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16.真名かおる
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和希は自分の右手に握る小振りのナイフを隠す様にしてその膝をつく男を蒼ざめた顔で見下ろした。
振り返り自分を見たその顔には見覚えがあった。
あのかおると同じ顔をした女と一緒にいた男だ。
何故あの時の男をかおるが呼び出し、こんなことをするはめになったのだろう。この男とかおるには何か関わりがあるのだろうか?それとも、やはりあの同じ顔の女が、かおると繋がりがあるのだろうか?
目の前を動こうともせず艶然と微笑むかおるを見つめ、和希はその表情に背筋に冷たいものが走るのを感じた。かおるは心から楽しそうに邪悪に微笑んでいたのだ。
※※※
非通知の電話がかかって来て和希はそれに耳を傾けた。
何回か同じようにしてかかってきていたから、もう誰が相手かはよく分かっていた。そうやってかかる電話を逃したら出会えなくなると分かっているから、別に戸惑う事もなく電話をとる。以前なら無視して当然だけど、迷うこともない。
そして、相手もそれが分かっていて、あえて名乗ることもしない。直ぐ様要件を告げる天使のように軽やかな声に、頭が熱くなる。
『和希、今夜9時過ぎに何時ものバーね。』
彼女はそれだけ言って電話を切る。
たった数言の要件のみの会話。
甘い会話も彼女がしたためしがない。
それにかおるは、けしてこちらの都合は聞かない。
和希が行かなければ、それでかおるとの関係が切れ二度と彼女に会えなくなるだけだ。
それが良く分かっている。
そんなかおるに振り回される自分がおかしいとも感じてもいる。
和希はもともと女性に不自由するような人間ではないし、親の金目当てのこともあったが概ね人気者だった。大学に入ってここで遊ぶようになってからは、いつも誰かが和希の回りを取り巻いていた。時には二股なんて当たり前な、祭り上げられる王様のような男だったはずなのだ。それが当然だと和希自身も、ここ数年で分かるようになったはずだった。
それでも今や和希は他の友人との約束は全て取り止め、時間を守り独りバーに足を運ぶ。付き合いが悪くなった何て言われることもどうでもいい。どうせ、自分が金を払うのに集っていたのだ、和希はあの艶然たる邪悪な微笑みを独り占めしたくて仕方がないのだ。
「お願い。言うとおりにしてくれるわよね。」
珍しくこの寒空の中かおるは、店の中ではなく入り口で彼を待っていた。それはかおるが他の誰でもない自分を待っていたのだと感じさせ、和希を有頂天にさせた。しかし、そんな天国から舞い降りた堕天使がした提案は、和希を凍りつかせるのに充分な恐ろしいものだった。
微笑む彼女は黒いファーのついた手袋の上に手品のように異物のように銀色に輝くものを差し出した。黒と白にも見える銀色のコントラストは夜の闇の中で、彼の目に禍々しい異物のように見える。
まるで羽根みたいだ。
心の何処かで呟く声が聞こえているかのように、彼女は音もなく彼の革の手袋の上にどこの家にもあるような果物ナイフを滑り込ませる。和希はかおるの提案に戸惑いながら、今は自分の手袋の上に乗ったナイフを見下ろす。困惑に凍る和希に、かおるはまるでたいした事じゃないという風に柔らかに微笑んだ。そしてその魅惑の笑顔で、和希の顔を上目使いに見上げ可愛らしく首を傾げる。
「やぁね、誰も殺せって言った訳じゃないでしょ。ただ軽く刺してくれればいいの。」
「か・軽くって言われても……」
かおるは今から自分が会う人間を後ろからナイフで刺せと言ったのだ。
それは危険な一線だった。
越えてはいけない何かの一線。
かおるはやんわりと真綿で首を絞める様に、躊躇う和希にそれを強要している。そうしなければいけないと思わせようとしている。まるでたかが子供の遊びの様に言うが、人を刺したら自分は犯罪者だ。
今まで和希達が調子にのってプライベートルームでしてきたことも大概犯罪まがいだが、あれは相手の女の同意のもとに行われていたから所謂和姦の範疇だ。だって嫌なら二度と来なければいいのに女達は自分から来て、自分からセックスに溺れただけ。でもこれは違う、相手は誰か知らないが、かおるのおねだりで和希は犯罪者にならなきゃいけない。
和希の困惑する表情に、かおるは微笑みを消すと呆れたように目を細める。
「嫌ならいいわ、これで終わり。」
その言葉は、魔法の様だった。
ひやりとしたナイフはまるで今の夜の夜気のように冷たく、和希の手袋の上で踊っていた。それに黒い手袋に包まれた彼女の指が延びてくる。
ただ彼女を独り占めしたいという欲求のために、和希はその指がナイフに触れる直前にかおるの願いは何でも聞くと呟いた。
今断ればもう二度とかおると会えなくなる。会えなくなったらもう快感を与えてもらえない。もう二度と、だ。それはもう和希には、何をおいても耐えられないことなのだ。
