34 / 110
第1章 村スキル
第34話 絶対に
しおりを挟む
「ハァハァ」
僕は走った。城壁まで走って息を切らせる。
「西。合ってるよね。みんな!」
僕はジャネット達を呼び出す。彼女達に説明するとすぐに動いてくれる。
「ワンワン!」
「ルドラに乗ってください。城壁から飛び降ります」
「わ、わかった!」
ルドラが吠えるとジャネットが通訳してくれる。小柄なルドラだけど、大丈夫かな、なんて言ってられない。
ルナちゃんの命がかかってるんだから。僕が命をかけずに誰がかけれるんだ。
「ワオ~ン!」
「あうっ!? ぐっ!?」
城壁を登って外へと飛び降りる。内臓が上に上がるほどの衝撃を受けと気持ち悪くなる。
でも、そんなことを気にしている場合じゃない。ルドラは僕を心配してくれるけど、頷いて見せると走り出す。
「ワオ~ン! ワオ~ン!」
ゾンビ達を風の砲弾で蹴散らして進んでいくルドラ。彼が開けたゾンビの群れの道をジャネット達はついてくる。彼は普通に城壁から飛び降りて大丈夫なんだな。
「マスター。私の前の妹の為にありがとうございます。ですが……マスターが見たということは。妹はもう……」
「……」
僕が考えた想像を走りながらルーンが言ってくる。僕はそれに答えずに前だけを向いた。
ルーンの妹ルナはとても幼かった。5歳? 7歳? そのくらいの少女だ。ルーンだって12歳くらいだというのに……。こんな理不尽なことを許せるはずがない。
「絶対に守るよ。君の守りたかった人を」
「マスター……」
僕は涙が出そうになるけど、こらえて言葉を紡ぐ。ルーンは悲しそうに俯いて僕を呼ぶ。彼女だって本当は守りたいと思ってるんだ。僕のスキルのせいで記憶が薄れてしまっているだけ。……僕のせいなだけ。
大丈夫……大丈夫なはずだ。まだ間に合う、まだ間に合うんだ。そうに決まってる。
「そろそろ見えてくるはずです」
ルーンの声で僕は視線を前に向ける。
もしもを考えてうつ向いちゃダメだ。前だけを向け!
「いた! ジャネット! ジャン!」
「「はい! マスター!」」
黒いローブを来た魔法使いの集団が見えてくる。杖を前方に構えて石突きを地面に突き刺して、ブツブツと何かを呟いてる。
僕はすぐに声を上げて二人に指示を飛ばす。するとジャンの盾にジャネットが飛び乗った。そして、彼女は力いっぱい投げ飛ばされる。
その勢いのまま剣を横なぎに振るう。真夜中の不意の奇襲。躱せるわけもなく、魔法使い達は物言わぬ屍へと変わっていく。
「あ……ああ」
魔法使い達が円を描いて魔法を唱えていた。その円の中央に短剣が突き刺さったルナちゃんが横たわっている。
僕は彼女の痛々しい姿に祈ってしまう。なんでこんなことが出来るんだ。人のすることじゃない。絶望……その言葉がよぎった時、奇跡の声が聞こえてきた。
「……もう終わったんですか?」
「え!?」
短剣が確かに突き刺さっている少女の声が聞こえてくる。目も見えなくなってる、僕は涙で前が見えない。拭って拭って彼女の手を握る。
「もう……もう眠っていいですか? 死んでもいいですか?」
少女は苦しそうに声を上げる。消え入りそうな声、僕らがいなかったら虚空に消えるような声。
こんな少女が『死んでもいいですか』なんて聞いてくる状況。この魔法使いたちは何をさせていたんだ。
怒りがこみ上がる中、僕はすぐにルーンへと視線を向ける。
「【光よ。癒しを】」
「え……」
ルーンの回復魔法が真っ暗な世界を明るくさせていく。光が一転に集まり、ルナちゃんの傷をいやしていく。
「お姉ちゃん? お姉ちゃん!」
「……」
ルナちゃんから短剣が抜けて落ちる。血がでることなく、彼女はすぐに立ち上がってルーンへと抱き着く。
「私はあなたのお姉ちゃんじゃないですよ」
「え? 何を言ってるのおねえちゃん! ルーンお姉ちゃんでしょ? 生きててくれたんでしょ?」
ルーンは優しく言っているけど、冷たくあしらってる。まるでジャンとルーザーさんみたいだ。
「ルナがいけないの? ルナがオルクスっていう町を落とせなかったから怒ってるの? ねえ! お姉ちゃん!」
ルナちゃんが泣き出して嗚咽しながら声を上げる。僕はそれを見て泣いてしまう。
こんなの酷い……。会えたのに、これじゃ。
「……まったく、記憶通りの泣き虫ですね。今だけですよ」
ルーンはそう言ってルナちゃんを抱きしめる。僕が泣いてしまったからそうしたと言った感じだ。
僕はそれを見て更に泣いてしまう。ルナちゃんと同じように嗚咽してしまう程。
「僕も僕のスキルも一緒だ。こいつらと一緒だ」
僕は自分のスキルを嫌悪した。ルナちゃんの何かを利用してこいつらはゾンビ達を操っていた。たぶんだけど、そうだ。
僕はみんなの守りたいという気持ちを利用してスキルに取り込んでる。こいつらと何も変わらない。
こいつらよりも悪いともいえる。記憶を残しまま、守りたいものをすり替えるなんて。こんな残酷なことない。
「マスター……。あなたはこれらとは違います。あなたはこの子を守れたじゃないですか」
「ジャネット。でも」
「全然違いますよ。ジャン、あなたからも何か言って」
「ジャン?」
泣きじゃくっていた僕にジャネットが抱きしめて慰めてくれる。
彼女はジャンを見つめて話す。するとジャンが恥ずかしそうに頬を赤くさせて口を開いた。
「す、少しずつですけど、ルーザーを兄貴として見れるようになってます。端的に言うと『守りたい人だ』ってなってます」
「ほ、ほんとに?」
「嘘なんて言わないです。マスターに嘘なんて」
恥ずかしそうに話すジャンに、僕は希望を見た。
「記憶が感情に少しずつ浸透していくんだと思います。ゆっくりと浸透して馴染んでいく。それまで見守っていれば、元の関係に戻れる。僕はそう感じました」
ジャンが頬が赤いまま話す。僕はその言葉でまた泣いてしまった。
自分のスキル、村スキルを嫌いにならないで済む? こんなに嬉しいことはない。
「ありがとう。ありがとう」
僕はジャネットに抱きしめられながらお礼を呟く。
戦闘音はどこからも聞こえなくなった。静寂が支配する真っ暗な草原に、僕の『ありがとう』だけが木霊していた。
僕は走った。城壁まで走って息を切らせる。
「西。合ってるよね。みんな!」
僕はジャネット達を呼び出す。彼女達に説明するとすぐに動いてくれる。
「ワンワン!」
「ルドラに乗ってください。城壁から飛び降ります」
「わ、わかった!」
ルドラが吠えるとジャネットが通訳してくれる。小柄なルドラだけど、大丈夫かな、なんて言ってられない。
ルナちゃんの命がかかってるんだから。僕が命をかけずに誰がかけれるんだ。
「ワオ~ン!」
「あうっ!? ぐっ!?」
城壁を登って外へと飛び降りる。内臓が上に上がるほどの衝撃を受けと気持ち悪くなる。
でも、そんなことを気にしている場合じゃない。ルドラは僕を心配してくれるけど、頷いて見せると走り出す。
「ワオ~ン! ワオ~ン!」
ゾンビ達を風の砲弾で蹴散らして進んでいくルドラ。彼が開けたゾンビの群れの道をジャネット達はついてくる。彼は普通に城壁から飛び降りて大丈夫なんだな。
「マスター。私の前の妹の為にありがとうございます。ですが……マスターが見たということは。妹はもう……」
「……」
僕が考えた想像を走りながらルーンが言ってくる。僕はそれに答えずに前だけを向いた。
ルーンの妹ルナはとても幼かった。5歳? 7歳? そのくらいの少女だ。ルーンだって12歳くらいだというのに……。こんな理不尽なことを許せるはずがない。
「絶対に守るよ。君の守りたかった人を」
「マスター……」
僕は涙が出そうになるけど、こらえて言葉を紡ぐ。ルーンは悲しそうに俯いて僕を呼ぶ。彼女だって本当は守りたいと思ってるんだ。僕のスキルのせいで記憶が薄れてしまっているだけ。……僕のせいなだけ。
大丈夫……大丈夫なはずだ。まだ間に合う、まだ間に合うんだ。そうに決まってる。
「そろそろ見えてくるはずです」
ルーンの声で僕は視線を前に向ける。
もしもを考えてうつ向いちゃダメだ。前だけを向け!
