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第十四話 執務室にて
この日、僕は緊張していた。いつもと変わらない穏やかな夕食の時間にナイフを落としてしまうくらいにはぎこちなかった。
「あっ! ごめんなさい」
「怪我はないか?」
「はい。お気遣いありがとうございます」
旦那様が心配そうにこちらを見つめている。僕が勝手に緊張しているだけなのに心苦しい。
「何かあったのか? 食事も進んでいないし、朝から様子がおかしい」
「あー、それはー、いや、なんでもないです」
旦那様は面白いものを見たという顔で、少し揶揄うような笑みを浮かべた。
「君も案外隠し事が下手だな。私には話せないことか?」
「いいえ! あ、あの!」
逃げられないと悟り、慌てて立ち上がる。ここまできたら勢いに任せるしかない。
「旦那様にお願いがあります」
「なんだ?」
一度息を吸い込んでから思い切って口を開く。
「実は……旦那様のお仕事を見学したいんです!」
僕の要望を聞いて旦那様は不思議そうに首を傾げている。
「別に構わないが、なぜそこまでためらっていたんだ?」
「その、以前執務室を訪ねた時にあまり干渉されたくないご様子だったので」
僕がそう答えると、旦那様は決まりが悪い顔をした。
「あの時は気が立っていて……本当に申し訳ないことをした。いつでも見に来てくれて構わない。いや、むしろ来てくれた方が、私も嬉しい」
「はい! ありがとうございます!」
もう気にしていないと強調するように、元気よく笑顔でお礼を言う。すると、旦那様は少し戸惑った様子で固まった後、なぜか左手で顔を覆ってしまった。
「どうかなさいましたか?」
「なんでもない。見学の件はレジスにも伝えておく」
「承知しました」
思いの外簡単に話が済んで安堵する。緊張から一気に解放された反動で食欲が湧いてきた。
その後、旦那様との夕食は和やかに進み、デザートまでしっかり完食できた。
最後のデザートを口に入れるまで、旦那様の顔は心なしか赤みを帯びているような気がした。
旦那様と見学の話をした翌日、僕はレジスに案内され執務室へと赴いた。
扉を開くと旦那様が仕事の手を止めて出迎えてくれた。広々とした執務室には重厚な木製の机がいくつも並んでいて、その全てに書類が整然と積み重なっている。
無駄な装飾が一切なく、人の気配もない室内は静寂に包まれていて、時間が止まっているかのようだ。唯一、書類をめくる音だけがこの部屋に彩りを与えていた。
「旦那様、お疲れ様です!」
「ああ、ゆっくりしていきなさい」
「では遠慮なく」
近くにある椅子をレジスに運んでもらい、旦那様の机の横に座る。
「あまり集中できないかもしれない」
「ごめんなさい! もしかして近すぎましたか?」
「いや、これは私自身の問題だから。そのままでいい」
「そうですか」
一連の会話が終わると旦那様は深呼吸をした。
最近、旦那様の様子がおかしい。ふとした時に顔が赤くなったり、妙にそわそわしていることがある。
どこか不調を抱えているかもしれないと思ってアルチュールに尋ねても「問題ございません」と返されて終わった。しばらく静観するしかないのがもどかしい。
「旦那様、奥様。私は一度失礼いたします」
僕が旦那様と話している間、ひたすら書類の選別をしていたレジスが、大量の書類を抱えて退室していった。
「レジスはどこに?」
「別棟だ。そこに文官がいるから書類はいつもレジスかアルチュールに運んでもらってる」
「せめてもう少し部屋が近ければとは思いますが……どうしても効率悪くなっちゃいますね」
「こればかりは私のスキルのせいだから致し方あるまい」
