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第一章
第35話 恩
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ゼロスとセイガンを倒して馬車に乗った僕ら、そのままエイクテッドに帰還して、町に入ってブラッドホースが帰るのを見送るとドンテさんのお店に行くことになった。
僕の靴とグレンさんの槍を買わないといけないんだよな~。まさか、グランドクロスがあんな威力の魔法とは思わなかったからしょうがない。
ドンテさんの店について説明すると顔を青ざめさせて行くドンテさん。なんでかなって思ったらグレンさんの槍って相当凄いものって言うのが分かった。
「……国宝とも言われていた【ニーベルゲン】を魔物ごと破壊した!?」
ドンテさんがそう叫んで力なく椅子に腰かけた。驚きすぎて腰を抜かしてしまったみたいだ。
「僕も驚きましたよ。あんな魔法を使うなんて、あれはなんて魔法なんですか?」
「あれはグランドクロスと言って」
「聞いたことないですね。流石はティル君ということですか……」
クランロード様の質問に答えるとグランドクロスを知らないらしい。ということはこの世界で初めてグランドクロスを使っちゃったってことかな? 聖属性魔法だと思ったら実は違う魔法なのかもしれないな。
「とりあえず坊主。靴はこれでいいだろう。底に鉄板も引いてある靴だから壊れないと思うぞ」
「あっ、ありがとうございますドンテさん」
はぁ~と大きなため息をついてからドンテさんが店に置いてある靴を手に取って前に出してくれた。早速履くと僕のサイズピッタリ、見ただけで僕のサイズが分かるなんて、流石ドンテさん。
「それとな、あんな槍の変わりなんてないからな。適当に持ってくる。待ってろ」
「おう。任せるぜ」
ドンテさんが話して奥の部屋へと入って行く。グレンさんは頭を掻いて申し訳なさそうに頭を少し下げた。
「それとな。そんな強力な魔物と戦うんだったら嬢ちゃんの装備もしっかりしてやらねえとな。見繕ってくるから待っておれ」
「私の装備? わ~い」
扉の向こうからドンテさんの声が聞こえてくる。その声にリルムちゃんが大喜び。今は冒険用の黒いワンピースに革の鎧だけだからね。
武闘家と言ってもいつまでも素手って言うのもおかしな感じだもんな。
「しかし……始祖の吸血鬼がホーダー男爵の執事だったとはね」
「ああ、ホーダー男爵とロジードがいなくなったのはあいつの仕業だったか」
「そのようだね。罪を償わせようと思っていたが死んでいるんじゃしょうがない」
クランロード様がふぅとため息をついて話すとグレンさんが腕を組んで頷いて答えた。
クランロード様がホーダー達を葬ったと思っていたけど違かったみたい。ヴァイアント様の言っていた始祖がデーモンを使ってってやつをすでに解決してしまったってわけだよな。
穏健派ではない始祖が一人なわけないからこれから大変なことになりそうだ。
「それで? あの吸血鬼のお嬢様方の国はどうだったんだい?」
クランロード様がそういって僕を振り返った。グレンさんとリルムちゃんと一緒に説明すると顎に手を当てて考え出した。
「星降りの滝か……かなり強力な魔物がいるから立ち入り禁止の区域だ」
「は? 魔物なんて一匹もいなかったぜ」
「立ち入り禁止になったのは百年も前だよ。僕のひいおじい様の代の時の話だよ。星が降ってきて大きな穴を作り出した。その星に魔物がいたようでね。当時は恐怖を感じていたらしい。まあ、あの大きな穴から這い出ることは出来なかったから放置していたらしいけど」
クランロード様は感慨深げにつぶやく。グレンさんの言っている通り魔物は見当たらなかった。その魔物がヴァイアント様達のことかもわからないけど、魔物を始末したのも間違いなくヴァイアント様達なんだろうな。
「レーンという唯一の人族の名前も知っているよ。確か、隣国の英雄の女騎士がそんな名だった。僕が小さな時の話だ」
レーンさんは英雄だったのか。通りで凄い力だと思った。
「ほれ、代わりの槍と格闘武器だ」
みんなで考え込んでいるとドンテさんが槍と小手を持ってきてくれた。
「これって【ラインキャリバー】じゃねえか!? いいのかよ?」
「【ラインキャリバー】?」
「ああ、国境を破壊する槍【ラインキャリバー】城壁を貫く槍って言われてんだよ」
グレンさんが驚いて槍の名を叫ぶ。首を傾げて聞くと答えてくれてラインキャリバーを持って頬をこすり付けてる。国宝よりも凄いのかな?
「フンッ。お前さんに合うのはそのくらいなくちゃならんだろ? それと嬢ちゃんもすごいもんじゃぞ」
「狼?」
ドンテさんがリルムちゃんに小手を手渡して微笑む。小手には狼が描かれていて彼女は首を傾げた。
「フェンリルは強さの象徴だったからな。俺が若いころに作った一品だ。まだまだ未熟な作品だったが使ってやってくれ」
「ご謙遜を。ドンテ殿の若いころって王室に卸していたころでしょう。国宝の逸品じゃないですか」
ドンテさんは恥ずかしそうに頭を掻いて話す。クランロード様がドンテさんの過去を話すとドンテさんが顔を背ける。
「フェンリル……」
「良かったねリルムちゃん」
「うん! ありがとうドンテおじちゃん!」
「フンッ」
感慨深げに小手を見るリルムちゃん頭を撫でてあげるとすっごい喜んでドンテさんにお礼を言った。恥ずかしさをごまかすように鼻息を荒く吐くドンテさん。
「お代はちゃんともらうんだ。お礼を言われる筋合いはないぜ」
「ああ、そうだったな。ほれ、白金貨二枚だ」
ドンテさんの言葉にグレンさんが白金貨を机に出した。
「あっグレンさん。ここは僕が! 壊したのは僕だし、この太刀を買ってもらった借りが」
「俺の武器を買うんだ。いらねえよ」
「いや、でも」
恩を返したいと思って声をあげると断られてしまった。諦めきれないので声が漏れる。
「おいグレン。払わせてやれよ。坊主もお前に恩を返したいと思っているんだからな。くんでやれ」
「そ、そうか? し、しかし、恥ずかしいもんだな……」
ドンテさんが援護してくれてグレンさんは顔を赤くさせて受け取ってくれた。
「しかし驚いたな~。坊主がもう白金貨なんて大金を手に入れてるとは」
「はは、ドンテ殿。ティル君はすでに僕よりも強いんですよ」
「ほ~、クランロード様よりもか。【オオグチ】も【カゲツナ】も輝いてるわけだ」
「?」
クランロード様の言葉に大きく喜んで僕の背負ってる太刀へ視線を移すドンテさん。
僕は首を傾げて見ると小太刀の【カゲツナ】を手渡すように促してきたので手渡した。
「聖属性が宿って本来の力を出せるようになってやがる」
「聖属性が?」
「ああ、本来この刀達は天上の物。儂らでは加工できない鉱物が使用されておるからな」
「「天上!?」」
ドンテさんがとんでもないことを言い始めた。刀が天上の物? クランロード様とグレンさんが大きく驚いてる。
「そ、それはどういう?」
「儂が王都を離れるころに一人の天使がまいおりたのさ。それで儂は王都を離れてこんなところにおるわけだ」
キセルで煙草を吸い始めるドンテさん。
「でもよ。俺の弟が買った刀は?」
「ああ、あれは真似て作っただけだ。それでもなかなかの切れ味だっただろ?」
グレンさんの言葉に誇らしげに語るドンテさん。それでも少し悲しそうだ。
「それでもお前さんの弟を救えなかったがな。それから儂は刀を作るのをやめた」
「そ、そうだったのか……。なんか悪いことしたな」
「いや、こちらこそじゃよ。儂の武器がもっと強ければ」
「ちげえよ。俺がもっと強ければ」
ドンテさんとグレンさんが悲しく告げると暗い雰囲気になってしまう。
パンパン! 不意にクランロード様が手を叩く。
「はいはい。過去を振り返るのはやめましょう。買い物はこれでおしまい! ホーダー男爵の屋敷に行きましょう。後手後手に回るのは嫌だからね」
「あ、ああ、そうだった。何か残してるかもしれないからな」
クランロード様の言葉にハッとする二人。ホーダー男爵の執事だったってことは拠点にしていたはず、必ず何か置いてあるはずだ。
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「……国宝とも言われていた【ニーベルゲン】を魔物ごと破壊した!?」
