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第1章 オークランド王国編
第8話 お前はウサギなのか?
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オークランド王国では、アルワーン王国との戦争を終結させた英雄である、若き国王が28歳となった今でも妃を娶らず、婚約者もいないことが密かに問題になっていた。
ドレイクの両親である、前国王と王妃は他界している。
ドレイクに兄弟はいない。
王位継承のことを考えれば、国王に早急に結婚してもらい、後継をもうけてもらいたい、と国民が願うのは当然のことだった。
しかし、黒の竜王と呼ばれるドレイクは、体も大きく、無骨で、無表情、おしゃれには興味がなく、愛想もなく、口数も少ない、のないない尽くしの男だ。
男性的な容貌をしていて、決して見た目が悪いわけではないのだが、令嬢達に好かれる、優しい容貌に趣味の良い服装、女心を熟知して、女性達を喜ばせるタイプとは言い難い。
公平に言えば、彼だけのせいではないのだが、女嫌いではないかと言われるほど、女性に縁のないのがドレイク王だった。
もっとも、背中に大剣を背負って、黒の翼竜に乗っていれば、大抵の女性達は震え上がり、目つきの悪いドレイクが鋭い視線を投げ掛ければ、失神してしまうだろう。
ところが、そんなオークランドの王城に、最近、新しい噂が広がっていた。
「国王陛下は、少女好きらしい」
「国王陛下は、ウサギフェチらしい」
「なんと、国王陛下は美少女を王城に召し抱えたらしい」
噂の元になったのは、もちろん、ウサギの存在だ。
その存在を隠そうとはしても、ドレイク付きの侍女であるエマが少女に付き添って歩いているのを見たり、白ウサギを抱えて歩いているドレイクを見た者はいる。
おっかないドレイクと美少女、あるいは白ウサギとの取り合わせが面白い、と、王城の人々の間で噂になってしまったのも、仕方ない面はある。
……今朝は大変だった。
ドレイクは遠い目をして、朝の出来事を思い出す。
仕事のために執務室へ向かったドレイク。
彼の背後を、白ウサギがぴょんぴょんと後を付けていたことに、気がつかなかった。
「まあ……懐いているのね」
「国王陛下ったら、案外……」
廊下ですれ違う侍女達が、手を口に当てて、何か嬉しそうにささやき合っているのは気がついたが、まさか白ウサギが背後にいるとは思わなかったのだ。
そして執務室で。
書類山積みの机に座った途端、1匹の白ウサギが、ぴょん、とドレイクの膝の上に飛び乗った。
「ウサギ……何をしている……」
ドレイクは低い声で唸り、ウサギの後ろ首を掴んで、「これでは仕事にならん!!」と思わず放り投げてしまったところ、ウサギは見事な回転と着地を決め、何やらドレイクを無表情なウサギの目で見つめると、ガガガガガガガッ! とすごい勢いで後足で床を蹴り始めたのだ。
「…………」
ドレイクは思わず顔を両手で覆ってしまった。
「わかった……、ウサギ……、ここにいてもいい。ユリウス、エマにウサギの寝床を用意させてくれ」
ドレイクが唸ると、ユリウスは「お察しします」と呟いて、執務室を出たのだった。
こうして、ウサギは、ドレイクがお仕事中、執務室にいる許可を勝ち取った!
本日の何よりの収穫だ。
ウサギは(かっこいいです、ドレイク様……)とうっとりしながら、床に置かれたバスケットの中で、大好きなドレイクを飽きずに見つめているのだった。
そんな毎日の連続であったが、噂の主役である、国王ドレイクは、公務を終わらせると、騎士団の訓練をすごい勢いで終わらせ、自分の部屋に戻ってきていた。
国王の訓練についていけず、今でも多くの騎士が鍛錬場でへばっているのを、ドレイクは知らない。
本人は街で流行っているという新しいお菓子を手に入れて、さっそくウサギ部屋に来ていた。
「ウサギ、これはどうだ? リンゴを使った新しい菓子だそうだ」
反射的に口を開ける少女に、緩む顔を引き締めながら、ドレイクは一切れ取って、ウサギの口に放り込んだ。
もぐもぐ、と少女が無言で味わう様を、どこか期待に満ちた表情で、ドレイクは見守る。
「美味しいです!」
少女がふにゃっと微笑み、もっと、と口を開ける。
ドレイクの顔つきは外からではわからないが、かなり上機嫌である。
しかし、ドレイクが新しい一切れを少女の口に放り込もうとした瞬間、少女がくしゃみをした。
「くっしゅん!」
「はぁ? なんだ、寒いのか?」
ドレイクが驚いて少女の顔を覗き込むと、少女が言った。
「いえ、そうではないのですが……」
少女は困ったような顔になった。
「毛皮がないと裸のようで、なかなか慣れないのです」
ぐほっ、とドレイクが息を詰まらせた音がした。
「なっ……! エマ!! もっと暖かい服を着せてやれ……!!」
ドレイクは、思わず真っ赤になって叫んだのだった。
エマが毛糸のセーターを取り出し、少女に着せてやると、壁に寄りかかって、ドレイクと少女のやりとりを眺めていたユリウスが苦笑した。
「なんだかんだ言って、ドレイク様もウサギが気に入っているようだ。やはり、動物は飼うと情が湧きますからね」
「おい。ユリウス、動物じゃないぞ。ウサギだ」
黒の竜王と白いウサギ。
なんとも微笑ましい感じにうまく行っているかと思えば、ウサギは、時たま無意識に騒動を起こして、ドレイクに叱られたりしている。
ウサギ姿から突然、少女の姿に変身してしまって、ドレイクを慌てさせるのは序の口だ。
今ではドレイクも自らドレスを着せようとしたりするまでになった。
とはいえ、少女の体から目を逸らしながら着せようとするので、前後が逆になったりして、すぐにエマが飛んできて、ブランケットを被せてくれるのだが。
一方、少女は部屋の中に閉じ込められているので時折爆発するらしく、部屋から逃亡しようとすると、必ずウサギ姿に変身する。
「お前は、本当にウサギなのか?」
ドレイクが尋ねると、ウサギは生真面目にうなづく。
「はい、ウサギだと思います」
しかし、ウサギがただのウサギでないことは、明白なように思われた。
「お前はいつ、変身するのかわかるのか? 自分で意図的に変身できるのか?」
そう問われて、少女は考え込んだ。
ドレイクが指摘したように、何かに動揺すると変身してしまうのはわかった。
主に、少女姿から、ウサギ姿へ、だ。
では、ウサギから少女に意図的に変身することは、できるのだろうか?
少女は考え込んだ。
「うーん……。本来は、できる気がします。今はできませんけれど。きっと将来はできるようになると思う」
「将来、な」
ドレイクは苦笑した。
1番の大騒ぎになったのは、ウサギ部屋から、飛んでいる黒竜を少女が見た時だった。
なぜか、黒竜はウサギ部屋の窓近くまでやってきて、目を輝かせて黒竜を見つめる少女に、まるで何かを話しかけているように見えた。
問題はその後で、即座に白ウサギ姿に変身した少女が、窓から黒竜の背中に飛び移ろうとしたのだ。
エマは絶叫して、廊下で警備をしている騎士達が部屋になだれ込んでくるわ、黒竜が城に入ろうとしていると勘違いした人々がパニックになったりと、大騒動になった。
黒竜はドレイクの言葉がわかるし、ドレイクが好きにさせていても、王宮の裏にある竜舎に自分から戻っていくので、今まで何も問題は起こったことはなかった。
とはいえ、ドレイクはウサギの首根っこを掴んで、窓から下ろすと、怖い顔をして言い聞かせた。
「いいか、窓から飛び出すな! 黒竜の背中に飛び乗ろうとするな! 行儀良くしろ! 役に立たぬなら、いつでもウサギ鍋行きだぞ? せいぜい食べて太っておけ」
「……!!!」(ぴーっ、ぴーっ!!)
ウサギは即座にふるふると震え始め、ベッドの下に潜り込んだ。
あの時は、気のせいだ、って思ったけど……違ったわ。
これで2回目。ドレイク様は本気なのね?
長老の言っていたことは本当だわ……! とその時、ウサギが思っていたのを、ドレイクは知らない。
ウサギ鍋、は禁句だったのだ。
「ウサギ鍋」
それ以来、ウサギ鍋と聞く度に、ウサギはぴゅんっと高速で逃げていくようになったのだった。
「陛下は……お元気そうになられましたね」
ウサギを片腕にぶら下げて歩いているドレイクを見て、ユリウスが呟いた。
「それに、楽しそうです」
エマも、同意するのだった。
そして、ユリウスとエマは、顔を合わせて、少し笑った。
ドレイクの両親である、前国王と王妃は他界している。
ドレイクに兄弟はいない。
王位継承のことを考えれば、国王に早急に結婚してもらい、後継をもうけてもらいたい、と国民が願うのは当然のことだった。
しかし、黒の竜王と呼ばれるドレイクは、体も大きく、無骨で、無表情、おしゃれには興味がなく、愛想もなく、口数も少ない、のないない尽くしの男だ。
男性的な容貌をしていて、決して見た目が悪いわけではないのだが、令嬢達に好かれる、優しい容貌に趣味の良い服装、女心を熟知して、女性達を喜ばせるタイプとは言い難い。
公平に言えば、彼だけのせいではないのだが、女嫌いではないかと言われるほど、女性に縁のないのがドレイク王だった。
もっとも、背中に大剣を背負って、黒の翼竜に乗っていれば、大抵の女性達は震え上がり、目つきの悪いドレイクが鋭い視線を投げ掛ければ、失神してしまうだろう。
ところが、そんなオークランドの王城に、最近、新しい噂が広がっていた。
「国王陛下は、少女好きらしい」
「国王陛下は、ウサギフェチらしい」
「なんと、国王陛下は美少女を王城に召し抱えたらしい」
噂の元になったのは、もちろん、ウサギの存在だ。
その存在を隠そうとはしても、ドレイク付きの侍女であるエマが少女に付き添って歩いているのを見たり、白ウサギを抱えて歩いているドレイクを見た者はいる。
おっかないドレイクと美少女、あるいは白ウサギとの取り合わせが面白い、と、王城の人々の間で噂になってしまったのも、仕方ない面はある。
……今朝は大変だった。
ドレイクは遠い目をして、朝の出来事を思い出す。
仕事のために執務室へ向かったドレイク。
彼の背後を、白ウサギがぴょんぴょんと後を付けていたことに、気がつかなかった。
「まあ……懐いているのね」
「国王陛下ったら、案外……」
廊下ですれ違う侍女達が、手を口に当てて、何か嬉しそうにささやき合っているのは気がついたが、まさか白ウサギが背後にいるとは思わなかったのだ。
そして執務室で。
書類山積みの机に座った途端、1匹の白ウサギが、ぴょん、とドレイクの膝の上に飛び乗った。
「ウサギ……何をしている……」
ドレイクは低い声で唸り、ウサギの後ろ首を掴んで、「これでは仕事にならん!!」と思わず放り投げてしまったところ、ウサギは見事な回転と着地を決め、何やらドレイクを無表情なウサギの目で見つめると、ガガガガガガガッ! とすごい勢いで後足で床を蹴り始めたのだ。
「…………」
ドレイクは思わず顔を両手で覆ってしまった。
「わかった……、ウサギ……、ここにいてもいい。ユリウス、エマにウサギの寝床を用意させてくれ」
ドレイクが唸ると、ユリウスは「お察しします」と呟いて、執務室を出たのだった。
こうして、ウサギは、ドレイクがお仕事中、執務室にいる許可を勝ち取った!
本日の何よりの収穫だ。
ウサギは(かっこいいです、ドレイク様……)とうっとりしながら、床に置かれたバスケットの中で、大好きなドレイクを飽きずに見つめているのだった。
そんな毎日の連続であったが、噂の主役である、国王ドレイクは、公務を終わらせると、騎士団の訓練をすごい勢いで終わらせ、自分の部屋に戻ってきていた。
国王の訓練についていけず、今でも多くの騎士が鍛錬場でへばっているのを、ドレイクは知らない。
本人は街で流行っているという新しいお菓子を手に入れて、さっそくウサギ部屋に来ていた。
「ウサギ、これはどうだ? リンゴを使った新しい菓子だそうだ」
反射的に口を開ける少女に、緩む顔を引き締めながら、ドレイクは一切れ取って、ウサギの口に放り込んだ。
もぐもぐ、と少女が無言で味わう様を、どこか期待に満ちた表情で、ドレイクは見守る。
「美味しいです!」
少女がふにゃっと微笑み、もっと、と口を開ける。
ドレイクの顔つきは外からではわからないが、かなり上機嫌である。
しかし、ドレイクが新しい一切れを少女の口に放り込もうとした瞬間、少女がくしゃみをした。
「くっしゅん!」
「はぁ? なんだ、寒いのか?」
ドレイクが驚いて少女の顔を覗き込むと、少女が言った。
「いえ、そうではないのですが……」
少女は困ったような顔になった。
「毛皮がないと裸のようで、なかなか慣れないのです」
ぐほっ、とドレイクが息を詰まらせた音がした。
「なっ……! エマ!! もっと暖かい服を着せてやれ……!!」
ドレイクは、思わず真っ赤になって叫んだのだった。
エマが毛糸のセーターを取り出し、少女に着せてやると、壁に寄りかかって、ドレイクと少女のやりとりを眺めていたユリウスが苦笑した。
「なんだかんだ言って、ドレイク様もウサギが気に入っているようだ。やはり、動物は飼うと情が湧きますからね」
「おい。ユリウス、動物じゃないぞ。ウサギだ」
黒の竜王と白いウサギ。
なんとも微笑ましい感じにうまく行っているかと思えば、ウサギは、時たま無意識に騒動を起こして、ドレイクに叱られたりしている。
ウサギ姿から突然、少女の姿に変身してしまって、ドレイクを慌てさせるのは序の口だ。
今ではドレイクも自らドレスを着せようとしたりするまでになった。
とはいえ、少女の体から目を逸らしながら着せようとするので、前後が逆になったりして、すぐにエマが飛んできて、ブランケットを被せてくれるのだが。
一方、少女は部屋の中に閉じ込められているので時折爆発するらしく、部屋から逃亡しようとすると、必ずウサギ姿に変身する。
「お前は、本当にウサギなのか?」
ドレイクが尋ねると、ウサギは生真面目にうなづく。
「はい、ウサギだと思います」
しかし、ウサギがただのウサギでないことは、明白なように思われた。
「お前はいつ、変身するのかわかるのか? 自分で意図的に変身できるのか?」
そう問われて、少女は考え込んだ。
ドレイクが指摘したように、何かに動揺すると変身してしまうのはわかった。
主に、少女姿から、ウサギ姿へ、だ。
では、ウサギから少女に意図的に変身することは、できるのだろうか?
少女は考え込んだ。
「うーん……。本来は、できる気がします。今はできませんけれど。きっと将来はできるようになると思う」
「将来、な」
ドレイクは苦笑した。
1番の大騒ぎになったのは、ウサギ部屋から、飛んでいる黒竜を少女が見た時だった。
なぜか、黒竜はウサギ部屋の窓近くまでやってきて、目を輝かせて黒竜を見つめる少女に、まるで何かを話しかけているように見えた。
問題はその後で、即座に白ウサギ姿に変身した少女が、窓から黒竜の背中に飛び移ろうとしたのだ。
エマは絶叫して、廊下で警備をしている騎士達が部屋になだれ込んでくるわ、黒竜が城に入ろうとしていると勘違いした人々がパニックになったりと、大騒動になった。
黒竜はドレイクの言葉がわかるし、ドレイクが好きにさせていても、王宮の裏にある竜舎に自分から戻っていくので、今まで何も問題は起こったことはなかった。
とはいえ、ドレイクはウサギの首根っこを掴んで、窓から下ろすと、怖い顔をして言い聞かせた。
「いいか、窓から飛び出すな! 黒竜の背中に飛び乗ろうとするな! 行儀良くしろ! 役に立たぬなら、いつでもウサギ鍋行きだぞ? せいぜい食べて太っておけ」
「……!!!」(ぴーっ、ぴーっ!!)
ウサギは即座にふるふると震え始め、ベッドの下に潜り込んだ。
あの時は、気のせいだ、って思ったけど……違ったわ。
これで2回目。ドレイク様は本気なのね?
長老の言っていたことは本当だわ……! とその時、ウサギが思っていたのを、ドレイクは知らない。
ウサギ鍋、は禁句だったのだ。
「ウサギ鍋」
それ以来、ウサギ鍋と聞く度に、ウサギはぴゅんっと高速で逃げていくようになったのだった。
「陛下は……お元気そうになられましたね」
ウサギを片腕にぶら下げて歩いているドレイクを見て、ユリウスが呟いた。
「それに、楽しそうです」
エマも、同意するのだった。
そして、ユリウスとエマは、顔を合わせて、少し笑った。
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