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序章
ガキ大将
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ガキ大将というものを知っているだろうか。
ガキ大将とは子供の集団の中で、最も力の強い権力のあるやつのことを言う。
今ではあまり耳にしない言葉かもしれないが、俺、上白 勝利(うえしろ しょうり)にとっては何の違和感のない言葉であった。
何しろ俺は自称『ガキ大将』という肩書きを持って七年目という、今ではじ◯いあんと俺ぐらいしかいないであろう希少な存在であると思っている。
小学五年生から始めて七年、今では3000人を配下とするガキ大将となっていった。
この間は500人を相手に一人で勝った。
もちろん、毎日鍛えて日々誰にも負けないようにしている。
また俺は喧嘩ばかりしていたわけでなく、ガキ大将として学力においても誰も自分より上にいさせたくなかったから勉強もしっかりしていた。
だから、成績も優秀でなんでもでき、彼女もできた。
「俺は本当に幸せものだ。」
本当に毎日が楽しく充実していた。
だがそんな楽しい日々も、終わる時は一瞬だった。
それはいつも通り、近所の子分を連れて登校中のときだった。
学校が遠かったため、必ず電車を使っていた。
そして俺はこの日もホームの先頭に立って彼女とメールをしていた。
「いや~、やっぱり彼女とのメールほど楽しいもんはねぇよなぁ~。」
『そ、そうですねぇ」
「お前も早く彼女作って、大人の仲間入りしろよ。」
「は、はい頑張ります。」
完全に俺に対して怯えている。親や身内の奴らに知られないように注意して生活をしていたら、自然と相手の大体の心情が分かるようになっていた。
だが、俺は怯えているこいつを見ても特に何も思わなかった。
理由は主に二つある。
一つはもう既にこいつみたいな奴が数えきれないほどいるからだ。
去年の夏、高校一年生だった俺はその当時学校一喧嘩が強くいわば番長といったやつがいた。
俺が一番嫌いなのは俺より上にいる奴が、自分のテリトリーにいる事だった。
この時既に学校内にも五、六人配下にしていた為、学校は俺のテリトリーだと確信していた。
自分のテリトリーに自分より上と言われてる奴は、即刻潰さなければならない。
だから俺はそいつに、全校集会の時に喧嘩を売った。
全校集会の閉会式の前に、勝手にステージに上がって直接挑発した。
「俺は今沢山の人を配下におさめている自称『ガキ大将』だ。今ここに学校一喧嘩が強いと豪語するバカで間抜けと聞く『番長』がいたら喧嘩を申し込む」
あからさまな挑発に、かなりの生徒が笑っていた。
最初は冗談だろうとでも思っていたらしい。そもそも番長がこんな挑発に乗るわけがないと。
「いいだろうその喧嘩買った。」
だが番長はあっさり乗ってしまった。
そう、番長は喧嘩が強いだけで、ただのバカだ。
だが俺は喧嘩だけでなく勉強でも負けた事がなかった。
そのおかげで、言葉巧みに相手を誘導する事もバカ相手なら出来るようになっていた。
(しめた、こんなあからさまな挑発に乗りやがった。)
本来ならば、ここで既に先生方が止めなければならない。
だが番長があまりにも喧嘩が強すぎるため、今まで目を瞑ってきていた。
こうして俺は先生や全校生の注目が集まる中、番長と喧嘩をする事になった。
結果から先に言わせてもらおう。俺が勝った。
しかも圧倒的に。
番長は始めの合図とともに、俺に目がてまっすぐ右手を振りかざしてきた。
だかその戦い方はバカがよくやる事だと知っていた、そのため回避方法も学習済み。
俺はその後その右手を華麗にかわし、後ろから必殺技『首トン』で番長を気絶させた。
そして番長が目を覚ますと、謝るまでみんなの前でひたすら殴り続けた。
それ以降、先生、生徒ともに俺を見るなりびびって逃げていった。
次に二つ目は、この怯えている姿が面白かったからである。
こういう怯えている姿を見ると、自分の強さが再確認でき、優越感に浸ることができた。
彼女とのメールも終わり、俺が小さい頃から好きなアニメの最新情報のチェックと、ゲームをしていた。
まもなく電車が来る。
俺はいつも通り、電車が来る一分前に携帯をしまい待って、電車が来るまで目をつぶり深呼吸している。
これは習慣化してしまい、今では俺が良い一日を送るためのルーティンになっていた。
だがこの時油断していた。
もう電車学校の来るという時、俺は目をつぶって深呼吸していると、後ろから背中を押される感覚があった。
すると次の瞬間、俺は線路上に落ちてしまった。
「おい誰だ俺のこと押したやつは・・・」
俺はびっくりした。ついさっきまで俺にびびってだ奴が汗をダラダラ垂らし、荒い呼吸をしながら両手を前に出した格好をしたまま固まっていた。
「まさか、お前が・・・」
「あんたが悪いんだ。いつもいつも、俺たちを奴隷みたいに扱いやがって。お前も俺と同じ苦しみを味わえよ。」
「お前ふざけるんじゃ・・・」
そう言いながら落ちていった瞬間、左耳から聞こえる大きな音と共に、大きな衝撃と痛みを感じた。
そして、俺はそいつに仕返しをするまもなく電車に轢かれた。
ガキ大将とは子供の集団の中で、最も力の強い権力のあるやつのことを言う。
今ではあまり耳にしない言葉かもしれないが、俺、上白 勝利(うえしろ しょうり)にとっては何の違和感のない言葉であった。
何しろ俺は自称『ガキ大将』という肩書きを持って七年目という、今ではじ◯いあんと俺ぐらいしかいないであろう希少な存在であると思っている。
小学五年生から始めて七年、今では3000人を配下とするガキ大将となっていった。
この間は500人を相手に一人で勝った。
もちろん、毎日鍛えて日々誰にも負けないようにしている。
また俺は喧嘩ばかりしていたわけでなく、ガキ大将として学力においても誰も自分より上にいさせたくなかったから勉強もしっかりしていた。
だから、成績も優秀でなんでもでき、彼女もできた。
「俺は本当に幸せものだ。」
本当に毎日が楽しく充実していた。
だがそんな楽しい日々も、終わる時は一瞬だった。
それはいつも通り、近所の子分を連れて登校中のときだった。
学校が遠かったため、必ず電車を使っていた。
そして俺はこの日もホームの先頭に立って彼女とメールをしていた。
「いや~、やっぱり彼女とのメールほど楽しいもんはねぇよなぁ~。」
『そ、そうですねぇ」
「お前も早く彼女作って、大人の仲間入りしろよ。」
「は、はい頑張ります。」
完全に俺に対して怯えている。親や身内の奴らに知られないように注意して生活をしていたら、自然と相手の大体の心情が分かるようになっていた。
だが、俺は怯えているこいつを見ても特に何も思わなかった。
理由は主に二つある。
一つはもう既にこいつみたいな奴が数えきれないほどいるからだ。
去年の夏、高校一年生だった俺はその当時学校一喧嘩が強くいわば番長といったやつがいた。
俺が一番嫌いなのは俺より上にいる奴が、自分のテリトリーにいる事だった。
この時既に学校内にも五、六人配下にしていた為、学校は俺のテリトリーだと確信していた。
自分のテリトリーに自分より上と言われてる奴は、即刻潰さなければならない。
だから俺はそいつに、全校集会の時に喧嘩を売った。
全校集会の閉会式の前に、勝手にステージに上がって直接挑発した。
「俺は今沢山の人を配下におさめている自称『ガキ大将』だ。今ここに学校一喧嘩が強いと豪語するバカで間抜けと聞く『番長』がいたら喧嘩を申し込む」
あからさまな挑発に、かなりの生徒が笑っていた。
最初は冗談だろうとでも思っていたらしい。そもそも番長がこんな挑発に乗るわけがないと。
「いいだろうその喧嘩買った。」
だが番長はあっさり乗ってしまった。
そう、番長は喧嘩が強いだけで、ただのバカだ。
だが俺は喧嘩だけでなく勉強でも負けた事がなかった。
そのおかげで、言葉巧みに相手を誘導する事もバカ相手なら出来るようになっていた。
(しめた、こんなあからさまな挑発に乗りやがった。)
本来ならば、ここで既に先生方が止めなければならない。
だが番長があまりにも喧嘩が強すぎるため、今まで目を瞑ってきていた。
こうして俺は先生や全校生の注目が集まる中、番長と喧嘩をする事になった。
結果から先に言わせてもらおう。俺が勝った。
しかも圧倒的に。
番長は始めの合図とともに、俺に目がてまっすぐ右手を振りかざしてきた。
だかその戦い方はバカがよくやる事だと知っていた、そのため回避方法も学習済み。
俺はその後その右手を華麗にかわし、後ろから必殺技『首トン』で番長を気絶させた。
そして番長が目を覚ますと、謝るまでみんなの前でひたすら殴り続けた。
それ以降、先生、生徒ともに俺を見るなりびびって逃げていった。
次に二つ目は、この怯えている姿が面白かったからである。
こういう怯えている姿を見ると、自分の強さが再確認でき、優越感に浸ることができた。
彼女とのメールも終わり、俺が小さい頃から好きなアニメの最新情報のチェックと、ゲームをしていた。
まもなく電車が来る。
俺はいつも通り、電車が来る一分前に携帯をしまい待って、電車が来るまで目をつぶり深呼吸している。
これは習慣化してしまい、今では俺が良い一日を送るためのルーティンになっていた。
だがこの時油断していた。
もう電車学校の来るという時、俺は目をつぶって深呼吸していると、後ろから背中を押される感覚があった。
すると次の瞬間、俺は線路上に落ちてしまった。
「おい誰だ俺のこと押したやつは・・・」
俺はびっくりした。ついさっきまで俺にびびってだ奴が汗をダラダラ垂らし、荒い呼吸をしながら両手を前に出した格好をしたまま固まっていた。
「まさか、お前が・・・」
「あんたが悪いんだ。いつもいつも、俺たちを奴隷みたいに扱いやがって。お前も俺と同じ苦しみを味わえよ。」
「お前ふざけるんじゃ・・・」
そう言いながら落ちていった瞬間、左耳から聞こえる大きな音と共に、大きな衝撃と痛みを感じた。
そして、俺はそいつに仕返しをするまもなく電車に轢かれた。
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