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第2章 国
第65話 ケビンという男
「ネネさんは座ってて!」
「ははは、安静にするにはまだ早いよファム」
子供が出来たことを知って次の日。私は朝早く起きてネネさんの代わりに朝食を用意していく。嬉しそうに笑う彼女は椅子に座って様子を見ていてくれる。
いつものネネさんが用意する朝食はわかってる。目玉焼き、白いパン、薄切りのお肉を焼いて目玉焼きの横に添える。あとはコーンスープで出来上がり。
「みんなの分も一気に作るよ~」
久しぶりに腕を振るう。イブリムおじさんのお世話をしていた時以来の料理。久しぶりだからしっかりと作れるか心配だったけど、体が覚えているものね。簡単に作っていく。
「ファムは何でもできるお姉さんだね。みんなはしっかりと教えないとダメだったのに」
ネネさんはそう言って褒めてくれる。頭を撫でてくれて用意したコーンスープをお皿に分けていく。
「少しは体を動かさないとダメだからね。机に乗せていくことくらいはやらせておくれ」
ネネさんは料理を食堂の机に並べていく。私も一緒に並べるとみんなが起きてくる。
「ファムお姉ちゃんが料理したの?」
「すご~い! 美味しそ~」
ムムちゃんとナナちゃんが褒めてくれる。彼女たちはすぐに席について料理を食べていく。
「ファムの手料理か……」
「ラッド嬉しそう」
「……ま、まあな」
ラッドの呟きにレイブンが揶揄うように言うと素直に喜んでくれる。ほんと二人は仲がいいな~。羨ましい。
「ファム姉ちゃんは戦うこともできて料理もできるのか~。おいらもなんでもできるようになりたいな~」
「ん!」
「ドロップは笛ができるからいいだろ。おいらは戦うことしかできない」
ドンタ君の声に同意してドロップ君が親指を立てる。二人とも何でもできるようになりたいみたい。笛ができるなんて初めて聞いて。ドロップ君は音楽の才能があるのかな?
「ドンタ。戦うことができるだけ凄いことだよ。欲張らずに自分のできることを伸ばしていこ」
「ユマ兄ちゃん。わかってるけどさ。できることが多いってカッコいいじゃん」
「はは。確かにね。ファム姉さんはカッコいい」
ユマ君の声にドンタ君が私を見つめて答える。ユマ君も一緒に私に視線を落とすと微笑んでくれる。
何でもできるってわけじゃないけどね。家事は何でもできます。前世でも、この世界に来ても、手もみで洗濯もやっていたしね。
「ははは。この子は恵まれてるなネネ」
「そうね。こんなにいいお兄ちゃんとお姉ちゃんが沢山いるんだからね」
トトさんとネネさんが嬉しそうに肩を寄せ合って私達を見回す。お腹を触りながらほほ笑む二人はとても幸せそう。また泣きそうになっちゃう。
「人って不思議だね。お腹の中に子供を作るなんてさ」
「妖精は子供を作らないの?」
「魔物と一緒だよ。マナから生まれるからね」
「ええ!? 魔物と一緒なの?」
イーターが不思議そうにネネさんのお腹を触る。ネーナちゃんの質問に驚愕の答えを話す。
まさかの魔物と同じ誕生のしかた。ダンジョンの主になるわけだね。
「それじゃ私達と同じだね。親がいない」
ネーナちゃんが悲しそうに話すとみんなが俯く。
「ははは、なにを言ってるのさ。私とトトが両親だよ。今は親がいる」
「そうだぞ。お父さんが抱きしめてやる!」
「きゃ~! くすぐったい」
ネネさんが話すとトトさんがネーナちゃんを抱き上げる。二人のおかげでみんなの顔が明るくなっていく。
「さあ、みんな。ファムの作った料理が冷めちゃうよ。食べて今日も元気に働こう」
『は~い』
ネネさんがそう言って席に着くとみんなも食べてくれる。食べ終わると私はネネさんに付きっきり。彼女に重いものなんて持たせないわ。
「……ファムは冒険者ギルドに行かないのか?」
「ラッド? うん。私はネネさんと一緒にいるから」
「そ、そっか……」
ラッドが寂しそうに話しかけてくる。レイブンも心なしか寂しそうだった。でも、ネネさんと一緒にいたいしな~。
寂しそうな二人の背中を見送る。少し私も寂しい……。
「ファム。やりたいことをやっていいんだよ。みんなもついていてくれるんだから」
「そうだよファムお姉ちゃん!」
「ラッドお兄ちゃんが可哀そう!」
ネネさんが二人の去った扉を見つめて話す。ムムちゃんとナナちゃんも同意して声を上げる。
「……それじゃ、少しだけ冒険者ギルドに行ってくるね。すぐに戻るから!」
私は少しラッド達が心配になって彼らを追いかける。ラッド達も少し大きくなったと思ったのに、まだまだ子供。私がいないとダメなんだよね。
「なんだよファム! 結局来たのかよ~」
「嬉しいくせに」
「レイブンは黙ってろよ! 俺はファムに言ってんだから!」
ラッド達に追いつくと彼は憎まれ口を叩いてくる。レイブンの言葉に声を荒らげる。声を荒らげている割には口角が上がってる。嬉しそうにされるとなんだか嬉しいな。まだ私を必要としてくれてる。教育者みょうりに尽きるわね。
「ジュディーさん。おはようございます」
「ファムちゃんおはよう。ラッド君とレイブンちゃんもおはよう」
冒険者ギルドに着くと早速ジュディーさんに声をかける。この一か月の間、毎日彼女の出してくれる依頼をこなしていた。
おかげで私達のランクがCランクまで上がった。Cランクになると冒険者は【クラン】を作ることができる。
【クラン】っていうのはチームみたいなもの。【クラン】のメリットは人数に応じて冒険者ギルドから支援金がもらえるところ。
私はすぐに【クラン フェアリーファーム】を立ち上げてラッドとレイブンとユマ君をメンバーに入れた。立ち上げたばかりのクランなので支援金は銅貨を数枚もらえるくらい。
それでも暮らしを少しだけ豊かにできる。作らないのは損。
「フェアリーファームは伝説になっていくのね~」
「気が早いですよジュディーさん」
「ふふふ。そうでもないと思うけどね」
からかってくるジュディーさん。彼女は嬉しそうに話すと依頼書を見せてくれる。
「薬草をたくさん仕入れてくれたから充実してる。オークのお肉も沢山もらったから十分ね。あとは鉄鉱石が欲しいっていう依頼が来たの」
「鉄鉱石ってことは鍛冶屋さんの依頼ですか?」
「そう。騎士団が武器を調達したみたいでね。鍛冶屋さんの倉庫がすっからかんになっちゃったみたいなの。なんだか物騒よね」
ジュディーさんの話を聞いて首を傾げる。騎士団ってことはレナリスさんかな? もしかしてレイドレッド帝国の件で武器を調達したのかな? それじゃ、戦争をするかもしれない?
ネネさん達が心配。私がレイドレッド帝国に行って終わらせてしまおうかしら……。
「ふぅ。依頼終わりました。報告します」
いろいろと考えていると新しく入った狩人の青年がジュディーさんに報告の声を上げる。
えっと、確かこの人はケビンさんだったっけ。腕のいい狩人とか言っていたっけ。
「ははは、安静にするにはまだ早いよファム」
子供が出来たことを知って次の日。私は朝早く起きてネネさんの代わりに朝食を用意していく。嬉しそうに笑う彼女は椅子に座って様子を見ていてくれる。
いつものネネさんが用意する朝食はわかってる。目玉焼き、白いパン、薄切りのお肉を焼いて目玉焼きの横に添える。あとはコーンスープで出来上がり。
「みんなの分も一気に作るよ~」
久しぶりに腕を振るう。イブリムおじさんのお世話をしていた時以来の料理。久しぶりだからしっかりと作れるか心配だったけど、体が覚えているものね。簡単に作っていく。
「ファムは何でもできるお姉さんだね。みんなはしっかりと教えないとダメだったのに」
ネネさんはそう言って褒めてくれる。頭を撫でてくれて用意したコーンスープをお皿に分けていく。
「少しは体を動かさないとダメだからね。机に乗せていくことくらいはやらせておくれ」
ネネさんは料理を食堂の机に並べていく。私も一緒に並べるとみんなが起きてくる。
「ファムお姉ちゃんが料理したの?」
「すご~い! 美味しそ~」
ムムちゃんとナナちゃんが褒めてくれる。彼女たちはすぐに席について料理を食べていく。
「ファムの手料理か……」
「ラッド嬉しそう」
「……ま、まあな」
ラッドの呟きにレイブンが揶揄うように言うと素直に喜んでくれる。ほんと二人は仲がいいな~。羨ましい。
「ファム姉ちゃんは戦うこともできて料理もできるのか~。おいらもなんでもできるようになりたいな~」
「ん!」
「ドロップは笛ができるからいいだろ。おいらは戦うことしかできない」
ドンタ君の声に同意してドロップ君が親指を立てる。二人とも何でもできるようになりたいみたい。笛ができるなんて初めて聞いて。ドロップ君は音楽の才能があるのかな?