「いた! ジャネット! ジャン!」
「「はい! マスター!」」
黒いローブを来た魔法使いの集団が見えてくる。杖を前方に構えて石突きを地面に突き刺して、ブツブツと何かを呟いてる。
僕はすぐに声を上げて二人に指示を飛ばす。するとジャンの盾にジャネットが飛び乗った。そして、彼女は力いっぱい投げ飛ばされる。
その勢いのまま剣を横なぎに振るう。真夜中の不意の奇襲。躱せるわけもなく、魔法使い達は物言わぬ屍へと変わっていく。
「あ……ああ」
魔法使い達が円を描いて魔法を唱えていた。その円の中央に短剣が突き刺さったルナちゃんが横たわっている。
僕は彼女の痛々しい姿に祈ってしまう。なんでこんなことが出来るんだ。人のすることじゃない。絶望……その言葉がよぎった時、奇跡の声が聞こえてきた。
「……もう終わったんですか?」
「え!?」
短剣が確かに突き刺さっている少女の声が聞こえてくる。目も見えなくなってる、僕は涙で前が見えない。拭って拭って彼女の手を握る。
「もう……もう眠っていいですか? 死んでもいいですか?」
少女は苦しそうに声を上げる。消え入りそうな声、僕らがいなかったら虚空に消えるような声。
こんな少女が『死んでもいいですか』なんて聞いてくる状況。この魔法使いたちは何をさせていたんだ。
怒りがこみ上がる中、僕はすぐにルーンへと視線を向ける。
「【光よ。癒しを】」
「え……」
ルーンの回復魔法が真っ暗な世界を明るくさせていく。光が一転に集まり、ルナちゃんの傷をいやしていく。
「お姉ちゃん? お姉ちゃん!」
「……」
ルナちゃんから短剣が抜けて落ちる。血がでることなく、彼女はすぐに立ち上がってルーンへと抱き着く。
「私はあなたのお姉ちゃんじゃないですよ」
「え? 何を言ってるのおねえちゃん! ルーンお姉ちゃんでしょ? 生きててくれたんでしょ?」
ルーンは優しく言っているけど、冷たくあしらってる。まるでジャンとルーザーさんみたいだ。
「ルナがいけないの? ルナがオルクスっていう町を落とせなかったから怒ってるの? ねえ! お姉ちゃん!」
ルナちゃんが泣き出して嗚咽しながら声を上げる。僕はそれを見て泣いてしまう。
こんなの酷い……。会えたのに、これじゃ。
「……まったく、記憶通りの泣き虫ですね。今だけですよ」
ルーンはそう言ってルナちゃんを抱きしめる。僕が泣いてしまったからそうしたと言った感じだ。
僕はそれを見て更に泣いてしまう。ルナちゃんと同じように嗚咽してしまう程。
「僕も僕のスキルも一緒だ。こいつらと一緒だ」
僕は自分のスキルを嫌悪した。ルナちゃんの何かを利用してこいつらはゾンビ達を操っていた。たぶんだけど、そうだ。
僕はみんなの守りたいという気持ちを利用してスキルに取り込んでる。こいつらと何も変わらない。
こいつらよりも悪いともいえる。記憶を残しまま、守りたいものをすり替えるなんて。こんな残酷なことない。
「マスター……。あなたはこれらとは違います。あなたはこの子を守れたじゃないですか」
「ジャネット。でも」
「全然違いますよ。ジャン、あなたからも何か言って」
「ジャン?」
泣きじゃくっていた僕にジャネットが抱きしめて慰めてくれる。
彼女はジャンを見つめて話す。するとジャンが恥ずかしそうに頬を赤くさせて口を開いた。
「す、少しずつですけど、ルーザーを兄貴として見れるようになってます。端的に言うと『守りたい人だ』ってなってます」
「ほ、ほんとに?」
「嘘なんて言わないです。マスターに嘘なんて」
恥ずかしそうに話すジャンに、僕は希望を見た。
「記憶が感情に少しずつ浸透していくんだと思います。ゆっくりと浸透して馴染んでいく。それまで見守っていれば、元の関係に戻れる。僕はそう感じました」
ジャンが頬が赤いまま話す。僕はその言葉でまた泣いてしまった。
自分のスキル、村スキルを嫌いにならないで済む? こんなに嬉しいことはない。
「ありがとう。ありがとう」
僕はジャネットに抱きしめられながらお礼を呟く。
戦闘音はどこからも聞こえなくなった。静寂が支配する真っ暗な草原に、僕の『ありがとう』だけが木霊していた。
73
あなたにおすすめの小説
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
世界一簡単にレベルアップ ~魔物を倒すだけでレベルが上がる能力を得た俺は、弱小の魔物を倒しまくって異世界でハーレム作る事にしました~
きよらかなこころ
ファンタジー
シンゴはある日、事故で死んだ。
どうやら、神の手違いで間違って死んでしまったシンゴは異世界に転生することになる。
転生する際にオマケに『魔物を倒すだけでレベルが上がる』能力を貰ったシンゴ。
弱小の魔物を倒してレベルを上げ、異世界でハーレムを作る事を企むのだった。
異世界に転移した僕、外れスキルだと思っていた【互換】と【HP100】の組み合わせで最強になる
名無し
ファンタジー
突如、異世界へと召喚された来栖海翔。自分以外にも転移してきた者たちが数百人おり、神父と召喚士から並ぶように指示されてスキルを付与されるが、それはいずれもパッとしなさそうな【互換】と【HP100】という二つのスキルだった。召喚士から外れ認定され、当たりスキル持ちの右列ではなく、外れスキル持ちの左列のほうに並ばされる来栖。だが、それらは組み合わせることによって最強のスキルとなるものであり、来栖は何もない状態から見る見る成り上がっていくことになる。
神の加護を受けて異世界に
モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる