まるで無意味な召喚者~女神特典ってどこに申請すればもらえるんですか?~

廉志

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第八章 まるで暴挙なラブコメディ

CASE60 ジュリアス・フロイライン その1

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 酒に酔い、うなるパプカをベットに寝かしつけ、俺はようやく冷静にネロの話を聞くことが出来るようになった。
 正直、このまま次の現場へと行っても良いのだが、彼女の言う「召喚被害防止委員会」について、もっと詳しく話を聞きたいと思ったのだ。
 精神的にも肉体的にも、結構な被害を召喚者から被っているのは俺だ。少しでもそれらの負担を軽減できるのであれば、その怪しげな委員会とやらに入るのも吝かではない。
 テーブルを挟んでネロを座らせ、向かって俺とアヤセが座っている構図だ。

「ではネロさん、委員会について再度具体的な説明をしていただきたい」
「あの……何ですかこれ? 圧迫面接?」
「面接というのなら、どちらかと言うとネロさんが面接官でしょう。単刀直入に聞きますが、貴女が所属する委員会に在籍した場合におけるメリットをお聞かせいただけますか?」
「支部長さん、顔がガチッス」

 それほど俺が真剣だということなのだよアヤセくん。
 
 この世界において、召喚者の絶対数は総人口に比べると少ない。それでも、全体を見ると一つの世代で数百人規模は居ると言われている。
 大都市には召喚者の拠点が必ず存在するし、移動を続ける冒険者パーティーに所属しているのならどこに出現してもおかしくない。
 異世界人に転生した召喚者ならば、見た目だけでは判別できないし、あえて召喚者を名乗らずに居る不逞の輩も少なからず存在する。ちなみに国に届けを出さないと、普通に犯罪行為である。
 そう言った召喚者たちは自らの行動を全く自重しない。
 口では「静かに暮らしたい」「田舎でゆっくり過ごす」などと言っていても、彼らの行動は街単位を揺るがす騒動を引き起こすので意味がない。
 例え異世界人たちになぁなぁで許されようとも、被害は被害として残ってしまうので、その後始末をするのは現地の人間なのだ。
 すなわち、なぜか召喚者とのエンカウント率が高いこの俺なのである。

「そう言えば、召喚者って色々なことをしても現地の人達に許される体質なんスよね? でもその割にはコースケさん、結構嫌われてるようにも見えるんスけど、何でですか?」
「許容範囲ってものがあってな。コースケは規格外過ぎてその外にあるんだよ。その場その場では許されることも多いんだが…………何ていうのかな? 思い出し怒り? その場では大したこと無くても、家に帰ってからよく考えればめっちゃ腹立つってことあるだろう?」
「ああ、言い得て妙ッスね」
「話が逸れましたが、ネロさん所属の委員会に私が参加することは可能ですか? できれば名誉役員的な立場で現場仕事はやらないポストが良いんですが」
「それは都合が良すぎませんか支部長さん」

 まあ言うだけタダだし多少はね?
 だがしかし、やはりと言うかネロの表情は芳しいものではなかった。

「うーん……サトーさんって召喚者でしたよね? うちの委員会、性質上召喚者への風当たりが強いですが、大丈夫ですか?」
「え、風当たりって……どのくらい?」
「丸焦げにされたり、地の果てまで吹き飛ばされたり、頭ごとかじられたりします」
「「怖っ!!」」

 いや待て! 前者二つはともかく頭をかじられるってどういう事だ! 何かの比喩表現なのか!?

「そもそもサトーさんでは入会条件を満たしてないと言うか、普通のひ……」
「ひ?」
「いえ、なんでも。ともかく、まずサトーさんが入るのは無理だと思いますし、根本的に業務について勘違いしてるんじゃないですか?」
「え、召喚被害の保証とかって言ってませんでしたっけ?」
「言ってません。我々の主目的は、召喚被害の防止……は無理なので軽減です。被害を被った人達へのアフターケアは業務範囲外なんですよ」
「それは…………違うものなんスか?」
「そうですね。例え召喚被害に遭われた人が、金銭的に破産しようが社会的な死を迎えようが知った事ではありません。いわゆるコラテラルダメージとして見て見ぬふりです」

 つまり、目的のための致し方ない犠牲という意味である。

「結構サバサバしてますねぇ。軽減というのは、具体的にどんなことをするんスか?」
「まあ、あまり被害が出ないようにそれとなく助言をして誘導することでしょうか。たまに我を忘れて一緒にドンパチやってますが」
「駄目じゃないですか」

 ひょっとしなくても大して役に立っていないんじゃないのかこの委員会。

「そんなわけで業務内容でした。サトーさん……まだ入りたいですか?」
「いや…………辞退しておきます」

 残念ながら当然であった。




 ドォォォーーーンッッ!!




