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コンビニ午前午後
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コンビニ午前午後
「あしたがくるなら」という曲が流れている。コンビニ「午前午後」。四字熟語みたいでおもしろい。レシートをつい眺めてしまう。半紙に黒い墨で書いたような四字熟語。要するに習字みたいだ、と思う。
「あしたがくるなら」という曲が流れている。そして立ち読みをしている。コンビニ「午前午後」で。マンガ本だ。事件が起きている。絵画展の会場で殺人事件。おじさんが死んでいる。そこへメガネをかけた少年がやってくる。ちょろちょろと動き回る。「こどもはそんなとこにいてはいけないよ」とおとなが言う。私もこんなとこにいてはいけないか、と思う。いくべきとこへいかなきゃ。マンガ本を棚に戻す。そして入り口から出る。そのとたん入り口は出口に変わる。だから私は出口から出た。そして家に帰った。
家といっても一軒家ではない。マンションだ。アパートみたいなマンションだ。三階建てで、壁が薄い。だけどマンションということになっている。だからそう思うしかない。私は二階に住んでいる。そして三階にはおばあさんが住んでいる。おばあさんは毎日午前11時に買い物に行く。近所のスーパーへ。一階に住めばいいのに、と思う。そのほうが楽だから。階段がないほうが楽だと思うから。
いまは梅雨。だから雨が降る。「雨降って地固まる」ということわざがある、ということをこの時期よく思い出す。どういう意味だろう。雨が降ると地面が濡れる。だから地面は固くなる。だけど濡れた地面は固くない。ぬかるんでいるじゃないか。それとも水気がとんで乾いてからの地面のことをいうのか?乾くと雨が降る前より固くなっているのかもしれない。確認したことがないからこんど確認してみよう。
「あしたがくるなら」という曲が流れている。コンビニ「午前午後」。四字熟語みたいでおもしろい。レシートをつい眺めてしまう。半紙に黒い墨で書いたような四字熟語。要するに習字みたいだ、と思う。
「あしたがくるなら」という曲が流れている。そして立ち読みをしている。コンビニ「午前午後」で。マンガ本だ。事件が起きている。絵画展の会場で殺人事件。おじさんが死んでいる。そこへメガネをかけた少年がやってくる。ちょろちょろと動き回る。「こどもはそんなとこにいてはいけないよ」とおとなが言う。私もこんなとこにいてはいけないか、と思う。いくべきとこへいかなきゃ。マンガ本を棚に戻す。そして入り口から出る。そのとたん入り口は出口に変わる。だから私は出口から出た。そして家に帰った。
家といっても一軒家ではない。マンションだ。アパートみたいなマンションだ。三階建てで、壁が薄い。だけどマンションということになっている。だからそう思うしかない。私は二階に住んでいる。そして三階にはおばあさんが住んでいる。おばあさんは毎日午前11時に買い物に行く。近所のスーパーへ。一階に住めばいいのに、と思う。そのほうが楽だから。階段がないほうが楽だと思うから。
いまは梅雨。だから雨が降る。「雨降って地固まる」ということわざがある、ということをこの時期よく思い出す。どういう意味だろう。雨が降ると地面が濡れる。だから地面は固くなる。だけど濡れた地面は固くない。ぬかるんでいるじゃないか。それとも水気がとんで乾いてからの地面のことをいうのか?乾くと雨が降る前より固くなっているのかもしれない。確認したことがないからこんど確認してみよう。
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