【R-18】踊り子なのに世界を救えと命令されて? ~勇者として魔王を逝(イ)かせる旅に出ます~

湊零

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第四章『魔王城で婚活を!?」

第80話 堕落に誘う幻想 ★

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 一方、魔王城のとある部屋にて。

「はぁん、早く目が覚めないかしら」

 声に、ユーマはゆっくりと目を開く。

「……ここは」

 細長い部屋だった。
 巨大な蛇と人型の魔物、大淫婦ラミアが、特注の細長いベッドの上でとぐろを巻いている。
 とぐろを巻いても余った尻尾の先が、ユーマに巻き付き、身体を浮かせていた。

「【幻惑の魔眼イルジオン】!」

「ぐっ……!?」
 
 ラミアの両目が妖しく輝き、目が合ったユーマは身体が硬直してしまう。

「あ、あれ……?」

 ユーマはやっと自分の鎧が全て脱がされ、ベッドの端へ放り投げられている。
 盾や、魔界戦線で新調したミスリルの剣も。

「んふふっ。私は大淫婦ラミアよ」

「ヒミカさん?」

「んふふっ。しっかりと効いているわねぇ」

 魅了の魔眼により、ユーマは目の前の巨大な魔物を、ヒミカ本人だと思っている。

「どうして、僕達、裸で……?」

「どうしてって? ンもう、白々しいわぁ」

「う、あ」

 ラミアの人型の指先がユーマの股間に伸びる。

「すんごい上物……。久しぶりの当たりねぇん」

 くにくにと指先で弄ばれると、ビキビキとイチモツがイきり立つ。

「ど、どうしてこんな急に? 僕たち、魔王の討伐に来たんじゃ……」

「もういいのよ、坊や。全部忘れていいの。アタシとここでいっぱぁい気持ちいいコト、しましょうよ」

 ラミアは興奮を抑えきれずに、舌なめずりする。
 人間ではあり得ない細長い舌を見せても、【幻惑の魔眼イルジオン】によってユーマは違和感を認識することはない。
 先ほどから発している言葉も全て、ユーマにはヒミカの声に聞こえてしまうのだ。

『もういいの、ユーマ。全部忘れていいの。ヒミカといっぱいえっちなこと、シよ?』

「ヒミカさん……」

「んふふ。坊やのコト、大好きよ」

 ラミアは魔物であるが、人間の、それも幼い子どもが好物で、人間界に降りた際は、森に迷い込んだ少年を攫っている。
 ユーマは人間の年齢的には成人しているものの、コンプレックスである身長の低さのために、ラミアの目に留まってしまったのだ。

「どう? こうやって後ろから抱きしめられて、おちん×んさわさわされるの。自分で弄るよりゾクゾクするでしょう?」

「はっ……あ、あ」

「あら、皮が完全に剥けたわね。んふふっ。坊や、チンカスはちゃぁんとキレイにしておかないとダメよ」

「ご、ごめんなさい」

「謝らなくていいのよ。坊やは何も気にしないで、全部アタシに身を委ねていればいいの」

「は、い……!」

 驚くことに、抱きしめられたまままの体勢で、ペニスのカリ首を舌がなぞるように這っていく。
 唾液に濡れながらも、どこかザラザラとした舌触りがユーマに未知の快感を教え込んでいく。(ただし、ユーマはヒミカのとてつもない舌技と認識している)

 にゅこっ。にゅるっ。にゅこっ。にゅるっ。
 さらに唾液とカウパーを潤滑油として、指先で作った輪でそそり立つ肉棒を先端から根本までストロークさせていく。
 その光景はまるで、泣きじゃくる赤子をあやしているようだ。

「あらぁ。すっごく硬いわよ。もう、射精ちゃうの? きっと大人顔負けのザーメンが噴き出すんでしょうね。いいわよ、いつでもイって。リラックスして、思いっきりびゅーっ! ってスッキリしなさい」

「あ、ああっ。ヒミカ、さん……!」

 ユーマの眼差しは既に虚ろで、だらんと手足の先から力が抜けていく。全身の感覚が、塔のように聳え立つペニスに集中する。
 やがて、排尿する時みたいな自然体に近い解放感で、体内を燻る性欲を解き放った。

 びゅうううううううーーーーっ!
 びゅびゅーーーーっ!

「ぁはあっ♡ すごぉい♡ 未成熟な身体を震わせて、賢明に射精している姿……! これは魔物じゃお目にかかれないわよねぇん♡」

「ご、ごめんなさい! 顔や、ベッドにまで飛び散っちゃって」

「いいの、いいのよ。坊やは何も悪くないわ。なぁんにも気にする必要はないの。罪悪感なんて捨て去って、好きなだけ気持ちよくなっていいんだからぁ♡」

「本当にいいんですか? 僕、しばらく姉と会ってなくて、ヒミカさんのこと、どこか姉と重ねてしまって、甘えたくなっちゃって──」

 見上げる目に映るのは、慈愛に満ちた想い人の顔だった。 

「ほら、いらっしゃいな。お姉さんの身体に溺れなさぁい」

『来て、ユーマ。私のカラダに溺れて』

 その手が魔の手であっても、全てを包み込む理想の女の子に抗うことなど出来やしない。
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