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友人の恋人
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憤りを感じたのは依も同じだった。誰にも触れさせたくないほどに亜純を愛しているのに、その愛情を感じないなんてなにをしてやったら満足するのかと納得できない。
「好きだから触れたいと思うよ。だからキスだってするし、毎日抱き合って寝るだろ?」
「じゃあ、私のこと抱かないのはなんで? 私には欲情しないから?」
「そうじゃない! なんなんだよ……そんな、セックスの話ばっかり」
「依……他に好きな人がいるの?」
亜純が声を震わせてそう言った。依は全く予想していなかった言葉に耳を疑った。
「いるわけないだろ! なんでそうなるんだよ」
「他の人とえっちしてるから、私としなくても平気なんじゃないの……」
亜純も言い出したら止まらなくなった。依に限って浮気なんてあり得ない。そう思っていたけれど、絶対なんてものはない。
平気で嘘をつく人間だっているのだ。現に依は亜純を抱かないし、性の話を避けたがる。
「他の女なんか抱くわけないだろ! 亜純と付き合ってから亜純以外とはキスだってしたことないのに……なんでそんなこと言うんだよ」
今度は依の方が泣きそうになった。狂わしい程に亜純が好きなのだ。他の異性なんて目に入らないし、触れたいとも思わない。それなのに亜純はまるで汚いものでも見るような目を向けた。
それがとれも悲しくて、苦しかった。
「じゃあ……どうして。子供がいらないから?」
「子供はいらない……。亜純と2人がいい」
「私が子供を欲しがってたこと知ってたよね?」
「うん……」
「私たちの子供から絶対可愛いよねって依言ったじゃん」
「うん……。あの時はそう思ってた。でも、今は亜純と2人がいい」
依は、不倫を疑われるくらいなら正直に話した方がマシだと思った。言われのない理由で軽蔑されるのは、子供ができるよりも嫌なことだった。
「好きだから触れたいと思うよ。だからキスだってするし、毎日抱き合って寝るだろ?」
「じゃあ、私のこと抱かないのはなんで? 私には欲情しないから?」
「そうじゃない! なんなんだよ……そんな、セックスの話ばっかり」
「依……他に好きな人がいるの?」
亜純が声を震わせてそう言った。依は全く予想していなかった言葉に耳を疑った。
「いるわけないだろ! なんでそうなるんだよ」
「他の人とえっちしてるから、私としなくても平気なんじゃないの……」
亜純も言い出したら止まらなくなった。依に限って浮気なんてあり得ない。そう思っていたけれど、絶対なんてものはない。
平気で嘘をつく人間だっているのだ。現に依は亜純を抱かないし、性の話を避けたがる。
「他の女なんか抱くわけないだろ! 亜純と付き合ってから亜純以外とはキスだってしたことないのに……なんでそんなこと言うんだよ」
今度は依の方が泣きそうになった。狂わしい程に亜純が好きなのだ。他の異性なんて目に入らないし、触れたいとも思わない。それなのに亜純はまるで汚いものでも見るような目を向けた。
それがとれも悲しくて、苦しかった。
「じゃあ……どうして。子供がいらないから?」
「子供はいらない……。亜純と2人がいい」
「私が子供を欲しがってたこと知ってたよね?」
「うん……」
「私たちの子供から絶対可愛いよねって依言ったじゃん」
「うん……。あの時はそう思ってた。でも、今は亜純と2人がいい」
依は、不倫を疑われるくらいなら正直に話した方がマシだと思った。言われのない理由で軽蔑されるのは、子供ができるよりも嫌なことだった。
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