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第一章 愛
第5話 夜のお風呂~
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「ん? ウテナ、今日はいつもよりも綺麗だね? 何かあったのかい?」
「あら? そうかしら、そう言えば髪の艶もなんだかいつもよりもいいのよね。それにお尻の傷もなくなっているのよ」
「お母様も? 私も肘の傷がなくなっているの。古傷だから諦めていたのだけど」
アイゼンさんがお母さんたちを探してくれるって言ってくれた後にお食事になったの。少し大きめの机に色々な料理が並んでいるの。アイのおうちよりもとっても大きな家だから机とか椅子も大きなものなの。
ルナちゃん達が何だか、首を傾げながら言っているの。二人共、綺麗だから大丈夫なの。
「ふむ、不思議なこともあるものだな。まあ、二人共そんな事がなくても綺麗だけどね」
「まあ、あなたったら」
アイゼンさんがウテナさんのほっぺにチュッチュしてるの。喧嘩をしていない時のお母さんお父さんみたいで何だか懐かしいの。アイも早くお母さんのほっぺにチュッチュしたいの。
「今日の料理もいつもよりも美味しいな。何かやったのかいオーグナー」
「それが旦那様。どうやら、水が綺麗になっているようなのです。煮沸して使っていたのですがそれよりも井戸の水が綺麗に」
「井戸の水が? どういう事だ? 水の精霊の機嫌でもよくなったのだろうか?」
アイゼンさんとオーグナーさんが首を傾げあっているの。何だか水族館のペンギンさんみたいでなんだかおかしいの。
「まあ、美味しくなるのであればいいのだが、天変地異の前触れだったら困るな。王に知らせてみるか」
「それがよろしいかと」
二人は難しい話をしているの、アイには全然分からないから美味しい料理に夢中になるの。
「アイ、食べ終わったらまた、お風呂に入りましょ」
「ハイなの!」
「あら、じゃあ、また私も入りましょう」
「おっ、それならば私も入るか」
「お父様も? 私はいいのだけれど...」
「アイも大丈夫なの」
「アイがいいならいいのだけど...」
ルナちゃんがお胸を抑えながら少し浮かない顔をしているの。ぺったんこでもこれからなの、お母さんが言っていたの。
みんなと一緒にお風呂に入る事になったの。
「家族で入るのは久しぶりだな」
「そうね~、ルナがもっと小さいころよね」
アイゼンさんとウテナさんが先に並んでお風呂場に歩いて行くの。ルナちゃんは恐る恐る後をついていってるの。
「お母様のお胸に肥えているお父様に私のを見せたらがっかりされるわ」
「大丈夫なの! ぺったんこは伸びしろなの、ってお母さんが言っていたの」
「伸びしろ...そうよね。お母さまがあんなに大きいのだから、私だって」
ルナちゃんは二人から体のラインを隠すように柱に隠れながら進んでいたの。アイが慰めると頷いて自分のお胸を見ているの。アイのお母さんは小さいからダメかもしれないけど、別にいいの。小さいのも好きだってお父さんが言っていたから、将来はお父さんと結婚するからいいの。
「ふぅ~、気持ちがいいな」
「家族で入るのもいいですわね。今度からそうしましょうか?」
「そうだな~」
アイゼンさんとウテナさんがお湯に入っていったの。年を取ると声がすぐに出ちゃうらしいの、とっても気持ちよさそうなの。
「ほら、二人共、早くお湯に入りなさい。...ん? 傷が...」
アイゼンさんがルナちゃんとアイに手招きしていたの。その時にアイゼンさんが自分の手を何度も見直してるの。お父さんと違って凄い筋肉なの、アイを五人は持ち上げられそうな腕をしているの。
「どうしたの? あなた」
「さっきお前も言っていただろ。傷がなくなっていたってやつだ。私もなくなっているようだ。気のせいかもしれないが腰やひざの痛みもなくなっている。料理の事もそうだが、奇跡が起こっているようだな」
「奇跡?」
アイゼンさんが自分の体を触りながら呟いているの。お風呂に入るだけで健康になってるみたいなの。お父さんが言っていたの、血行がよくなって健康になるって。やっぱり、お風呂は凄いの。
「...アイちゃんはどこから来たんだったっけ?」
「アイはおうちの押し入れから来たの」
「そうだったね...」
アイゼンさんがおかしなことを聞いてきたの。アイは何度も聞かれたことを又聞かれたの。アイゼンさんは顎に手を当てて首を傾げているの。
「どうやら、アイちゃんは別の世界から来たようだね」
「別の世界?」
「ああ、それ以外だと転移と言われる移動魔法が原因だと思うけど、そんな遠方からの転移となると何人かの魔法使いを食いつぶす事になる。それをする時は最後の時だ。戦争で負けそうな時とかのね」
何だか難しいお話をしているの。魔法とか世界がとか、アイには分からないの。
「それじゃあ、アイちゃんのご両親は?」
「間違いなく別世界だろうね」
「...」
アイのお母さんたちはそのベツセカイって言う所にいるの? 早く会いたいの、それはどこなの?