※※※
白い吐息が音をたてる。
街灯の合間薄暗がりに見えるその場所で、片方が転んだ友達を見下ろしふざけているようにも見える人の塊。
それぞれに真っ白な吐息が溢れる。
暫く不思議そうに訳が分からないのだろう、自分達を見つめる男の顔をかおるは無言で見ていた。
やがてもうその男には興味がないとでもいう様にかおるは踵を返しコツコツ音をたててと歩きだす。膝をついたままの男を振り返りながら、慌てて和希も男の横をすり抜け彼女の後に続く。
その背後であの男がついに路面に倒れ込む微かな音が聞こえる。それが自分の起こしたことだと世界に責め立てられる気がして、思わず和希は身を震わせ自分のしてしまった事に怯えた。
「か…かおるぅ。」
ガチガチと震える声に嘲笑うかおるはゆったりと気にもしていない仕草で陽気な笑い声を上げた。コツコツと小気味良い音をたてる足音はどんどん駅前を抜けて、暗がりを進む。あの場から少しでも早く離れたかった和希も、小走り気味にかおるの背中を追う。不意に暗闇に姿の半分を消したかおるが、立ち止まり振りかえる。闇の中で艶やかな瞳だけが浮いて、まるで人間ではない何かのように和希は視線に射竦められた。
「大丈夫よ、あれくらい。駅前なんだし早く通報して貰えたらいいわねぇ。あぁ、そうだ、和希それ頂戴。邪魔でしょ?」
かおるは無造作に和希の手袋をはめた手から、ファー付きの手袋が汚せるのを気にしているらしくハンカチを広げた手でナイフを受け取る。そのまま目の前でハンカチでナイフを包み、暗闇にバックの中を汚さないよう落としこんだ。布で包んでしまえば後から手を入れても先が刺さることもないだろう。あの男から離れ闇の中にナイフが消えてしまったら、自分がしたこともなくなった気がして和希は少しだけ安堵する自分を感じる。
かおるはそこでにっこりと艶やかに微笑んだ。それはまさに魔性の微笑みだった。和希が自分のした事を一瞬完全に忘れてしまうほどの美しい笑顔、彼女は悠然とした態度を浮かべる。
「これからが、お楽しみよ?ふふ、ちゃんと最後まで付き合ってね?和希。」
それにつけたすようにかおるはもう一度甘く微笑むと、「ちゃんとご褒美あげるわよ」と和希の耳に囁きかける。熱が一気に股間に集まるのを感じて頬を染める和希に、手袋をはずした白い指が頬を撫で和希の手袋を抜き取り淫らな仕草で指を絡める。耳元を吐息と唇が撫で、今からお部屋に行く?と甘い声が誘う。
耳元を犯す麻薬のような誘惑に、ジンと痺れた感覚に呑まれ和希は先程のことも忘れゴクリと唾液を飲み込む。
かおるは女王様だった。
生まれたその時からきっとそうだったに違いない。傲慢で優美な暴君。それに親の金の力で王様ごっこをしていた和希の、些細なプライドなんて蟻のようなものだ。そして、本当の女王様が気紛れではあっても、和希に与える甘い砂糖のような快感。それに蟻のような小さな庶民が、逃れる術なんてあるのだろうか。
「ああっ!あっ!あっ!」
惨めに喘ぐ声にかおるの冷ややかな視線が突き刺さり、それが更に和希の興奮に変わる。
どうしてこうなったのか、バーの店長がプライベートルームを貸しきりにしただけでなく、表の店まで休みにしていた。
今和希は膝まづいて女王様の足に必死の口づけを落とし続けて、その両腕は背中に回され黒い革で前腕ごと固定され自分の思うようにはならない。
あれほど女を喘がせた自慢の逸物は、淫らな黒い革のバンドでギチギチに締め上げられている。しかも、くびりだされた亀頭部の先には鈴口から深く細い銀の棒が差し込まれていた。その隙間から塞き止められながら、先走りで溢れ出ようとする粘液が滲む。ヒクリとその銀の棒が振動すると、その先に付けられた銀の輪が鈴のような音をたてる。全てを手際よく準備し、和希をこの姿にしたのはかおるではなかった。
「ん、ふぅっ!あっ!」
女みたいに泣きながら必死でかおるの足に奉仕する和希の背後には、何故か店長が無表情な癖に丹念に俺の腸の中を何度も洗いゆっくりと細い玩具をあてがう。
この部屋にそういう類いの道具がいやというほど揃っていた理由が今更理解できた。元は店長の趣味、お気に入りになった人間を調教するための部屋だったのだ。この部屋に戻って、あっという間に店長の手でこの姿にされていた。拒否する間もなく、肉棒に金属棒まで捩じ込まれてしまったのだ。
どうしてかおるがそれを知っていて、店長まで従者のように従っているのか分からない。店の入り口でかおるが立っていた時、既に店は閉まっていただろうか?それも舞い上がっていた和希には記憶がない。でも、理解できたから記憶があったからといって今どうできるのだろう。女王様のご機嫌を損ねるなんて出来るはずもない。
「あんっ!あっ!あっ!止めろっ!無理っ!ああっ!」
「可愛い声上げて、駄目じゃないでしょう?和希のチンポ、ガチガチよ?お尻ふってチンチン膨らませてるでしょう?」
「だって、それはっ!あんっ!ひぁっ!」
背後から尻の穴にグリグリと数珠玉を押し込められていた。店長の指は容赦なく、しかも手際よく滑る珠を回して埋め込み続け腸の中が満ちる。ギチギチ玉で腸が軋むのに、更に卑猥なピンクの卵を更に押し込める。入らないと叫んでも手慣れた指は容赦なく押し込み、和希は少女のように悲鳴をあげた。ブルブルと体内で玩具が震え初め、何だか分からない場所でガチガチ玉が擦れると女みたいに喘ぎが出る。
「あんっ!あっ!やだっ!へん!!あんっ!」
元々綺麗な顔立ちをした和希が床に頬をすり付け、腰を高く上げて泣く姿は卑猥だった。珠の一つ一つに塗り込められた得たいの知れない軟膏のせいで、腸の奥から熱く疼く感触が湧き始める。
「んぅっ!んふぅ!」
女が蕩けて乱れた理由が分かり和希は思わず、むず痒く脈打つ体内にタップリ捩じ込まれものを筋肉で締め付ける感触に腰をふる。それでは足りなくて精を放つことの出来ない肉棒の先の輪を床にチャラチャラ音をたてながら擦り付ける。
「恥ずかしい子。動物みたいに床に擦り付けるなんて。吊るして。」
意味が分からない単語に反応できない。
それなのに、さらりと告げる女王様の命令に滑るように店長が、手際よく和希の腰が上がるように天井のフックに縄をかける。あんなとこにフックがあったなんてと驚く間もない手際のよさで、吊るされた和希の肉棒の先に揺れる輪が微かに床にあたる。膝を床につき足首を長いポールに固定されて両足を開き玩具で蹂躙される尻を曝し、女のように微かに腰を前後にくねらせる自分の姿に羞恥に染まる。
「和希、今日はいい子だったから特別よ?」
柔らかな声で和希の目の前に立ち上がったかおるが短いスカートをたくしあげた。自分の方が恥ずかしい姿なのに目の前のかおるのスカートの中を覗きこんだ男は、涎を溢し息をあらげる。卑猥な下着は隠す場所には触れず布が二つに別れている。目の前にはかおるの恥部が薄い陰毛から透けて見え、少し舌を伸ばせば届きそうな位置に甘い匂いが漂う。
「あっ!あっ!あぁっ!あぁん!んあ!」
舐めたくて体を捩ると体内で擦れる珠の感触に、喘ぎが溢れヒクヒクと尻が震える。今まで王座でふんぞり返っていた和希が惨めに泣きながら、独り快感に腰をふり尻をくねらせるのは酷く憐れで淫靡な色気を放っていた。背後で無表情だった店長が唾液を飲むのがわかり、和希はそれにすら余計興奮して尻を降る自分に気がついた。女王様がそんな和希の様子を笑いながら、目の前でクチョリと音をさせて二本の指で花弁を開く。
淫らな花びらが指に開かれトロリと蜜を滲ませるのが見え、和希は必死に舌を伸ばしギシギシと縄を軋らせ体をくねらせる。
「舐めたいの?オマンコ。」
ガクガクと頷く和希の頭をかおるが撫でると同時に、興奮した店長の手で乱暴に尻孔に埋め込んだ数珠玉と震える玩具が一度に引き抜かれた。ポッカリ空いた尻の穴に生暖かなジェルがドプドプと大量に流し込まれ、和希はその感触に甘く喘ぎ牝のように叫ぶ。
「ひあっ!!あひぃ!!」
そして、背後で足の間に息の荒い男の体がはまりこんでくる。ポッカリあいてヒクヒクとひくつき音をたててジェルが、孔から吹き出され床に滴る。はしたない孔に店長が指を差し込み、ジェルをグチャグチャ掻き回され自分の孔に塗り込まれる羞恥に頬が染まる。ジェルが暖まり粘膜に染みると、むず痒さが増して思わず腰を指に押し付ける。
「くぅっ!んはっ!うっ!もっ、と、んっ!もっと、たくさっんっ!!うっ!」
自分が一瞬先程のように腸の中をギチギチに満たしてほしくて溢した言葉に、反対に太い指が抜き取られる。穴が開く感触に物足りなさを訴える腰をくねらせたが、指よりも孔にピタリとあてがわれた異常な熱さの物が何か感じとり和希の顔が恐怖に染まった。
女みたいにチンポ突っ込まれる……気持ちよくされてしまう…チンポで。かおるの目の前で。
瞬間、頭を撫でていた手で徐にぬかるんだそこが顔に押し付けられた。歓喜に女の陰部にむしゃぶりつき音をたてて舐め始めた瞬間、硬く熱い棒が一気に尻から捩じ込まれた。
「ひっ!!ひぐぅ!!あひぃ!」
「ほら、ちゃんと舐めないと終わりよ?」
「あぶっ!ぐっ!んぶぅっ!!」
引き裂かれながら必死に股間にしゃぶりつく和希の床に向けて震える肉棒の先の輪に、立ったままのかおるの足の指が通る。足でリズムをとるように輪のついた棒を動かされ、チュポチュポ、ジュブジュプと棒が上下する。
「あーっ!あーっ!やだぁ!やめっ!あひぃ!」
女と同じ悲鳴を上げて淫液にまみれた顔で和希が喘ぐ。ほんの僅かにかおるの陰部をすすり舐めただけなことも忘れたように、和希は後ろに肉棒を捩じ込まれ揺さぶられながら陰茎に深く突き刺さった金属棒でも犯される。
「駄目っあーっ!やだぁ!あひぃ!あぁん!壊れるっ!チンポズポズポ駄目ぇ!!」
「女の子みたいに気持ちいい?和希。オチンチン壊れそう?おっきいおチンチン、壊れちゃう?」
「壊れるぅ!壊れちゃうよお!!女みたいに気持ちいい!チンポ、ズポズポ気持ちいいぃ!あひぃ!」
