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制裁
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仕事を通してでも、一緒に色んなところへ行けるのは嬉しいことだった。侑李が下調べをしてきたところ亜月に提示すると、その中から亜月が選ぶようにして目的地へ向かった。
吹きガラス体験は、時間で予約を取ってあるため、時間になるまでガラス細工が展示してある美術館を回ることにした。
技術が生み出された時代の作品が多数展示されていた。
今ほど色んな技術がなかったはずだが、どれも細かく丁寧に作られていて、亜月は感動した。
「何百年も前からこの技術があるって凄いですね」
熱心に作品を見ている亜月を微笑ましく見ている侑李。美しいものに囲まれて、穏やかな時間を過ごすのもよかった。
「昔は美術館や博物館って全然興味なかったんですけど、大人になってみるといいものですね」
素直な亜月にも笑ってしまう。侑李も、幼い頃からよく父に連れられて歴史あるものを見て回ったが、当時は価値などわからなかった。
若い時ほど、アクティブに遊び回りたいものだし、心身共に落ち着いたこの年齢だからこそ楽しめるというのは間違いないと感じた。
軽めの昼食を済ませてから、いよいよ吹きガラスの体験に入る。ガラスのデザインや、色を決める。
2人して散々悩んでようやく決めた。
亜月は下の部分が丸い形のマグカップにし、侑李は丸みのないマグカップにした。1人ずつ交代で体験させてもらうため、先に侑李がベンチに腰掛けた。
「撮影OKなので、もし撮るならこの辺りから撮って下さいね」
スタッフがそう笑顔で言ってくれたため、亜月はスマートフォンのカメラを構えて、静止画や動画を何枚か撮った。
侑李の横顔がとても美しく、座っているだけで様になる。
ひゃあー……日高さん自体が作品みたいだもんね。
熱しられて真っ赤になったガラスは、亜月たちが知っているような美しさはない。息を吹き込み丸く形作られても、それがどこの部分なのかもわからない。
じっと侑李が体験しているのを見るだけでも不思議な感覚で面白かった。
吹きガラス体験は、時間で予約を取ってあるため、時間になるまでガラス細工が展示してある美術館を回ることにした。
技術が生み出された時代の作品が多数展示されていた。
今ほど色んな技術がなかったはずだが、どれも細かく丁寧に作られていて、亜月は感動した。
「何百年も前からこの技術があるって凄いですね」
熱心に作品を見ている亜月を微笑ましく見ている侑李。美しいものに囲まれて、穏やかな時間を過ごすのもよかった。
「昔は美術館や博物館って全然興味なかったんですけど、大人になってみるといいものですね」
素直な亜月にも笑ってしまう。侑李も、幼い頃からよく父に連れられて歴史あるものを見て回ったが、当時は価値などわからなかった。
若い時ほど、アクティブに遊び回りたいものだし、心身共に落ち着いたこの年齢だからこそ楽しめるというのは間違いないと感じた。
軽めの昼食を済ませてから、いよいよ吹きガラスの体験に入る。ガラスのデザインや、色を決める。
2人して散々悩んでようやく決めた。
亜月は下の部分が丸い形のマグカップにし、侑李は丸みのないマグカップにした。1人ずつ交代で体験させてもらうため、先に侑李がベンチに腰掛けた。
「撮影OKなので、もし撮るならこの辺りから撮って下さいね」
スタッフがそう笑顔で言ってくれたため、亜月はスマートフォンのカメラを構えて、静止画や動画を何枚か撮った。
侑李の横顔がとても美しく、座っているだけで様になる。
ひゃあー……日高さん自体が作品みたいだもんね。
熱しられて真っ赤になったガラスは、亜月たちが知っているような美しさはない。息を吹き込み丸く形作られても、それがどこの部分なのかもわからない。
じっと侑李が体験しているのを見るだけでも不思議な感覚で面白かった。
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© 2019 沢鴨ゆうま All Rights Reserved.
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