 唐突に鳴り響く爆音。まあこの村の名物というか、日常茶飯事なBGMであるが。

「おっ? 近いな。じゃあそろそろ私達は仕事に戻ります。ネロさん、すみませんがパプカのことを看ていてもらえますか?」
「か、構いませんが…………アヤセさん、この村ではこれが普通なんですか? それともサトーさんが特別なだけ?」
「自分もここに来て日は浅いッスけど…………とりあえず支部長さんが異常だと考えて欲しいッス」

 本当に失礼な奴らである。







*    *



 リール村中央広場。
 冒険者ギルドの創設により、その規模を拡大させているこの村の中心地。来たばかりの頃は寒村と言える寂れた村であったが、今現在では建物が増えて中々に活気に満ちた村となっている。
 そのような場所での爆発音。村の中ではジュリアスとハルカが清掃活動に従事しているはずなので、まあ十中八九奴らの仕業であろう。

「今更ながら思う。何であの二人をワンセットにしちゃったんだろう……」
「あのう……ジュリアスさんって、そんなにトラブルメーカーなんスか? 自分にはそこまでおかしな人には見えないんスけど。ただの美人さんですし」
「アヤセにはあんまり外回り頼んでなかったからなぁ。ジュリアスの活躍っぷりを目にして無くても仕方がない」

 ジュリアス・フロイライン。一見してお姉さん系美人ボイン。しかしその実態はただのポンコツである。
 彼女自身に悪気がないことは痛いほどに分かる。しかしそれはそれとして被害を被っているのはこっちなのだから見過ごせない。
 彼女の被害について、細部は省くが大体いつも同じプロセスを踏んでいる。
 やる気→空回り→被害→リカバリー→被害拡大。
 シーフとしての技量は一級品の癖に、なぜこうまで空回りが出来るのか不思議でならない。だからこそポンコツと呼んでいるのだが。

「うーむ……そんなジュリアスさんと召喚者のハルカさん……組み合わせたら駄目なんじゃないッスか?」
「だから今まさに後悔しているところなんだよ」

 眉間に寄るシワを指でもみほぐす。俺の目の前には、中央広場の中心部に穿たれた大きなクレーターが存在していた。

「爆発の現場はここッスね。あれ? と言うかこのクレーター、パプカさんの女子寮にあったものと似て無いッスか?」
「クレーターの見分けなんてつかねぇよ……」

 だがまぁ、そう言われればそう見えなくも無くもない。
 



「危なぁぁぁああいっ!!」



 危険を知らせる声がした。普通は人間が居るべき場所でない、斜め右上空からその声が聞こえた。
 何事かと顔を見上げると、そこには空中を滑空している金属の塊のような物体がこちらめがけて飛んできていた。

「伏せてくださいッス支部長さん!!」

 果敢にも俺の前に仁王立ちをしたアヤセ。なんてことだ、こんなに男気あふれるやつだったとは。
 俺をかばうように飛んでくる物体に立ちふさがるその背中は、半透明ながらその意思の強さがはっきりと見て取れた。

「ん? 半透明?」


ズガアアアァンッ!!


 飛んできた物体は大人一人を覆い隠せるほど巨大な一枚の盾であった。
 放物線を描くこと無く真っ直ぐに飛んできたそれは、半透明であるアヤセの胴体をすり抜けて、俺の頬をかすめて少し後方へと着弾した。

「ごめーん! 大丈夫サトーくん!?」
「いや死ぬわ!! 何してくれてんだハルカこの野郎!!」

 投擲の主はミヤザキ・ハルカ。ガードと呼ばれるジョブに就き、戦闘時は盾を持って敵の攻撃から味方を守る役割を持つ。
 その守りを主とする盾を投擲するとは何ということだろう。意味が分からん。

「だからごめんって言ったじゃない。いつもはもっとコントロールが良いはずなのに、すっぽ抜けちゃった」
「いつもやってるのかよ!?」
「あ、支部長さんそこ危ないッス」

 アヤセの警告に再び俺は上空を見た。続けて飛来したのは赤い物体。と言うより、泣きながら落下してくるジュリアスの姿がそこにはあった。

「ああああああああああああぁっ!?」
「おっと危ない」
「ぎゃふんっ!!」

 咄嗟のところで身を翻してジュリアスを回避。彼女はそのまま地面へと落下して尻餅をついた。

「痛たたた…………こらサトー! 今のは抱きかかえて私をかばう場面だろう!?」
「馬鹿野郎ジュリアス! 枯れ枝のような腕を持つこの俺が! そんなことをしたら死んじゃうだろうが!!」
「何を胸張ってるんスか支部長さん……」

 底辺とは言え冒険者であるジュリアスと、事務職員でしかない俺の肉体強度は雲泥の差がある。ジュリアスが落下したダメージを俺が喰らえば、痛いで済めば運がいい方だろう。
 尻を摩りながら立ち上がったジュリアスは、ハッとした表情で俺の元へと駆け寄った。

「そうだ! こんなことをしている場合じゃないんだサトー!」
「なんだよジュリアス、今度は何をやらかしたんだ?」
「なぜ私がやらかしたことが前提なんだ! そうじゃなくてアレを見てくれ!!」

 そう言って指をさす方向に視線を送る。中央広場に面する場所で、最も高い建物の屋上。
 そこには何やら、人のシルエットのようなものが浮かんでいるようだった。



「ワーッハッハッハ!! よくぞ気づいたな若人よ! 褒美に我が姿を存分にその目に焼き付けると良いゾ!」



 タキシード姿に白い口ひげ。シルクハットを被って片手にはステッキを持つ初老の男性。少しばかり改造してあるその服装は「怪盗○○」とか言っても違和感を覚えることがないだろう。
 フィクションの中でなら衣装としてありえるものだろうが、現実に見てみるとそれはただの変態。つまり変態が屋根の上に立っている。アレか? 『馬鹿は高いところが好き』と言うのと同系列なのだろうか?

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