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LUCK
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日本──枝依市西区、柳田探偵事務所。
「あ」
まただ。また事務所の戸棚から雑誌が出てきた。
この前は女性ファッション誌。その前は何語だかわかんない言語の国発行のよくわかんない雑誌。だいぶ前のエンタメ雑誌も出てきたし、あ、触るなって言われたスクラップブックもあったな。
「ふーん?」
裏、表、とくるくる見回して、目を細める。
怪しい。なんかあるぞ、これ。
私──服部若菜は、今しがた戸棚から発見した男性ファッション誌を睨んでいた。
この事務所の主……っていうか、帝王っていうか魔王っていうかラスボスっていうか。まぁそんなような肩書きが似つかわしい柳田探偵は、今日は朝から調査だかで不在にしてる。
それをチャンスと思った私は、普段柳田さんが絶対に触らせてはくれない、事務机の真後ろの戸棚をガラッと開けてやった。だって、ここだけ唯一整頓されてないんだぞ。ガラス戸だからいっつも丸見えだし! すんごい腹立つ。何回言っても片付けてくんないし。せめて棚の中身は積むんじゃなくて背表紙をこっちに向けて並べてくれよ!
とまぁ、愚痴はこのくらいにして。
手にした雑誌をまじまじと見つめる私。柳田さんは、ファッションのファの字も気にしない人。なのにどうして、こんなのを買ったんだろう?
発見された雑誌のチョイスには、統一性がない。中身を見ることは禁止されてるから、どういうことなんだかは、一見しただけじゃ何もわからない。
「うーん……」
もともと、興味がそそられたものにホイホイされるのが、私の悪い癖。『わかっちゃいるけどやめられないっ、あそーれ!』ってなもんですよ、ノリとしては。
あ、でも探偵業務に明らかに関わってるようなものには、絶対に触らないって決めてる。そこはちゃんと守る。
どうしてかって? 興味が湧かないってのもあるけど、他人のどろどろしたものになんて、もう関わりたくないから。
そんなこんなで、柳田さんのカミナリより、好奇心の方がはるかに勝っちゃった私。てへー。
で、手にした雑誌を敢えて悪気なく、パーラパーラ。
「あれっ」
YOSSY the CLOWNが載ってる。なんか、インタビュー記事みたい。しかも和訳してあるやつだ。ほへー。
──────────────────────
さて、この度有名ブランド『OliccoDEoliccO®️』の広報キャラクターとして選出されたYOSSYさん。なんでもデビュー以前から、『OliccoDEoliccO®️』の熱狂的ファンだという情報が入っています。
YOSSY「そうなんですよ、光栄なことです。当初はお受けするのをためらっていたのですが、古参ファンだと評していただけたのと、それこそサーカス団員の仲間から推されまして。踏みきらせていただきました」
今日のお召し物も『OliccoDEoliccO®️』ですし、そちらのスーツは最新コレクションからでしょうか?
YOSSY「そうなんです。しかも、僕に似合う色で作っていただけました」
──────────────────────
ああ、これ。YOSSYさんがソロデビューした頃のやつだ。YOSSYさんがいつも着てる『OliccoDEoliccO©️』っていう、世界で有名な高級服飾ブランドの宣伝キャラクターになったのも、この頃だったんだよな。
さらりと一読した私。YOSSYさんの爽やか笑顔の写真をじとーっと眺めつつ、もう一回頭からインタビューを読んでみる。
──────────────────────
今後は、母国である日本にも帰られるということでしょうか。日本にもファンは、当然のことながらいると思うのですが。
YOSSY「機会や、僕を求めてくださる声があれば、僕はそれこそボーダーレスに飛び回る心づもりですから、日本にも帰ることはあると思いますね」
ご家族も喜ばれることでしょう。
YOSSY「アハハ、そうだといいのですが」
──────────────────────
「家、族」
なかなか日本では公演をやらない、YOSSY the CLOWN。二週間前、私が楽屋に乗り込んだときが、YOSSYさんの四年振りの来日だったはず。
あのYOSSY the CLOWNの血縁者なんて想像できないな。親も相当スタイリッシュな感じなのかな。ほとんど日本に帰ってこない息子を、どんな風に受け入れてんだろう。
「…………」
いや、私は人のことどうこう言えない。だって、同じくらい私も実家には近寄ってないし、二度と帰るつもりもないし。
「家族、家族。ふー。家族ねぇ」
どうでもいいか、あんなこと。血縁者だからなんだってぇのよ、ったく。
パタン、と閉じたその雑誌。もとあったところへ、そっと、返す……あれ?