二つの責めに訳もわからず喘ぐと理性が砕けるのがわかった。男なのにという理性が女みたいにと口にした瞬間砕け、ギシギシ縄をしならせながら歓喜に体が震える。和希は自分が呆れながら見ていた女と同じように、淫らな言葉を連呼しながらよがる。
「恥ずかしい子ね、そんなに腰ふってお尻のチンポ気持ちいいなんて。」
「ちがっ!あっ!あっ!あっ!駄目ぇ!!ゴリゴリ駄目ぇ!そこ駄目ぇ駄目ぇ!あっ!あーっ!女になるぅ!あーっ!」
肉棒が腸の中で何かを擦りあげ、体の奥底から沸き上がる奇妙な快感に困惑する。
「あら、もう女の子でしょ?おチンチンいれてもらって気持ちいいんだものね?可愛い。」
「ふぁ!いくぅ!これ、女とおんなじ、いっちゃう!オレ、あーっ!いっちゃう!いっくぅうぅ!!」
むず痒く疼くその場所を擦られる快感にビクンと体が張りつめ、直後に女が達するのと同じようにガクガクと震える。その姿にかおるはにこやかに微笑みながら頭を撫で、背後の店長に続けてと命令する。射精することなく達した和希の恥態に興奮を増した男の肉棒が、更に膨張し深く和希の体に捩じ込まれた。ヌポヌポと結合しジェルが淫液のように押し出され飛び散る。
「や、やだ!だめっくぅ!!くぅん!ま、て、いっちゃ、うっ!駄目ぇ!これ駄目えぇ!!ひぃっ!!」
軟膏とジェルで敏感になった直腸をゴリゴリと擦りあげられ、再び和希の体が快感に痙攣する。止まらない快感に悲鳴をあげる姿は既に雌にしか見えず、何度も突き上げられドライオーガズムと呼ばれる状態に喘ぎが止まらない。なのに同時にかおるが出し入れする金属棒に犯される肉棒に、更に電気のように快感が腰を震わせる。
「あーっ!やだぁ!チンポ、気持ちいいぃ!あっ!あっ!駄目ぇ気持ちいいぃ!チンポぉ!」
金属棒の隙間をせりあがり鈴口から粘液が溢れる。尻を抉られながら肉棒も抉られ、狂いそうに気持ちがいい。漏れだした粘液がかおるの足までドロドロに濡らした頃、やっとのことで懇願し肉棒を締め付ける革のバンドから解放された。しかし、鈴口から埋め込まれた金属棒のせいで和希の精液は塞き止められ、睾丸まで弾けそうに張りつめている。二本の棒に犯され続けて和希は、泣きながら女王様に懇願し獣のように腰をふる。
「ひぃ!もう、やだぁ!いっ、いってるのにぃ!あっああっ!またぁ!これ駄目ぇ!狂うぅ!チンポ駄目ぇ!チンポでケツ掘られて出ないのにいくぅ!またぁ!あぅう!いっくぅうぅ!!チンポ抉られるのぉ気持ちいいぃ!」
ゴリゴリと再び直腸を擦られ、精液も出せないのに何度も絶頂を感じて和希は尻に入る陰茎に強く尻を押し付け締め上げた。それに興奮が増しバンバンと激しく尻を打ち付け、奥底まで肉棒を突きこまれピストンが更に壊す勢いで早まる。
「あーっ!ああーっ!いっちゃう!チンポ!チンポの中ぁ!ズポズポっ!いくぅ!また、チンポズコズコぉ!あーっ!いっちゃう!」
まるで女が絶頂に達するように喘ぎ和希がのけぞった瞬間、ジュポンと音をたてて金属棒を足で抜き取る。
「ひいん!!!いっくぅうぅ!!」
千切れるくらい尻の中で店長の肉棒を締め付ける。根本まで捩じ込まれ、店長が微かに雄の呻きをあげたかと思うと腰がブルリと震える。ドプドプと奥底で勢いよく吐き出される大量の精液を受け止めながら、和希はまるで女のような甲高い歓喜の声を漏らす。やがて尻から肉棒が抜き取られ、再びポッカリと開いた孔からドロドロの精液が溢れ出す。その感触に長い歓喜の声を溢しながら、和希は小便でも漏らすように精液を床に向かって射精を始めた。
ソファーに腰かけたかおるの足を汚した自身の精液を舐めとりながら、その恥態に興奮し再び立ち上がった店長の勃起を捩じ込まれている。その顔は普段の自信に溢れた和希とは別人で、だらしなく歓喜に呆けて理性すら感じない。時に思い出したように股間をさらしてやると、犬のように舌を出して歓喜の顔で淫核や花弁を舐め回す。中に入るまでの距離はないが、必死に舌を伸ばし舐める姿に頭を撫でてやる。和希の必死な舌の感触に僅かだか官能が高まる。
「いい子ね、気持ちよくしてもらいなさい。」
かおるの微笑みに和希が歓喜の声で答える。
男の硬い肉棒を腸に突きこまれ、むず痒い粘膜をゴリゴリ擦りたてられる。快感に半分硬さを失った雌の肉棒が、恥ずかしげもなくブルンブルンと揺さぶられ床にダラダラ精液を垂れ流し続ける。失禁でもしているように、床には和希の垂れ流した精液が水溜まりを作っていた。
その光景を冷めた瞳で眺めながら、かおるは脳裏で不思議そうに自分を見上げていた青年を思い浮かべる。そして、何か思うようにニヤリと邪悪で淫靡な微笑みを浮かべていた。
振り返り自分を見たその顔には見覚えがあった。
あのかおると同じ顔をした女と一緒にいた男だ。
何故あの時の男をかおるが呼び出し、こんなことをするはめになったのだろう。この男とかおるには何か関わりがあるのだろうか?それとも、やはりあの同じ顔の女が、かおると繋がりがあるのだろうか?
