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第三章 書物の国の小規模戦争
石化の虹焔
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毒針が飛び、七色の炎がそれを石へと変える。マルコシアスは放たれる光線を打ち消し、カマエルを蹴り飛ばす。
そんな応酬が続いていた。
『クソッ、悪魔風情が!』
『カマちゃん、帰ろうよー、こいつやばいんだって、ちゃんとしないと勝てないよ。カマちゃんの軍隊連れてくればいいじゃんかー、何も1人でやらなくっても……ね?』
『黙れシャム! このカマエルが悪魔に勝てぬわけがない!』
『こいつ七十二柱の中でも戦闘タイプなのにー、炎ヤバいしー。ゼルくんでも連れてこようよー、戦闘タイプには戦闘タイプだよー』
カマエルの頭を掴み、膝に叩きつける。すかさず打ち込まれた毒針を石に変え、それを掴んでカマエルの首に突き刺す。
今のところはマルコシアスが優勢に見える。
『そろそろ、帰ってくれないかなぁ!』
カマエルを空へと蹴り上げたマルコシアスは、不敵な笑みを浮かべながらも息を切らしていた。
『そうだよ帰ろうよー! カマちゃん!』
シャムは戦闘に巻き込まれない位置で野次を飛ばす。彼女にやる気というものは存在しないのだろう。
『黙れ黙れ! いつから悪魔についたのだシャム!』
『そんなんじゃないけどー……』
カマエルはシャムに怒号を飛ばしながら、魔法陣に似た紋章から引き抜いた二本の剣を振るった。その剣は紫色の液体に濡れていた。
『消え去れ、下賎な悪魔め!』
『ふふ……ちょっとマズいかなぁ』
マルコシアスは街路樹を引き抜くと石に変え、それをカマエルに向かって投げる。
だが、それは簡単に切り捨てられる。
『ふん……私の勝ちだな!』
下に落ちて砕けた石の木を見下しながら、次はオマエの番だと言いたげに笑う。
『そうだねぇ……ほら、どうぞ』
マルコシアスは自らの首を指差す、だが不敵な笑みはまだ消えていない。
『マルコシアス様! 何を!』
『突っ込むなよ犬っころ、機会を待て!』
走り寄ろうとするアルをカルコスが咎める、僕は二体の魔獣の影に隠れて戦いをじっと見ていた。
『やけに素直じゃないか、いいだろう』
片方の剣を足下に捨て、もう片方の剣を両手で構える。
マルコシアスの首を狙い、振り上げる。
『……暴け、アガリアレプト』
剣が振り下ろされゆく中、マルコシアスはそう呟いた。
そしてあの大図書館の司書が落ちた剣でカマエルの胸を貫いた。
『貴様っ……卑怯な真似を!』
胸を貫かれているというのにカマエルに出血はない、それどころか痛みを感じた様子もない。ただ、卑劣な攻撃に憤っているだけだ。
『悪魔に向かって何を言うのさ、契約に誠実さは重要だけど、戦いに置いては誠実さなんて邪魔なだけだろう? そもそも……ここまでの成果が出るとは思ってなかった、君ちょっと正直過ぎるよ』
『流石は天使、私共のような悪魔とは違いますね』
『そうだねぇ、あっはは』
微かに歓声をあげた僕を諌めるように、カルコスとアルはそっと耳打ちしあった。
『……天使の胸を貫いた程度でどうなる』
『……マルコシアス様の事だ、何かある』
獣達の言葉通り、カマエルは顔色一つ変えていないし、マルコシアスはニコニコと社交的な笑みを浮かべている。
『この程度で私が死ぬと思うか? 馬鹿な悪魔だなぁ!』
『うんうん、思ってないよ。天使を殺すのは結構大変なんだよねぇ、だから暴いたんだよ?』
『……何?』
『アガリアレプト、暴く者。直接は効かなくても、本質を暴いてしまえば……効くだろうねぇ』
意味が分からないという顔をするカマエルとは対照的に、シャムの顔が青くなる。
アガリアレプトは剣を興味深そうに眺めていた、戦いに興味はなさそうだ。
そしてマルコシアスは悪魔らしい邪悪な笑みを浮かべる。
口が耳まで裂けるのかと思う程のそれには、畏怖の感情を抱かずにはいられない。
黒髪が、突風に揺れた。
『ふふふっ……ゆっくりと風に削られる痛みを味わうといいよ。僕の契約者に手を出した罰としては、足りないくらいだけどねぇ』
七色の炎がカマエルを包む、熱さを感じさせないそれは、抵抗を許さずカマエルを石に変えた。
先程まで動いていたとは信じられない、精巧な天使像としか思えない。
『んふふふふっ……良い出来。庭に飾ろうかなぁ。でも……ひとつじゃバランス悪いかなぁ』
なまめかしい手つきで石に変えたカマエルを撫で、艶っぽい目でシャムを見た。
『い……いやいやいや、一体の方が芸術性高いって! じゃ、じゃあね! カマちゃんとの思い出は忘れないよ! いつまでもいつまでも……ばいばい!』
早口で友人に別れを告げ、慌てて逃げ出すシャム。
悪魔達はそれを追おうとはしない。ただ、ニヤニヤと眺めるだけだ。
仲間を見捨てるという天使らしからぬ行いを。
『いいのか? 逃がしてしまって。大軍を率いてきても我は知らんぞ』
『あの天使はそういう事しないと思うなぁ』
『マルコシアス様の選択は常に正しい、貴様のような仔猫が口を挟むべきではない』
『助けた恩を全く覚えていないようだな! この駄犬が!』
そうやって口喧嘩を始めたアルとカルコスを微笑ましく思う。危機から脱した安心感からか、僕は心の底から笑うことができた。
台の上に並んだ肉、肉、肉。
僕の前には申し訳程度の野菜が置いてある。
今日は天使撃退祝いに庭でバーベキューをするらしい。
『今日は私もお邪魔します』
『人は多い方がいいよねぇ、ほらほら美味しいお肉だよ、食べたい? 食べたい?』
アガリアレプトは全くの無表情で肉を頬張っている、だが目の輝きがいつもとは違う、彼女も肉好きらしい。
戦いで破れたスーツを脱ぎ、マルコシアスは白シャツと黒ズボンの姿になっていた。
石に変えた天使の目の前で肉を揺らしている。
「アル、カル、そのお肉まだ焼いてないよ?」
『こっちの方が美味いだろう?』
『ガキには分からん味だな』
網の上に並んでいない赤い肉を頬張るアルとカルコス、口の周りは血に濡れている。
『ん…? おいガキ、我の事をなんと呼んだ?』
「カルって呼んだけど……嫌だった?」
『ああ、『偉大なる神獣カルコス様』と呼べ』
『子猫でいいぞ、ヘル』
「……カルコスって呼ぶね」
また言い争いを始めそうな雰囲気を感じ取り、巻き込まれないようにと僕はカボチャを焼き始めた。
ふと横を見れば二人の悪魔が天使像に花を刺していた。
『この隙間は、これかな?』
『……薔薇が欲しいですね、ほらここの隙間に』
『あー……良さそう、薔薇あったかなぁ』
今は声をかける気にもならないが、初めは怖がっていたばかりだった二人ともそれなりに会話が出来るほどには打ち解けられた。
『それ美味しいの?』
話しかけないでいると悪魔達の方から話しかけてきた。
「食べますか? 甘くて美味しいですよ」
『野菜はなぁ、イマイチ食指が動かないよねぇ』
『私は野菜も好きですが、肉の方が好きです』
カボチャを一口サイズに箸で割り、マルコシアスの口元へと。
「あーん、してください」
『え、まぁ……ヘルシャフト君が言うなら』
恐がっているように目を固く閉じて、そうっと口を開ける。
その仕草はどこか子供っぽく、普段の彼女からは想像出来なかった。
『んっ……ん?』
「どうですか?」
『甘い、ねぇ。結構いいかも』
「食わず嫌いは良くないですよ」
『そうだねぇ……野菜も食べようかな』
そうだ。
何も知らないのに、知ろうともしないのに。
嫌ったり怖がったりしていちゃ駄目なんだ。
歩み寄っていったら分かり合えるかもしれない。
その道程で傷ついたって、その傷を癒し合える仲になれるかもしれない。
レタスを恐る恐る口に運ぶマルコシアスを見ながら、僕はそんな事を考えていた。
『ダメだ、これ苦い!』
『マルコシアス、口直しのパセリです』
和気あいあいとはしゃぐ悪魔達には、もう恐怖は感じない。
そんな応酬が続いていた。
『クソッ、悪魔風情が!』
『カマちゃん、帰ろうよー、こいつやばいんだって、ちゃんとしないと勝てないよ。カマちゃんの軍隊連れてくればいいじゃんかー、何も1人でやらなくっても……ね?』
『黙れシャム! このカマエルが悪魔に勝てぬわけがない!』
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今のところはマルコシアスが優勢に見える。
『そろそろ、帰ってくれないかなぁ!』
カマエルを空へと蹴り上げたマルコシアスは、不敵な笑みを浮かべながらも息を切らしていた。
『そうだよ帰ろうよー! カマちゃん!』
シャムは戦闘に巻き込まれない位置で野次を飛ばす。彼女にやる気というものは存在しないのだろう。
『黙れ黙れ! いつから悪魔についたのだシャム!』
『そんなんじゃないけどー……』
カマエルはシャムに怒号を飛ばしながら、魔法陣に似た紋章から引き抜いた二本の剣を振るった。その剣は紫色の液体に濡れていた。
『消え去れ、下賎な悪魔め!』
『ふふ……ちょっとマズいかなぁ』
マルコシアスは街路樹を引き抜くと石に変え、それをカマエルに向かって投げる。
だが、それは簡単に切り捨てられる。
『ふん……私の勝ちだな!』
下に落ちて砕けた石の木を見下しながら、次はオマエの番だと言いたげに笑う。
『そうだねぇ……ほら、どうぞ』
マルコシアスは自らの首を指差す、だが不敵な笑みはまだ消えていない。
『マルコシアス様! 何を!』
『突っ込むなよ犬っころ、機会を待て!』
走り寄ろうとするアルをカルコスが咎める、僕は二体の魔獣の影に隠れて戦いをじっと見ていた。
『やけに素直じゃないか、いいだろう』
片方の剣を足下に捨て、もう片方の剣を両手で構える。
マルコシアスの首を狙い、振り上げる。
『……暴け、アガリアレプト』
剣が振り下ろされゆく中、マルコシアスはそう呟いた。
そしてあの大図書館の司書が落ちた剣でカマエルの胸を貫いた。
『貴様っ……卑怯な真似を!』
胸を貫かれているというのにカマエルに出血はない、それどころか痛みを感じた様子もない。ただ、卑劣な攻撃に憤っているだけだ。
『悪魔に向かって何を言うのさ、契約に誠実さは重要だけど、戦いに置いては誠実さなんて邪魔なだけだろう? そもそも……ここまでの成果が出るとは思ってなかった、君ちょっと正直過ぎるよ』
『流石は天使、私共のような悪魔とは違いますね』
『そうだねぇ、あっはは』
微かに歓声をあげた僕を諌めるように、カルコスとアルはそっと耳打ちしあった。
『……天使の胸を貫いた程度でどうなる』
『……マルコシアス様の事だ、何かある』
獣達の言葉通り、カマエルは顔色一つ変えていないし、マルコシアスはニコニコと社交的な笑みを浮かべている。
『この程度で私が死ぬと思うか? 馬鹿な悪魔だなぁ!』
『うんうん、思ってないよ。天使を殺すのは結構大変なんだよねぇ、だから暴いたんだよ?』
『……何?』
『アガリアレプト、暴く者。直接は効かなくても、本質を暴いてしまえば……効くだろうねぇ』
意味が分からないという顔をするカマエルとは対照的に、シャムの顔が青くなる。
アガリアレプトは剣を興味深そうに眺めていた、戦いに興味はなさそうだ。
そしてマルコシアスは悪魔らしい邪悪な笑みを浮かべる。
口が耳まで裂けるのかと思う程のそれには、畏怖の感情を抱かずにはいられない。
黒髪が、突風に揺れた。
『ふふふっ……ゆっくりと風に削られる痛みを味わうといいよ。僕の契約者に手を出した罰としては、足りないくらいだけどねぇ』
七色の炎がカマエルを包む、熱さを感じさせないそれは、抵抗を許さずカマエルを石に変えた。
先程まで動いていたとは信じられない、精巧な天使像としか思えない。
『んふふふふっ……良い出来。庭に飾ろうかなぁ。でも……ひとつじゃバランス悪いかなぁ』
なまめかしい手つきで石に変えたカマエルを撫で、艶っぽい目でシャムを見た。
『い……いやいやいや、一体の方が芸術性高いって! じゃ、じゃあね! カマちゃんとの思い出は忘れないよ! いつまでもいつまでも……ばいばい!』
早口で友人に別れを告げ、慌てて逃げ出すシャム。
悪魔達はそれを追おうとはしない。ただ、ニヤニヤと眺めるだけだ。
仲間を見捨てるという天使らしからぬ行いを。
『いいのか? 逃がしてしまって。大軍を率いてきても我は知らんぞ』
『あの天使はそういう事しないと思うなぁ』
『マルコシアス様の選択は常に正しい、貴様のような仔猫が口を挟むべきではない』
『助けた恩を全く覚えていないようだな! この駄犬が!』
そうやって口喧嘩を始めたアルとカルコスを微笑ましく思う。危機から脱した安心感からか、僕は心の底から笑うことができた。
台の上に並んだ肉、肉、肉。
僕の前には申し訳程度の野菜が置いてある。
今日は天使撃退祝いに庭でバーベキューをするらしい。
『今日は私もお邪魔します』
『人は多い方がいいよねぇ、ほらほら美味しいお肉だよ、食べたい? 食べたい?』
アガリアレプトは全くの無表情で肉を頬張っている、だが目の輝きがいつもとは違う、彼女も肉好きらしい。
戦いで破れたスーツを脱ぎ、マルコシアスは白シャツと黒ズボンの姿になっていた。
石に変えた天使の目の前で肉を揺らしている。
「アル、カル、そのお肉まだ焼いてないよ?」
『こっちの方が美味いだろう?』
『ガキには分からん味だな』
網の上に並んでいない赤い肉を頬張るアルとカルコス、口の周りは血に濡れている。
『ん…? おいガキ、我の事をなんと呼んだ?』
「カルって呼んだけど……嫌だった?」
『ああ、『偉大なる神獣カルコス様』と呼べ』
『子猫でいいぞ、ヘル』
「……カルコスって呼ぶね」
また言い争いを始めそうな雰囲気を感じ取り、巻き込まれないようにと僕はカボチャを焼き始めた。
ふと横を見れば二人の悪魔が天使像に花を刺していた。
『この隙間は、これかな?』
『……薔薇が欲しいですね、ほらここの隙間に』
『あー……良さそう、薔薇あったかなぁ』
今は声をかける気にもならないが、初めは怖がっていたばかりだった二人ともそれなりに会話が出来るほどには打ち解けられた。
『それ美味しいの?』
話しかけないでいると悪魔達の方から話しかけてきた。
「食べますか? 甘くて美味しいですよ」
『野菜はなぁ、イマイチ食指が動かないよねぇ』
『私は野菜も好きですが、肉の方が好きです』
カボチャを一口サイズに箸で割り、マルコシアスの口元へと。
「あーん、してください」
『え、まぁ……ヘルシャフト君が言うなら』
恐がっているように目を固く閉じて、そうっと口を開ける。
その仕草はどこか子供っぽく、普段の彼女からは想像出来なかった。
『んっ……ん?』
「どうですか?」
『甘い、ねぇ。結構いいかも』
「食わず嫌いは良くないですよ」
『そうだねぇ……野菜も食べようかな』
そうだ。
何も知らないのに、知ろうともしないのに。
嫌ったり怖がったりしていちゃ駄目なんだ。
歩み寄っていったら分かり合えるかもしれない。
その道程で傷ついたって、その傷を癒し合える仲になれるかもしれない。
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