「ドンタ。戦うことができるだけ凄いことだよ。欲張らずに自分のできることを伸ばしていこ」
「ユマ兄ちゃん。わかってるけどさ。できることが多いってカッコいいじゃん」
「はは。確かにね。ファム姉さんはカッコいい」
ユマ君の声にドンタ君が私を見つめて答える。ユマ君も一緒に私に視線を落とすと微笑んでくれる。
何でもできるってわけじゃないけどね。家事は何でもできます。前世でも、この世界に来ても、手もみで洗濯もやっていたしね。
「ははは。この子は恵まれてるなネネ」
「そうね。こんなにいいお兄ちゃんとお姉ちゃんが沢山いるんだからね」
トトさんとネネさんが嬉しそうに肩を寄せ合って私達を見回す。お腹を触りながらほほ笑む二人はとても幸せそう。また泣きそうになっちゃう。
「人って不思議だね。お腹の中に子供を作るなんてさ」
「妖精は子供を作らないの?」
「魔物と一緒だよ。マナから生まれるからね」
「ええ!? 魔物と一緒なの?」
イーターが不思議そうにネネさんのお腹を触る。ネーナちゃんの質問に驚愕の答えを話す。
まさかの魔物と同じ誕生のしかた。ダンジョンの主になるわけだね。
「それじゃ私達と同じだね。親がいない」
ネーナちゃんが悲しそうに話すとみんなが俯く。
「ははは、なにを言ってるのさ。私とトトが両親だよ。今は親がいる」
「そうだぞ。お父さんが抱きしめてやる!」
「きゃ~! くすぐったい」
ネネさんが話すとトトさんがネーナちゃんを抱き上げる。二人のおかげでみんなの顔が明るくなっていく。
「さあ、みんな。ファムの作った料理が冷めちゃうよ。食べて今日も元気に働こう」
『は~い』
ネネさんがそう言って席に着くとみんなも食べてくれる。食べ終わると私はネネさんに付きっきり。彼女に重いものなんて持たせないわ。
「……ファムは冒険者ギルドに行かないのか?」
「ラッド? うん。私はネネさんと一緒にいるから」
「そ、そっか……」
ラッドが寂しそうに話しかけてくる。レイブンも心なしか寂しそうだった。でも、ネネさんと一緒にいたいしな~。
寂しそうな二人の背中を見送る。少し私も寂しい……。
「ファム。やりたいことをやっていいんだよ。みんなもついていてくれるんだから」
「そうだよファムお姉ちゃん!」
「ラッドお兄ちゃんが可哀そう!」
ネネさんが二人の去った扉を見つめて話す。ムムちゃんとナナちゃんも同意して声を上げる。
「……それじゃ、少しだけ冒険者ギルドに行ってくるね。すぐに戻るから!」
私は少しラッド達が心配になって彼らを追いかける。ラッド達も少し大きくなったと思ったのに、まだまだ子供。私がいないとダメなんだよね。
「なんだよファム! 結局来たのかよ~」
「嬉しいくせに」
「レイブンは黙ってろよ! 俺はファムに言ってんだから!」
ラッド達に追いつくと彼は憎まれ口を叩いてくる。レイブンの言葉に声を荒らげる。声を荒らげている割には口角が上がってる。嬉しそうにされるとなんだか嬉しいな。まだ私を必要としてくれてる。教育者みょうりに尽きるわね。
「ジュディーさん。おはようございます」
「ファムちゃんおはよう。ラッド君とレイブンちゃんもおはよう」
冒険者ギルドに着くと早速ジュディーさんに声をかける。この一か月の間、毎日彼女の出してくれる依頼をこなしていた。
おかげで私達のランクがCランクまで上がった。Cランクになると冒険者は【クラン】を作ることができる。
【クラン】っていうのはチームみたいなもの。【クラン】のメリットは人数に応じて冒険者ギルドから支援金がもらえるところ。
私はすぐに【クラン フェアリーファーム】を立ち上げてラッドとレイブンとユマ君をメンバーに入れた。立ち上げたばかりのクランなので支援金は銅貨を数枚もらえるくらい。
それでも暮らしを少しだけ豊かにできる。作らないのは損。
「フェアリーファームは伝説になっていくのね~」
「気が早いですよジュディーさん」
「ふふふ。そうでもないと思うけどね」
からかってくるジュディーさん。彼女は嬉しそうに話すと依頼書を見せてくれる。
「薬草をたくさん仕入れてくれたから充実してる。オークのお肉も沢山もらったから十分ね。あとは鉄鉱石が欲しいっていう依頼が来たの」
「鉄鉱石ってことは鍛冶屋さんの依頼ですか?」
「そう。騎士団が武器を調達したみたいでね。鍛冶屋さんの倉庫がすっからかんになっちゃったみたいなの。なんだか物騒よね」
ジュディーさんの話を聞いて首を傾げる。騎士団ってことはレナリスさんかな? もしかしてレイドレッド帝国の件で武器を調達したのかな? それじゃ、戦争をするかもしれない?
ネネさん達が心配。私がレイドレッド帝国に行って終わらせてしまおうかしら……。
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いろいろと考えていると新しく入った狩人の青年がジュディーさんに報告の声を上げる。
えっと、確かこの人はケビンさんだったっけ。腕のいい狩人とか言っていたっけ。
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