めまして、アンジェリカ・シードです。」と女性の方が口を開いた。
「属性は風です。あまり能力は高くないのですが、サポート出来るように努めます。宜しくお願い致します。」と頭を下げる。
雰囲気は穏やかで物静かなタイプの女性と見られる。
そして「俺はイラン・コンプリートです。属性は火で攻撃魔法が得意です。宜しくお願いします!」と元気な声が聞こえた。
隣を見ると毛先を立たせた髪型に少しヤンチャそうな雰囲気の男性が立っている。身長は160cmくらいと小柄だが、攻撃魔法が得意と言っているくらいなので俊敏さが売りなのだろう。
そして次は僕達の番だ。
僕がタイミングを見計らってる間にセイロンが先に口を開き、自己紹介をしてしまう。
結局、僕が最後となり皆に注目されながら自己紹介を行った。僕が当たり障りの無い自己紹介をすると横からまさかのマリタイムが口を出してくる。
「トルーは私とも知り合いなんだ。皆、くれぐれも宜しくね。」
「(ちょっ…ちょっとー!何言ってんの!?皆、驚いてるじゃないか!もう黙っててよー!)」
その後、生徒会の始まりの挨拶があるとかでマリタイムが席を外してからは気まずい雰囲気が流れた。
と僕がオロオロしていると後ろから「トルー様~!」と呼び掛けられる。
振り返ると昨日挨拶したセイロンがこちらに向かって手を振っていた。
セイロンは「グループのメンバーは確認しましたか!?」と聞いてくる。
それに「…うん。」と答えると「まさか副会長と一緒だとは思いませんでしたねぇ~。もしかしたら有利かも!?」と笑っている。
正直、僕はそれどころではないので苦笑いなりながら「そうだったら嬉しいね。」と答えた。
そして朝のHRも終わり、いよいよグループに分かれる為、ホールに集まる。既にホールには上級生が番号順で並んでおり、後は1年生がその後ろに並べば良い状態になっていた。
僕はセイロンに押されるがまま、17番の番号へと向かう。
グループに合流すると自己紹介するのが自然な流れとなっていた。やはり予想通り始めはマリタイムが自己紹介を始め、そして同じく3年生のビリー、次に2年生の順だった。
マリタイムは自己紹介をしながらも満遍なく周りと視線を合わせてる様だったが、僕は此方に目線が来ると咄嗟に逸らしながらその言葉を聞く。失礼極まりない行為だが仕方ない。あの食堂での発言以来、マリタイムは僕の中で危険人物だ。
次に自己紹介をしたビリーはマリタイムと対比するぐらい全く逆の雰囲気の人物だった。マリタイムは僕より身体つきは大きいとはいえ、男の中では華奢な方だ。しかし、ビリーはボディービルでもやってそうな体格に身長は180cmを超えているだろう。話し方も体育会系のハキハキとした話し方で好感が持てる。
そして次は2年生だ。家名があったので、どちらも何処かの貴族なのは分かる。
「初めまして、アンジェリカ・シードです。」と女性の方が口を開いた。
「属性は風です。あまり能力は高くないのですが、サポート出来るように努めます。宜しくお願い致します。」と頭を下げる。
雰囲気は穏やかで物静かなタイプの女性と見られる。
そして「俺はイラン・コンプリートです。属性は火で攻撃魔法が得意です。宜しくお願いします!」と元気な声が聞こえた。
隣を見ると毛先を立たせた髪型に少しヤンチャそうな雰囲気の男性が立っている。身長は160cmくらいと小柄だが、攻撃魔法が得意と言っているくらいなので俊敏さが売りなのだろう。
そして次は僕達の番だ。
僕がタイミングを見計らってる間にセイロンが先に口を開き、自己紹介をしてしまう。
結局、僕が最後となり皆に注目されながら自己紹介を行った。僕が当たり障りの無い自己紹介をすると横からまさかのマリタイムが口を出してくる。
「トルーは私とも知り合いなんだ。皆、くれぐれも宜しくね。」
「(ちょっ…ちょっとー!何言ってんの!?皆、驚いてるじゃないか!もう黙っててよー!)」
その後、生徒会の始まりの挨拶があるとかでマリタイムが席を外してからは気まずい雰囲気が流れた。
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