「えーっと。どこ、に、あったん、だっけ」
ヤバい。わかんなくなっちゃった。柳田さんのことだからその辺にほったらかしにしてたら「テメー勝手に触っただろこのクソ!」とかなんとか言って睨んでくるに違いない。せめて、元のとおりに『積んで』おかなくちゃ。ゴッチャア、ってなるのマジで腹立つけど。
「んんん……」
しまった。私はいつもこれだ。
こうやって失敗を繰り返して、クビになったり破門になったりしてきたのに。あーあ。
グラグラする目の前。滲む脂汗。
別に、柳田さんに怒られるのが怖くてグラグラしてるわけじゃない。こういう些細なミスが重なって、いずれガツンと自分に降りかかってくる『大惨事』が怖いってだけ。トラウマというか、私のコンプレックス、みたいな。
昔から私はそうなんだ。
興味あるから、手を出してみる。ちょーっと上手くいって「ヒャッホイ!」って思っても、結局『大勢の中の一人』でしかないってことが明るみに出る。
あのー、要するに、秀でてなにか出来た試しがないってことなワケ。
私の『得意』は、誰かの『当たり前』レベルなの。既に。いつも。何に於いても。
だからなんでもかんでも中途半端になっちゃうってのが、私のあんまりよくないところ。交遊関係だって、カケラも無いしね。
「あっ!」
とんでもないタイミングだけど、『いいこと』思いついちゃった。
「ンっフフフ」
にんまり、崩れる表情。この表情、誰にも見られてなくてよかったぁー! むへへ。
私はそっと、棚の中に乱雑に積んであった他の雑誌も全ー部、手に取った。
「あ」
まただ。また事務所の戸棚から雑誌が出てきた。
この前は女性ファッション誌。その前は何語だかわかんない言語の国発行のよくわかんない雑誌。だいぶ前のエンタメ雑誌も出てきたし、あ、触るなって言われたスクラップブックもあったな。
「ふーん?」
裏、表、とくるくる見回して、目を細める。
怪しい。なんかあるぞ、これ。
私──服部若菜は、今しがた戸棚から発見した男性ファッション誌を睨んでいた。
この事務所の主……っていうか、帝王っていうか魔王っていうかラスボスっていうか。まぁそんなような肩書きが似つかわしい柳田探偵は、今日は朝から調査だかで不在にしてる。
それをチャンスと思った私は、普段柳田さんが絶対に触らせてはくれない、事務机の真後ろの戸棚をガラッと開けてやった。だって、ここだけ唯一整頓されてないんだぞ。ガラス戸だからいっつも丸見えだし! すんごい腹立つ。何回言っても片付けてくんないし。せめて棚の中身は積むんじゃなくて背表紙をこっちに向けて並べてくれよ!
とまぁ、愚痴はこのくらいにして。
手にした雑誌をまじまじと見つめる私。柳田さんは、ファッションのファの字も気にしない人。なのにどうして、こんなのを買ったんだろう?