旦那様が諦めたような表情でため息をついた。
たしかに威圧スキルの影響で人々から遠巻きにされるのは仕方のないことかもしれない。それでも、どうしようもなく悔しくて、旦那様に気づかれないよう拳を握りしめた。
会話をそこそこに切り上げ、見学しながら書類を眺めていると旦那様が声をかけてくれた。
「書類ばかりでつまらないだろう? 今年は特に多いから」
「そんなことないです。旦那様が領民のために尽力されていることが伝わってきますから」
「そうか」
旦那様のそっけない返しに怒らせてしまったかと不安になったが、少し口角が上がっていて嬉しそうだったので安心した。
山積みになった書類はどう考えても個人で処理できる量ではない。レジスと文官の協力があったとしても大変な業務であることは容易に想像できる。
「どうして旦那様はここまで努力されているのですか?」
一瞬、旦那様の手が止まった。そのまましばらく黙り込んでいたが、やがて静かな声で答えた。
「『民を裏切るな』というのがフロンドル家の教えだからだ。それに、私が当主の責務を全うしなければポールに示しがつかないからな」
ポール様は旦那様の甥で、フロンドル家の次期当主だ。年齢は十七歳で、現在王立学院に在籍しているらしい。僕の後輩だけど全く知らなかった。レジスから初めて話を聞いた時は驚いたものだ。
旦那様の言葉に嘘偽りはなく、領民やポール様への思いやりに満ちていた。
「素敵な教えですね」
「私もそう思う。だからこそ兄上の分までポールに全てを叩き込むつもりだ」
その言葉に込められた重みを感じ、僕は思わず旦那様の顔を見つめた。その表情には、いつもと変わらない冷静さがあったが、どこか寂しさも漂っていた。
旦那様のお兄様は十年前に流行病で亡くなったと聞いた。幼いポール様を支えるため旦那様はどれほどの重責を抱えていたのだろう。
「お兄様とポール様のことを大切にされているのですね」
「ああ。兄上はスキルを恐れながら私を人として弟として扱ってくれた。私はその恩に報いたい」
この人のことを支えたいと思った。不器用に、でも真っ直ぐ突き進む旦那様が少しでも穏やかに過ごせるように、僕も力になりたいと心から思った。
勢いよく立ち上がり、旦那様に向かって手を差し出す。
「僕ができることならいつでも手伝いますから! 何でも仰ってください!」
「ありがとう、考えておく。あと元気なのはいいことだが書類が崩れてるぞ」
「あ」
僕の癒しスキルが少しでも旦那様に効けばいいのに。精神干渉スキルの複雑な仕様に歯噛みする。
慌てて書類を集めていると旦那様が笑いながら手伝ってくれた。その表情は、少しだけ元気を取り戻しているように見えた。
「失礼します。奥様、そろそろ」
「はーい」
別棟からレジスが帰ってきた。結局、見学は二の次で黙々と書類整理をしていた。執務室に差し込む光を見ると、かなり時間が経っていそうだ。
「今日は助かった。ありがとう」
「いえいえ、またお手伝いさせてください」
「レジスと相談しておく」
旦那様が仕事の手を止めて感謝の言葉をかけてくれた。
「奥様、こちらは?」
僕が座っていた椅子を元の場所に戻していたレジスが、書類に気づいて声をかける。
「あっ、これ? 計算ミスがあった書類だよ。難しいことはわからないから単純なやつだけど。もしかして余計なことした?」
「とんでもないことでございます」
気がついたらレジスが目の前にいた。速すぎて全然反応できなかった。
「奥様、私は執務室と別棟を多い時には一日に十回ほど行き来していまして」
十回って、この屋敷はすごく広いから移動だけでも疲れるのに、さらに書類仕事もしてたら倒れるのでは?
「それは一人だと無理じゃない?」
「たまにアルチュールに協力を仰ぎますが基本的には私一人です。他はこちらに近づくことすらできないので」
「レジス、落ち着いて」
なんだかレジスの目の下の隈が一段と濃い気がする。
「別棟で対処できる分ならいいんです。しかし、旦那様しか処理できない書類にミスがあると訂正のためだけに往復するはめに」
「苦労をかける」
旦那様、労うタイミング絶対今じゃない。いつもと違うレジスの様子に、旦那様もどうしていいかわからないようだ。
「奥様!」
「ひっ!」
レジスが勢いよく僕の肩を掴んできた。そこそこ身長が高いから圧がすごい。
「お願いいたします! ただでさえ忙しいのに今年は凍死者の対策で予算も人員も余裕がなくて……ご協力を賜りたく!」
「おい、距離が近くないか」
「わかった! わかったからいったん離れよう? ねっ!」
レジスの目が血走ってきて鬼気迫るものを感じるし、なぜか旦那様の顔も険しくて怖い。
最終的に騒ぎを聞きつけたアルチュールに仲介してもらい事なきを得た。大変なことになったなぁと思いつつ、明日も旦那様と執務室で過ごせることに喜んでいる自分がいた。
「あっ! ごめんなさい」
「怪我はないか?」
「はい。お気遣いありがとうございます」
旦那様が心配そうにこちらを見つめている。僕が勝手に緊張しているだけなのに心苦しい。
「何かあったのか? 食事も進んでいないし、朝から様子がおかしい」
「あー、それはー、いや、なんでもないです」
旦那様は面白いものを見たという顔で、少し揶揄うような笑みを浮かべた。
「君も案外隠し事が下手だな。私には話せないことか?」
「いいえ! あ、あの!」
逃げられないと悟り、慌てて立ち上がる。ここまできたら勢いに任せるしかない。
「旦那様にお願いがあります」
「なんだ?」
一度息を吸い込んでから思い切って口を開く。
「実は……旦那様のお仕事を見学したいんです!」
僕の要望を聞いて旦那様は不思議そうに首を傾げている。
「別に構わないが、なぜそこまでためらっていたんだ?」
「その、以前執務室を訪ねた時にあまり干渉されたくないご様子だったので」
僕がそう答えると、旦那様は決まりが悪い顔をした。
「あの時は気が立っていて……本当に申し訳ないことをした。いつでも見に来てくれて構わない。いや、むしろ来てくれた方が、私も嬉しい」
「はい! ありがとうございます!」
もう気にしていないと強調するように、元気よく笑顔でお礼を言う。すると、旦那様は少し戸惑った様子で固まった後、なぜか左手で顔を覆ってしまった。
「どうかなさいましたか?」
「なんでもない。見学の件はレジスにも伝えておく」
「承知しました」
思いの外簡単に話が済んで安堵する。緊張から一気に解放された反動で食欲が湧いてきた。
その後、旦那様との夕食は和やかに進み、デザートまでしっかり完食できた。
最後のデザートを口に入れるまで、旦那様の顔は心なしか赤みを帯びているような気がした。
旦那様と見学の話をした翌日、僕はレジスに案内され執務室へと赴いた。
扉を開くと旦那様が仕事の手を止めて出迎えてくれた。広々とした執務室には重厚な木製の机がいくつも並んでいて、その全てに書類が整然と積み重なっている。
無駄な装飾が一切なく、人の気配もない室内は静寂に包まれていて、時間が止まっているかのようだ。唯一、書類をめくる音だけがこの部屋に彩りを与えていた。
「旦那様、お疲れ様です!」
「ああ、ゆっくりしていきなさい」
「では遠慮なく」
近くにある椅子をレジスに運んでもらい、旦那様の机の横に座る。
「あまり集中できないかもしれない」
「ごめんなさい! もしかして近すぎましたか?」
「いや、これは私自身の問題だから。そのままでいい」
「そうですか」
一連の会話が終わると旦那様は深呼吸をした。
最近、旦那様の様子がおかしい。ふとした時に顔が赤くなったり、妙にそわそわしていることがある。
どこか不調を抱えているかもしれないと思ってアルチュールに尋ねても「問題ございません」と返されて終わった。しばらく静観するしかないのがもどかしい。
「旦那様、奥様。私は一度失礼いたします」
僕が旦那様と話している間、ひたすら書類の選別をしていたレジスが、大量の書類を抱えて退室していった。
「レジスはどこに?」
「別棟だ。そこに文官がいるから書類はいつもレジスかアルチュールに運んでもらってる」
「せめてもう少し部屋が近ければとは思いますが……どうしても効率悪くなっちゃいますね」
「こればかりは私のスキルのせいだから致し方あるまい」
旦那様が諦めたような表情でため息をついた。
たしかに威圧スキルの影響で人々から遠巻きにされるのは仕方のないことかもしれない。それでも、どうしようもなく悔しくて、旦那様に気づかれないよう拳を握りしめた。
会話をそこそこに切り上げ、見学しながら書類を眺めていると旦那様が声をかけてくれた。
「書類ばかりでつまらないだろう? 今年は特に多いから」
「そんなことないです。旦那様が領民のために尽力されていることが伝わってきますから」
「そうか」
旦那様のそっけない返しに怒らせてしまったかと不安になったが、少し口角が上がっていて嬉しそうだったので安心した。
山積みになった書類はどう考えても個人で処理できる量ではない。レジスと文官の協力があったとしても大変な業務であることは容易に想像できる。
「どうして旦那様はここまで努力されているのですか?」
一瞬、旦那様の手が止まった。そのまましばらく黙り込んでいたが、やがて静かな声で答えた。
「『民を裏切るな』というのがフロンドル家の教えだからだ。それに、私が当主の責務を全うしなければポールに示しがつかないからな」
ポール様は旦那様の甥で、フロンドル家の次期当主だ。年齢は十七歳で、現在王立学院に在籍しているらしい。僕の後輩だけど全く知らなかった。レジスから初めて話を聞いた時は驚いたものだ。
旦那様の言葉に嘘偽りはなく、領民やポール様への思いやりに満ちていた。
「素敵な教えですね」
「私もそう思う。だからこそ兄上の分までポールに全てを叩き込むつもりだ」
その言葉に込められた重みを感じ、僕は思わず旦那様の顔を見つめた。その表情には、いつもと変わらない冷静さがあったが、どこか寂しさも漂っていた。
旦那様のお兄様は十年前に流行病で亡くなったと聞いた。幼いポール様を支えるため旦那様はどれほどの重責を抱えていたのだろう。
「お兄様とポール様のことを大切にされているのですね」
「ああ。兄上はスキルを恐れながら私を人として弟として扱ってくれた。私はその恩に報いたい」
この人のことを支えたいと思った。不器用に、でも真っ直ぐ突き進む旦那様が少しでも穏やかに過ごせるように、僕も力になりたいと心から思った。
勢いよく立ち上がり、旦那様に向かって手を差し出す。
「僕ができることならいつでも手伝いますから! 何でも仰ってください!」
「ありがとう、考えておく。あと元気なのはいいことだが書類が崩れてるぞ」
「あ」
僕の癒しスキルが少しでも旦那様に効けばいいのに。精神干渉スキルの複雑な仕様に歯噛みする。
慌てて書類を集めていると旦那様が笑いながら手伝ってくれた。その表情は、少しだけ元気を取り戻しているように見えた。
「失礼します。奥様、そろそろ」
「はーい」
別棟からレジスが帰ってきた。結局、見学は二の次で黙々と書類整理をしていた。執務室に差し込む光を見ると、かなり時間が経っていそうだ。
「今日は助かった。ありがとう」
「いえいえ、またお手伝いさせてください」
「レジスと相談しておく」
旦那様が仕事の手を止めて感謝の言葉をかけてくれた。
「奥様、こちらは?」
僕が座っていた椅子を元の場所に戻していたレジスが、書類に気づいて声をかける。
「あっ、これ? 計算ミスがあった書類だよ。難しいことはわからないから単純なやつだけど。もしかして余計なことした?」
「とんでもないことでございます」
気がついたらレジスが目の前にいた。速すぎて全然反応できなかった。
「奥様、私は執務室と別棟を多い時には一日に十回ほど行き来していまして」
十回って、この屋敷はすごく広いから移動だけでも疲れるのに、さらに書類仕事もしてたら倒れるのでは?
「それは一人だと無理じゃない?」
「たまにアルチュールに協力を仰ぎますが基本的には私一人です。他はこちらに近づくことすらできないので」
「レジス、落ち着いて」
なんだかレジスの目の下の隈が一段と濃い気がする。
「別棟で対処できる分ならいいんです。しかし、旦那様しか処理できない書類にミスがあると訂正のためだけに往復するはめに」
「苦労をかける」
旦那様、労うタイミング絶対今じゃない。いつもと違うレジスの様子に、旦那様もどうしていいかわからないようだ。
「奥様!」
「ひっ!」
レジスが勢いよく僕の肩を掴んできた。そこそこ身長が高いから圧がすごい。
「お願いいたします! ただでさえ忙しいのに今年は凍死者の対策で予算も人員も余裕がなくて……ご協力を賜りたく!」
「おい、距離が近くないか」
「わかった! わかったからいったん離れよう? ねっ!」
レジスの目が血走ってきて鬼気迫るものを感じるし、なぜか旦那様の顔も険しくて怖い。
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