41 / 41
第四章 対抗試合! 茶道部に勝て
4-17 温泉回! 需要ありますか?
しおりを挟む
初の中編である第四章もこの回で終わりである。
鳳女子茶道部とコトジョ天文部対抗試合も滞りなく終了し、天体観測は大成功に終わった。
そしてわたしこと鳴海千尋は格闘ゲームの天才だった。ほんとか?
それはいいとしてわたしたちはいま温泉宿で朝風呂に入ろうとしている。
鳳女子茶道部部長九条沙織さんのお父さんが経営する宿に御厚意で招待されたのだ。
鳳女子のみんなに別れの挨拶をして宿に移動した。なんと! 九条さんのお父さんがわざわざ車で学園の前まで迎えに来てくれたのだ! なんて良い人だろう。せっかくだからということで九条さんたち鳳女子茶道部組も同行した。
夜通しの天体観測でみんな疲れている。宿に着くとさっそく温泉に向かった。
みんなで脱衣所に入る。
「じゃあ入ろうかね」
姫川さんが上着を脱ぐ。下着もあっという間に剥ぐ。良い脱ぎっぷりだなあ。
スリム体形でむだなお肉がまったくなかった。ロシア人クォーターなのにバストは日本人の平均である。
「ヒメ。ちょっとは隠しなさいよ」
折笠さんが苦笑いする。
「お姉さま、綺麗です」
村雨さんが感動で目を拭いながら姫川さんの裸を観る。
「そこっ! その反応はおかしい」
姫川さんもタジタジである。
みんな裸になった。
折笠さんのお胸が豊満で眼を見張ってしまう。彼女はセクシー女優並みの体形をしていた。折笠さんは巨乳、姫川さんは美乳、村雨さんは微乳。全員のおっぱいをチェックしているわたしっていったい……
九条沙織さんは黒い下着をつけていた。彼女のお胸は姫川さんと同じくらい。このふたりの裸体は生きた彫刻のような造形美があり、体形でもライバルといえそうだ。
七瀬一葉さんのお胸は意外にも大きく着やせするタイプだったみたい。体にはネコにつけられた傷痕が残っている。
二ノ宮恋ちゃんは中学生のような幼児体系だったが、成長期なので伸びしろはある。
村雨さんはタオルであそこを隠しながらお胸を左手で隠している。恥ずかしがり屋だな。はじめての浴場でけがをしないよう眼鏡はかけたまま。
「わたしの体形見て笑わないでくださいね」
わたしこと鳴海千尋はふくよかな体形している。恥ずかしかった。胸は大きいけど太っているからだと思う。
でもからかう人は誰もいなかった。
入り口の扉を開けて入浴場へ。温泉独特の硫黄臭が充満している。
「湯船につかる前に体を流してくださいまし。髪は湯船につけないように」
九条さんが仕切る。
「は~い」
わたしは折笠さんの体形が羨ましくてちらちらと見てしまった。
「なに?」
「おムネ大きいと男子にモテるって本当ですか」
「ふっ。発情したおサルさんみたいな男子が寄ってくるわね。だからわたしは女子校を選んだ」
折笠さんは遠い目をした。
「鳴海さんだってバスト大きいじゃない」
「わたしはデブなだけですよ」
「自分のことデブなんていうのやめなさいよ。わたしは鳴海さんのこと可愛いと思っているわよ」
「本当ですか?」
「本当、ほんとう」
わたしは折笠さんに微笑んだ。
「お姉さまの生まれたままの姿、綺麗です。わたくしは今日死んでもいい……! はあはあ……お姉さま、こちらへ」村雨さんは姫川さんの裸体を凝視している。
「Непослушный、 Не подходи ко мне」
(※ロシア語でエッチ! 近寄らないで)
姫川さんが村雨さんの視線に怯えている。
彼女は姫川さんの裸を見て興奮している! やばいよ!
この作品は全年齢対象なんだから。
興奮しすぎた村雨さんは気を失い湯船に水死体のように浮いた。
「村雨さんが死んだ!」
姫川さんの声が入浴場に反響する。
「勝手に殺すな。まだ死んでないわ!」
「折笠さんの言い方もひどいと思いますけど。彼女を運びだしましょう」
わたしが一番冷静だった。
ちょっとはやめに湯船からでたわたしたち。ラウンジでのぼせた村雨さんを介抱していると聞き覚えのある声がした。
「おまえたち。探したぞ。やっと合流できた」
その声の主は護国寺先生だった。法事が終わるなり駆けつけたが学園へのバスがなくて足止めされていたらしい。やっと学園に連絡がつくと、わたしたちが合宿を終了して温泉にいることを知って追いかけてきたのだ。
「うっしー、来ちゃったの? 無理しなくてもいいっていったのに」
護国寺先生は村雨さんをうちわであおいでいる浴衣姿のわたしたちを見て黙り込んでしまった。かすかに上気している。
「あ? もしかしてお風呂上がりのあたしたちが色っぽくてドキドキしちゃった?」
姫川さんはいじわるそうに胸元をちらつかせた。
「う、うるさい!」
合宿最後のエピソードである。
夏休み最後の週、折笠さんのご自宅に集合してGEBOのオンライン予選を受けた。
この日のために全員アカウントを取得済みだ。なんと! 天文部は全員予選突破した!
