輪廻血戦 Golden Blood

kisaragi

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第五章 Last Day Of The Month

閑話休題 とある京男の日常

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 出来れば、テレビに出演することはあまり考えたくなかった。しかし、タイトルを取ってしまった今、そういう訳にもいかない。
 少しではあるが、バラエティー番組に出ることが希にある。
 囲碁は将棋に比べれば地味だ。名人から、直接頼まれることもある。
 それは鏡一狼の年齢が原因でもあるのだ。
 10代のプロは数多くいるが、タイトルホルダーはそういない。
 魂送師、狩師、誰にも言わないが、鏡一狼が所持しているタイトルは棋聖の四段である。これを維持し、昇格するのも大変な苦労だった。
 師匠との約束で鏡一狼は高校生の間に名人戦もしくは本因坊戦に挑戦することになっていた。
 そうなれば、四段から一気に七段に昇格する。
 少しずつ勝ち星を上げている今、高校生の間に出来ることはやっておきたかった。
 いくら負け知らずとは言え、一戦、一戦の勝ち星は重要だし、他の大会に出場することもある。若獅子戦は優勝し、若手一番の実力者と言われれば連休が続けば海外に行くこともあった。
 そうなると、高校はほぼ補習だらけで成績は常に首席なのに鏡一狼は補習授業に参加していた。
 高校に友人がいるかと言えば、クラスメイトからは師匠やら、頭脳やらと頼りにされているが、やはり煙たがる生徒もいる。

「囲碁の何が凄いんや」

 偶然、隣で補習を受けていた他のクラスの男子生徒に言われて漢字の書き取りの手が止まる。

 参ったな、出演したテレビ番組のどれかでも見たのだろうか。

 彼は、確かテニス部のエースで補習も試合による欠席を補う為だ。常に成績は二位。つまり、鏡一狼の一つ下だ。

 文句を言いたくなるのも分かる気がした。

 さて、どうしたものか、と鏡一狼はシャープペンの先を顎に当てた。かちかちと芯が出る。

「頭を使うかなぁ」

 鏡一狼は当たり障りのない返答をした。それでも、相手は納得出来なかったらしい。

「頭? 模試で全国一位の俺でも出来ちゃうかなぁ」

 彼はせせら笑い言った。どうにも名前が思い出せない。金髪の美形。女子にモテる。天才。噂は知っている。

「ルールが理解できれば」

 鏡一狼は見下されていると理解していた。分厚い眼鏡を掛けているし、模試も受けていないし、志望大学もない。頭が良いだけの冴えない奴だと思われているのだろう。

「へぇ。じゃあ、お前と勝負したら勝っちゃうかもしれへんな」
「……そうだね」

 それはない、と思いながら鏡一狼は微笑した。思い出した。名前は天冢だ。学校のアイドルとは、誰が言ったのだろう。

「じゃあさ、勝負しようぜ。俺、ルールなんて直ぐ覚えるからさ」
「……え?」

 鏡一狼は相手の思考が理解出来ず返答に困った。
 ただ単に己の方が凄いと見せ付けたいのか。

「……構わないけど、手加減しないよ」

 眼鏡の位置を直して答えた。

「俺、知りたいんや。お前からは不思議な感じがする。けど、それが何か分からん。ただのダサい眼鏡の秀才じゃないんだろ、お前」
「……え?」

 鏡一狼は少し彼を見誤っていた様だ。ただ、単に気に食わないだけではないらしい。

「だからな、……お前が知りたいんや。なんで模試受けない訳? 大学は?」
「……分かったよ。今度の休日に、これやるんだ。ルール覚えて参加して優勝したら教えてあげる」

 鏡一狼は観念してアマチュア囲碁大会の広告を天冢に渡した。

「……お前も出んのか?」
「最後、優勝者と勝負するんだ」
「……お前、結構性格悪いやろ」
「否定はしないよ」
 鏡一狼は補習を終えて帰宅した。
 慣れないことをすると疲れるものだ。

 そんな彼の行動を観察しているのが暁千明だ。
 千明の部屋で帰って早々、ジャージに着替えて寝ている鏡一狼を見て千明は少し心配になった。

 夕食は冷やし中華だ。鏡一狼は偏食だが比較的麺類は食べる。肉はないけど。

「鏡一狼さん。最近、忙しくないですか?」

 千明は鏡一狼に尋ねた。

「大丈夫だよ」

 つまり、言う気はないらしい。
 囲碁の世界は大変だ。千明は囲碁の才能がまるでないので諦めているが門下生の食事を作ることもあるので、どんな大会があって、鏡一狼がどれぐらい凄いのか位は知っている。

 最近は明らかにオーバーワークだ。

 息抜きになれば、と時々、千明は鏡一狼の隠れた才能である歌を歌ってもらう時があるけど控えようか、と思った。

 彼の歌は不思議だった。

 男性にしては少し高めの声なので女性の歌手の歌も難なく歌う。アニオタの姉、暁朋子の呪いでアニソンが多くなるが、鏡一狼は綺麗に、一つも音を外さずに歌うのだ。

 何時だか、鏡一狼の中学の卒業式で仰げば尊しを歌った時は不思議だった。まるで全てが浄化されるような、タイトル通り尊く、会場の人々は誰も期待していなかっただけに驚いていた。

 千明は鏡一狼が何か不思議な力を持っていることを知っている。

 それを囲碁の試合に使ったりはしない。そもそも、あまり使わない。

「……千明?」

 どうやら、凝視し過ぎた様だ。

「すみません、ちょっと心配で」
「大丈夫。その内終わる。俺は一過性の代用品みたいなものさ」

 まるで、未来を見ているかのような言い回しにも慣れた。

「いいんすか、それで」
「……ああ」

 彼がいいと言うならいいのだろう。



 隣の千明は良く寝ていた。彼は寝付きが良いのだ。
 そんな中、鏡一狼は義輝に言われた言葉を思い出す。

『一過性? 悪いが、俺はお前を信用出来ん。京男の術者なんて行動に裏があるとしか思えんからな』

 彼の言葉は正しい。

 この猶予は鏡一狼が信用に値するか見定めるための猶予でもある。

 本当に上杉は抜け目ない。

 もう猶予はほとんど残されていない。

 後は愁一に上杉家に直接行こう、と言うだけだ。


 その囲碁大会はアマチュアの大会で鏡一狼は解説と優勝者との対戦が主な仕事だった。
 囲碁の仕事の時は緊急でなければスーツで眼鏡を外し、髪を上に上げて行く。
 少し別人のように見せた方が日常生活に支障が出ないのだ。
 電車に乗れば、関西人、多少絡まれることはあるがファンサービスだと思えば仕方がない。

 会場は京都にあるビルだ。そこそこ大きいビルだった。

 カーペットは一面真紅のデザインカーペット。柱は金色。

 いかにも成金が好みそうなデザインだ。

 確か、このビルのオーナーは囲碁が趣味の資産家だった。

 会場に足を踏み入れた瞬間、鏡一狼は気が付いた。

 術が貼られている。

 表情を変えずに楽屋まで歩くが、確実に何かの術が貼られていた。
 結界ではない。

 今日、一緒に解説する棋士と笑顔で雑談するが、鏡一狼は目分量で術の規模を計算していた。

 大きいが、気が付かれる様では三流の術者か。それとも鏡一狼の自己結界が優秀なのか。それとも罠か。
 まだ可能性が多い。下手に動くべきではないと鏡一狼は判断する。
 社長はいかにも社長、らしい社長だった。真っ白なスーツはデザイナーの暁家の母が見たら発狂しそうなデザインである。

 この社長は関係ない。

 秘書の有能そうな女性の可能性はある。

「おや、桜小路先生はあの様な女性に興味がおありで?」
「いいえ。社長、素敵なスーツですね」

 鏡一狼は少し皮肉を込めて言った。

 さて、己が標的である可能性も大いにある。
 だからビルは嫌だのだ。どの階に何があるか分からない。
 探り過ぎれば怪しまれる。鏡一狼はともかく普通に仕事をすることにした。

 大きなロビーが会場で鏡一狼は対戦を大きなボードを使って解説した。
 良くある仕事なので慣れている。一緒に仕事をするのは他の門下生。東京のプロだ。わざわざ呼んだらしい。時々、茶化されるが、それぐらいならスルーする。

 会場の参加者を見渡すが、妙な気配は感じなかった。

 そのまま、その大会が終われば良かった。誰もこの異変に気付かず、触れずに。しかし、例外がいた。

 午後の休憩時間に鏡一狼は腕を掴まれる。誰かと思えば、天冢だ。

「調子はどうだい?」
「二回戦で敗退。……お前、すごいんやな」
「……二回戦? すごいじゃないか。初心者なのに」
「お前、やっぱり性格悪いやろ」
「だから、否定しないって」

 鏡一狼は微笑む。その姿を見て、天冢は少し阿呆らしくなった。つまりは生きる世界が違うのだ。

「けど、このビル妙な感じしないか?」
「……え?」
「いや、言うても信じないか」
「いや、そんなことはない」

 鏡一狼はまじまじと顎に手を当てて天冢を見た。本人は無自覚だが、彼は多少なりと霊的エネルギーを感じる力があるのかもしれない。

 それは少し危険だ。

 天冢に速やかにこのビルから出るように促そうとした時、地面が傾いた。

「なんや!」
「……」

 鏡一狼は無言で立っていた。

 これは暗殺術だ。ビル全てを崩壊するように作られた術だ。ビルは揺れ、蛍光灯が破裂し、人が裂かれる。

「う、うぁあああ!!」
「落ち着いて、全部式神だから」

 裂かれた人は人ではなく簡単な式神だった。中から内臓ではなく紙が出てくる。

「し、式神?」
「急だったから脆いけどね。生きた人じゃない」
「な、なんだって!?」

 暗い廊下の先から、コツコツと足音が聞こえた。

「あかんわぁ。暗殺なのに生きとる人がおるなんて」

 ここまで訛っている京弁は久し振りに聞いた。鏡一狼は天冢の前に立って構えた。

 月明かりに浮かぶ黒いスーツ。確か、秘書だった女性だ。
 おかっぱの髪に、後ろに一本長い髪が揺れている。

「所で、自分、何で生きてるんや?」

「陰陽術で暗殺なんてするからさ」

 鏡一狼は臆することなく女を睨んだ。

「……驚いた。こら、虚像やわ。いつの間に」

「さぁ、いつだろうね」

 ポケットから扇子を取り出し口元に当てる。

「自分、同業者やな?」
「同業、にしてもらっては困る」
「何者や。正直、見事やわ」

 女から殺気が溢れていた。
 間違いなく、こちらを殺す気だ。

「……えっと、どういうことや?」

 一人、不思議そうな天冢の襟首を掴む。

「逃げるよ、あの女は殺し屋だ」
「……はぁ!?」

 鏡一狼は女の蹴りをギリギリで避ける。そのまま、簡単な星形の防壁を作りながら数歩下がった。

 広いホール。逃げるにも場所はあまりよろしくない。

「ッチ、あの女、見るからに鍛えた戦闘タイプだ」
「……マジで?」

 とにかく、逃げるしかない。防壁も手足の攻撃で簡単に破壊される。
 そもそも、このビル全体が鏡一狼の解凍した空間の中だ。鏡一狼が死ねば、外の人々全員と天冢が死ぬ。
 一応、簡単な合気道ぐらいなら出来るが、あそこまで戦闘に特化した相手は本来、狩師が相手をする場合が多い。
 空間に空間を重ねて避けることが精一杯で、しかも天冢を庇いながらとなると鏡一狼は既に傷だらけだった。

 防壁を五枚重ねながら息を吐くと肩が動いた。暗殺者の蹴りが止まった。

「正直、見事やわ。ここまでの虚像空間を詠唱破棄で完成させ、ウチの攻撃への防御も含め詠唱破棄。しかし、桜小路……知らんなぁ?」
「最近の術者ではないし、既に廃れているから知らなくても可笑しくない。そちらは、何の目的でこのビルを破壊した」
「する気だった、が正しいんやけど、あの社長をぶっ殺す為や。あの社長は数多の従業員に呪われているんや。この会社、ブラックやで」
「……まさか」
「……いや、俺、聞いたことあるよ。ネットとかの書き込みやけど、あの社長ヤバいって……言おうと思ったんやけど、……桜小路は真面目に仕事しとったから」
 天冢が言った。

 少し、世間に疎すぎた。
 それは今回反省する所だ。

「……そうだとしても、このビルを破壊していい理由にはならない」
「じゃあ、あの社長生かすんか? あの社長のせいで何人死んだと思うてるんや。従業員は殺さんといてやる。この空間を戻し」
「……」

 それは鏡一狼が最も悩むべきことだった。今まで、考えないようにしていたが、悪人を殺すことは果たして善なのか。

「ふざけんな! そう言って、鏡一狼さんも殺す気だろ!」

 突然現れた中学生に女は吹っ飛ばされた。

「……え、誰?」
「……千明!」

 その中学生は暁千明だった。女と鏡一狼の間に立っている。

「心配して来てみればこれだ。いいっすか、鏡一狼さん。奴は暗殺者ですよ。暗殺者の言う取引は信じては駄目です。これ、ゲームの常識っす」
「誰や、この目付き悪い中学生!」
「……千明!?」

 千明は女を指差し言った。
 壁に埋まった女は瓦礫を除けて立ち上がる。

「今の、中国拳法? ええやん」

 千明は深緑のブレザーを脱ぎ捨て構えた。

「待て、千明! その人は……」
「大丈夫っす。これでも小学生の時から中国拳法同好会員なんで!」
「同好会って……そんなので大丈夫なんかい!」

 鏡一狼が言いたいことを天冢が叫ぶ。

「大丈夫か、やて? あの構え見れば分かるわ! 大丈夫やない!」

 女の拳を千明は全て受け止める。

「……知ってる! あれ、八極拳だ!」
「え、天冢知ってるの?」
「見てみろ、 八極拳は接近戦を重視する戦法をとるんや。肘撃や靠撃(肩や背面部で敵を打ち付ける攻撃)など、近接での体当たり戦法的な技法も他派以上に重視される傾向にある。だから、対策なら離れればええ 」
「く、詳しいんだね……」
「中国……映画好きで。けど、あの中学生手練れやで。離れればええ。ずっと見とったけど、あの女も相当強いから普通ならそれでええ。けど、あの中学生の動きが速すぎて離れられんのや」

 確かに、千明は昔から、ギターと中国拳法と料理は続けていた。
 囲碁は出来ないが、暁千明には別の才能があるのだ。

 千明の正拳が女の間合いを抜け胸に直撃する。
 すごい風圧と共に女は吹っ飛んだ。

「まだ、やるんですか? 社長ならこっちで調べて後で法的処置をします。この空間の中なら、貴女の敗北を知るのはこの三人です」
「それが、取引条件って訳やな」

 女は、立ち上がると血を吐きながら喋った。
 鏡一狼は正直、千明がここまで強いだなんて知らなかった。

「……ええよ。今回は正直、あの社長殺す方が損害や。どっちにしろ、もう暗殺術は使えん。お兄さん、この空間、戻してくれる?」
「……いいですよ」

 鏡一狼は右手を出した。空間が解けて星形に圧縮されていく。

「最後に条件や。お兄さん、今回大会はもう社長が勝つって決まっとった、参加者はほぼ社員。所謂、やらせや。最後にお兄さんと戦うのは社長や。……せやから、全社員の前でボッコボコにしたってや」
「言われなくても」

 空間は星形に圧縮される。

 ビルには傷一つなく、負傷者は誰一人いない。

「……え、えぇえ??」

 天冢はただ、驚いて、周囲をキョロキョロと見渡した。

「……千明、……天冢もありがとう、助かった」
「いえ、こんなこと頼んだ親父が悪いんすよ」
「……これ、何だったんだ?」
「陰陽術だよ」
 天冢の問に鏡一狼は答える。
「いいんすか、言っちゃって」
「ここまで見られちゃ、誤魔化しようがない」
「……陰陽術……あの、陰陽師の? でも、術とか何も詠唱してなかったやん」
 天冢は瞳を輝かせて言った。
「全部破棄していたから」
「すげぇえ!!」
「……そうかい?」
「そうだぜ! 高度な術の詠唱を破棄するなんて、普通は精度が落ちるんや」

 何故、彼は多方面に詳しいのだろう。

「何でそんなこと知っているんだい?」
「……アニメで言っとった」
「姉ちゃんと同じ人種か……」
「とにかく、応援しとるから、あの社長ボッコボコにしてや!」
「そうですよ!」

 と、二人に応援される中、鏡一狼はスーツの乱れを直し会場に戻った。

 もちろん。言われなくても。


 結果、鏡一狼は相手に置き石を好きなだけ置かせて尚、圧勝した。
 中押しだったし、特に語ることのない試合だった。

 しかし、今日は色々あって疲れた。大会終わりには鏡一狼は楽屋でネクタイをほどいて、髪も下ろして顔を洗った。

「はい」

 タオルを渡されたので受け取ると、千明だった。

「あれ、まだいたの?」
「珍しいっすね。鏡一狼さんが家帰る前に素面に戻るの」
「今日はさすがに疲れたよ。囲碁の大会で囲碁の試合以外でこんなに疲れたの始めてさ」
「そりゃ、オーバーワークだからっすよ。気が付いてます?」
「……え?」

 顔を拭きながら、鏡一狼はきょとんとしている。

「最近、あの術を多用しているんでしょ。知ってるんですよ。貴方は優秀だけど、超人じゃない。ちゃんと疲れる普通の人です」
「……ありがとう、千明」

 鏡一狼は千明の頭を撫でた。

「そうそう、アンタ、ただすごいってだけやないんやろ?」

 楽屋の椅子に天冢が座っていた。

「……まだいたの?」
「おったわ! 今回ので良く分かったわ」

 天冢はツカツカと鏡一狼に近寄った。

「え、……何が?」
「お前も、案外普通の人やな。高校では、ただのいい子ちゃんのロボットかと思っとった。陰陽師なんてかっこええ。けど、賢いと思えば微妙に世間知らずや。しかも、ムカつくぐらいイケメンやん」
「え、ごめん??」
「まぁ、この俺と? 合ってるやろ。……ダチぐらいにはなったるわ」

 と、言い残し天冢は去っていく。鏡一狼は呆然と見つめた。

「何だったんだろう?」
「さあ。少なくとも、あの人は最初から鏡一狼さんと友人になりたかったんじゃないっすか?」
「……え? 俺と? そんなメリット何もないよ」

 そんなことの為に、わざわざ興味のない囲碁の大会に来たと言うのだろうか。

「……友人にメリットなんて関係ないっすよ」

 今度は千明がきょとん、とした顔で言った。

「……本当、その通りだ」

 鏡一狼は久し振りに声を上げて笑った。
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