【R18】スパダリ幼なじみは溺愛ストーカー

湊未来

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溶け合う心 ※


「ひぃっ、あぁぁ……、んぅぅ……」

 バスローブの前を開かれ、乳房へと与えられる愛撫に、美咲の口から叫声が響く。廉の手練手管に敏感に反応する身体は、もたらされる快楽を嬉々として受け入れていった。

 大きな手ですくうように乳房を包まれ、もみ込まれれば、反対側の頂きを廉の唇に喰まれ、転がされる。緩急をつけた刺激に隘路の奥深くからジュクっと愛液があふれ出すのを感じ、それが更なる快感を生みだした。

(はぁぁ、気持ちいい)

 愛されていると想うだけで、こんなにも違う。
 あの夜とは違う快楽の嵐に、美咲の声にも艶が混じる。

「あぁぁ、ふうぅ、うぅん……」

 止めることが出来ない叫声と、身体からひっきりなしにあがる卑猥な音に耳を犯され、あまりの恥ずかしさに手短にあった枕に顔を埋める。
 しかし、声を抑えようとした美咲を咎めるかのように廉の悪戯な唇に首筋を噛まれ、身体がビクッと揺れた。

「ひっ!! やぁぁぁぁぁ!!」

「美咲、声を聞かせて。感じている可愛い声、聞かせて……」

 耳元でささやかれる艶めいた低音にも感じてしまい、美咲は身悶えることしか出来ない。

 うつ伏せで枕に顔をうずめ、声を抑える美咲を罰するかのように、首筋から肩、背中へと歯を当てられ、時に強く吸い、舐めなぶられる。ゾクゾクと身体を這いまわる快感に、隘路からは愛液があふれ出し下着を濡らしていった。

「美咲の背中に、綺麗な花が咲いた。ココと、ココと、ココ……、あとココにもあるね」

「ひぃっ――、んんぅ……」

 脇腹をもゆっくり撫で降ろされ、そんな些細な刺激にも敏感に反応する美咲の身体は陥落寸前だった。

「下着、ビショビショだね。そんなに気持ち良かったの? 答えて美咲……」

 廉の意地悪な質問にも、酩酊した頭では考えることが出来ない。美咲は、廉が求めるまま卑猥な言葉を口にしていた。

「いいのぉぉ、気持ちいいのぉぉ……」

「どこが気持ちいいのか言って? 言わないと、愛してあげられない」

「い、意地悪、言わないでぇぇぇ。もっと奥、疼くのぉぉ」

 乳房や脇腹を緩慢に撫でられるだけでは、美咲が満足することはない。
 もっと強い刺激を身体は覚えている。それを欲しがり、全身が疼き出す。

「欲しい……、廉、もっと……」

 貪欲に快楽を求める美咲の目と、痴態に煽られギラつく廉の目が交わる。獰猛な廉の唇に唇を塞がれ、激しい口淫を仕掛けられた美咲は、濡れそぼった下着を奪われ、気づいた時には足を大きく広げられていた。

「やだぁ……、いやぁ……」

 足が閉じられないように身体を入れ込まれ、足をM字に広げられてしまえば、彼の眼前には美咲の花弁が丸見えになってしまう。

「綺麗なピンク色だ。俺しか知らない秘密の場所だったら、良かったのに……」

 劣情を宿し紡がれた言葉の意味に美咲は気づかない。

「俺だけの秘密の場所だったのに……、もう逃してあげない。逃げたら、今度こそ美咲を監禁してしまう」

「ひぃぃぃっ!! はぁぁぁぁぁ、そんなことしない、からぁ……」

 抱えられ廉の肩へと置かれた脚に、歯をたてられる。その強すぎる刺激に美咲は、よだれを垂らし叫声をあげた。

「あぁぁぁ、いいぃぃ……」

 仄暗く響く廉の声と共に挿入された指。愛液でテラテラと輝く花弁を掻き分け挿入された指が、隘路を滑り奥へ奥へと、縦横無尽に動き回る。

 やっと与えられた強い刺激に、美咲の身体は従順に反応した。

「うねって絡みついてくる。これだけ濡れていれば、もう一本大丈夫かな?」

 耳元でささやかれた言葉と共にゆっくりと指が引き抜かれ、そして二本となり挿入された指の圧迫感に、美咲の息がつまる。
 痛みで強張っていく身体を宥めるかのように、いまだ包皮に包まれた蜜粒をこねまわされ、その強い刺激に身体の力は抜けていった。

 苦しいのに、気持ちいい。相反する感覚に翻弄される美咲には、廉の声は届かない。

「もっと、もっと気持ち良くなろうね。ココ、気持ちいい?」

「いっぁぁぁ!? 廉……、廉、変になるぅぅぅ」

 蜜壺に挿入された二本の指が、内壁のある一点を擦る度に目の奥がチカチカするような強烈な快感に襲われる。強すぎる快感にキュッと蜜道が締まり、次の瞬間には弛緩する。そのタイミングを逃さぬように、二本の指が拡がり、内壁をぐるりっと回転する。

 いつの間にか挿入された指が二本、三本と増え、圧迫感と痛みで身体が強張れば、蜜粒を喰まれ揺すられた。快感に身体の力が抜ければ、狭い蜜道を掻き分け指が奥深くまで突き刺さる。

 永遠とも思える時間、飴と鞭を与え続けられた身体は限界を訴える。

「廉……、もう、無理……、辛いのぉぉぉ。ひとつに、なりたい」

 美咲は、欲望を口にした。

 潤んだ瞳に滲んだ視界では、廉がどんな表情をしているのかもわからない。それが不安で不安で仕方がない。美咲は、不安から手を伸ばす。すると、伸ばした手を、大きな手が強く握った。

「美咲、いいんだな?」

 狂おしいほどの熱をもてあまし、すでに限界を迎えていた美咲は、廉の問いに、ただ頷くことしか出来ない。

 手早くコンドームをつけた廉は、美咲の手をつかまえシーツへとぬいつけると、深く唇をかさねた。
 
「ひっ!! いやぁぁぁぁぁ!!!!」

 二つの花弁をかき分け進む怒張は、内壁をこすり、引き攣れたような痛みをもたらす。
 指など比べものにならない程の存在感をもって、開かれる隘路は、あまりの圧迫感に悲鳴をあげた。
 快楽で酩酊していた脳が、痛みで覚醒する。

 身体が強張れば、強張るほど、強くなる痛みに美咲は悲鳴をあげた。

(引き裂かれる……)

 あまりの痛みに、チカチカと目に火花が散り、呼吸が出来ない。
 美咲の異変にいち早く気づいたのは廉だった。

「そんな、まさか!? 美咲……、誰にも、抱かれて、いないのか……」

 嬉しさを滲ませて発せられた廉の言葉の意図を美咲は理解出来ない。
 圧迫感と痛みに支配された美咲は、この苦しみから解放されたい一心で、廉の言葉に、ただただ頷く。数分後、理解せずに頷いたことを後悔することになるとも知らずに。

「あぁぁ、美咲は、俺しか、知らない」

 ぼそっと呟かれた言葉と共に、突然かさを増した怒張に美咲は悲鳴をあげる。

「はぁぁ、やだぁぁ……、くる、し……」

「くっ……、抜けない。美咲、ゆっくり、息吐いて」

 耳元でささやかれる苦しそうな声にも美咲が反応を返す余裕はない。
 美咲の頭にあるのは、ただ楽になりたいという想いだけ。

 美咲を気遣い動かない廉に、美咲はあと先考えず、煽り文句を吐いていた。

「廉……、大丈夫、だから。あなたの、ものにして」

「――――っ!! 美咲、出来るだけ優しくする。傷つけたら、ゴメン……」

 廉は獣と化した。
 感じる場所を容赦なく攻めたてつつ、快感に緩んだ隘路を掻き分け、奥深くまで穿たれる。
 痛みと圧迫感を凌駕する快感を得られるまで、永遠と続けられた抽送は、美咲が果て意識を失うまで終わることはなかった。

 意識を手放す直前、美咲は頭の中でこれでもかと言うほど、廉に恨み言を吐いていた。

(廉のケダモノ!! 初心者にやり過ぎよ)

 長い情事の後、シーツに飛び散った白濁混じりの愛液は赤く染まり、それを見た廉の幸せに満ちた笑みに、気を失った美咲が気づくことはなかった。
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