※アルファポリスサイトでは第四章までで休載いたします。ご了承ください。
鳳女子茶道部とコトジョ天文部対抗試合も滞りなく終了し、天体観測は大成功に終わった。
そしてわたしこと鳴海千尋は格闘ゲームの天才だった。ほんとか?
それはいいとしてわたしたちはいま温泉宿で朝風呂に入ろうとしている。
鳳女子茶道部部長九条沙織さんのお父さんが経営する宿に御厚意で招待されたのだ。
鳳女子のみんなに別れの挨拶をして宿に移動した。なんと! 九条さんのお父さんがわざわざ車で学園の前まで迎えに来てくれたのだ! なんて良い人だろう。せっかくだからということで九条さんたち鳳女子茶道部組も同行した。
夜通しの天体観測でみんな疲れている。宿に着くとさっそく温泉に向かった。
みんなで脱衣所に入る。
「じゃあ入ろうかね」
姫川さんが上着を脱ぐ。下着もあっという間に剥ぐ。良い脱ぎっぷりだなあ。
スリム体形でむだなお肉がまったくなかった。ロシア人クォーターなのにバストは日本人の平均である。
「ヒメ。ちょっとは隠しなさいよ」
折笠さんが苦笑いする。
「お姉さま、綺麗です」
村雨さんが感動で目を拭いながら姫川さんの裸を観る。
「そこっ! その反応はおかしい」
姫川さんもタジタジである。
みんな裸になった。
折笠さんのお胸が豊満で眼を見張ってしまう。彼女はセクシー女優並みの体形をしていた。折笠さんは巨乳、姫川さんは美乳、村雨さんは微乳。全員のおっぱいをチェックしているわたしっていったい……
九条沙織さんは黒い下着をつけていた。彼女のお胸は姫川さんと同じくらい。このふたりの裸体は生きた彫刻のような造形美があり、体形でもライバルといえそうだ。
七瀬一葉さんのお胸は意外にも大きく着やせするタイプだったみたい。体にはネコにつけられた傷痕が残っている。
二ノ宮恋ちゃんは中学生のような幼児体系だったが、成長期なので伸びしろはある。
村雨さんはタオルであそこを隠しながらお胸を左手で隠している。恥ずかしがり屋だな。はじめての浴場でけがをしないよう眼鏡はかけたまま。
「わたしの体形見て笑わないでくださいね」
わたしこと鳴海千尋はふくよかな体形している。恥ずかしかった。胸は大きいけど太っているからだと思う。
でもからかう人は誰もいなかった。
入り口の扉を開けて入浴場へ。温泉独特の硫黄臭が充満している。
「湯船につかる前に体を流してくださいまし。髪は湯船につけないように」
九条さんが仕切る。
「は~い」
わたしは折笠さんの体形が羨ましくてちらちらと見てしまった。
「なに?」
「おムネ大きいと男子にモテるって本当ですか」
「ふっ。発情したおサルさんみたいな男子が寄ってくるわね。だからわたしは女子校を選んだ」
折笠さんは遠い目をした。
「鳴海さんだってバスト大きいじゃない」
「わたしはデブなだけですよ」
「自分のことデブなんていうのやめなさいよ。わたしは鳴海さんのこと可愛いと思っているわよ」
「本当ですか?」
「本当、ほんとう」
わたしは折笠さんに微笑んだ。
「お姉さまの生まれたままの姿、綺麗です。わたくしは今日死んでもいい……! はあはあ……お姉さま、こちらへ」村雨さんは姫川さんの裸体を凝視している。
「Непослушный、 Не подходи ко мне」
(※ロシア語でエッチ! 近寄らないで)
姫川さんが村雨さんの視線に怯えている。
彼女は姫川さんの裸を見て興奮している! やばいよ!
この作品は全年齢対象なんだから。
興奮しすぎた村雨さんは気を失い湯船に水死体のように浮いた。
「村雨さんが死んだ!」
姫川さんの声が入浴場に反響する。
「勝手に殺すな。まだ死んでないわ!」
「折笠さんの言い方もひどいと思いますけど。彼女を運びだしましょう」
わたしが一番冷静だった。
ちょっとはやめに湯船からでたわたしたち。ラウンジでのぼせた村雨さんを介抱していると聞き覚えのある声がした。
「おまえたち。探したぞ。やっと合流できた」
その声の主は護国寺先生だった。法事が終わるなり駆けつけたが学園へのバスがなくて足止めされていたらしい。やっと学園に連絡がつくと、わたしたちが合宿を終了して温泉にいることを知って追いかけてきたのだ。
「うっしー、来ちゃったの? 無理しなくてもいいっていったのに」
護国寺先生は村雨さんをうちわであおいでいる浴衣姿のわたしたちを見て黙り込んでしまった。かすかに上気している。
「あ? もしかしてお風呂上がりのあたしたちが色っぽくてドキドキしちゃった?」
姫川さんはいじわるそうに胸元をちらつかせた。
「う、うるさい!」
合宿最後のエピソードである。
夏休み最後の週、折笠さんのご自宅に集合してGEBOのオンライン予選を受けた。
この日のために全員アカウントを取得済みだ。なんと! 天文部は全員予選突破した!
※アルファポリスサイトでは第四章までで休載いたします。ご了承ください。
2
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる