四十八

佐藤真由美

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バレたなら

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まずいことになったよ。頭の中をこのフレーズがぐるぐるまわる。そもそも携帯はロック機能はないのか?暗証番号はないのか?
勝手にいつでも見れる感じ。あえてロックとかもしてないよ。
そりゃあ見られるわな。??見るのか?人の携帯を勝手に。みるんだ。先に言ってほしかった。ひとまずこの上ない動揺している彼を見ていられなかった。とりあえず会って話そう。待ち合わせしてあたしの車にのる。ホテルでも行きますか?返事を待たずに車を走らせる。入るよ。うなずいた彼は情けない程のただの男だった。シャワーを浴び、バスタオルを巻き彼の前にたった。どうするかは抱いてから決めて。
緊張感からか顔もこわばったまま押した押された。なんて雑な愛撫。なにも感じなかった。雑なまま挿入。痛い!
キスして。
オレキスあんまり好きじゃない。ごめん。呆気なくはてる。
久しぶりだったから。ごめん。なんか違う気がした。なんだろう。なんだろう。神様。あたしはどうなりたいのですか。教えてください。空を見上げる。真っ暗な夜。不安だけがたかまる。今なら戻れる。
天使の声。もう遅い。だってもう寝たんだろ。もう遅い。悪魔の声。さみしんだろ。埋めてもらえ、そいつに。悪魔が勝った。さみしい。会いに来てほしい。子ども達のいない日中、営業を装って会いに来ては抱かれる。だけど満足はしない。一方的なSEX.ただただ虚しさが残るSEXだった。また連絡するよ。彼を送り、ため息。なんだろ、やっと結ばれたとゆうのに虚しさしか残らない1日だった。
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