転生してしまったので服チートを駆使してこの世界で得た家族と一緒に旅をしようと思います

カムイイムカ(神威異夢華)

文字の大きさ
46 / 113
第二章 海へ

第四話 精霊って凄い

しおりを挟む
 ゴブリンの集団を片づけてウィンディーネの水玉の眷属達に討伐部位を集めてもらってすぐに俺達は自分達のテントに戻って眠りについた。精霊ってなんでもできるんだな。
 
 ゴブリンの群れを率いていたのはジェネラルと言われるゴブリンの上位だったようだ。ジェネラルの討伐報酬はわからないが討伐部位は持って行ってみよう。他のゴブリンよりも一回り大きい耳である、骨で作ったリングが付けられていて何処かの部族のような感じだ。
 残念なことに姿は確認できなかった。全員ウィンディーネの派手な魔法で倒したから破損が激しい。ウィンディーネを怒らせてはいけない。
 ついでにウィンディーネには用のないときはあんまり精霊を呼ばない方がいいと言われた。
 私だから大丈夫だったけど、イフリートやダークネスを呼んだ場合魔法をばらまいていくかもしれないと言われた。そんな精霊もいるんだな。呼ぶのはウィンディーネだけにしようかな。

 この夜は大きな収穫があったな。ゴブリンを100匹討伐とジェネラル、それに自分の顔の確認。ゴブリンジェネラルの着ぐるみももちろんゲットできたしな。
 あと驚きの収獲もある。ウィンディーネによろしくと握手をするとウィンディーネの着ぐるみが手に入ったのだ。精霊も着ぐるみにできるとは驚きであった。ルキアとウィンディーネであの魔法を使ったらどんな魔物の群れでも一瞬で倒せそうだな。
 ただ、ウィンディーネが言うには精霊魔法使いとはウィンディーネを体現して契約をするのがやっとの人が多くてこんなに体現していられるのも珍しいらしい。そこは最上位の人の力という事で凄いスキルが発動しているんだろうな。本来なら一秒でMPが5消費されるらしいのだが、俺の場合、消費がない。ウィンディーネに聞くと、スキルにMP消費無効というのがあるらしい。
 そんなチートまがいなものを持っている人がいるという事に驚きだがその恩恵を受けている手前何も言えないけどね。

 という事で俺の今のステータスはこんな感じ、

釘宮 巽(クギミヤ タツミ)

 職業 剣士

 レベル 16

 HP 555
 MP 300
 
 STR 155
 VIT 154
 DEX 124
 AGI 126
 INT 128
 MND 128

 スキル 

 服模写
 
 [オラストロ正式鎧][オラストロ騎士隊長の服][料理人の服(エプロン付き)][農民の服][大工の服][剣士の服][火魔法使いの服][運び屋の服][理髪屋の服][鍛冶屋の服][戦士の服][僧侶の服][武道家の服][精霊魔法使いの服][解体屋の服]
 
 着ぐるみ欄 [ゴブリンの着ぐるみ][ホワイトラビットの着ぐるみ][ベリースネークの着ぐるみ][ウルフの着ぐるみ][ジャンクスパイダーの着ぐるみ][トライホーンの着ぐるみ][三眼熊の着ぐるみ][オークの着ぐるみ][アーミークロコダイルの着ぐるみ][フロッガーの着ぐるみ][NEWゴブリンジェネラルの着ぐるみ][NEWウィンディーネの着ぐるみ]
 
 服活用術(極)

 レベルもステータスもかなり上がった。ゴブリンでも100匹だしジェネラルも倒したから10レベルくらい上がってもおかしくないわな。
 精霊魔法使いの戦い方はゲームなどの召喚士のような物だと思ったが実は違う事もわかった。俺はそのどれにも当てはまらないわけで・・・チートですわ。
 当分は精霊魔法使いを封印かもな。本当に必要な時だけだ。ウィンディーネが言っていたように用のないときに呼んだら怒る精霊もいるわけだし、ウィンディーネだって内心は怒っていると思うんだよな。という事で精霊魔法使いは封印だろう・・・・・












「ウィンディーネおはよう」

《おはようございます。よく眠れましたか?》

 封印すると言っておきながら寝ている時に見張りをウィンディーネにしてもらいました。彼女ら精霊は眠らないというので頼んでみたら二つ返事で了承してくれたのだ。何とも頼もしい精霊だろうか。
 なので彼女のおかげで俺もルキア達もゆっくりと休めました。本当にありがとう。