目の前を動こうともせず艶然と微笑むかおるを見つめ、和希はその表情に背筋に冷たいものが走るのを感じた。かおるは心から楽しそうに邪悪に微笑んでいたのだ。
※※※
非通知の電話がかかって来て和希はそれに耳を傾けた。
何回か同じようにしてかかってきていたから、もう誰が相手かはよく分かっていた。そうやってかかる電話を逃したら出会えなくなると分かっているから、別に戸惑う事もなく電話をとる。以前なら無視して当然だけど、迷うこともない。
そして、相手もそれが分かっていて、あえて名乗ることもしない。直ぐ様要件を告げる天使のように軽やかな声に、頭が熱くなる。
『和希、今夜9時過ぎに何時ものバーね。』
彼女はそれだけ言って電話を切る。
たった数言の要件のみの会話。
甘い会話も彼女がしたためしがない。
それにかおるは、けしてこちらの都合は聞かない。
和希が行かなければ、それでかおるとの関係が切れ二度と彼女に会えなくなるだけだ。
それが良く分かっている。
そんなかおるに振り回される自分がおかしいとも感じてもいる。
和希はもともと女性に不自由するような人間ではないし、親の金目当てのこともあったが概ね人気者だった。大学に入ってここで遊ぶようになってからは、いつも誰かが和希の回りを取り巻いていた。時には二股なんて当たり前な、祭り上げられる王様のような男だったはずなのだ。それが当然だと和希自身も、ここ数年で分かるようになったはずだった。
それでも今や和希は他の友人との約束は全て取り止め、時間を守り独りバーに足を運ぶ。付き合いが悪くなった何て言われることもどうでもいい。どうせ、自分が金を払うのに集っていたのだ、和希はあの艶然たる邪悪な微笑みを独り占めしたくて仕方がないのだ。
「お願い。言うとおりにしてくれるわよね。」
珍しくこの寒空の中かおるは、店の中ではなく入り口で彼を待っていた。それはかおるが他の誰でもない自分を待っていたのだと感じさせ、和希を有頂天にさせた。しかし、そんな天国から舞い降りた堕天使がした提案は、和希を凍りつかせるのに充分な恐ろしいものだった。
微笑む彼女は黒いファーのついた手袋の上に手品のように異物のように銀色に輝くものを差し出した。黒と白にも見える銀色のコントラストは夜の闇の中で、彼の目に禍々しい異物のように見える。
まるで羽根みたいだ。
心の何処かで呟く声が聞こえているかのように、彼女は音もなく彼の革の手袋の上にどこの家にもあるような果物ナイフを滑り込ませる。和希はかおるの提案に戸惑いながら、今は自分の手袋の上に乗ったナイフを見下ろす。困惑に凍る和希に、かおるはまるでたいした事じゃないという風に柔らかに微笑んだ。そしてその魅惑の笑顔で、和希の顔を上目使いに見上げ可愛らしく首を傾げる。
「やぁね、誰も殺せって言った訳じゃないでしょ。ただ軽く刺してくれればいいの。」
「か・軽くって言われても……」
かおるは今から自分が会う人間を後ろからナイフで刺せと言ったのだ。
それは危険な一線だった。
越えてはいけない何かの一線。
かおるはやんわりと真綿で首を絞める様に、躊躇う和希にそれを強要している。そうしなければいけないと思わせようとしている。まるでたかが子供の遊びの様に言うが、人を刺したら自分は犯罪者だ。
今まで和希達が調子にのってプライベートルームでしてきたことも大概犯罪まがいだが、あれは相手の女の同意のもとに行われていたから所謂和姦の範疇だ。だって嫌なら二度と来なければいいのに女達は自分から来て、自分からセックスに溺れただけ。でもこれは違う、相手は誰か知らないが、かおるのおねだりで和希は犯罪者にならなきゃいけない。
和希の困惑する表情に、かおるは微笑みを消すと呆れたように目を細める。
「嫌ならいいわ、これで終わり。」
その言葉は、魔法の様だった。
ひやりとしたナイフはまるで今の夜の夜気のように冷たく、和希の手袋の上で踊っていた。それに黒い手袋に包まれた彼女の指が延びてくる。
ただ彼女を独り占めしたいという欲求のために、和希はその指がナイフに触れる直前にかおるの願いは何でも聞くと呟いた。
今断ればもう二度とかおると会えなくなる。会えなくなったらもう快感を与えてもらえない。もう二度と、だ。それはもう和希には、何をおいても耐えられないことなのだ。
※※※
白い吐息が音をたてる。
街灯の合間薄暗がりに見えるその場所で、片方が転んだ友達を見下ろしふざけているようにも見える人の塊。
それぞれに真っ白な吐息が溢れる。
暫く不思議そうに訳が分からないのだろう、自分達を見つめる男の顔をかおるは無言で見ていた。
やがてもうその男には興味がないとでもいう様にかおるは踵を返しコツコツ音をたててと歩きだす。膝をついたままの男を振り返りながら、慌てて和希も男の横をすり抜け彼女の後に続く。