発見された雑誌のチョイスには、統一性がない。中身を見ることは禁止されてるから、どういうことなんだかは、一見しただけじゃ何もわからない。
「うーん……」
もともと、興味がそそられたものにホイホイされるのが、私の悪い癖。『わかっちゃいるけどやめられないっ、あそーれ!』ってなもんですよ、ノリとしては。
あ、でも探偵業務に明らかに関わってるようなものには、絶対に触らないって決めてる。そこはちゃんと守る。
どうしてかって? 興味が湧かないってのもあるけど、他人のどろどろしたものになんて、もう関わりたくないから。
そんなこんなで、柳田さんのカミナリより、好奇心の方がはるかに勝っちゃった私。てへー。
で、手にした雑誌を敢えて悪気なく、パーラパーラ。
「あれっ」
YOSSY the CLOWNが載ってる。なんか、インタビュー記事みたい。しかも和訳してあるやつだ。ほへー。
──────────────────────
さて、この度有名ブランド『OliccoDEoliccO®️』の広報キャラクターとして選出されたYOSSYさん。なんでもデビュー以前から、『OliccoDEoliccO®️』の熱狂的ファンだという情報が入っています。
YOSSY「そうなんですよ、光栄なことです。当初はお受けするのをためらっていたのですが、古参ファンだと評していただけたのと、それこそサーカス団員の仲間から推されまして。踏みきらせていただきました」
今日のお召し物も『OliccoDEoliccO®️』ですし、そちらのスーツは最新コレクションからでしょうか?
YOSSY「そうなんです。しかも、僕に似合う色で作っていただけました」
──────────────────────
ああ、これ。YOSSYさんがソロデビューした頃のやつだ。YOSSYさんがいつも着てる『OliccoDEoliccO©️』っていう、世界で有名な高級服飾ブランドの宣伝キャラクターになったのも、この頃だったんだよな。
さらりと一読した私。YOSSYさんの爽やか笑顔の写真をじとーっと眺めつつ、もう一回頭からインタビューを読んでみる。
──────────────────────
今後は、母国である日本にも帰られるということでしょうか。日本にもファンは、当然のことながらいると思うのですが。
YOSSY「機会や、僕を求めてくださる声があれば、僕はそれこそボーダーレスに飛び回る心づもりですから、日本にも帰ることはあると思いますね」
ご家族も喜ばれることでしょう。
YOSSY「アハハ、そうだといいのですが」
──────────────────────
「家、族」
なかなか日本では公演をやらない、YOSSY the CLOWN。二週間前、私が楽屋に乗り込んだときが、YOSSYさんの四年振りの来日だったはず。
あのYOSSY the CLOWNの血縁者なんて想像できないな。親も相当スタイリッシュな感じなのかな。ほとんど日本に帰ってこない息子を、どんな風に受け入れてんだろう。
「…………」
いや、私は人のことどうこう言えない。だって、同じくらい私も実家には近寄ってないし、二度と帰るつもりもないし。
「家族、家族。ふー。家族ねぇ」
どうでもいいか、あんなこと。血縁者だからなんだってぇのよ、ったく。
パタン、と閉じたその雑誌。もとあったところへ、そっと、返す……あれ?
「えーっと。どこ、に、あったん、だっけ」
ヤバい。わかんなくなっちゃった。柳田さんのことだからその辺にほったらかしにしてたら「テメー勝手に触っただろこのクソ!」とかなんとか言って睨んでくるに違いない。せめて、元のとおりに『積んで』おかなくちゃ。ゴッチャア、ってなるのマジで腹立つけど。
「んんん……」
しまった。私はいつもこれだ。
こうやって失敗を繰り返して、クビになったり破門になったりしてきたのに。あーあ。
グラグラする目の前。滲む脂汗。
別に、柳田さんに怒られるのが怖くてグラグラしてるわけじゃない。こういう些細なミスが重なって、いずれガツンと自分に降りかかってくる『大惨事』が怖いってだけ。トラウマというか、私のコンプレックス、みたいな。
昔から私はそうなんだ。
興味あるから、手を出してみる。ちょーっと上手くいって「ヒャッホイ!」って思っても、結局『大勢の中の一人』でしかないってことが明るみに出る。
あのー、要するに、秀でてなにか出来た試しがないってことなワケ。
私の『得意』は、誰かの『当たり前』レベルなの。既に。いつも。何に於いても。
だからなんでもかんでも中途半端になっちゃうってのが、私のあんまりよくないところ。交遊関係だって、カケラも無いしね。
「あっ!」
とんでもないタイミングだけど、『いいこと』思いついちゃった。
「ンっフフフ」
にんまり、崩れる表情。この表情、誰にも見られてなくてよかったぁー! むへへ。
私はそっと、棚の中に乱雑に積んであった他の雑誌も全ー部、手に取った。
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