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「僕も驚きましたよ。あんな魔法を使うなんて、あれはなんて魔法なんですか?」
「あれはグランドクロスと言って」
「聞いたことないですね。流石はティル君ということですか……」
クランロード様の質問に答えるとグランドクロスを知らないらしい。ということはこの世界で初めてグランドクロスを使っちゃったってことかな? 聖属性魔法だと思ったら実は違う魔法なのかもしれないな。
「とりあえず坊主。靴はこれでいいだろう。底に鉄板も引いてある靴だから壊れないと思うぞ」
「あっ、ありがとうございますドンテさん」
はぁ~と大きなため息をついてからドンテさんが店に置いてある靴を手に取って前に出してくれた。早速履くと僕のサイズピッタリ、見ただけで僕のサイズが分かるなんて、流石ドンテさん。
「それとな、あんな槍の変わりなんてないからな。適当に持ってくる。待ってろ」
「おう。任せるぜ」
ドンテさんが話して奥の部屋へと入って行く。グレンさんは頭を掻いて申し訳なさそうに頭を少し下げた。
「それとな。そんな強力な魔物と戦うんだったら嬢ちゃんの装備もしっかりしてやらねえとな。見繕ってくるから待っておれ」
「私の装備? わ~い」
扉の向こうからドンテさんの声が聞こえてくる。その声にリルムちゃんが大喜び。今は冒険用の黒いワンピースに革の鎧だけだからね。
武闘家と言ってもいつまでも素手って言うのもおかしな感じだもんな。
「しかし……始祖の吸血鬼がホーダー男爵の執事だったとはね」
「ああ、ホーダー男爵とロジードがいなくなったのはあいつの仕業だったか」
「そのようだね。罪を償わせようと思っていたが死んでいるんじゃしょうがない」
クランロード様がふぅとため息をついて話すとグレンさんが腕を組んで頷いて答えた。
クランロード様がホーダー達を葬ったと思っていたけど違かったみたい。ヴァイアント様の言っていた始祖がデーモンを使ってってやつをすでに解決してしまったってわけだよな。
穏健派ではない始祖が一人なわけないからこれから大変なことになりそうだ。
「それで? あの吸血鬼のお嬢様方の国はどうだったんだい?」
クランロード様がそういって僕を振り返った。グレンさんとリルムちゃんと一緒に説明すると顎に手を当てて考え出した。
「星降りの滝か……かなり強力な魔物がいるから立ち入り禁止の区域だ」
「は? 魔物なんて一匹もいなかったぜ」
「立ち入り禁止になったのは百年も前だよ。僕のひいおじい様の代の時の話だよ。星が降ってきて大きな穴を作り出した。その星に魔物がいたようでね。当時は恐怖を感じていたらしい。まあ、あの大きな穴から這い出ることは出来なかったから放置していたらしいけど」
クランロード様は感慨深げにつぶやく。グレンさんの言っている通り魔物は見当たらなかった。その魔物がヴァイアント様達のことかもわからないけど、魔物を始末したのも間違いなくヴァイアント様達なんだろうな。
「レーンという唯一の人族の名前も知っているよ。確か、隣国の英雄の女騎士がそんな名だった。僕が小さな時の話だ」
レーンさんは英雄だったのか。通りで凄い力だと思った。
「ほれ、代わりの槍と格闘武器だ」
みんなで考え込んでいるとドンテさんが槍と小手を持ってきてくれた。
「これって【ラインキャリバー】じゃねえか!? いいのかよ?」
「【ラインキャリバー】?」
「ああ、国境を破壊する槍【ラインキャリバー】城壁を貫く槍って言われてんだよ」
グレンさんが驚いて槍の名を叫ぶ。首を傾げて聞くと答えてくれてラインキャリバーを持って頬をこすり付けてる。国宝よりも凄いのかな?
「フンッ。お前さんに合うのはそのくらいなくちゃならんだろ? それと嬢ちゃんもすごいもんじゃぞ」
「狼?」
ドンテさんがリルムちゃんに小手を手渡して微笑む。小手には狼が描かれていて彼女は首を傾げた。
「フェンリルは強さの象徴だったからな。俺が若いころに作った一品だ。まだまだ未熟な作品だったが使ってやってくれ」
「ご謙遜を。ドンテ殿の若いころって王室に卸していたころでしょう。国宝の逸品じゃないですか」
ドンテさんは恥ずかしそうに頭を掻いて話す。クランロード様がドンテさんの過去を話すとドンテさんが顔を背ける。
「フェンリル……」
「良かったねリルムちゃん」
「うん! ありがとうドンテおじちゃん!」
「フンッ」
感慨深げに小手を見るリルムちゃん頭を撫でてあげるとすっごい喜んでドンテさんにお礼を言った。恥ずかしさをごまかすように鼻息を荒く吐くドンテさん。
「お代はちゃんともらうんだ。お礼を言われる筋合いはないぜ」
「ああ、そうだったな。ほれ、白金貨二枚だ」
ドンテさんの言葉にグレンさんが白金貨を机に出した。
「あっグレンさん。ここは僕が! 壊したのは僕だし、この太刀を買ってもらった借りが」
「俺の武器を買うんだ。いらねえよ」
「いや、でも」
恩を返したいと思って声をあげると断られてしまった。諦めきれないので声が漏れる。
「おいグレン。払わせてやれよ。坊主もお前に恩を返したいと思っているんだからな。くんでやれ」
「そ、そうか? し、しかし、恥ずかしいもんだな……」
ドンテさんが援護してくれてグレンさんは顔を赤くさせて受け取ってくれた。
「しかし驚いたな~。坊主がもう白金貨なんて大金を手に入れてるとは」
「はは、ドンテ殿。ティル君はすでに僕よりも強いんですよ」
「ほ~、クランロード様よりもか。【オオグチ】も【カゲツナ】も輝いてるわけだ」
「?」
クランロード様の言葉に大きく喜んで僕の背負ってる太刀へ視線を移すドンテさん。
僕は首を傾げて見ると小太刀の【カゲツナ】を手渡すように促してきたので手渡した。
「聖属性が宿って本来の力を出せるようになってやがる」
「聖属性が?」
「ああ、本来この刀達は天上の物。儂らでは加工できない鉱物が使用されておるからな」
「「天上!?」」
ドンテさんがとんでもないことを言い始めた。刀が天上の物? クランロード様とグレンさんが大きく驚いてる。
「そ、それはどういう?」
「儂が王都を離れるころに一人の天使がまいおりたのさ。それで儂は王都を離れてこんなところにおるわけだ」
キセルで煙草を吸い始めるドンテさん。
「でもよ。俺の弟が買った刀は?」
「ああ、あれは真似て作っただけだ。それでもなかなかの切れ味だっただろ?」
グレンさんの言葉に誇らしげに語るドンテさん。それでも少し悲しそうだ。
「それでもお前さんの弟を救えなかったがな。それから儂は刀を作るのをやめた」
「そ、そうだったのか……。なんか悪いことしたな」
「いや、こちらこそじゃよ。儂の武器がもっと強ければ」
「ちげえよ。俺がもっと強ければ」
ドンテさんとグレンさんが悲しく告げると暗い雰囲気になってしまう。
パンパン! 不意にクランロード様が手を叩く。
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