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第1章 異世界
第2話 現状把握
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「あの野郎マジで移動させやがった。先に来たって何もないんじゃすることも限られるだろ」
真っ暗な視界が晴れると目の前に地平線が見える平原が現れた。見事に何もない。
「まずはガチャの確認か。普通に開ければいいのかな?」
ガチャで出した黒いカプセルを開けることにした。普通の学生に出来る事なんて限られてるからな。
ドキドキしながらカプセルをあける。
すると、カプセルから出てきた小さな玉が俺の目に入ってきた。
「ぐわ...いててて、頭いて~」
目に入った玉が頭に作用しているみたいだ。かき氷をかっくらった時のキーンという痛みが襲ってきた。
「よかった。痛みが引いたよ。ずっと痛いんじゃやってられないからな」
完全に日常じゃ起こらない事が起こったけど、俺は冷静に考える。神に会ってしまったから大抵の事は冷静に対処できる自信がついた。
「ん? これはステータスバーか?」
目の端に赤いゲージと青いゲージと緑のゲージが見える。赤はHPで確定だろ。青はMPか? 緑ってまさか、腹減りかスタミナか? ちょっと走ってみるか。
「はっと!」
少し走ってジャンプしてみた、そしたら緑のゲージが減った。思った通りスタミナみたいだ。
「思った通りだな。次は右端の製作ってやつだな」
実は最初から気付いていたんだが、楽しみは最後まで取っておいたのだ。
製作を触ると今出来る物の欄が現れた。
【製作 LV 1】
たいまつ
たきび
木の棒
木の剣
木の盾
木の椅子
木の机
木のベッド
木のソファー
木のスコップ
木のツルハシ
木のクワ
木のジョーロ
【建物】
小屋
木の壁
【薬】
【小】
ヒールポーション
マナポーション
スタミナポーション
最初から結構出来る物があるな。とにかく野ざらしじゃ困るから小屋を作らないといけない。
ポーション類のおかげで目の端のステータスバーの意味が分かったな。
「インベントリなんて便利な物はないみたいだな。これじゃ集めるの大変そうだ」
小屋の製作には木材が30必要だ。小枝も木材として計算されるのか心配だが、そこはトライあるのみだな。
転移してきて正面には地平線が広がっていたけど、後ろは森が見える。木材と言われてすぐに森を思い浮かべた。木を得る為には森に行くのが一番だろう。
とにかく、森の方へと歩いて行く。今はたぶん、お昼前だろう、太陽が真上だ。もしかすると転移された時間が影響しているかもしれない、朝の朝礼だったから少し早い気はするけどな。
日が落ちる前に製作に必要な木材を手に入れないとな。
森に着いて早速小枝とかを採取、製作欄に必要な数の横に所持数が表示される。小枝を拾うと一個増加しているのを確認できた。小枝で良いんだったら俺でも小屋は簡単にできそうだ。
ガサガサ!
小枝を拾い集めていると森の生け垣の様な草が揺れた。
そう言えば、この世界は異世界だ。元の世界の様な動物もそうだが、異世界のゴブリンとかそう言ったものもいるかもしれない。自衛の手段を持っておかないと怖いな。
自衛の手段として木の剣と盾を製作しておく。製作に必要な物は木材3個の剣と、同じく三個の盾で六個だ。集めていた小枝は二十本だったから十四本に減ってしまった。
「ここら辺にあった小枝はなくなったな」
目に見える範囲の枝はなくなった届く範囲の木の枝も木の剣で叩いて落としたがそれでも三十個には足りないな。
少し森に入るしかないな。そう思って俺は森に入っていく。
森に入って少し落とせる枝は全部落としておく。獣道のように後を残しておけば道に迷う事はないだろう。
ガサガサ!
