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第17話 こんなことをするのは、お前だけだ(リッカ視点) *
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「こんなことをするのは、お前だけだ」
「私、だけ……? じゃあ、今までも?」
「そうだ」
背中から抱えられているリッカの肩越しにカインの顔があるため、表情は窺い知れない。
──遊びじゃないなら、どういう意味? もっと、ちゃんと言葉にしてほしい。
「リッカ、お前だけだ」
腰に手を回されぎゅっと抱きしめられる。
下腹部が再び熱を帯びた。
──初めて名前で呼んでくれた?
今まではずっと「お前」としか呼ばれてなかったのに。
王族から平民への扱いなんてそんなものだろうと思っていたのに。
身体の輪郭をなぞるように抱きしめられて、他の誰でもない唯一無二の名前を呼ばれて、身体の芯からぽかぽかとしたものが満ちていく。
──ああ、抱きしめられるって、こんなに安心するんだ。
今は亡き父を思い出す。
たまにしか帰ってこなかったけど、抱きしめられてもらった時の陽だまりのような温かさと逞しさを。
「あ……」
髪を掻き分けられ、首筋にキスされる。
カインの手が再び制服の内側へ忍び込み、既に役割を果たしていない、ずぶ濡れの下着の内側に侵入する。
「嫌なら、手をどかせ」
これはきっと、カインなりの気遣いなのだ。
リッカが本気で拒絶すれば、彼は止めてくれると思う。
──でも、今は。
沈黙を肯定と判断したのか、カインの指先が愛液が滴る花弁を優しくなぞり、ついに隘路の入り口へと沈み込んだ。
「あっ……うぁ」
痛みはない。
むしろ、やっと、ようやく、待ち望んでいた、とでも言うような。
燻っていた欲求が解放しされていく愉悦に、甘い吐息が喉から滑り落ちていく。
「は、あああっ……!」
「だから声、大きいんだって」
「らっ、へぇ」
カインは痺れを切らしたのか、今度はリッカの口元を手で覆うのではなく、指先を口腔内に押し入れた。
「んんっ!? んぁ……ン、れるっ……!」
驚きのあまりリッカは叫ぼうとするも、かえって濡れた舌が指先に絡みついてしまう。
カーテン一枚のみで隔てられた、密閉された空間。
それも勤務時間中に男性の指先を咥えているという倒錯感。
上と下、両方の口を塞がれて、まるで串刺しにでもされているのかのように、全身が彼のされるがままとなってしまう。
──嫌なら、手をどかせ。
ぐずぐずと蕩けていく頭の中でカインの声が反響している。
リッカは、拘束されているわけではない。
口の中に侵入する指を噛み、怯んだところに持ち前の大声を上げれば、逃げられるかもしれない。
──でも、嫌じゃない。
胎の奥から鈍い昂ぶりが膨らんでいく。
蜜口に入り込むカインの指先はいつの間にか二本に増えていた。
媚壁は圧迫感を訴えるどころか、もっと奥へと誘うかのように蠕動する。
くちゅ、ぐちゅっ、と粘着質な淫音が狭い響い空間の中で反射して、雨音のように鼓膜に降り注ぐ。
指先がお腹の内側をぐっと圧迫すると、情けない溜息が己の口からまろび出た。
頭の奥ではぼんやりとした白い霧みたいなものがじわじわと広がっていく。
──あ、だめ……。い、く……っ!
募る昂りの予感に、足のつま先が伸びてピンと張る。
見計らうかのように、カインの指は人差し指と中指で肉壁を擦りながら、親指を巧みに操り、ツンと自己主張する珊瑚礁の真珠をきゅっと圧し潰した。
「はぁ……、ンあ、ぁ…………っ!」
声にならない絶頂。
ごぽり、と愛液が洪水のように零れていく感覚から始まって、白い波のような快感がものが意識さえ押し流すように全身を駆け巡った。
あくまでも今は施術中だということすら忘れ、身体の輪郭がぼやけてまるでふわふわと宙に揺蕩っているかのような余韻に浸る。
もう、流されて、なんて言い訳はできない。
リッカは、自ら身体を差し出した。
それはきっと、カインのことが──。
「イッたのか?」
顔に水をかけられたかのような無遠慮な問いかけ。
「カイン、あなたねぇ!」
──女性にそんな恥ずかしいことを訊くなんて失礼よ!