「ベツセカイに行くの! それはどこなの?」
「...アイちゃん。必ず戻してあげるよ。それまでは私たちが家族だ。ウテナや私にうんと甘えなさい」
「そうよアイちゃん」
アイゼンさんとウテナさんが顔を見合ってから優しい声をかけてくれたの。とっても温かいお胸でウテナさんが抱きしめてくれたの。何だか落ち着くの。
「お父様...」
「..ささ、辛気臭くて敵わんな。今はお風呂を楽しもう」
「そうね!」
この日のお風呂でみんなとお湯の懸けっこをしたの。アイゼンさんの大しぶきはとっても強くて全然勝てなかったの。
「あら? そうかしら、そう言えば髪の艶もなんだかいつもよりもいいのよね。それにお尻の傷もなくなっているのよ」
「お母様も? 私も肘の傷がなくなっているの。古傷だから諦めていたのだけど」
アイゼンさんがお母さんたちを探してくれるって言ってくれた後にお食事になったの。少し大きめの机に色々な料理が並んでいるの。アイのおうちよりもとっても大きな家だから机とか椅子も大きなものなの。
ルナちゃん達が何だか、首を傾げながら言っているの。二人共、綺麗だから大丈夫なの。
「ふむ、不思議なこともあるものだな。まあ、二人共そんな事がなくても綺麗だけどね」
「まあ、あなたったら」
アイゼンさんがウテナさんのほっぺにチュッチュしてるの。喧嘩をしていない時のお母さんお父さんみたいで何だか懐かしいの。アイも早くお母さんのほっぺにチュッチュしたいの。
「今日の料理もいつもよりも美味しいな。何かやったのかいオーグナー」
「それが旦那様。どうやら、水が綺麗になっているようなのです。煮沸して使っていたのですがそれよりも井戸の水が綺麗に」
「井戸の水が? どういう事だ? 水の精霊の機嫌でもよくなったのだろうか?」
アイゼンさんとオーグナーさんが首を傾げあっているの。何だか水族館のペンギンさんみたいでなんだかおかしいの。
「まあ、美味しくなるのであればいいのだが、天変地異の前触れだったら困るな。王に知らせてみるか」
「それがよろしいかと」
二人は難しい話をしているの、アイには全然分からないから美味しい料理に夢中になるの。
「アイ、食べ終わったらまた、お風呂に入りましょ」
「ハイなの!」
「あら、じゃあ、また私も入りましょう」
「おっ、それならば私も入るか」
「お父様も? 私はいいのだけれど...」
「アイも大丈夫なの」
「アイがいいならいいのだけど...」
ルナちゃんがお胸を抑えながら少し浮かない顔をしているの。ぺったんこでもこれからなの、お母さんが言っていたの。
みんなと一緒にお風呂に入る事になったの。
「家族で入るのは久しぶりだな」
「そうね~、ルナがもっと小さいころよね」
アイゼンさんとウテナさんが先に並んでお風呂場に歩いて行くの。ルナちゃんは恐る恐る後をついていってるの。
「お母様のお胸に肥えているお父様に私のを見せたらがっかりされるわ」
「大丈夫なの! ぺったんこは伸びしろなの、ってお母さんが言っていたの」
「伸びしろ...そうよね。お母さまがあんなに大きいのだから、私だって」
ルナちゃんは二人から体のラインを隠すように柱に隠れながら進んでいたの。アイが慰めると頷いて自分のお胸を見ているの。アイのお母さんは小さいからダメかもしれないけど、別にいいの。小さいのも好きだってお父さんが言っていたから、将来はお父さんと結婚するからいいの。
「ふぅ~、気持ちがいいな」
「家族で入るのもいいですわね。今度からそうしましょうか?」
「そうだな~」
アイゼンさんとウテナさんがお湯に入っていったの。年を取ると声がすぐに出ちゃうらしいの、とっても気持ちよさそうなの。
「ほら、二人共、早くお湯に入りなさい。...ん? 傷が...」
アイゼンさんがルナちゃんとアイに手招きしていたの。その時にアイゼンさんが自分の手を何度も見直してるの。お父さんと違って凄い筋肉なの、アイを五人は持ち上げられそうな腕をしているの。
「どうしたの? あなた」
「さっきお前も言っていただろ。傷がなくなっていたってやつだ。私もなくなっているようだ。気のせいかもしれないが腰やひざの痛みもなくなっている。料理の事もそうだが、奇跡が起こっているようだな」
「奇跡?」
アイゼンさんが自分の体を触りながら呟いているの。お風呂に入るだけで健康になってるみたいなの。お父さんが言っていたの、血行がよくなって健康になるって。やっぱり、お風呂は凄いの。
「...アイちゃんはどこから来たんだったっけ?」
「アイはおうちの押し入れから来たの」
「そうだったね...」
アイゼンさんがおかしなことを聞いてきたの。アイは何度も聞かれたことを又聞かれたの。アイゼンさんは顎に手を当てて首を傾げているの。
「どうやら、アイちゃんは別の世界から来たようだね」
「別の世界?」
「ああ、それ以外だと転移と言われる移動魔法が原因だと思うけど、そんな遠方からの転移となると何人かの魔法使いを食いつぶす事になる。それをする時は最後の時だ。戦争で負けそうな時とかのね」
何だか難しいお話をしているの。魔法とか世界がとか、アイには分からないの。
「それじゃあ、アイちゃんのご両親は?」
「間違いなく別世界だろうね」
「...」
アイのお母さんたちはそのベツセカイって言う所にいるの? 早く会いたいの、それはどこなの?
「ベツセカイに行くの! それはどこなの?」
「...アイちゃん。必ず戻してあげるよ。それまでは私たちが家族だ。ウテナや私にうんと甘えなさい」
「そうよアイちゃん」
アイゼンさんとウテナさんが顔を見合ってから優しい声をかけてくれたの。とっても温かいお胸でウテナさんが抱きしめてくれたの。何だか落ち着くの。
「お父様...」
「..ささ、辛気臭くて敵わんな。今はお風呂を楽しもう」
「そうね!」
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