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1章
004 黒い執事と全自動洗濯機
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「私、半ば諦めておりました」
「いや、まだ終わってないからね?木箱に分別して詰め込んだだけだからね?」
両手に握り拳を作り、感極まって涙を流す、特攻服野郎セバスチャンの背後には、積み上げられた二十もの木箱。
たかだか二十箱と言えども、その容量は、セバスチャンが所有する異空間の一割弱。解放してしまえば、すぐにもゴミ屋敷と化してしまう状態だ。
邪魔な物が無くなれば、薄ら汚れた本体の清掃だ。
「まずは、収納する場所を綺麗にしていくよ」
パンパンと両手を打って、セバスチャンに作業開始を促す。分別に二日もかかってしまったわけで、後七日で全肯定を終わらせ無ければならない。
神社や寺なんかでは、煤落としという行事もあるが、そんな手間暇、時間をかける余裕はない。
「セバスチャン!風を使って、上から下に埃を落として集めることは出来るか?」
「ほほう?」
「えっとだなぁ、埃ってのはこう上に積もるだろう?下から上だと後から落とした埃が、また、下に積もるんだよ。だから上から落としてぇ、最後にぐるぐるっと渦任せて中央に集める!」
「なるほど!」
「出来るか?」
もちろんと、力強く頷いてくれるセバスチャンに、頼んだと肩を叩いた。流石、女神の執事ということもあって能力は、万能だ。
「俺にもセバスチャンみたいに魔法が使えたら良いんだけどな」
「主人が、お戻りになったあかつきには、報酬としてお願いしてみるのも良いかも知れませんね」
「うわぁ!俄然やる気が出てきた」
風の魔法で、埃を飛ばし。水の魔法で、汚れを洗い流す。そして、また風の魔法で水分を吹き飛ばし、最後に拭き残しやムラがないかを目視でチェックをしながら仕上げをしていった。
部屋が一つ片付くごとに、セバスチャンは感極まって涙を流すのだが、雇われた身でありながら、馬車馬のように雇い主をこき使って申し訳ないと総司は思うのだった。
「いえいえ、総司様のご指示がなければ、片付けなんて出来ませんでしたから」
今日は、綺麗になった食堂で初めて食事ができた。掃除以外は完璧スキルのセバスチャンは、腕に寄りをかけて料理を振る舞ってくれる。楽しそうに料理をする後ろ姿を見て、頬杖を付き優しい笑顔を向けるのだった。
「おはようございます 昨日は素敵なお風呂タイムをありがとう!ゆっくり体を休めることができました」
「おはようございます 私も、執事らしい仕事が久々に出来て、嬉しゅうございました」
今日もあいも変わらず特攻服に身を包んだセバスチャンが、爽やかな笑顔で朝の挨拶をしてくれた。本日の朝食は、おにぎりとお味噌汁と卵焼きだ。久々のシンプルな和食に舌鼓を打つ。
少し熱めの味噌汁を啜ると「ああぁ」っと声を出してしまうのは、日本人(日本食)あるあるだと総司は思う。
残り日数は、後五日。神殿には、未だ積み上げられた二十箱もの木箱が残っている。衣類五箱、食器類五箱、マジックアイテム類三箱、書籍類二箱、装飾品類二箱、ゴミ確定三箱。
セバスチャンと二人、衣類五箱を手分けして神殿の外へ運び出す。青々とした芝生の隙間から、雑草魂溢れる小さな草花が、顔を覗かせている。原生林並みに葉っぱをつけた白薔薇も葉っぱがたくさん生い茂り、枝が少し重たそうだ。
「残念だけど、庭の手入れまでは俺には出来ないなぁ」
「いえいえ、お構いなく。全てが終われば庭師でも雇いますよ」
「おっと、庭師だけじゃなくて、お片付けできる人も忘れんなよ」
今なら、神殿を見ただけで、踵を返して帰って行くなんてことはないだろうと、セバスチャンは笑顔で答えた。
「今日は、洗濯日和だな。雲ひとつない青空だ」
「さて、今度はどのようにすれば良いのですか?」
「ウヘヘ!さすがにお見通しか?今日も便利に使わせてもらうぜ 先ずは、特大級のウォーターボールを出してくれ」
本来、ウォーターボールは、大きくてもテニスボールくらいからドッチボール程度の大きさの水魔法で、炎属性の魔物に対峙した時に繰り出す攻撃魔法だ。
大きくなれば、攻撃範囲は広くなるが、スピードに欠ける。バシャンと水をかけるくらいで洗濯が出来るとは想像が出来ない。また不思議な事をやらされるのだろうと、セバスチャンは次の指示を待つ。
「ウッヒョ~! 車二台分くらいの大きさだね」
総司は、カバンの中からオシャレ着専用の洗剤をドボドボとウォーターボールに注いでいった。
「じゃあ、木箱から衣類をウォーターボール内に閉じ込めて、緩く水流を渦巻くようにお越していこうか」
「また、なかなか高度なご注文ですね」
セバスチャンは、衣類を取り込んだウォーターボールに、風魔法を重ねがけし、ゆっくりと水流を起こしていく。ウォーターボール内を衣類が右回転しながら泳ぎ出す。
「イイね、イイね!イメージ通りだよ」
「あはは!これは、魔法操作の鍛錬にも成りますぞ」
総司は、魔法操作を駆使するセバスチャンを褒めながら、木々にロープを張り巡らせていった。
二十分位、衣類をウォーターボールで泳がせた後、今度は、ウォーターボールの水を交換するように指示を出す。
「はい、かしこまりましたっと。風魔法だけを残して、衣類を維持…っとで、新たにウォーターボールを展開っと!ハアッ!」
風魔法でトルネードの比重を増やしていくと水飛沫が発生し、虹がかかった。そして新しくウォーターボールを作り出し衣類を再び閉じ込める。
「そうそう!洗いの次は、濯ぎだよ」
「お任せあれ!」
本日のセバスチャンの役どころは、全自動洗濯機。最後の脱水までもう一息だ。
「圧巻ですね」
青い空の下、ロープに干された大量の衣類が旗めく様は、コマーシャルに起用されても恥ずかしくない美しさだ。総司のお気に入りであるアクアジャスミンの香りが、清涼感を更に醸し出している。
「半日もすれば、乾くからな。乾燥くらいは、楽させて貰おうぜ」
「はい、ありがとうございます」
「ぐふふ、甘い甘い。洗濯機の次は、食洗機の仕事が待っているぜ」
まだまだ、木箱が五箱片付いただけであって、二人の戦いは続くのだった。
「いや、まだ終わってないからね?木箱に分別して詰め込んだだけだからね?」
両手に握り拳を作り、感極まって涙を流す、特攻服野郎セバスチャンの背後には、積み上げられた二十もの木箱。
たかだか二十箱と言えども、その容量は、セバスチャンが所有する異空間の一割弱。解放してしまえば、すぐにもゴミ屋敷と化してしまう状態だ。
邪魔な物が無くなれば、薄ら汚れた本体の清掃だ。
「まずは、収納する場所を綺麗にしていくよ」
パンパンと両手を打って、セバスチャンに作業開始を促す。分別に二日もかかってしまったわけで、後七日で全肯定を終わらせ無ければならない。
神社や寺なんかでは、煤落としという行事もあるが、そんな手間暇、時間をかける余裕はない。
「セバスチャン!風を使って、上から下に埃を落として集めることは出来るか?」
「ほほう?」
「えっとだなぁ、埃ってのはこう上に積もるだろう?下から上だと後から落とした埃が、また、下に積もるんだよ。だから上から落としてぇ、最後にぐるぐるっと渦任せて中央に集める!」
「なるほど!」
「出来るか?」
もちろんと、力強く頷いてくれるセバスチャンに、頼んだと肩を叩いた。流石、女神の執事ということもあって能力は、万能だ。
「俺にもセバスチャンみたいに魔法が使えたら良いんだけどな」
「主人が、お戻りになったあかつきには、報酬としてお願いしてみるのも良いかも知れませんね」
「うわぁ!俄然やる気が出てきた」
風の魔法で、埃を飛ばし。水の魔法で、汚れを洗い流す。そして、また風の魔法で水分を吹き飛ばし、最後に拭き残しやムラがないかを目視でチェックをしながら仕上げをしていった。
部屋が一つ片付くごとに、セバスチャンは感極まって涙を流すのだが、雇われた身でありながら、馬車馬のように雇い主をこき使って申し訳ないと総司は思うのだった。
「いえいえ、総司様のご指示がなければ、片付けなんて出来ませんでしたから」
今日は、綺麗になった食堂で初めて食事ができた。掃除以外は完璧スキルのセバスチャンは、腕に寄りをかけて料理を振る舞ってくれる。楽しそうに料理をする後ろ姿を見て、頬杖を付き優しい笑顔を向けるのだった。
「おはようございます 昨日は素敵なお風呂タイムをありがとう!ゆっくり体を休めることができました」
「おはようございます 私も、執事らしい仕事が久々に出来て、嬉しゅうございました」
今日もあいも変わらず特攻服に身を包んだセバスチャンが、爽やかな笑顔で朝の挨拶をしてくれた。本日の朝食は、おにぎりとお味噌汁と卵焼きだ。久々のシンプルな和食に舌鼓を打つ。
少し熱めの味噌汁を啜ると「ああぁ」っと声を出してしまうのは、日本人(日本食)あるあるだと総司は思う。
残り日数は、後五日。神殿には、未だ積み上げられた二十箱もの木箱が残っている。衣類五箱、食器類五箱、マジックアイテム類三箱、書籍類二箱、装飾品類二箱、ゴミ確定三箱。
セバスチャンと二人、衣類五箱を手分けして神殿の外へ運び出す。青々とした芝生の隙間から、雑草魂溢れる小さな草花が、顔を覗かせている。原生林並みに葉っぱをつけた白薔薇も葉っぱがたくさん生い茂り、枝が少し重たそうだ。
「残念だけど、庭の手入れまでは俺には出来ないなぁ」
「いえいえ、お構いなく。全てが終われば庭師でも雇いますよ」
「おっと、庭師だけじゃなくて、お片付けできる人も忘れんなよ」
今なら、神殿を見ただけで、踵を返して帰って行くなんてことはないだろうと、セバスチャンは笑顔で答えた。
「今日は、洗濯日和だな。雲ひとつない青空だ」
「さて、今度はどのようにすれば良いのですか?」
「ウヘヘ!さすがにお見通しか?今日も便利に使わせてもらうぜ 先ずは、特大級のウォーターボールを出してくれ」
本来、ウォーターボールは、大きくてもテニスボールくらいからドッチボール程度の大きさの水魔法で、炎属性の魔物に対峙した時に繰り出す攻撃魔法だ。
大きくなれば、攻撃範囲は広くなるが、スピードに欠ける。バシャンと水をかけるくらいで洗濯が出来るとは想像が出来ない。また不思議な事をやらされるのだろうと、セバスチャンは次の指示を待つ。
「ウッヒョ~! 車二台分くらいの大きさだね」
総司は、カバンの中からオシャレ着専用の洗剤をドボドボとウォーターボールに注いでいった。
「じゃあ、木箱から衣類をウォーターボール内に閉じ込めて、緩く水流を渦巻くようにお越していこうか」
「また、なかなか高度なご注文ですね」
セバスチャンは、衣類を取り込んだウォーターボールに、風魔法を重ねがけし、ゆっくりと水流を起こしていく。ウォーターボール内を衣類が右回転しながら泳ぎ出す。
「イイね、イイね!イメージ通りだよ」
「あはは!これは、魔法操作の鍛錬にも成りますぞ」
総司は、魔法操作を駆使するセバスチャンを褒めながら、木々にロープを張り巡らせていった。
二十分位、衣類をウォーターボールで泳がせた後、今度は、ウォーターボールの水を交換するように指示を出す。
「はい、かしこまりましたっと。風魔法だけを残して、衣類を維持…っとで、新たにウォーターボールを展開っと!ハアッ!」
風魔法でトルネードの比重を増やしていくと水飛沫が発生し、虹がかかった。そして新しくウォーターボールを作り出し衣類を再び閉じ込める。
「そうそう!洗いの次は、濯ぎだよ」
「お任せあれ!」
本日のセバスチャンの役どころは、全自動洗濯機。最後の脱水までもう一息だ。
「圧巻ですね」
青い空の下、ロープに干された大量の衣類が旗めく様は、コマーシャルに起用されても恥ずかしくない美しさだ。総司のお気に入りであるアクアジャスミンの香りが、清涼感を更に醸し出している。
「半日もすれば、乾くからな。乾燥くらいは、楽させて貰おうぜ」
「はい、ありがとうございます」
「ぐふふ、甘い甘い。洗濯機の次は、食洗機の仕事が待っているぜ」
まだまだ、木箱が五箱片付いただけであって、二人の戦いは続くのだった。
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