「お父さんおはよ~」

「おお、ルキアも起きたか~」

 同じテントからルキアも出てきて後ろにサンとトラもついてきた。サンとトラは外で寝ていたのだが、一緒に寝たいようでいつの間にかテントの中に入ってきた。といっても入りきらないのでサンとトラは頭だけいれていたんだけどな。この子らは大きすぎるからな。

「あれ? トラ、角生えたのか?」

「キュルルルル!」

 トラの頭に三又の角が生えていた。俺に渡してきた角と同じ角のはずだが、少し大きくなっているかな?トライホーンは自身の強さを角で表すというからトラは少し強くなっているのかもしれないな。
 ゲームみたいなパーティーシステムみたいのが働いているとするとそれも納得だ。ゴブリン100匹の経験値が入ったわけだからそれなりにレベルが上がっているのだろう。

「よし、朝飯食べて今日中には森を抜けよう」

「は~い」

「ウィンディーネありがとうな。また夜に呼んでいいかな?」

《マスター、私の事は気にしないで呼んでください》

 ウィンディーネは無表情のままだが、ほほ笑んでいるように思えた。まさかして、ほかの精霊を呼ばせないために用がないと怒るとか言ってきたのか? いや、精霊がそんな私利私欲に動くわけないよな。

《・・・では、私は帰ります》

「あ、ウィンディーネ・・今、心を読んだのかな? って事は」

 精霊も嘘をつくのか? サゲスは精霊は嘘をつかないようなことを言っていたがわからなくなってきたな。
 まあ、ウィンディーネが協力的だから、別にいいんだけど。他の精霊の名前も知らないわけだしね。ウィンディーネが言っていたイフリートとダークネスは知っているんだけどね。ここから鑑みて大体の名前はわかるけど、今はウィンディーネの言う通りにしてあげようか。彼女は彼女なりに考えているんだろうと思うことにした。

「よし、みんな準備いいか?」

「うん!」

「ガウ!」

「キャン!」

 俺達は朝飯を食べてすぐに歩き出した。テントとかその他のアイテムはすべて俺の運び屋の服のバッグの中に入っている。本当に便利だな。
しおりを挟む
感想 47

あなたにおすすめの小説

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語

Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。 チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。 その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。 さぁ、どん底から這い上がろうか そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。 少年は英雄への道を歩き始めるのだった。 ※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。

【完結】発明家アレンの異世界工房 ~元・商品開発部員の知識で村おこし始めました~

シマセイ
ファンタジー
過労死した元商品開発部員の田中浩介は、女神の計らいで異世界の少年アレンに転生。 前世の知識と物作りの才能を活かし、村の道具を次々と改良。 その発明は村の生活を豊かにし、アレンは周囲の信頼と期待を集め始める。

最強の異世界やりすぎ旅行記

萩場ぬし
ファンタジー
主人公こと小鳥遊 綾人(たかなし あやと)はある理由から毎日のように体を鍛えていた。 そんなある日、突然知らない真っ白な場所で目を覚ます。そこで綾人が目撃したものは幼い少年の容姿をした何か。そこで彼は告げられる。 「なんと! 君に異世界へ行く権利を与えようと思います!」 バトルあり!笑いあり!ハーレムもあり!? 最強が無双する異世界ファンタジー開幕!

村人召喚? お前は呼んでないと追い出されたので気ままに生きる

丹辺るん
ファンタジー
本作はレジーナブックスにて書籍化されています。 ―ー勇者召喚なるものに巻き込まれて、私はサーナリア王国にやって来た。ところが私の職業は、職業とも呼べない「村人」。すぐに追い出されてしまった。 ーーでもこの世界の「村人」ってこんなに強いの? それに私すぐに…ーー

最強の赤ん坊! 異世界に来てしまったので帰ります!

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
 病弱な僕は病院で息を引き取った  お母さんに親孝行もできずに死んでしまった僕はそれが無念でたまらなかった  そんな僕は運がよかったのか、異世界に転生した  魔法の世界なら元の世界に戻ることが出来るはず、僕は絶対に地球に帰る

スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~

深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】 異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!

荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明

まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。 そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。 その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。

【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~

きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。 前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。

処理中です...