7 / 125
07 意外なもの
しおりを挟む
掃除が終わった仮住まいの家に来た。
なかなか、綺麗になっている。
これで寝れるな!
新しいブランケットも買ったし!
貸家紹介の人にお金を払ってひと月分のお支払いをした。
そして軽くパンなど食べてから、針と糸という釣り道具を揃え、朝から川に来た。
「ユージーン、木の枝、棒のようなものを探そう、糸をくくりつけるためのある程度しっかりしたやつ、あとミミズも」
「わかった」
ゴソゴソと、木の枝と、ついでに釣りの餌のミミズも探す。
三本ほどいい棒を見つけた。
仕掛け罠なのでしばらく餌を針先にかけて放置するのだ。
「この木からいい枝ぶりのやつ、残り何本か貰う?」
「そうだな、それが手っ取り早い」
生い茂るヤブの中の木の枝をナタで伐採した。
ナタやスコップは借りた家にあったもの。
やや錆びてるが、十分使えた。
川の縁の地面の部分の穴を掘り、杭のように棒をつき刺す。
糸をくくりつけ、糸の先にはつり針と餌の脂身。
これで仕掛けの完成だ。
川辺の木の枝も罠に利用してくくりつけた。
罠は全部で八個だ。
ざぶざぶと水に入ったが、夏なので大丈夫。
気持ちいいくらいだ。
しばらく夕刻ぐらいまで一旦放置。
その間、ニコレット様から魔法のカフス経由で連絡があって明日の予定を聞かれた。
『明日の夕刻に川に仕掛けた罠の確認にいきます』
『川に? それ、私も見学に行っても構わないでしょうか?』
平民の川遊びに興味があるのかな?
『構いませんよ、しかし私たちはおそらく水浸しになりますから、あまり近づき過ぎないように注意なさってください』
『分かりましたわ♡』
夕陽の照り返しの美しい頃に、また川に来た。
仕掛けの確認だ。
ニコレット様も護衛騎士やサーラさんとメイドも連れて見学に来ていた。
「ごきげんよう、ネオ様」
「夕日の美しい午後ですね、ニコレット様、サーラ様」
二人はニコリと微笑んだ。
「おふたりの邪魔をしないように見ておりますね」
ニコレット様に日傘を撐すサーラさんがそう言ってくれたので、俺達は俺達で気兼ねなく楽しむことにした。
「さて、仕掛けの確認からしてきます」
「あ、あの糸、引いてますね! 何かかかっているようですわ!」
ニコレット様が目ざとく一つの罠を発見した。
「そのようです、ユージーン、俺が魚を掴むから、網の用意を」
「はいはーい」
かかっていたのは大型のナマズ!
手から肘くらいまである!
「なかなかでかいナマズだ!」
「まあ! 大きいわ!」
「くっ、滑る! ぬるぬるする!」
「ネオ! 早くこの網に入れて!」
ユージーンが口を広げる網にナマズを入れる!
とうっ!
「よし! 無事に入ったぞ!」
「入ったわ! ネオ様、お見事ですわ!」
「ありがと……ん!?」
ところでこの世界では意外なものを目にすることがある。
「ネオ様、どうかされましたか?」
「ニコレット様? 何をなさっているのですか?」
ぱっと見、スマホのようなもので俺達を撮影してるように見えるのだが。
「あ、これですか? 撮影機能付きの魔道具です! 匿名掲示板で書き込みや閲覧もできる機能もついてますの! 先日発売されたばかりの限定100個のうち二個をオークションで買いました!」
ホクホクした顔で報告してくれたニコレット様。
な、なんと!
スマホに似た板状の魔道具で、巨大掲示板が使用できるものがつい先日発売されたらしい!
俺と同じ地球出身の転生者が錬金術師にでもなったのか?
「素晴らしいですね、それ!」
掲示板を俺も見たい!!
暇つぶしと情報収集にもってこいでは!?
だってこの世界テレビもないし、本は高級品だし、漫画もない!
「ふふ、そうですわね、貴族しか参加できないオークションでいい値段がしましたもの」
うっわ、めちゃくちゃ高そう!
「それで個人宛のメール、あの、遠方に住む友達とメッセージのやりとりもできる感じですか? あるいは通話機能とか」
思わず矢継早に質問してしまう俺氏!
「そのような個人間のやり取りまではクーデターとかの反乱防止法でできませんの、結託して悪企みに使われるといけませんので。
掲示板は匿名で書き込めるのですが、一応国に検閲もされます」
ほーん、なるほどね。
前世にあった3チャンネルみたいな掲示板は使えると。
ところでこの耳のカフスの通話は大丈夫なのですか? クーデター防止のホニャララにはひっかからないのかな?
とかは聞かない方がいいのかな。
パッと見はただのアクセなんだよな。
て、ゆーかさ、どうしてもその魔道具が欲しくなった!
が、貴族しか出入りできないオークションでのみ購入できるらしいしな、今のままだと難しい。
「ネオ様もこれが欲しいのでしたら、予備をお譲りしてもよろしくってよ」
「え!?」
「ただし、条件つきですが」
「ど、どんな条件でしょうか?」
思わずゴクリと生つばを飲む我。
「簡単ですわ、今度私とデートしてくださいな」
条件とはデート!?
「そ、そんなことでよければ」
この体、スタートが婚約破棄と追放で不遇ではあったが、イケメンでようやく得したな!
「うふふ、では、成立ですね」
「ですが、ニコレット様には婚約者とかはおられないのですか?」
侯爵令嬢がいないはずないと思うのだが。
「先日調査の結果、婚約者が浮気をしていた証拠を押さえましたの、それですぐ婚約破棄を申し出ました」
「は、速い!」
それで、デートをすることになった。
俺は物欲に流される男!
ユージーンにも特に止められたりはしてないし、まあ、デートくらいはな!
「とりあえず今は仕掛けの回収だよ、ネオ」
「そうだよな! 貴重なただ食材!」
その後、仕掛けた罠を全部確認し、八個の罠をしかけて六匹の魚をゲットした。
罠にかかった魚は川なのにイシダイに似たやつ二匹と鯉に似た魚一匹とナマズ三匹だった。
地元の人に聞くとナマズが一番美味いらしい。
マジか。
帰り道で市場に寄り、ナマズとイシダイに似た魚を一匹ずつ残し、ほかは売ることにした。
安価にしたのでわりとすぐに売れた。
自宅に戻って二匹魚の下処理をして、ナマズとイシダイに似た魚を唐揚げにして食べてみた。
「あれ、このナマズ、ほんとに上質な白身でクセもなくなかなか美味いやつだ」
「ほんとだね、こちらのしましま模様のあった魚も食べてみよう」
「こっちもなかなか美味いが、ナマズのが肉厚で食べ応えがあるな」
「だねぇー」
◆ ◆ ◆
先日令嬢から貰った衣装一式あれば高級レストランでもオペラにでも行けるけど、全身貰い物って男女逆なら貴方色に染まりました的な感じでいいのかもしれないけど、男の場合、ひも感ない?
なんとなく恥ずかしいので、一式だけ残して置いた貴族服でデートに行く事にした。
白いシルクのシャツとゴブラン織り系のベスト。
黒のズボンと靴。
夏だし、この程度でいいだろ!
ピクニックらしいから、ジャケット無しで!
なかなか、綺麗になっている。
これで寝れるな!
新しいブランケットも買ったし!
貸家紹介の人にお金を払ってひと月分のお支払いをした。
そして軽くパンなど食べてから、針と糸という釣り道具を揃え、朝から川に来た。
「ユージーン、木の枝、棒のようなものを探そう、糸をくくりつけるためのある程度しっかりしたやつ、あとミミズも」
「わかった」
ゴソゴソと、木の枝と、ついでに釣りの餌のミミズも探す。
三本ほどいい棒を見つけた。
仕掛け罠なのでしばらく餌を針先にかけて放置するのだ。
「この木からいい枝ぶりのやつ、残り何本か貰う?」
「そうだな、それが手っ取り早い」
生い茂るヤブの中の木の枝をナタで伐採した。
ナタやスコップは借りた家にあったもの。
やや錆びてるが、十分使えた。
川の縁の地面の部分の穴を掘り、杭のように棒をつき刺す。
糸をくくりつけ、糸の先にはつり針と餌の脂身。
これで仕掛けの完成だ。
川辺の木の枝も罠に利用してくくりつけた。
罠は全部で八個だ。
ざぶざぶと水に入ったが、夏なので大丈夫。
気持ちいいくらいだ。
しばらく夕刻ぐらいまで一旦放置。
その間、ニコレット様から魔法のカフス経由で連絡があって明日の予定を聞かれた。
『明日の夕刻に川に仕掛けた罠の確認にいきます』
『川に? それ、私も見学に行っても構わないでしょうか?』
平民の川遊びに興味があるのかな?
『構いませんよ、しかし私たちはおそらく水浸しになりますから、あまり近づき過ぎないように注意なさってください』
『分かりましたわ♡』
夕陽の照り返しの美しい頃に、また川に来た。
仕掛けの確認だ。
ニコレット様も護衛騎士やサーラさんとメイドも連れて見学に来ていた。
「ごきげんよう、ネオ様」
「夕日の美しい午後ですね、ニコレット様、サーラ様」
二人はニコリと微笑んだ。
「おふたりの邪魔をしないように見ておりますね」
ニコレット様に日傘を撐すサーラさんがそう言ってくれたので、俺達は俺達で気兼ねなく楽しむことにした。
「さて、仕掛けの確認からしてきます」
「あ、あの糸、引いてますね! 何かかかっているようですわ!」
ニコレット様が目ざとく一つの罠を発見した。
「そのようです、ユージーン、俺が魚を掴むから、網の用意を」
「はいはーい」
かかっていたのは大型のナマズ!
手から肘くらいまである!
「なかなかでかいナマズだ!」
「まあ! 大きいわ!」
「くっ、滑る! ぬるぬるする!」
「ネオ! 早くこの網に入れて!」
ユージーンが口を広げる網にナマズを入れる!
とうっ!
「よし! 無事に入ったぞ!」
「入ったわ! ネオ様、お見事ですわ!」
「ありがと……ん!?」
ところでこの世界では意外なものを目にすることがある。
「ネオ様、どうかされましたか?」
「ニコレット様? 何をなさっているのですか?」
ぱっと見、スマホのようなもので俺達を撮影してるように見えるのだが。
「あ、これですか? 撮影機能付きの魔道具です! 匿名掲示板で書き込みや閲覧もできる機能もついてますの! 先日発売されたばかりの限定100個のうち二個をオークションで買いました!」
ホクホクした顔で報告してくれたニコレット様。
な、なんと!
スマホに似た板状の魔道具で、巨大掲示板が使用できるものがつい先日発売されたらしい!
俺と同じ地球出身の転生者が錬金術師にでもなったのか?
「素晴らしいですね、それ!」
掲示板を俺も見たい!!
暇つぶしと情報収集にもってこいでは!?
だってこの世界テレビもないし、本は高級品だし、漫画もない!
「ふふ、そうですわね、貴族しか参加できないオークションでいい値段がしましたもの」
うっわ、めちゃくちゃ高そう!
「それで個人宛のメール、あの、遠方に住む友達とメッセージのやりとりもできる感じですか? あるいは通話機能とか」
思わず矢継早に質問してしまう俺氏!
「そのような個人間のやり取りまではクーデターとかの反乱防止法でできませんの、結託して悪企みに使われるといけませんので。
掲示板は匿名で書き込めるのですが、一応国に検閲もされます」
ほーん、なるほどね。
前世にあった3チャンネルみたいな掲示板は使えると。
ところでこの耳のカフスの通話は大丈夫なのですか? クーデター防止のホニャララにはひっかからないのかな?
とかは聞かない方がいいのかな。
パッと見はただのアクセなんだよな。
て、ゆーかさ、どうしてもその魔道具が欲しくなった!
が、貴族しか出入りできないオークションでのみ購入できるらしいしな、今のままだと難しい。
「ネオ様もこれが欲しいのでしたら、予備をお譲りしてもよろしくってよ」
「え!?」
「ただし、条件つきですが」
「ど、どんな条件でしょうか?」
思わずゴクリと生つばを飲む我。
「簡単ですわ、今度私とデートしてくださいな」
条件とはデート!?
「そ、そんなことでよければ」
この体、スタートが婚約破棄と追放で不遇ではあったが、イケメンでようやく得したな!
「うふふ、では、成立ですね」
「ですが、ニコレット様には婚約者とかはおられないのですか?」
侯爵令嬢がいないはずないと思うのだが。
「先日調査の結果、婚約者が浮気をしていた証拠を押さえましたの、それですぐ婚約破棄を申し出ました」
「は、速い!」
それで、デートをすることになった。
俺は物欲に流される男!
ユージーンにも特に止められたりはしてないし、まあ、デートくらいはな!
「とりあえず今は仕掛けの回収だよ、ネオ」
「そうだよな! 貴重なただ食材!」
その後、仕掛けた罠を全部確認し、八個の罠をしかけて六匹の魚をゲットした。
罠にかかった魚は川なのにイシダイに似たやつ二匹と鯉に似た魚一匹とナマズ三匹だった。
地元の人に聞くとナマズが一番美味いらしい。
マジか。
帰り道で市場に寄り、ナマズとイシダイに似た魚を一匹ずつ残し、ほかは売ることにした。
安価にしたのでわりとすぐに売れた。
自宅に戻って二匹魚の下処理をして、ナマズとイシダイに似た魚を唐揚げにして食べてみた。
「あれ、このナマズ、ほんとに上質な白身でクセもなくなかなか美味いやつだ」
「ほんとだね、こちらのしましま模様のあった魚も食べてみよう」
「こっちもなかなか美味いが、ナマズのが肉厚で食べ応えがあるな」
「だねぇー」
◆ ◆ ◆
先日令嬢から貰った衣装一式あれば高級レストランでもオペラにでも行けるけど、全身貰い物って男女逆なら貴方色に染まりました的な感じでいいのかもしれないけど、男の場合、ひも感ない?
なんとなく恥ずかしいので、一式だけ残して置いた貴族服でデートに行く事にした。
白いシルクのシャツとゴブラン織り系のベスト。
黒のズボンと靴。
夏だし、この程度でいいだろ!
ピクニックらしいから、ジャケット無しで!
239
あなたにおすすめの小説
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
転生者は力を隠して荷役をしていたが、勇者パーティーに裏切られて生贄にされる。
克全
ファンタジー
第6回カクヨムWeb小説コンテスト中間選考通過作
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門日間ランキング51位
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門週間ランキング52位
転生者のブルーノは絶大な力を持っていたが、その力を隠してダンジョンの荷役として暮らしていた。だが、教会の力で勇者を騙る卑怯下劣な連中に、レットドラゴンから逃げるための生贄として、ボス部屋に放置された。腐敗した教会と冒険者ギルドが結託て偽の勇者パーティーを作り、ぼろ儲けしているのだ。ブルーノは誰が何をしていても気にしないし、自分で狩った美味しいドラゴンを食べて暮らせればよかったのだが、殺されたブルーノの為に教会や冒険者ギルドのマスターを敵対した受付嬢が殺されるのを見過ごせなくて・・・・・・
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
外れスキル《コピー》を授かったけど「無能」と言われて家を追放された~ だけど発動条件を満たせば"魔族のスキル"を発動することができるようだ~
空月そらら
ファンタジー
「鑑定ミスではありません。この子のスキルは《コピー》です。正直、稀に見る外れスキルですね、何せ発動条件が今だ未解明なのですから」
「何てことなの……」
「全く期待はずれだ」
私の名前はラゼル、十五歳になったんだけども、人生最悪のピンチに立たされている。
このファンタジックな世界では、15歳になった際、スキル鑑定を医者に受けさせられるんだが、困ったことに私は外れスキル《コピー》を当ててしまったらしい。
そして数年が経ち……案の定、私は家族から疎ましく感じられてーーついに追放されてしまう。
だけど私のスキルは発動条件を満たすことで、魔族のスキルをコピーできるようだ。
そして、私の能力が《外れスキル》ではなく、恐ろしい能力だということに気づく。
そんでこの能力を使いこなしていると、知らないうちに英雄と呼ばれていたんだけど?
私を追放した家族が戻ってきてほしいって泣きついてきたんだけど、もう戻らん。
私は最高の仲間と最強を目指すから。
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない
あつ犬
ファンタジー
王国最強のパーティメンバーを鍛え上げた、アサシンのアルマ・アルザラットはある日追放され、貯蓄もすべて奪われてしまう。 そんな折り、とある剣士の少女に助けを請われる。「パーティメンバーを助けてくれ」! 彼の人生が、動き出す。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる