25 / 26
25話 自立
しおりを挟む
「くそっ、数が多すぎる! 一人、二人を倒したところで何も変わらねぇ!」
「いいから少しでもこちらに引き付けるのよ。それが私たちの仕事なんだから!」
「……ああ、まったく。大変な仕事を引き受けてしまったもんだな。神にでも見捨てられたか?」
「それは同感するわ」
冒険者の二人が盗賊団に追い込まれていた。
どうやら大多数を連れて山の中まで逃げ込んで来たらしい。
不安定な足場を利用して包囲網を薄く横に広げている。おかげで突破がしやすかった。
「よう、お二人さん。大変そうだな? 無事でなによりだ」
忙しそうなので手短に背中から声を掛ける。
二人は幽霊でも見たかのような、強張った表情で振り返っていた。
すぐに俺の姿を確認すると安堵の溜め息をつく。
「――に、兄さん!? ど、どこからやってきたんだ!? ってか、どうして逃げなかったんだ! ここは危険だ、早く逃げないと奴らに捕まってしまう!!」
「そうよ。せっかく私たちが命懸けで時間を稼いでいたのに!」
そうだろうとは思っていたが、二人の想定以上に敵の数が多い。
結局御者は捕まっていたし、逃げたところで追い付かれる可能性の方が大きかった。
「俺の命は二人の命と釣り合うほど重いもんじゃないんでな。目覚めも悪いし返しておくぞ」
「それはありがたい話だけど……馬鹿ね。わざわざ戻って来るだなんて。とんだお人好しがいたものね」
「よく言う。お前たちだってそうだろう?」
いくら金を積まれた依頼だからといって、勝てない勝負にまで挑む義理はない。
命あっての物種だ。依頼者には悪いが、見捨てて逃げるという選択肢もあったはずだ。
義理堅い、悪く言えばただのお人好しの冒険者だ。そういうのは俺は嫌いじゃないが。
「依頼者は安全な場所に移してある。人質に取られる心配もない。好きに暴れてもいいからな?」
「はぁ……兄さん。そこまでお膳立てしてもらってなんだが、もう俺たちは体力の限界なんだ」
「ここまで八人はぶっ飛ばしてきたはずなんだけど、それでも向こうの勢いは止まらない。普通はそこまで被害が出れば逃げ帰る連中が出てきてもおかしくないのだけど……」
確かに積み荷が目的なら、ここまで必要以上に追ってくる理由がない。
やはり連中の狙いは人だ。しかし、野盗に恨まれる原因なんて何も浮かばない。
とにかく連中の頭を捕まえて話を聞いてみる必要性がありそうだ。
「ぐあああああああああああああ」
前方で男の叫び声。一瞬だけ視界に焔が浮かび上がる。
フランが誰かをやったのか。山の中でも元気に走り回っているようだ。
「……疲れたのならお前たちはそこで座って待っていてくれ。すぐに片付けてやるから」
フランベルクを担ぐ。二人は目を点にしていた。
「片付けるって……相手はどれだけの軍勢なのかもわからないのよ!?」
「そうだ! 兄さんたちがどの程度やれるか知らないが、あまりにも危険すぎる!」
まぁ普通はそうだろうが。
だが相手は、所詮は人間なんだ。
俺も妙なところで肝っ玉が据わったというか。
それ以上に恐ろしい連中と剣を交えているからなぁ……。
「それでも――――不死の軍団よりかはマシだろう?」
◇
剣を振るう。容赦なく相手を斬り捨てる。
悪人を殺すのと、魔物を殺すのとでそこまでの差異は無い。
そういう躊躇いは小さい頃に捨ててきた。もちろんあくまで常識の範囲内で。
昔を思い出す。捨てられて路頭に迷って。毎日が戦場だった。
頼る者がない子供は、誰の目から見ても都合の良い獲物で。
野盗相手に甘さを見せたら、良心を求めるのは愚の極みだ。それは身に染みて覚えている。
「ぐぎゃああああああああああああああ」
血を噴き出して倒れる男を蹴り飛ばし、山の斜面に転がす。
「だ、大丈夫か!」
「野郎、やりやがったな!!」
息はまだあるはず。わざと手加減した。
負傷者一人に二人掛かりで助けに入ってくる。
「仲間意識があるのはいい。だが、そういうのは安全を確保してからの方がいいと思うぞ?」
「ぐふっ……!」
「がっ……!!」
剣で貫いて二人の息の根を止める。
全員を捕らえるだけの余裕は無い。何人かは減らさないと駄目だろう。
正直、気分は最悪だし魔剣を汚すのにも躊躇いがあるが、それでも必要な処置だ。
「マスター! もっともっと敵を倒しましょう! 次はあっちです!」
「フランははしゃぎ過ぎです。剣精がマスターに命令してどうするのですか?」
「えへへ……ごめんなさい」
フランもクレルも、既に何人か倒してきたのか服が汚れている。
魔剣の、武器の仕事は命を奪う事だ。過去の戦争で使われていた彼女たちは逞しい。
「マスター。立ち止まってどうしたのです?」
「ん、まぁ……色々と考えがあってな。一度フランベルクを自分の力で操ってみたいんだ」
野盗は個々ではそこまで強くなかった。
訓練としてはうってつけの相手かもしれない。
フランベルクが俺の意思に呼応して能力を抑えてくれる。
一気に両腕に負荷が掛かった。あまりの重さに地面に落ちそうになった。
「うぐっ……! 魔剣の魔力は筋力まで及んでいるのか。これが本来の剣の重さ……!」
「……重い? フラン……重いです……?」
「いやいや。俺が運動不足なだけだから! そこまで落ち込むなって!!」
今のは失言だった。剣精は魔剣そのものなのだ。
大事に、丁重に扱ってあげないと。フランも女の子だもんな。
いきなりすべての補助を切るのは無謀だった。
段階を踏んでいく必要がありそうだ。限界ギリギリのところで調節する。
「カイルさん……? どうして自らそのような苦行を……? カイルさんは普通の旅人なのですから、魔剣の補助がなければまともに剣を振れないはずです。例え訓練を受けたとしても、大陸一の剣豪でもない限り魔剣を直に操るのは難しいのですから……」
魔剣に備わっている所有者を強化する機能。
誰でも初めてでも簡単に扱えるように身体を操ってくれている。
俺はずっとこれに頼りっきりだった。きっと他の魔剣所有者もそうなのだろう。
「いつまでも操られてばかりじゃ情けないだろう? 少しずつ自立していこうと考えているんだ」
「なっ……そんな危険です! これからもカイルさんは私たちを頼ってくだされば、私たちはそれに全力でお応えします! 貴方が無理をしてまで強くなる必要はないのです!」
「今後、死を超越せし者のような強敵が現れたらどうするんだ? 通用しなかっただろう?」
「その時はこの身に代えてでもお守りします。マスターの為なら壊れてしまっても構いません!」
クレルが案の定、不服とばかりに口を出してくる。
壊れても構わないって……随分と俺を高く評価してくれているんだな。
もしかしたら彼女たちは、過去にそういう風に扱われていたのかもしれないが。
残念だが今のフランベルクの所有者は俺なのだ。
「おいおい馬鹿を言うなよ。俺は魔剣に相応しいマスターになる予定なんだぞ? 自分の愛剣を粗末に扱う奴がどこにいるよ? 剣の性能に頼って己の研鑽を怠るなんてマスター失格だぞ」
「そんなことはありません。粗末に扱ってくださって結構です。これからも魔剣の性能に頼ってください。マスターに無理をさせて危険に晒してしまっては、それでは私たちが剣精失格になってしまいます!」
クレルは過保護だな。いや心配性なのか。
確かに魔剣の魔力に頼らない戦い方は、これまで以上に攻撃特化になってしまう。
自動で敵の攻撃を躱していたものを、今度は自分の意思で動かないといけなくなるのだ。
――本来はそれが普通なんだ。
ただ操られるだけで成長もせず。このまま魔王軍と戦えるのか?
いや、無理だろう。この先の戦いを見据えて俺自身も鍛えないと駄目なんだ。
「クレル、わかってくれ。俺はただ剣を握っているだけの人形じゃないんだ」
「フランはマスターのやりたいことを応援しま――――」
「――――駄目!!」
フランの応援をかき消してまでクレルは語気を荒げる。
無意識なのか花の指輪を触りながら。どうしても譲れないらしい。
「――っ! フラン、私たちだけで全ての敵を倒します。カイルさんに戦わせてはいけません!」
「……クレルお姉ちゃん? わわ、マスタ~~~~!」
これ以上は無駄だと察したのか。
クレルはフランを連れて走り去ってしまった。
彼女は怒ってはいない。ただ俺の身を案じてくれているだけなんだ。
こうして誰かに心配されるという経験は乏しいから。素直に嬉しくは感じるが。
「……クレル、悪いが俺は俺のやり方でやらしてもらうからな」
「いいから少しでもこちらに引き付けるのよ。それが私たちの仕事なんだから!」
「……ああ、まったく。大変な仕事を引き受けてしまったもんだな。神にでも見捨てられたか?」
「それは同感するわ」
冒険者の二人が盗賊団に追い込まれていた。
どうやら大多数を連れて山の中まで逃げ込んで来たらしい。
不安定な足場を利用して包囲網を薄く横に広げている。おかげで突破がしやすかった。
「よう、お二人さん。大変そうだな? 無事でなによりだ」
忙しそうなので手短に背中から声を掛ける。
二人は幽霊でも見たかのような、強張った表情で振り返っていた。
すぐに俺の姿を確認すると安堵の溜め息をつく。
「――に、兄さん!? ど、どこからやってきたんだ!? ってか、どうして逃げなかったんだ! ここは危険だ、早く逃げないと奴らに捕まってしまう!!」
「そうよ。せっかく私たちが命懸けで時間を稼いでいたのに!」
そうだろうとは思っていたが、二人の想定以上に敵の数が多い。
結局御者は捕まっていたし、逃げたところで追い付かれる可能性の方が大きかった。
「俺の命は二人の命と釣り合うほど重いもんじゃないんでな。目覚めも悪いし返しておくぞ」
「それはありがたい話だけど……馬鹿ね。わざわざ戻って来るだなんて。とんだお人好しがいたものね」
「よく言う。お前たちだってそうだろう?」
いくら金を積まれた依頼だからといって、勝てない勝負にまで挑む義理はない。
命あっての物種だ。依頼者には悪いが、見捨てて逃げるという選択肢もあったはずだ。
義理堅い、悪く言えばただのお人好しの冒険者だ。そういうのは俺は嫌いじゃないが。
「依頼者は安全な場所に移してある。人質に取られる心配もない。好きに暴れてもいいからな?」
「はぁ……兄さん。そこまでお膳立てしてもらってなんだが、もう俺たちは体力の限界なんだ」
「ここまで八人はぶっ飛ばしてきたはずなんだけど、それでも向こうの勢いは止まらない。普通はそこまで被害が出れば逃げ帰る連中が出てきてもおかしくないのだけど……」
確かに積み荷が目的なら、ここまで必要以上に追ってくる理由がない。
やはり連中の狙いは人だ。しかし、野盗に恨まれる原因なんて何も浮かばない。
とにかく連中の頭を捕まえて話を聞いてみる必要性がありそうだ。
「ぐあああああああああああああ」
前方で男の叫び声。一瞬だけ視界に焔が浮かび上がる。
フランが誰かをやったのか。山の中でも元気に走り回っているようだ。
「……疲れたのならお前たちはそこで座って待っていてくれ。すぐに片付けてやるから」
フランベルクを担ぐ。二人は目を点にしていた。
「片付けるって……相手はどれだけの軍勢なのかもわからないのよ!?」
「そうだ! 兄さんたちがどの程度やれるか知らないが、あまりにも危険すぎる!」
まぁ普通はそうだろうが。
だが相手は、所詮は人間なんだ。
俺も妙なところで肝っ玉が据わったというか。
それ以上に恐ろしい連中と剣を交えているからなぁ……。
「それでも――――不死の軍団よりかはマシだろう?」
◇
剣を振るう。容赦なく相手を斬り捨てる。
悪人を殺すのと、魔物を殺すのとでそこまでの差異は無い。
そういう躊躇いは小さい頃に捨ててきた。もちろんあくまで常識の範囲内で。
昔を思い出す。捨てられて路頭に迷って。毎日が戦場だった。
頼る者がない子供は、誰の目から見ても都合の良い獲物で。
野盗相手に甘さを見せたら、良心を求めるのは愚の極みだ。それは身に染みて覚えている。
「ぐぎゃああああああああああああああ」
血を噴き出して倒れる男を蹴り飛ばし、山の斜面に転がす。
「だ、大丈夫か!」
「野郎、やりやがったな!!」
息はまだあるはず。わざと手加減した。
負傷者一人に二人掛かりで助けに入ってくる。
「仲間意識があるのはいい。だが、そういうのは安全を確保してからの方がいいと思うぞ?」
「ぐふっ……!」
「がっ……!!」
剣で貫いて二人の息の根を止める。
全員を捕らえるだけの余裕は無い。何人かは減らさないと駄目だろう。
正直、気分は最悪だし魔剣を汚すのにも躊躇いがあるが、それでも必要な処置だ。
「マスター! もっともっと敵を倒しましょう! 次はあっちです!」
「フランははしゃぎ過ぎです。剣精がマスターに命令してどうするのですか?」
「えへへ……ごめんなさい」
フランもクレルも、既に何人か倒してきたのか服が汚れている。
魔剣の、武器の仕事は命を奪う事だ。過去の戦争で使われていた彼女たちは逞しい。
「マスター。立ち止まってどうしたのです?」
「ん、まぁ……色々と考えがあってな。一度フランベルクを自分の力で操ってみたいんだ」
野盗は個々ではそこまで強くなかった。
訓練としてはうってつけの相手かもしれない。
フランベルクが俺の意思に呼応して能力を抑えてくれる。
一気に両腕に負荷が掛かった。あまりの重さに地面に落ちそうになった。
「うぐっ……! 魔剣の魔力は筋力まで及んでいるのか。これが本来の剣の重さ……!」
「……重い? フラン……重いです……?」
「いやいや。俺が運動不足なだけだから! そこまで落ち込むなって!!」
今のは失言だった。剣精は魔剣そのものなのだ。
大事に、丁重に扱ってあげないと。フランも女の子だもんな。
いきなりすべての補助を切るのは無謀だった。
段階を踏んでいく必要がありそうだ。限界ギリギリのところで調節する。
「カイルさん……? どうして自らそのような苦行を……? カイルさんは普通の旅人なのですから、魔剣の補助がなければまともに剣を振れないはずです。例え訓練を受けたとしても、大陸一の剣豪でもない限り魔剣を直に操るのは難しいのですから……」
魔剣に備わっている所有者を強化する機能。
誰でも初めてでも簡単に扱えるように身体を操ってくれている。
俺はずっとこれに頼りっきりだった。きっと他の魔剣所有者もそうなのだろう。
「いつまでも操られてばかりじゃ情けないだろう? 少しずつ自立していこうと考えているんだ」
「なっ……そんな危険です! これからもカイルさんは私たちを頼ってくだされば、私たちはそれに全力でお応えします! 貴方が無理をしてまで強くなる必要はないのです!」
「今後、死を超越せし者のような強敵が現れたらどうするんだ? 通用しなかっただろう?」
「その時はこの身に代えてでもお守りします。マスターの為なら壊れてしまっても構いません!」
クレルが案の定、不服とばかりに口を出してくる。
壊れても構わないって……随分と俺を高く評価してくれているんだな。
もしかしたら彼女たちは、過去にそういう風に扱われていたのかもしれないが。
残念だが今のフランベルクの所有者は俺なのだ。
「おいおい馬鹿を言うなよ。俺は魔剣に相応しいマスターになる予定なんだぞ? 自分の愛剣を粗末に扱う奴がどこにいるよ? 剣の性能に頼って己の研鑽を怠るなんてマスター失格だぞ」
「そんなことはありません。粗末に扱ってくださって結構です。これからも魔剣の性能に頼ってください。マスターに無理をさせて危険に晒してしまっては、それでは私たちが剣精失格になってしまいます!」
クレルは過保護だな。いや心配性なのか。
確かに魔剣の魔力に頼らない戦い方は、これまで以上に攻撃特化になってしまう。
自動で敵の攻撃を躱していたものを、今度は自分の意思で動かないといけなくなるのだ。
――本来はそれが普通なんだ。
ただ操られるだけで成長もせず。このまま魔王軍と戦えるのか?
いや、無理だろう。この先の戦いを見据えて俺自身も鍛えないと駄目なんだ。
「クレル、わかってくれ。俺はただ剣を握っているだけの人形じゃないんだ」
「フランはマスターのやりたいことを応援しま――――」
「――――駄目!!」
フランの応援をかき消してまでクレルは語気を荒げる。
無意識なのか花の指輪を触りながら。どうしても譲れないらしい。
「――っ! フラン、私たちだけで全ての敵を倒します。カイルさんに戦わせてはいけません!」
「……クレルお姉ちゃん? わわ、マスタ~~~~!」
これ以上は無駄だと察したのか。
クレルはフランを連れて走り去ってしまった。
彼女は怒ってはいない。ただ俺の身を案じてくれているだけなんだ。
こうして誰かに心配されるという経験は乏しいから。素直に嬉しくは感じるが。
「……クレル、悪いが俺は俺のやり方でやらしてもらうからな」
0
あなたにおすすめの小説
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
【完結】魔物をテイムしたので忌み子と呼ばれ一族から追放された最弱テイマー~今頃、お前の力が必要だと言われても魔王の息子になったのでもう遅い~
柊彼方
ファンタジー
「一族から出ていけ!」「お前は忌み子だ! 俺たちの子じゃない!」
テイマーのエリート一族に生まれた俺は一族の中で最弱だった。
この一族は十二歳になると獣と契約を交わさないといけない。
誰にも期待されていなかった俺は自分で獣を見つけて契約を交わすことに成功した。
しかし、一族のみんなに見せるとそれは『獣』ではなく『魔物』だった。
その瞬間俺は全ての関係を失い、一族、そして村から追放され、野原に捨てられてしまう。
だが、急な展開過ぎて追いつけなくなった俺は最初は夢だと思って行動することに。
「やっと来たか勇者! …………ん、子供?」
「貴方がマオウさんですね! これからお世話になります!」
これは魔物、魔族、そして魔王と一緒に暮らし、いずれ世界最強のテイマー、冒険者として名をとどろかせる俺の物語
2月28日HOTランキング9位!
3月1日HOTランキング6位!
本当にありがとうございます!
後日譚追加【完結】冤罪で追放された俺、真実の魔法で無実を証明したら手のひら返しの嵐!! でももう遅い、王都ごと見捨てて自由に生きます
なみゆき
ファンタジー
魔王を討ったはずの俺は、冤罪で追放された。 功績は奪われ、婚約は破棄され、裏切り者の烙印を押された。 信じてくれる者は、誰一人いない——そう思っていた。
だが、辺境で出会った古代魔導と、ただ一人俺を信じてくれた彼女が、すべてを変えた。 婚礼と処刑が重なるその日、真実をつきつけ、俺は、王都に“ざまぁ”を叩きつける。
……でも、もう復讐には興味がない。 俺が欲しかったのは、名誉でも地位でもなく、信じてくれる人だった。
これは、ざまぁの果てに静かな勝利を選んだ、元英雄の物語。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
【完結】魔王を倒してスキルを失ったら「用済み」と国を追放された勇者、数年後に里帰りしてみると既に祖国が滅んでいた
きなこもちこ
ファンタジー
🌟某小説投稿サイトにて月間3位(異ファン)獲得しました!
「勇者カナタよ、お前はもう用済みだ。この国から追放する」
魔王討伐後一年振りに目を覚ますと、突然王にそう告げられた。
魔王を倒したことで、俺は「勇者」のスキルを失っていた。
信頼していたパーティメンバーには蔑まれ、二度と国の土を踏まないように察知魔法までかけられた。
悔しさをバネに隣国で再起すること十数年……俺は結婚して妻子を持ち、大臣にまで昇り詰めた。
かつてのパーティメンバー達に「スキルが無くても幸せになった姿」を見せるため、里帰りした俺は……祖国の惨状を目にすることになる。
※ハピエン・善人しか書いたことのない作者が、「追放」をテーマにして実験的に書いてみた作品です。普段の作風とは異なります。
※小説家になろう、カクヨムさんで同一名義にて掲載予定です
ダンジョンで有名モデルを助けたら公式配信に映っていたようでバズってしまいました。
夜兎ましろ
ファンタジー
高校を卒業したばかりの少年――夜見ユウは今まで鍛えてきた自分がダンジョンでも通用するのかを知るために、はじめてのダンジョンへと向かう。もし、上手くいけば冒険者にもなれるかもしれないと考えたからだ。
ダンジョンに足を踏み入れたユウはとある女性が魔物に襲われそうになっているところに遭遇し、魔法などを使って女性を助けたのだが、偶然にもその瞬間がダンジョンの公式配信に映ってしまっており、ユウはバズってしまうことになる。
バズってしまったならしょうがないと思い、ユウは配信活動をはじめることにするのだが、何故か助けた女性と共に配信を始めることになるのだった。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる