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今夜は同窓会
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同時に母のことも憎くて堪らなかった。母は全く現実を受け入れようとはしなかった。勇気を振り絞ってもう一度真白が母に訴えかけても「お父さんはお母さんを愛してるのよ! そんなことするわけがないでしょ!」とヒステリックに叫んだ。
妊娠した事実を誰にも言えずにいたが、毎晩のように寝室に訪れる父には当然生理が来ていないことに気付かれた。
「お前、まさか妊娠したのか?」
「……お父さんのせいでしょ」
「っ! どこの男に抱かせたんだ! このアバズレが!」
あろうことかその男は、自分の子供ではないと言い張り、流産するまで真白の腹を蹴り続けた。
腹部はズキズキと痛み、フローリングの床は血で塗れた。
与えられるのも奪われるのも全てこの男次第で、真白は心を持たない人形のようにボロボロになるまで酷く扱われた。
真白には自分の存在価値がわからなかった。性行為に慣れてしまった体も何も感じはしない。
周りの男たちが好きだと言いながら近寄ってくるのも、表情が父と全く同じだと気付いてしまう。
「好き」だと言う言葉は、体を貪りたいだけの魔法の言葉だと真白は知っている。そこに感情はなく、性の本能だけが牙を向いている。
父とのセックスしか知らなかった真白は、他の男とも寝てみた。父とは違って肉棒は更に張りがあり、持久力も優れていた。
けれど、それにも何も感じなかった。
「なんだ、マグロかよ」
そうガッカリされることもあったが、真白には男を悦ばせるために演技をする女の心理も全く理解できなかった。
彼女がいても真白に目を向ける男などごまんといる。彼女と別れてまで真白に言いよってきた男もいた。
お互いに好き好き言い合って付き合ったくせに、他の女に目移りし、気持ちがなくても抱くことができる。
浅はかで滑稽で心底気味の悪い生き物だ。そう思っていることは表には出さず、真白は普通の高校生を演じて通学していた。
妊娠した事実を誰にも言えずにいたが、毎晩のように寝室に訪れる父には当然生理が来ていないことに気付かれた。
「お前、まさか妊娠したのか?」
「……お父さんのせいでしょ」
「っ! どこの男に抱かせたんだ! このアバズレが!」
あろうことかその男は、自分の子供ではないと言い張り、流産するまで真白の腹を蹴り続けた。
腹部はズキズキと痛み、フローリングの床は血で塗れた。
与えられるのも奪われるのも全てこの男次第で、真白は心を持たない人形のようにボロボロになるまで酷く扱われた。
真白には自分の存在価値がわからなかった。性行為に慣れてしまった体も何も感じはしない。
周りの男たちが好きだと言いながら近寄ってくるのも、表情が父と全く同じだと気付いてしまう。
「好き」だと言う言葉は、体を貪りたいだけの魔法の言葉だと真白は知っている。そこに感情はなく、性の本能だけが牙を向いている。
父とのセックスしか知らなかった真白は、他の男とも寝てみた。父とは違って肉棒は更に張りがあり、持久力も優れていた。
けれど、それにも何も感じなかった。
「なんだ、マグロかよ」
そうガッカリされることもあったが、真白には男を悦ばせるために演技をする女の心理も全く理解できなかった。
彼女がいても真白に目を向ける男などごまんといる。彼女と別れてまで真白に言いよってきた男もいた。
お互いに好き好き言い合って付き合ったくせに、他の女に目移りし、気持ちがなくても抱くことができる。
浅はかで滑稽で心底気味の悪い生き物だ。そう思っていることは表には出さず、真白は普通の高校生を演じて通学していた。
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