その背後であの男がついに路面に倒れ込む微かな音が聞こえる。それが自分の起こしたことだと世界に責め立てられる気がして、思わず和希は身を震わせ自分のしてしまった事に怯えた。
「か…かおるぅ。」
ガチガチと震える声に嘲笑うかおるはゆったりと気にもしていない仕草で陽気な笑い声を上げた。コツコツと小気味良い音をたてる足音はどんどん駅前を抜けて、暗がりを進む。あの場から少しでも早く離れたかった和希も、小走り気味にかおるの背中を追う。不意に暗闇に姿の半分を消したかおるが、立ち止まり振りかえる。闇の中で艶やかな瞳だけが浮いて、まるで人間ではない何かのように和希は視線に射竦められた。
「大丈夫よ、あれくらい。駅前なんだし早く通報して貰えたらいいわねぇ。あぁ、そうだ、和希それ頂戴。邪魔でしょ?」
かおるは無造作に和希の手袋をはめた手から、ファー付きの手袋が汚せるのを気にしているらしくハンカチを広げた手でナイフを受け取る。そのまま目の前でハンカチでナイフを包み、暗闇にバックの中を汚さないよう落としこんだ。布で包んでしまえば後から手を入れても先が刺さることもないだろう。あの男から離れ闇の中にナイフが消えてしまったら、自分がしたこともなくなった気がして和希は少しだけ安堵する自分を感じる。
かおるはそこでにっこりと艶やかに微笑んだ。それはまさに魔性の微笑みだった。和希が自分のした事を一瞬完全に忘れてしまうほどの美しい笑顔、彼女は悠然とした態度を浮かべる。
「これからが、お楽しみよ?ふふ、ちゃんと最後まで付き合ってね?和希。」
それにつけたすようにかおるはもう一度甘く微笑むと、「ちゃんとご褒美あげるわよ」と和希の耳に囁きかける。熱が一気に股間に集まるのを感じて頬を染める和希に、手袋をはずした白い指が頬を撫で和希の手袋を抜き取り淫らな仕草で指を絡める。耳元を吐息と唇が撫で、今からお部屋に行く?と甘い声が誘う。
耳元を犯す麻薬のような誘惑に、ジンと痺れた感覚に呑まれ和希は先程のことも忘れゴクリと唾液を飲み込む。
かおるは女王様だった。
生まれたその時からきっとそうだったに違いない。傲慢で優美な暴君。それに親の金の力で王様ごっこをしていた和希の、些細なプライドなんて蟻のようなものだ。そして、本当の女王様が気紛れではあっても、和希に与える甘い砂糖のような快感。それに蟻のような小さな庶民が、逃れる術なんてあるのだろうか。
「ああっ!あっ!あっ!」
惨めに喘ぐ声にかおるの冷ややかな視線が突き刺さり、それが更に和希の興奮に変わる。
どうしてこうなったのか、バーの店長がプライベートルームを貸しきりにしただけでなく、表の店まで休みにしていた。
今和希は膝まづいて女王様の足に必死の口づけを落とし続けて、その両腕は背中に回され黒い革で前腕ごと固定され自分の思うようにはならない。
あれほど女を喘がせた自慢の逸物は、淫らな黒い革のバンドでギチギチに締め上げられている。しかも、くびりだされた亀頭部の先には鈴口から深く細い銀の棒が差し込まれていた。その隙間から塞き止められながら、先走りで溢れ出ようとする粘液が滲む。ヒクリとその銀の棒が振動すると、その先に付けられた銀の輪が鈴のような音をたてる。全てを手際よく準備し、和希をこの姿にしたのはかおるではなかった。
「ん、ふぅっ!あっ!」
女みたいに泣きながら必死でかおるの足に奉仕する和希の背後には、何故か店長が無表情な癖に丹念に俺の腸の中を何度も洗いゆっくりと細い玩具をあてがう。
この部屋にそういう類いの道具がいやというほど揃っていた理由が今更理解できた。元は店長の趣味、お気に入りになった人間を調教するための部屋だったのだ。この部屋に戻って、あっという間に店長の手でこの姿にされていた。拒否する間もなく、肉棒に金属棒まで捩じ込まれてしまったのだ。
どうしてかおるがそれを知っていて、店長まで従者のように従っているのか分からない。店の入り口でかおるが立っていた時、既に店は閉まっていただろうか?それも舞い上がっていた和希には記憶がない。でも、理解できたから記憶があったからといって今どうできるのだろう。女王様のご機嫌を損ねるなんて出来るはずもない。
「あんっ!あっ!あっ!止めろっ!無理っ!ああっ!」
「可愛い声上げて、駄目じゃないでしょう?和希のチンポ、ガチガチよ?お尻ふってチンチン膨らませてるでしょう?」
「だって、それはっ!あんっ!ひぁっ!」
背後から尻の穴にグリグリと数珠玉を押し込められていた。店長の指は容赦なく、しかも手際よく滑る珠を回して埋め込み続け腸の中が満ちる。ギチギチ玉で腸が軋むのに、更に卑猥なピンクの卵を更に押し込める。入らないと叫んでも手慣れた指は容赦なく押し込み、和希は少女のように悲鳴をあげた。ブルブルと体内で玩具が震え初め、何だか分からない場所でガチガチ玉が擦れると女みたいに喘ぎが出る。
「あんっ!あっ!やだっ!へん!!あんっ!」
元々綺麗な顔立ちをした和希が床に頬をすり付け、腰を高く上げて泣く姿は卑猥だった。珠の一つ一つに塗り込められた得たいの知れない軟膏のせいで、腸の奥から熱く疼く感触が湧き始める。
「んぅっ!んふぅ!」
女が蕩けて乱れた理由が分かり和希は思わず、むず痒く脈打つ体内にタップリ捩じ込まれものを筋肉で締め付ける感触に腰をふる。それでは足りなくて精を放つことの出来ない肉棒の先の輪を床にチャラチャラ音をたてながら擦り付ける。
「恥ずかしい子。動物みたいに床に擦り付けるなんて。吊るして。」
意味が分からない単語に反応できない。
それなのに、さらりと告げる女王様の命令に滑るように店長が、手際よく和希の腰が上がるように天井のフックに縄をかける。あんなとこにフックがあったなんてと驚く間もない手際のよさで、吊るされた和希の肉棒の先に揺れる輪が微かに床にあたる。膝を床につき足首を長いポールに固定されて両足を開き玩具で蹂躙される尻を曝し、女のように微かに腰を前後にくねらせる自分の姿に羞恥に染まる。
「和希、今日はいい子だったから特別よ?」
柔らかな声で和希の目の前に立ち上がったかおるが短いスカートをたくしあげた。自分の方が恥ずかしい姿なのに目の前のかおるのスカートの中を覗きこんだ男は、涎を溢し息をあらげる。卑猥な下着は隠す場所には触れず布が二つに別れている。目の前にはかおるの恥部が薄い陰毛から透けて見え、少し舌を伸ばせば届きそうな位置に甘い匂いが漂う。
「あっ!あっ!あぁっ!あぁん!んあ!」
舐めたくて体を捩ると体内で擦れる珠の感触に、喘ぎが溢れヒクヒクと尻が震える。今まで王座でふんぞり返っていた和希が惨めに泣きながら、独り快感に腰をふり尻をくねらせるのは酷く憐れで淫靡な色気を放っていた。背後で無表情だった店長が唾液を飲むのがわかり、和希はそれにすら余計興奮して尻を降る自分に気がついた。女王様がそんな和希の様子を笑いながら、目の前でクチョリと音をさせて二本の指で花弁を開く。
淫らな花びらが指に開かれトロリと蜜を滲ませるのが見え、和希は必死に舌を伸ばしギシギシと縄を軋らせ体をくねらせる。
「舐めたいの?オマンコ。」
ガクガクと頷く和希の頭をかおるが撫でると同時に、興奮した店長の手で乱暴に尻孔に埋め込んだ数珠玉と震える玩具が一度に引き抜かれた。ポッカリ空いた尻の穴に生暖かなジェルがドプドプと大量に流し込まれ、和希はその感触に甘く喘ぎ牝のように叫ぶ。
「ひあっ!!あひぃ!!」
そして、背後で足の間に息の荒い男の体がはまりこんでくる。ポッカリあいてヒクヒクとひくつき音をたててジェルが、孔から吹き出され床に滴る。はしたない孔に店長が指を差し込み、ジェルをグチャグチャ掻き回され自分の孔に塗り込まれる羞恥に頬が染まる。ジェルが暖まり粘膜に染みると、むず痒さが増して思わず腰を指に押し付ける。
「くぅっ!んはっ!うっ!もっ、と、んっ!もっと、たくさっんっ!!うっ!」
自分が一瞬先程のように腸の中をギチギチに満たしてほしくて溢した言葉に、反対に太い指が抜き取られる。穴が開く感触に物足りなさを訴える腰をくねらせたが、指よりも孔にピタリとあてがわれた異常な熱さの物が何か感じとり和希の顔が恐怖に染まった。
女みたいにチンポ突っ込まれる……気持ちよくされてしまう…チンポで。かおるの目の前で。
瞬間、頭を撫でていた手で徐にぬかるんだそこが顔に押し付けられた。歓喜に女の陰部にむしゃぶりつき音をたてて舐め始めた瞬間、硬く熱い棒が一気に尻から捩じ込まれた。
「ひっ!!ひぐぅ!!あひぃ!」
「ほら、ちゃんと舐めないと終わりよ?」
「あぶっ!ぐっ!んぶぅっ!!」
引き裂かれながら必死に股間にしゃぶりつく和希の床に向けて震える肉棒の先の輪に、立ったままのかおるの足の指が通る。足でリズムをとるように輪のついた棒を動かされ、チュポチュポ、ジュブジュプと棒が上下する。
「あーっ!あーっ!やだぁ!やめっ!あひぃ!」
女と同じ悲鳴を上げて淫液にまみれた顔で和希が喘ぐ。ほんの僅かにかおるの陰部をすすり舐めただけなことも忘れたように、和希は後ろに肉棒を捩じ込まれ揺さぶられながら陰茎に深く突き刺さった金属棒でも犯される。
「駄目っあーっ!やだぁ!あひぃ!あぁん!壊れるっ!チンポズポズポ駄目ぇ!!」
「女の子みたいに気持ちいい?和希。オチンチン壊れそう?おっきいおチンチン、壊れちゃう?」
「壊れるぅ!壊れちゃうよお!!女みたいに気持ちいい!チンポ、ズポズポ気持ちいいぃ!あひぃ!」
二つの責めに訳もわからず喘ぐと理性が砕けるのがわかった。男なのにという理性が女みたいにと口にした瞬間砕け、ギシギシ縄をしならせながら歓喜に体が震える。和希は自分が呆れながら見ていた女と同じように、淫らな言葉を連呼しながらよがる。
「恥ずかしい子ね、そんなに腰ふってお尻のチンポ気持ちいいなんて。」
「ちがっ!あっ!あっ!あっ!駄目ぇ!!ゴリゴリ駄目ぇ!そこ駄目ぇ駄目ぇ!あっ!あーっ!女になるぅ!あーっ!」
肉棒が腸の中で何かを擦りあげ、体の奥底から沸き上がる奇妙な快感に困惑する。
「あら、もう女の子でしょ?おチンチンいれてもらって気持ちいいんだものね?可愛い。」
「ふぁ!いくぅ!これ、女とおんなじ、いっちゃう!オレ、あーっ!いっちゃう!いっくぅうぅ!!」
むず痒く疼くその場所を擦られる快感にビクンと体が張りつめ、直後に女が達するのと同じようにガクガクと震える。その姿にかおるはにこやかに微笑みながら頭を撫で、背後の店長に続けてと命令する。射精することなく達した和希の恥態に興奮を増した男の肉棒が、更に膨張し深く和希の体に捩じ込まれた。ヌポヌポと結合しジェルが淫液のように押し出され飛び散る。
「や、やだ!だめっくぅ!!くぅん!ま、て、いっちゃ、うっ!駄目ぇ!これ駄目えぇ!!ひぃっ!!」
軟膏とジェルで敏感になった直腸をゴリゴリと擦りあげられ、再び和希の体が快感に痙攣する。止まらない快感に悲鳴をあげる姿は既に雌にしか見えず、何度も突き上げられドライオーガズムと呼ばれる状態に喘ぎが止まらない。なのに同時にかおるが出し入れする金属棒に犯される肉棒に、更に電気のように快感が腰を震わせる。
「あーっ!やだぁ!チンポ、気持ちいいぃ!あっ!あっ!駄目ぇ気持ちいいぃ!チンポぉ!」
金属棒の隙間をせりあがり鈴口から粘液が溢れる。尻を抉られながら肉棒も抉られ、狂いそうに気持ちがいい。漏れだした粘液がかおるの足までドロドロに濡らした頃、やっとのことで懇願し肉棒を締め付ける革のバンドから解放された。しかし、鈴口から埋め込まれた金属棒のせいで和希の精液は塞き止められ、睾丸まで弾けそうに張りつめている。二本の棒に犯され続けて和希は、泣きながら女王様に懇願し獣のように腰をふる。
「ひぃ!もう、やだぁ!いっ、いってるのにぃ!あっああっ!またぁ!これ駄目ぇ!狂うぅ!チンポ駄目ぇ!チンポでケツ掘られて出ないのにいくぅ!またぁ!あぅう!いっくぅうぅ!!チンポ抉られるのぉ気持ちいいぃ!」
ゴリゴリと再び直腸を擦られ、精液も出せないのに何度も絶頂を感じて和希は尻に入る陰茎に強く尻を押し付け締め上げた。それに興奮が増しバンバンと激しく尻を打ち付け、奥底まで肉棒を突きこまれピストンが更に壊す勢いで早まる。
「あーっ!ああーっ!いっちゃう!チンポ!チンポの中ぁ!ズポズポっ!いくぅ!また、チンポズコズコぉ!あーっ!いっちゃう!」
まるで女が絶頂に達するように喘ぎ和希がのけぞった瞬間、ジュポンと音をたてて金属棒を足で抜き取る。
「ひいん!!!いっくぅうぅ!!」
千切れるくらい尻の中で店長の肉棒を締め付ける。根本まで捩じ込まれ、店長が微かに雄の呻きをあげたかと思うと腰がブルリと震える。ドプドプと奥底で勢いよく吐き出される大量の精液を受け止めながら、和希はまるで女のような甲高い歓喜の声を漏らす。やがて尻から肉棒が抜き取られ、再びポッカリと開いた孔からドロドロの精液が溢れ出す。その感触に長い歓喜の声を溢しながら、和希は小便でも漏らすように精液を床に向かって射精を始めた。
ソファーに腰かけたかおるの足を汚した自身の精液を舐めとりながら、その恥態に興奮し再び立ち上がった店長の勃起を捩じ込まれている。その顔は普段の自信に溢れた和希とは別人で、だらしなく歓喜に呆けて理性すら感じない。時に思い出したように股間をさらしてやると、犬のように舌を出して歓喜の顔で淫核や花弁を舐め回す。中に入るまでの距離はないが、必死に舌を伸ばし舐める姿に頭を撫でてやる。和希の必死な舌の感触に僅かだか官能が高まる。
「いい子ね、気持ちよくしてもらいなさい。」
かおるの微笑みに和希が歓喜の声で答える。
男の硬い肉棒を腸に突きこまれ、むず痒い粘膜をゴリゴリ擦りたてられる。快感に半分硬さを失った雌の肉棒が、恥ずかしげもなくブルンブルンと揺さぶられ床にダラダラ精液を垂れ流し続ける。失禁でもしているように、床には和希の垂れ流した精液が水溜まりを作っていた。
その光景を冷めた瞳で眺めながら、かおるは脳裏で不思議そうに自分を見上げていた青年を思い浮かべる。そして、何か思うようにニヤリと邪悪で淫靡な微笑みを浮かべていた。
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