少なく見積もっても三十個の木材は確保できたと思って戻ろうと思ったらまた、生け垣の様な草がガサガサと音を立てた。
ドキドキしながら音を立てた草を剣で押しのけてみる。すると、
「うわっ」
押しのけるとそこには異世界の魔物代表のスライムが現れた。俺に飛びついてきたが何とかよけられた。あんなものが顔に張り付いたら死ねるな。
「このっ」
スライムを切り付けるがダメージがあるようには見えない。
たぶん、あの核みたいな、赤く光っている核のようなものを攻撃できればダメージが入るはずだ。そう思った俺は思いっきり剣を核に突き刺す。リーチは十分なので核に剣が届いた。剣が核に当たったタイミングでスライムの頭上に赤いバーが現れた。俺の目の端にあるステータスバーと一緒なので、これはスライムのHPなのだろう。
「あと少し」
四度くらい攻撃してやっとスライムのHPが一ミリ程になる。
「死んだかな...」
最後の攻撃を行うとスライムが核を残して消えていった。魔物の核はスタミナポーションの原料のはずだから持ち帰ろう。初めての戦闘を何とかこなして元の森の入り口に戻る。スライムでこれじゃ、ゴブリンとかが不安でしょうがないな。
真っ暗な視界が晴れると目の前に地平線が見える平原が現れた。見事に何もない。
「まずはガチャの確認か。普通に開ければいいのかな?」
ガチャで出した黒いカプセルを開けることにした。普通の学生に出来る事なんて限られてるからな。
ドキドキしながらカプセルをあける。
すると、カプセルから出てきた小さな玉が俺の目に入ってきた。
「ぐわ...いててて、頭いて~」
目に入った玉が頭に作用しているみたいだ。かき氷をかっくらった時のキーンという痛みが襲ってきた。
「よかった。痛みが引いたよ。ずっと痛いんじゃやってられないからな」
完全に日常じゃ起こらない事が起こったけど、俺は冷静に考える。神に会ってしまったから大抵の事は冷静に対処できる自信がついた。
「ん? これはステータスバーか?」
目の端に赤いゲージと青いゲージと緑のゲージが見える。赤はHPで確定だろ。青はMPか? 緑ってまさか、腹減りかスタミナか? ちょっと走ってみるか。
「はっと!」
少し走ってジャンプしてみた、そしたら緑のゲージが減った。思った通りスタミナみたいだ。
「思った通りだな。次は右端の製作ってやつだな」
実は最初から気付いていたんだが、楽しみは最後まで取っておいたのだ。
製作を触ると今出来る物の欄が現れた。
【製作 LV 1】
たいまつ
たきび
木の棒
木の剣
木の盾
木の椅子
木の机
木のベッド
木のソファー
木のスコップ
木のツルハシ
木のクワ
木のジョーロ
【建物】
小屋
木の壁
【薬】
【小】
ヒールポーション
マナポーション
スタミナポーション
最初から結構出来る物があるな。とにかく野ざらしじゃ困るから小屋を作らないといけない。
ポーション類のおかげで目の端のステータスバーの意味が分かったな。
「インベントリなんて便利な物はないみたいだな。これじゃ集めるの大変そうだ」
小屋の製作には木材が30必要だ。小枝も木材として計算されるのか心配だが、そこはトライあるのみだな。
転移してきて正面には地平線が広がっていたけど、後ろは森が見える。木材と言われてすぐに森を思い浮かべた。木を得る為には森に行くのが一番だろう。
とにかく、森の方へと歩いて行く。今はたぶん、お昼前だろう、太陽が真上だ。もしかすると転移された時間が影響しているかもしれない、朝の朝礼だったから少し早い気はするけどな。
日が落ちる前に製作に必要な木材を手に入れないとな。
森に着いて早速小枝とかを採取、製作欄に必要な数の横に所持数が表示される。小枝を拾うと一個増加しているのを確認できた。小枝で良いんだったら俺でも小屋は簡単にできそうだ。
ガサガサ!
小枝を拾い集めていると森の生け垣の様な草が揺れた。
そう言えば、この世界は異世界だ。元の世界の様な動物もそうだが、異世界のゴブリンとかそう言ったものもいるかもしれない。自衛の手段を持っておかないと怖いな。
自衛の手段として木の剣と盾を製作しておく。製作に必要な物は木材3個の剣と、同じく三個の盾で六個だ。集めていた小枝は二十本だったから十四本に減ってしまった。
「ここら辺にあった小枝はなくなったな」
目に見える範囲の枝はなくなった届く範囲の木の枝も木の剣で叩いて落としたがそれでも三十個には足りないな。
少し森に入るしかないな。そう思って俺は森に入っていく。
森に入って少し落とせる枝は全部落としておく。獣道のように後を残しておけば道に迷う事はないだろう。
ガサガサ!
少なく見積もっても三十個の木材は確保できたと思って戻ろうと思ったらまた、生け垣の様な草がガサガサと音を立てた。
ドキドキしながら音を立てた草を剣で押しのけてみる。すると、
「うわっ」
押しのけるとそこには異世界の魔物代表のスライムが現れた。俺に飛びついてきたが何とかよけられた。あんなものが顔に張り付いたら死ねるな。
「このっ」
スライムを切り付けるがダメージがあるようには見えない。
たぶん、あの核みたいな、赤く光っている核のようなものを攻撃できればダメージが入るはずだ。そう思った俺は思いっきり剣を核に突き刺す。リーチは十分なので核に剣が届いた。剣が核に当たったタイミングでスライムの頭上に赤いバーが現れた。俺の目の端にあるステータスバーと一緒なので、これはスライムのHPなのだろう。
「あと少し」
四度くらい攻撃してやっとスライムのHPが一ミリ程になる。
「死んだかな...」
最後の攻撃を行うとスライムが核を残して消えていった。魔物の核はスタミナポーションの原料のはずだから持ち帰ろう。初めての戦闘を何とかこなして元の森の入り口に戻る。スライムでこれじゃ、ゴブリンとかが不安でしょうがないな。
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