1枚の金貨から変わる俺の異世界生活。26個の神の奇跡は俺をチート野郎にしてくれるはず‼

ベルピー

文字の大きさ
87 / 193
第三章 アルプス王国のお姫様

第87話 バニーとの再会

しおりを挟む
「でどういう事が説明してくれるわよね?」

ギルドの酒場で他の冒険者に絡まれていたカイン達だったが、そこをオルスタインのギルドマスターであるバニーが見つけ、その場を収めた。そしてカイン達はバニーにそのまま呼ばれ、ギルドマスター室へと来ていた。

「お久しぶりですバニーさん。でもどうして王都にいるんですか?」

「バニー久しぶりにゃ。」

「おいおいカインにラックよ。微笑みの魔女と面識もあるのかよ!?オルスタインから来たっていうのは聞いたがまさか面識もあるとは思わなかったぜ。」

「「微笑みの魔女?」」

「ア~ル~バ~ス~?」

「あっ!すいませんギルマス。」

「まあいいわ。カイン君にラックちゃん久しぶりね。実はね3日前からここのギルドマスターに就任したのよ。それで3日前みたいに又ギルドで騒ぎが起こってたから行ってみればカイン君達がいたって訳。どういう訳かアルバス君もいたけどね。」

(3日前!?そんな偶然あるのか?いやまあバニーさんにはオルスタインでもすごいお世話になったから王都のギルドマスターに就任したんならすごいありがたいけど・・・)

「いやいやギルドマスター。3日前もそうだけど、今回も俺は悪くないぜ。」

「まあ・・・そうね。貴方は自分からトラブルを起こさないのはこの3日間でわかってるわ。それにあの冒険者達がよくトラブルを起こすのも聞いてるわ。だからまあどうゆう状況だったかはわかってるのよね。それよりカイン君。オルスタインでどれだけ絡まれても、ただた俯いてただけだったのに成長したわね。カッコよかったわよ。」

「バニーさん・・・俺、ここに来るまでに多くの人と出会ってダンジョンとか色んな依頼を受けてかなり成長しました。王都でもまだまだ強くなりたいと思ってます。」

「うんうん。よろしい。じゃあ早速だけどその辺の事を聞かせてくれるかな?あっアルバス君はもういいわよ。これからもカイン君を手助けしてあげてね。」

「あ、ああ。じゃあカイン、ラック、俺は行くわ。」

「アルバスさん。ありがとうございました。ダンジョンに行くときは声かけますので、可能だったら一緒に組んでください。」

「おっちゃんありがとにゃ。またにゃ。」

そうして、アルバスはギルドマスター室から出て行った。

「さてと、カイン君の噂はフロリダやシフォンのギルドから報告に上がってるわ。王都に来るっていうのもわかってたわ。」

「えっ!?じゃあバニーさんが王都に来たのって俺の為なんですか?」

「さあそれはどうでしょう。でも前々から王都のギルドマスターの話は来てたのよ。興味なかったし今までは受けなかったんだけどね。」

(まじかー。それって俺が王都に来る事を知って、話を受けたって事だよな~。バニーさんは俺の能力の事も知ってるし、色々サポートもしてくれた。不思議な人だけど悪い人じゃない。でもなんで俺なんか気にするんだろ?やっぱり神の祝福で7文字のアルファベットの祝福が関係してるのかな?)

カインとラックは、改めてオルスタインを出てからの事をバニーに話した。青亀ダンジョンをクリアした事。そこでもエクストラステージがあった事。攻略報酬として身代わりの指輪をもらった事。そして、能力に関しても錬金術が使えるようになった事などを話した。

「ふ~。情報が多すぎて整理する時間が必要ね。ちなみに今日話してくれた事ってカイン君達以外で知ってる人はいる?」

「ダンジョンを攻略した事を知ってる人はいますが、エクストラステージの事とか能力の事は誰にも言ってません。」

「そう・・・わかったわ。王都にもダンジョンはあるから挑戦するときは言ってね。もちろんここにも何か条件を満たすとエクストラステージがあるのよね?私も調べてみるわ。それと、オルスタインの時のように私が受付に出る事はできないと思うから何かあったら訪ねてきて。」

「わかったにゃ。アタシとカインはしばらく王都で過ごす予定にゃ。良い依頼があったら教えてほしいにゃ。」

「わかったわ。それとカイン君って13歳だったわよね?王都には学校もあるけど興味ない?」

「学校?」

「ええ13歳から3年間通うようになるけど、魔法に政治、商売なんか色々学べるわよ。」

「アタシはいけないのにゃ?」

「ごめんごめん、そんな事無いわよ。ラックちゃんも通えるわ。まあお金が必要なのと入学試験はあるけどね。」

(学校か・・・学校編っていうのもおもしろそうだけど、別に通わなくていいかな。今の生活でけっこう満足してるし、学校に通うと知識や人脈はできるだろうけど、お金を稼ぐ時間が無くなる。女神様への寄付が俺の生命線だし、3年も寄付がなかったり少なくなったら女神様が怒って神の奇跡を開放してくれなくなるかもしれないもんな。ラックが行きたいなら止めないけど、その場合は一人で金を稼ぐしかないか。)

「ありがたい話ですが、今の冒険者生活が気に入ってるので、学校はやめときます。ラックは行きたかったら行っても全然かまわないよ。」

「カインが行かないならアタシも行かないにゃ。カインのいる場所がアタシのいる場所にゃ。」

「そう・・・わかったわ。気が向いたらいつでも言ってね。途中入学とかもできるから。言ってくれたら私が推薦状を書くわ。」

「ありがとうございます。」

その後も能力の話や、王都の事など色々話をして、カイン達はギルドを出るのだった。
しおりを挟む
感想 30

あなたにおすすめの小説

異世界転生~チート魔法でスローライフ

玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。 43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。 その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」 大型連休を利用して、 穴場スポットへやってきた! テントを建て、BBQコンロに テーブル等用意して……。 近くの川まで散歩しに来たら、 何やら動物か?の気配が…… 木の影からこっそり覗くとそこには…… キラキラと光注ぐように発光した 「え!オオカミ!」 3メートルはありそうな巨大なオオカミが!! 急いでテントまで戻ってくると 「え!ここどこだ??」 都会の生活に疲れた主人公が、 異世界へ転生して 冒険者になって 魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。 恋愛は多分ありません。 基本スローライフを目指してます(笑) ※挿絵有りますが、自作です。 無断転載はしてません。 イラストは、あくまで私のイメージです ※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが 少し趣向を変えて、 若干ですが恋愛有りになります。 ※カクヨム、なろうでも公開しています

1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!

マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。 今後ともよろしくお願いいたします! トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕! タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。 男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】 そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】 アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です! コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】 マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。 見てください。

転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~

ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。 コイツは何かがおかしい。 本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。 目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。

僕だけ入れちゃうステータス欄 ~追放された凄腕バッファーは、たまたま出会った新人冒険者たちと真の最強パーティーを作り上げる~

めでめで汰
ファンタジー
バッファーの少年カイトのバフスキルは「ステータス欄の中に入って直接数字を動かす」というもの。 しかし、その能力を信じなかった仲間からカイトは追放され迷宮に置き去りにされる。 そこで出会ったLUK(幸運)値の高い少女ハルと共にカイトは無事迷宮から生還。 その後、カイトはハルの両親を探すため地下迷宮の奥へと挑むことを決意する。 (スライム、もふもふ出てきます。女の子に囲まれるけどメインヒロインは一人です。「ざまぁ」もしっかりあります)

辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい

ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆ 気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。 チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。 第一章 テンプレの異世界転生 第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!? 第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ! 第四章 魔族襲来!?王国を守れ 第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!? 第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~ 第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~ 第八章 クリフ一家と領地改革!? 第九章 魔国へ〜魔族大決戦!? 第十章 自分探しと家族サービス

異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める

自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。 その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。 異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。 定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。

『スローライフどこ行った?!』追放された最強凡人は望まぬハーレムに困惑する?!

たらふくごん
ファンタジー
最強の凡人――追放され、転生した蘇我頼人。 新たな世界で、彼は『ライト・ガルデス』として再び生を受ける。 ※※※※※ 1億年の試練。 そして、神をもしのぐ力。 それでも俺の望みは――ただのスローライフだった。 すべての試練を終え、創世神にすら認められた俺。 だが、もはや生きることに飽きていた。 『違う選択肢もあるぞ?』 創世神の言葉に乗り気でなかった俺は、 その“策略”にまんまと引っかかる。 ――『神しか飲めぬ最高級のお茶』。 確かに神は嘘をついていない。 けれど、あの流れは勘違いするだろうがっ!! そして俺は、あまりにも非道な仕打ちの末、 神の娘ティアリーナが治める世界へと“追放転生”させられた。 記憶を失い、『ライト・ガルデス』として迎えた新しい日々。 それは、久しく感じたことのない“安心”と“愛”に満ちていた。 だが――5歳の洗礼の儀式を境に、運命は動き出す。 くどいようだが、俺の望みはスローライフ。 ……のはずだったのに。 呪いのような“女難の相”が炸裂し、 気づけば婚約者たちに囲まれる毎日。 どうしてこうなった!?

無能と追放された俺の【システム解析】スキル、実は神々すら知らない世界のバグを修正できる唯一のチートでした

夏見ナイ
ファンタジー
ブラック企業SEの相馬海斗は、勇者として異世界に召喚された。だが、授かったのは地味な【システム解析】スキル。役立たずと罵られ、無一文でパーティーから追放されてしまう。 死の淵で覚醒したその能力は、世界の法則(システム)の欠陥(バグ)を読み解き、修正(デバッグ)できる唯一無二の神技だった! 呪われたエルフを救い、不遇な獣人剣士の才能を開花させ、心強い仲間と成り上がるカイト。そんな彼の元に、今さら「戻ってこい」と元パーティーが現れるが――。 「もう手遅れだ」 これは、理不尽に追放された男が、神の領域の力で全てを覆す、痛快無双の逆転譚!

処理中です...