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後編【ディーク視点】
⑤ ※
「ミレイユ、私の上で喘いでいるだけでは、欲しいものはもらえませんよ」
「はぁぁ~んぅ……、ディ……クさま、いじわる、しないで……」
「意地悪をしているわけではありませんよ。私はミレイユを気持ちよくしてあげているだけです」
フッと蜜口に息を吹きかける刺激で、ミレイユの身体が震える。そんなわずかな快感でも揺れてしまう身体は、限界を訴えていた。しかし、体内に我の精液をもらわねば、ミレイユの疼きは癒えない。だから、ミレイユは必死に私を求める。
男根を握りしめたまま動かなかった手が動き出す。それと同時に、ミレイユの舌が天を向く男根を舐め上げる。裏筋を舌で舐め上げ、亀頭の鈴口に舌先を差し込みグリグリと刺激する。大きく膨らんだ男根を口に含めば、舌を絡ませながら口を上下に動かし吸う。夢中で男根を口に含み、愛撫を施すミレイユの頑張りに、私の真っ黒に染まった心が満たされていく。
ミレイユにかけた拘束の魔法を解けば、四つん這いの姿勢に固定されていた彼女の身体が、私の上へと落ちてくる。
「ミレイユ、そろそろいいでしょう。今日は、ちょっと趣向を変えてみましょうか。ミレイユ自ら、私を迎え入れたことはなかったですね。自分で張り型を抜いて、私の上に跨ってください」
「そ、そんな……こと、できない」
「じゃあ、ずっとミレイユの欲しいものはもらえないですが、いいですか?」
一瞬の逡巡ののち、ミレイユが動く。彼女もわかっているのだ。私の精液を胎へと収めねば、狂おしいほどの疼きからは解放されないと。特に今日は、ハルト公爵との謁見もあり、いつもよりこの部屋へと帰ってくる時間が遅かった。その時間だけ、ミレイユは焦らされ続けていたことになる。未知の行為への恐怖心や抵抗感より、燻り続けた官能を鎮めることの方を取るのは必然だ。
私の身体の上から上体を起こしたミレイユが、四つん這いの姿勢へと戻り、秘部へと手を伸ばす。その様をジッと見つめながら、さらに彼女を追い込みたいという衝動に駆られた私は、ミレイユに酷な要求をした。
「ダメですよ、ミレイユ。あなたの痴態は余すことなく目に焼きつけたい。ベッドボードに背をつけ、私に向かい脚を開き、張り型が抜け落ちるところを見せてください」
「えっ……、そんなの、むり……」
「じゃあ、今夜はこれで終わりにしましょうか」
上体を起こした私は、脱ぎかかった上着を肩にかけ、立ち上がるそぶりを彼女に見せる。私の態度に焦ったミレイユが、己の望み通りに動くだろうと一旦、突き放せば、案の定、彼女は私に縋りついてきた。
「ま、待って……、ディークさま、お願いです。あなたさまの言う通りにしますから」
「そうですか。では、どうぞ。私はこちらから見ていますので」
ベッドボードへと背を預け、M字型に脚を折り曲げ広げたミレイユの恥ずかしそうな顔に、己の中の嗜虐心がムクムクと膨れ上がるのを感じる。覚醒魔王となってから際限なく膨れ上がる、己の中の残虐性は、ミレイユと身体を重ねるようになってから、さらに強くなっている。魔王となった者の性なのか、はたまた己の番へ向ける執着心ゆえか。どしらにしろ、それを向けられるミレイユは哀れでしかない。
「そうそう、ミレイユ。張り型を手で抜いてはなりませんよ。その張り型は、私の魔力が込められたものです。魔力を持たない者が触れば、暴走するかもしれません」
「えっ……、では、どうやって……」
「産み落とせば良いのです。手を使わずに、その淫紋が浮かぶ腹の辺りに力を入れて押し出せばいい。今の姿勢で難しいようなら、出しやすい格好に姿勢を変えてもいいですよ」
「そんなぁ……、そんな排泄するみたいな格好……」
しかし、それ以上の言葉は発さず、わずかな逡巡ののちミレイユは張り型を咥えている蜜口へと両手を伸ばし、二つの花弁に指先を添えると、グイッと開いた。
「うぅぅんぅぅぅ、あっ――――っ、はぁぁぁ!!!!」
ぐっぽりと咥え込んでいた張り型がゆっくりと抜け落ち、蜜を滴らせながらシーツへと落下する。そして、私の眼前には、ぱっくりと口を開け、ぬらぬらと照る蜜道がミレイユの呼吸に合わせパクパクと呼吸しながら蠢いている様が晒されていた。
「あぁぁ、ディークさま。早く、早く……、がまんできないの……」
痴態を晒し、タガが外れてしまったのか、口から涎を垂らしミレイユが私を誘う。
「こんなに私を煽るなんて、ミレイユは悪い子だ。どうして欲しいか、言ってごらん」
「ついて……、早く突いて!!!!」
ミレイユの叫ぶような懇願に、私の我慢も限界だった。シーツの上へとミレイユを縫いつけ、未だにぱっくりと口を開け私を誘う蜜口へと大きく膨らんだ亀頭を押し当て擦る。そして、間髪入れずに蜜道へと楔を打ち込んだ。
歓喜の雄叫びをあげ、ミレイユの背がのけぞり、落ちる。やっと望むものが与えられ、軽く逝ったようだ。しかし、蜜道を男根で満たされただけでは、彼女の熱は治らない。逝ってなお、男根を咥え込んだ蜜道はうねり、子種を搾り取ろうと律動を繰り返す。
最奥まで打ち込んだ楔を、ゆっくりと蜜口ギリギリまで抜けば、男根を離しまいと、蜜道はキツく締まる。ゆっくりとしたストロークで抜き差しを繰りかえすと、それに焦れたのか、私の身体に巻きつくように回された脚の力が強まった。
「もっと、もっと強く、突いてぇぇ!!!!」
「ミレイユ、強く突いていますよ」
「やだぁ!! 足りない、こんなんじゃ、足りないのぉ」
泣き叫ぶように懇願され、求められている喜びに私の心が震える。
今夜は、我の男根を蜜口で頬張るミレイユの痴態を思う存分楽しむつもりだったが、無理そうだ。
私が持ちそうにない。
結局最後には、彼女の望みを叶えてしまう自分に苦笑を漏らし、ミレイユの太ももを掴み深く折り曲げる。そして、蜜道の最奥を穿つため、己の腰を振り下ろした。
「はぁぁ~んぅ……、ディ……クさま、いじわる、しないで……」
「意地悪をしているわけではありませんよ。私はミレイユを気持ちよくしてあげているだけです」
フッと蜜口に息を吹きかける刺激で、ミレイユの身体が震える。そんなわずかな快感でも揺れてしまう身体は、限界を訴えていた。しかし、体内に我の精液をもらわねば、ミレイユの疼きは癒えない。だから、ミレイユは必死に私を求める。
男根を握りしめたまま動かなかった手が動き出す。それと同時に、ミレイユの舌が天を向く男根を舐め上げる。裏筋を舌で舐め上げ、亀頭の鈴口に舌先を差し込みグリグリと刺激する。大きく膨らんだ男根を口に含めば、舌を絡ませながら口を上下に動かし吸う。夢中で男根を口に含み、愛撫を施すミレイユの頑張りに、私の真っ黒に染まった心が満たされていく。
ミレイユにかけた拘束の魔法を解けば、四つん這いの姿勢に固定されていた彼女の身体が、私の上へと落ちてくる。
「ミレイユ、そろそろいいでしょう。今日は、ちょっと趣向を変えてみましょうか。ミレイユ自ら、私を迎え入れたことはなかったですね。自分で張り型を抜いて、私の上に跨ってください」
「そ、そんな……こと、できない」
「じゃあ、ずっとミレイユの欲しいものはもらえないですが、いいですか?」
一瞬の逡巡ののち、ミレイユが動く。彼女もわかっているのだ。私の精液を胎へと収めねば、狂おしいほどの疼きからは解放されないと。特に今日は、ハルト公爵との謁見もあり、いつもよりこの部屋へと帰ってくる時間が遅かった。その時間だけ、ミレイユは焦らされ続けていたことになる。未知の行為への恐怖心や抵抗感より、燻り続けた官能を鎮めることの方を取るのは必然だ。
私の身体の上から上体を起こしたミレイユが、四つん這いの姿勢へと戻り、秘部へと手を伸ばす。その様をジッと見つめながら、さらに彼女を追い込みたいという衝動に駆られた私は、ミレイユに酷な要求をした。
「ダメですよ、ミレイユ。あなたの痴態は余すことなく目に焼きつけたい。ベッドボードに背をつけ、私に向かい脚を開き、張り型が抜け落ちるところを見せてください」
「えっ……、そんなの、むり……」
「じゃあ、今夜はこれで終わりにしましょうか」
上体を起こした私は、脱ぎかかった上着を肩にかけ、立ち上がるそぶりを彼女に見せる。私の態度に焦ったミレイユが、己の望み通りに動くだろうと一旦、突き放せば、案の定、彼女は私に縋りついてきた。
「ま、待って……、ディークさま、お願いです。あなたさまの言う通りにしますから」
「そうですか。では、どうぞ。私はこちらから見ていますので」
ベッドボードへと背を預け、M字型に脚を折り曲げ広げたミレイユの恥ずかしそうな顔に、己の中の嗜虐心がムクムクと膨れ上がるのを感じる。覚醒魔王となってから際限なく膨れ上がる、己の中の残虐性は、ミレイユと身体を重ねるようになってから、さらに強くなっている。魔王となった者の性なのか、はたまた己の番へ向ける執着心ゆえか。どしらにしろ、それを向けられるミレイユは哀れでしかない。
「そうそう、ミレイユ。張り型を手で抜いてはなりませんよ。その張り型は、私の魔力が込められたものです。魔力を持たない者が触れば、暴走するかもしれません」
「えっ……、では、どうやって……」
「産み落とせば良いのです。手を使わずに、その淫紋が浮かぶ腹の辺りに力を入れて押し出せばいい。今の姿勢で難しいようなら、出しやすい格好に姿勢を変えてもいいですよ」
「そんなぁ……、そんな排泄するみたいな格好……」
しかし、それ以上の言葉は発さず、わずかな逡巡ののちミレイユは張り型を咥えている蜜口へと両手を伸ばし、二つの花弁に指先を添えると、グイッと開いた。
「うぅぅんぅぅぅ、あっ――――っ、はぁぁぁ!!!!」
ぐっぽりと咥え込んでいた張り型がゆっくりと抜け落ち、蜜を滴らせながらシーツへと落下する。そして、私の眼前には、ぱっくりと口を開け、ぬらぬらと照る蜜道がミレイユの呼吸に合わせパクパクと呼吸しながら蠢いている様が晒されていた。
「あぁぁ、ディークさま。早く、早く……、がまんできないの……」
痴態を晒し、タガが外れてしまったのか、口から涎を垂らしミレイユが私を誘う。
「こんなに私を煽るなんて、ミレイユは悪い子だ。どうして欲しいか、言ってごらん」
「ついて……、早く突いて!!!!」
ミレイユの叫ぶような懇願に、私の我慢も限界だった。シーツの上へとミレイユを縫いつけ、未だにぱっくりと口を開け私を誘う蜜口へと大きく膨らんだ亀頭を押し当て擦る。そして、間髪入れずに蜜道へと楔を打ち込んだ。
歓喜の雄叫びをあげ、ミレイユの背がのけぞり、落ちる。やっと望むものが与えられ、軽く逝ったようだ。しかし、蜜道を男根で満たされただけでは、彼女の熱は治らない。逝ってなお、男根を咥え込んだ蜜道はうねり、子種を搾り取ろうと律動を繰り返す。
最奥まで打ち込んだ楔を、ゆっくりと蜜口ギリギリまで抜けば、男根を離しまいと、蜜道はキツく締まる。ゆっくりとしたストロークで抜き差しを繰りかえすと、それに焦れたのか、私の身体に巻きつくように回された脚の力が強まった。
「もっと、もっと強く、突いてぇぇ!!!!」
「ミレイユ、強く突いていますよ」
「やだぁ!! 足りない、こんなんじゃ、足りないのぉ」
泣き叫ぶように懇願され、求められている喜びに私の心が震える。
今夜は、我の男根を蜜口で頬張るミレイユの痴態を思う存分楽しむつもりだったが、無理そうだ。
私が持ちそうにない。
結局最後には、彼女の望みを叶えてしまう自分に苦笑を漏らし、ミレイユの太ももを掴み深く折り曲げる。そして、蜜道の最奥を穿つため、己の腰を振り下ろした。
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