……と、起き上がって文句の一つでも言ってやろうと思ったのに。
「……って、ぷ、あはは」
羞恥心からの反射的な怒りは、カインの表情を見た途端、笑いと共に萎んでしまった。
「な、なにがおかしい」
「だって──」
女の子みたいに頬を紅潮させたサンダルシア第一王子の顔なんて見たことなかったから。
「それに……すごく、辛そう」
「悪かったな。男はそういう生き物なんだ」
返す言葉にもキレがない。
普段、リッカがカインの文句を言おうものなら、澄まし顔で三倍返しはされるのに。
そっぽを向かれたことをいいことに、胡坐をかく彼の正面に近づく。
視線を落とすと、先ほどまでリッカの背中に押し当てられていた彼の欲望が目に飛び込んでくる。
もう何度か見ているはずなのに、見慣れない。
自身の身体には無い、硬くて、大きくて、天を仰ぐほどの角度に反りあがっている光景には思わず息をすることを忘れてしまいそうな視覚的圧迫感がある。
赤紫色に充血した先端からは、透明な雫が泡を吹きながら垂れていた。
──これが。
じわりと、火で炙られるような疼痛が下腹部に広がっていく。
──こんな大きなものが、私の中に入っていたんだ。
リッカがもっと近づけば。
──ああ。
どくん、どくんと焦燥する心臓と心に反して、身体は正直だ。
入れられた時の圧迫感と充足感が鮮明に思い出され、目の前の剛直を本能で欲している己がいる。
カーテンで閉ざされている今なら、誰にも気づかれることはない。
カインはただ、視線を背けながら座っているだけ。
今この瞬間は、リッカはその先を自身で選ぶことができる。
──私だって、欲がないわけじゃない。
熱に浮かされているのはリッカも同じだ。
溢れ出る情動が止まらないのだ。
指よりももっと大きく、熱いモノで蓋をしてほしいと疼いている。
──でも。
やっぱり、まだ肝心な答えを聞けていない。
──改めて聞くのも、なんだか怖い。
立ち止まるべきか、流されるべきか。
揺れる天秤のように覚束ない視線をふと上に向けると、カインと目が合った。
「……リッカ」
──また、名前を。
濡れ細められた紺碧の瞳。
覗き込もうとしたら海のように果てしなくて、何を考えているのかなんてわからない。
──なんで、黙ったままなの?
時が停止した、閉ざされた空間。
再び動かすことができるのは、リッカにかかっていると言わんばかりに。
──分からない。
最初から、極東から来た田舎娘をからかってやろうという、憂さ晴らしではなかったのか。
王族っていう身分を利用して、Sランク冒険者って権力をかざして、平民なら処罰されても、逃げられるからと、そんな軽い気持ちだったのではなかったのか。
──遊びじゃないなら、聞かせてよ。
──私も……。恥ずかしい、けど。分不相応かもしれない、ケド。
──カインのこと、もっと知ってみたいから。
カインの猛る欲望に、自らおそるおそる手を伸ばして、熱した棒のような火照りに驚いて。
でも、今この瞬間は、悩ましそうな表情のカインが見つめているのは、リッカだけということが嬉しくて。
高なる胸の鼓動を誤魔化すように、リッカは一歩、さらにカインに近づいて。
──カラン、コロン。
部屋に置かれた木製のベルが、施術の終わりを告げた。
石像のように固まった二人は、やがてどちらからともなく背を向け、乱れた身なりを整える。
行き場を無くしたモヤモヤとした気持ちを燻らせたまま。
「明日から、出発する」
「あ……うん」
アベルの助言によって、カインに依頼することとなった、霧鴉の捕縛依頼。
受注条件はA。
危険極まりない依頼を引き受けたのは、リッカのためというわけではないだろう。
けれど、危険な目に遭うだろう知り合いを前にして、仕事だから、住む世界が違う他人だから、と割り切れるほど、リッカはいい性格をしていない。
「ごめんね、私が押し付けたみたいになっちゃって。危険だったら、取りやめたっていいから」
「俺を誰だと思っている。舐めるな」
──え。
はっと見上げると、カインは柔和な笑みを浮かべていた。
「一か月後、帰ってくる。その時は、また指名するから覚悟しろ」
「………うん。分かった」
いつもなら彼の我儘に憤慨するところだけど、今はその気持ちがありがたくて、つい普通に返事をしてしまった。
思わず目頭が熱くなって、背を向けたまま振り向くことなんて出来やしない。
「………………、待ってる……から。……絶対、帰ってきて」
今度はリッカが掠れるような、吐息混じりの声で囁いた。
「なんだ? よく聞こえなかった」
「ううん、なんでもない、バカ」
一際大きく跳ねた胸の鼓動を悟られないように、着崩れを直したリッカは恥ずかしさから逃げるようにカーテンの外へと飛び出した。
「私、だけ……? じゃあ、今までも?」
「そうだ」
背中から抱えられているリッカの肩越しにカインの顔があるため、表情は窺い知れない。
──遊びじゃないなら、どういう意味? もっと、ちゃんと言葉にしてほしい。
「リッカ、お前だけだ」
腰に手を回されぎゅっと抱きしめられる。
下腹部が再び熱を帯びた。
──初めて名前で呼んでくれた?
今まではずっと「お前」としか呼ばれてなかったのに。
王族から平民への扱いなんてそんなものだろうと思っていたのに。
身体の輪郭をなぞるように抱きしめられて、他の誰でもない唯一無二の名前を呼ばれて、身体の芯からぽかぽかとしたものが満ちていく。
──ああ、抱きしめられるって、こんなに安心するんだ。
今は亡き父を思い出す。
たまにしか帰ってこなかったけど、抱きしめられてもらった時の陽だまりのような温かさと逞しさを。
「あ……」
髪を掻き分けられ、首筋にキスされる。
カインの手が再び制服の内側へ忍び込み、既に役割を果たしていない、ずぶ濡れの下着の内側に侵入する。
「嫌なら、手をどかせ」
これはきっと、カインなりの気遣いなのだ。
リッカが本気で拒絶すれば、彼は止めてくれると思う。
──でも、今は。
沈黙を肯定と判断したのか、カインの指先が愛液が滴る花弁を優しくなぞり、ついに隘路の入り口へと沈み込んだ。
「あっ……うぁ」
痛みはない。
むしろ、やっと、ようやく、待ち望んでいた、とでも言うような。
燻っていた欲求が解放しされていく愉悦に、甘い吐息が喉から滑り落ちていく。
「は、あああっ……!」
「だから声、大きいんだって」
「らっ、へぇ」
カインは痺れを切らしたのか、今度はリッカの口元を手で覆うのではなく、指先を口腔内に押し入れた。
「んんっ!? んぁ……ン、れるっ……!」
驚きのあまりリッカは叫ぼうとするも、かえって濡れた舌が指先に絡みついてしまう。
カーテン一枚のみで隔てられた、密閉された空間。
それも勤務時間中に男性の指先を咥えているという倒錯感。
上と下、両方の口を塞がれて、まるで串刺しにでもされているのかのように、全身が彼のされるがままとなってしまう。
──嫌なら、手をどかせ。
ぐずぐずと蕩けていく頭の中でカインの声が反響している。
リッカは、拘束されているわけではない。
口の中に侵入する指を噛み、怯んだところに持ち前の大声を上げれば、逃げられるかもしれない。
──でも、嫌じゃない。
胎の奥から鈍い昂ぶりが膨らんでいく。
蜜口に入り込むカインの指先はいつの間にか二本に増えていた。
媚壁は圧迫感を訴えるどころか、もっと奥へと誘うかのように蠕動する。
くちゅ、ぐちゅっ、と粘着質な淫音が狭い響い空間の中で反射して、雨音のように鼓膜に降り注ぐ。
指先がお腹の内側をぐっと圧迫すると、情けない溜息が己の口からまろび出た。
頭の奥ではぼんやりとした白い霧みたいなものがじわじわと広がっていく。
──あ、だめ……。い、く……っ!
募る昂りの予感に、足のつま先が伸びてピンと張る。
見計らうかのように、カインの指は人差し指と中指で肉壁を擦りながら、親指を巧みに操り、ツンと自己主張する珊瑚礁の真珠をきゅっと圧し潰した。
「はぁ……、ンあ、ぁ…………っ!」
声にならない絶頂。
ごぽり、と愛液が洪水のように零れていく感覚から始まって、白い波のような快感がものが意識さえ押し流すように全身を駆け巡った。
あくまでも今は施術中だということすら忘れ、身体の輪郭がぼやけてまるでふわふわと宙に揺蕩っているかのような余韻に浸る。
もう、流されて、なんて言い訳はできない。
リッカは、自ら身体を差し出した。
それはきっと、カインのことが──。
「イッたのか?」
顔に水をかけられたかのような無遠慮な問いかけ。
「カイン、あなたねぇ!」
──女性にそんな恥ずかしいことを訊くなんて失礼よ!
……と、起き上がって文句の一つでも言ってやろうと思ったのに。
「……って、ぷ、あはは」
羞恥心からの反射的な怒りは、カインの表情を見た途端、笑いと共に萎んでしまった。
「な、なにがおかしい」
「だって──」
女の子みたいに頬を紅潮させたサンダルシア第一王子の顔なんて見たことなかったから。
「それに……すごく、辛そう」
「悪かったな。男はそういう生き物なんだ」
返す言葉にもキレがない。
普段、リッカがカインの文句を言おうものなら、澄まし顔で三倍返しはされるのに。
そっぽを向かれたことをいいことに、胡坐をかく彼の正面に近づく。
視線を落とすと、先ほどまでリッカの背中に押し当てられていた彼の欲望が目に飛び込んでくる。
もう何度か見ているはずなのに、見慣れない。
自身の身体には無い、硬くて、大きくて、天を仰ぐほどの角度に反りあがっている光景には思わず息をすることを忘れてしまいそうな視覚的圧迫感がある。
赤紫色に充血した先端からは、透明な雫が泡を吹きながら垂れていた。
──これが。
じわりと、火で炙られるような疼痛が下腹部に広がっていく。
──こんな大きなものが、私の中に入っていたんだ。
リッカがもっと近づけば。
──ああ。
どくん、どくんと焦燥する心臓と心に反して、身体は正直だ。
入れられた時の圧迫感と充足感が鮮明に思い出され、目の前の剛直を本能で欲している己がいる。
カーテンで閉ざされている今なら、誰にも気づかれることはない。
カインはただ、視線を背けながら座っているだけ。
今この瞬間は、リッカはその先を自身で選ぶことができる。
──私だって、欲がないわけじゃない。
熱に浮かされているのはリッカも同じだ。
溢れ出る情動が止まらないのだ。
指よりももっと大きく、熱いモノで蓋をしてほしいと疼いている。
──でも。
やっぱり、まだ肝心な答えを聞けていない。
──改めて聞くのも、なんだか怖い。
立ち止まるべきか、流されるべきか。
揺れる天秤のように覚束ない視線をふと上に向けると、カインと目が合った。
「……リッカ」
──また、名前を。
濡れ細められた紺碧の瞳。
覗き込もうとしたら海のように果てしなくて、何を考えているのかなんてわからない。
──なんで、黙ったままなの?
時が停止した、閉ざされた空間。
再び動かすことができるのは、リッカにかかっていると言わんばかりに。
──分からない。
最初から、極東から来た田舎娘をからかってやろうという、憂さ晴らしではなかったのか。
王族っていう身分を利用して、Sランク冒険者って権力をかざして、平民なら処罰されても、逃げられるからと、そんな軽い気持ちだったのではなかったのか。
──遊びじゃないなら、聞かせてよ。
──私も……。恥ずかしい、けど。分不相応かもしれない、ケド。
──カインのこと、もっと知ってみたいから。
カインの猛る欲望に、自らおそるおそる手を伸ばして、熱した棒のような火照りに驚いて。
でも、今この瞬間は、悩ましそうな表情のカインが見つめているのは、リッカだけということが嬉しくて。
高なる胸の鼓動を誤魔化すように、リッカは一歩、さらにカインに近づいて。
──カラン、コロン。
部屋に置かれた木製のベルが、施術の終わりを告げた。
石像のように固まった二人は、やがてどちらからともなく背を向け、乱れた身なりを整える。
行き場を無くしたモヤモヤとした気持ちを燻らせたまま。
「明日から、出発する」
「あ……うん」
アベルの助言によって、カインに依頼することとなった、霧鴉の捕縛依頼。
受注条件はA。
危険極まりない依頼を引き受けたのは、リッカのためというわけではないだろう。
けれど、危険な目に遭うだろう知り合いを前にして、仕事だから、住む世界が違う他人だから、と割り切れるほど、リッカはいい性格をしていない。
「ごめんね、私が押し付けたみたいになっちゃって。危険だったら、取りやめたっていいから」
「俺を誰だと思っている。舐めるな」
──え。
はっと見上げると、カインは柔和な笑みを浮かべていた。
「一か月後、帰ってくる。その時は、また指名するから覚悟しろ」
「………うん。分かった」
いつもなら彼の我儘に憤慨するところだけど、今はその気持ちがありがたくて、つい普通に返事をしてしまった。
思わず目頭が熱くなって、背を向けたまま振り向くことなんて出来やしない。
「………………、待ってる……から。……絶対、帰ってきて」
今度はリッカが掠れるような、吐息混じりの声で囁いた。
「なんだ? よく聞こえなかった」
「ううん、なんでもない、バカ」
一際大きく跳ねた胸の鼓動を悟られないように、着崩れを直したリッカは恥ずかしさから逃げるようにカーテンの外へと飛び出した。
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