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第十六話 秘密の場所
刺すような冷たい空気を吸い込み、ゆっくり吐き出すと白い息が空に昇っていった。
いつもより大きく見える月がひっそりとした庭園をほのかに照らす。
それでも心細さは感じない。なぜならすぐそばに旦那様がいるからだ。
「ハナコは寒くないんですか?」
「飛竜は寒さに強いから平気だ。それより君は寒くないか?」
「はい。用意して頂いたコートが暖かいので大丈夫です」
「それならよかった。では、そろそろ行こうか」
先にハナコの背に乗った旦那様が手を貸してくださり、僕は人生で初めて飛竜の背中に跨った。
「よし。ハナコ、ゆっくりだ。決して驚かせないようにな」
頷くように鳴いたハナコが翼を羽ばたかせ、ふわりと地面から足が離れる。
思ったよりも浮遊感が強い。ハナコの背中はつるつるとした鱗で覆われていて掴むところがなく、僕は軽くパニックにおちいった。
「だ、だだ旦那様! 落ちないですよね!? 絶対安全ですよね!?」
「落ち着いて。飛竜の魔法で落ちないようになっているから大丈夫だ」
「でもでも、もうすごい高さで……雲、雲と目が合いました!」
これ絶対下を見れないやつだ。飛竜の魔法で風の影響を受けないから、大人しくしてれば安全だって頭ではわかっていても、冷静になりきれない。
「失礼」
突然、背中が暖かくなった。間を置いて旦那様に後ろから抱きしめられていることに気づく。
「あ、えっと」
「これなら安定感もあるだろう? 不安なら私の腕に掴まっていなさい」
耳元をくすぐる旦那様の低い声がいつもより甘く聞こえて、怖くなくなった代わりに心臓が騒がしくなる。
何も言わず旦那様の腕をぎゅっと掴む。大人しくなった僕に旦那様は「よろしい」と満足そうに囁く。
僕を安心させるために行動してくれたのに、もっと力強く抱きしめてほしいだなんて、自分でもよくわからない願望に驚きを感じた。
上空に漂う雲を抜けると星が降ってきた。そう錯覚してしまうほど満天の星が視界を埋め尽くし、目を奪われる。
「綺麗……」
「気に入ったようだな」
旦那様が僕の顔を覗き込む。夢中になりすぎて旦那様にもたれかかっていたみたいだ。
「すみません、重かったですよね」
慌てて姿勢を正そうとしたらぐっと身体を引き寄せられた。
「いい。このままでいい」
「……」
今が夜でよかった。赤面した顔に気づかれずに済むから。
無言の僕に何を思ったのか、旦那様が「あ、腰が辛かったら姿勢を戻していいから」と言ってきて、思わず笑ってしまった。
なかなか笑い終わらない僕に旦那様もつられて笑い始め、目的地に着くまで賑やかな天体観測が続いた。
「旦那様ー? 手を離さないでくださいねー?」
「わかってる。目をつぶるようお願いしたのは私だからな。何があっても離すものか」
力強い手に引かれハナコの背から降りる。
今夜の目的地である丘は町から外れたところにあり、静寂が充ちていた。
僕の耳が拾うのは手を引く旦那様が草を踏みしめる音と、微かな風の音だけだ。
やがて旦那様の足が止まる。
「目を開けてほしい」
瞼を開くと、暗闇を照らす淡い青色の花が辺り一面に咲きこぼれていた。小さな花弁の一枚一枚がまるで本の世界に迷い込んだかのように幻想的な光を放っている。
無意識に感嘆のため息がこぼれた。目の前の風景を形容する言葉が見つからなくて、ただひたすら眺め続ける。
「ここは私のお気に入りの場所なんだ」
横にいた旦那様がぽつりと呟いた。そういえば、まだ手を繋いだままだ。
「そうなんですね。素敵な場所です」
「この花は光を溜め込んで放出する性質があってな。辛いことがあるとここに来ていた。人にこの場所を教えたのは初めてだ」
「どうして僕に教えてくれたのですか?」
繋いでいた手が離れたと思ったら、旦那様が僕の肩に手を添え向かい合わせにさせた。
「他の誰でもない、君だけにどうしても見せたかったんだ」
初めて見る無邪気な笑顔だった。神秘的な景色がぼやけてしまうくらい、旦那様に釘付けになった。
この人だ、と思った。僕が生涯を共にするのは、一緒にいたいと強く思うのはこの人だけだ。
一度気がつくと、こんな単純なことがどうしてわからなかったのだろうと不思議に思う。
僕は、旦那様が好きだ。
行き場のない感情が胸を苦しくさせる。だって、僕たちはすでに結婚している。今さらこの気持ちに気づいて、いったいどうすればいいのか。
旦那様は年が離れた友人のような、今のままの関係を望まれているかもしれないのに。
「あの、ありがとうございます。すごく嬉しいです」
「それはよかった。個人的な理由で誰かと遠出をするのは初めてだが、楽しいものだな」
「はい、僕もそう思います」
気持ちを自覚する前なら「楽しいのは僕といるからですか?」なんて冗談めかして聞けたかもしれないのに。少しだけ臆病になってしまったことに自嘲する。
「ところで」
旦那様が真剣な顔で話題を変えてきた。
「どうかなさいましたか?」
「前から気になっていたが、どうして私のことを『旦那様』と呼ぶんだ?」
向かい合わせのままだから旦那様の圧から逃れられない。別に深い理由はないけど正直に話すことにした。
「屋敷のみんなが旦那様と呼ぶから真似しただけです」
だって結婚した直後に『離縁したくなったらすぐ伝えるように』なんて言われるし、呼び名の希望を聞ける雰囲気でもなかったから仕方ない。それに旦那様って一般的な呼び方だと思う。
「ジェラルドだ」
「え?」
「君には名前で呼んでほしい。だめか?」
そんな、ずるい。不安そうな顔で、僕の両肩に置かれた手もかすかに震えていて。
僕は手で顔を覆ってから大きく息を吸い、意を決して呼んだ。
「ジェラルド様……」
自分でもこんなか細い声出せるんだってくらい、小さな声だった。
「ジェラルドだ」
「呼び捨ては、ごめんなさい。ご容赦ください。まだ覚悟が足りてないです」
ジェラルド様が深い息を吐いた。がっかりさせてしまっただろうか。
ジェラルド様は僕の両肩から手を離すと、はっきりとした声で言った。
「ノア」
思わず顔を覆っていた手を下ろす。すると、一陣の風が吹いて淡く光る花弁が舞った。
僕たちの周囲がキラキラと演劇の舞台みたいに輝く。ジェラルド様はまるで舞台役者のような堂々とした立ち姿で、でもその顔は柔らかな微笑みを浮かべていた。
「いつか、楽しみにしてる」
何これ。ジェラルド様の顔立ちが整っていることはわかっていたけれど、こんなにかっこよかったっけ?
再び手で顔を覆いしゃがみこむ。ジェラルド様は「ノア?」と心配そうに声をかけてくれた。
でもしばらく手を外せそうにない。青い花の光が真っ赤になった顔を曝け出してしまうからだ。
ジェラルド様は何も聞かずひたすら僕の背中を撫でてくれて、でもそのおかげでますます立ち上がれなくなり、痺れを切らしたハナコが不機嫌そうに鳴くまで、僕はジェラルド様の温かな手を受け入れていた。
いつもより大きく見える月がひっそりとした庭園をほのかに照らす。
それでも心細さは感じない。なぜならすぐそばに旦那様がいるからだ。
「ハナコは寒くないんですか?」
「飛竜は寒さに強いから平気だ。それより君は寒くないか?」
「はい。用意して頂いたコートが暖かいので大丈夫です」
「それならよかった。では、そろそろ行こうか」
先にハナコの背に乗った旦那様が手を貸してくださり、僕は人生で初めて飛竜の背中に跨った。
「よし。ハナコ、ゆっくりだ。決して驚かせないようにな」
頷くように鳴いたハナコが翼を羽ばたかせ、ふわりと地面から足が離れる。
思ったよりも浮遊感が強い。ハナコの背中はつるつるとした鱗で覆われていて掴むところがなく、僕は軽くパニックにおちいった。
「だ、だだ旦那様! 落ちないですよね!? 絶対安全ですよね!?」
「落ち着いて。飛竜の魔法で落ちないようになっているから大丈夫だ」
「でもでも、もうすごい高さで……雲、雲と目が合いました!」
これ絶対下を見れないやつだ。飛竜の魔法で風の影響を受けないから、大人しくしてれば安全だって頭ではわかっていても、冷静になりきれない。
「失礼」
突然、背中が暖かくなった。間を置いて旦那様に後ろから抱きしめられていることに気づく。
「あ、えっと」
「これなら安定感もあるだろう? 不安なら私の腕に掴まっていなさい」
耳元をくすぐる旦那様の低い声がいつもより甘く聞こえて、怖くなくなった代わりに心臓が騒がしくなる。
何も言わず旦那様の腕をぎゅっと掴む。大人しくなった僕に旦那様は「よろしい」と満足そうに囁く。
僕を安心させるために行動してくれたのに、もっと力強く抱きしめてほしいだなんて、自分でもよくわからない願望に驚きを感じた。
上空に漂う雲を抜けると星が降ってきた。そう錯覚してしまうほど満天の星が視界を埋め尽くし、目を奪われる。
「綺麗……」
「気に入ったようだな」
旦那様が僕の顔を覗き込む。夢中になりすぎて旦那様にもたれかかっていたみたいだ。
「すみません、重かったですよね」
慌てて姿勢を正そうとしたらぐっと身体を引き寄せられた。
「いい。このままでいい」
「……」
今が夜でよかった。赤面した顔に気づかれずに済むから。
無言の僕に何を思ったのか、旦那様が「あ、腰が辛かったら姿勢を戻していいから」と言ってきて、思わず笑ってしまった。
なかなか笑い終わらない僕に旦那様もつられて笑い始め、目的地に着くまで賑やかな天体観測が続いた。
「旦那様ー? 手を離さないでくださいねー?」
「わかってる。目をつぶるようお願いしたのは私だからな。何があっても離すものか」
力強い手に引かれハナコの背から降りる。
今夜の目的地である丘は町から外れたところにあり、静寂が充ちていた。
僕の耳が拾うのは手を引く旦那様が草を踏みしめる音と、微かな風の音だけだ。
やがて旦那様の足が止まる。
「目を開けてほしい」
瞼を開くと、暗闇を照らす淡い青色の花が辺り一面に咲きこぼれていた。小さな花弁の一枚一枚がまるで本の世界に迷い込んだかのように幻想的な光を放っている。
無意識に感嘆のため息がこぼれた。目の前の風景を形容する言葉が見つからなくて、ただひたすら眺め続ける。
「ここは私のお気に入りの場所なんだ」
横にいた旦那様がぽつりと呟いた。そういえば、まだ手を繋いだままだ。
「そうなんですね。素敵な場所です」
「この花は光を溜め込んで放出する性質があってな。辛いことがあるとここに来ていた。人にこの場所を教えたのは初めてだ」
「どうして僕に教えてくれたのですか?」
繋いでいた手が離れたと思ったら、旦那様が僕の肩に手を添え向かい合わせにさせた。
「他の誰でもない、君だけにどうしても見せたかったんだ」
初めて見る無邪気な笑顔だった。神秘的な景色がぼやけてしまうくらい、旦那様に釘付けになった。
この人だ、と思った。僕が生涯を共にするのは、一緒にいたいと強く思うのはこの人だけだ。
一度気がつくと、こんな単純なことがどうしてわからなかったのだろうと不思議に思う。
僕は、旦那様が好きだ。
行き場のない感情が胸を苦しくさせる。だって、僕たちはすでに結婚している。今さらこの気持ちに気づいて、いったいどうすればいいのか。
旦那様は年が離れた友人のような、今のままの関係を望まれているかもしれないのに。
「あの、ありがとうございます。すごく嬉しいです」
「それはよかった。個人的な理由で誰かと遠出をするのは初めてだが、楽しいものだな」
「はい、僕もそう思います」
気持ちを自覚する前なら「楽しいのは僕といるからですか?」なんて冗談めかして聞けたかもしれないのに。少しだけ臆病になってしまったことに自嘲する。
「ところで」
旦那様が真剣な顔で話題を変えてきた。
「どうかなさいましたか?」
「前から気になっていたが、どうして私のことを『旦那様』と呼ぶんだ?」
向かい合わせのままだから旦那様の圧から逃れられない。別に深い理由はないけど正直に話すことにした。
「屋敷のみんなが旦那様と呼ぶから真似しただけです」
だって結婚した直後に『離縁したくなったらすぐ伝えるように』なんて言われるし、呼び名の希望を聞ける雰囲気でもなかったから仕方ない。それに旦那様って一般的な呼び方だと思う。
「ジェラルドだ」
「え?」
「君には名前で呼んでほしい。だめか?」
そんな、ずるい。不安そうな顔で、僕の両肩に置かれた手もかすかに震えていて。
僕は手で顔を覆ってから大きく息を吸い、意を決して呼んだ。
「ジェラルド様……」
自分でもこんなか細い声出せるんだってくらい、小さな声だった。
「ジェラルドだ」
「呼び捨ては、ごめんなさい。ご容赦ください。まだ覚悟が足りてないです」
ジェラルド様が深い息を吐いた。がっかりさせてしまっただろうか。
ジェラルド様は僕の両肩から手を離すと、はっきりとした声で言った。
「ノア」
思わず顔を覆っていた手を下ろす。すると、一陣の風が吹いて淡く光る花弁が舞った。
僕たちの周囲がキラキラと演劇の舞台みたいに輝く。ジェラルド様はまるで舞台役者のような堂々とした立ち姿で、でもその顔は柔らかな微笑みを浮かべていた。
「いつか、楽しみにしてる」
何これ。ジェラルド様の顔立ちが整っていることはわかっていたけれど、こんなにかっこよかったっけ?
再び手で顔を覆いしゃがみこむ。ジェラルド様は「ノア?」と心配そうに声をかけてくれた。
でもしばらく手を外せそうにない。青い花の光が真っ赤になった顔を曝け出してしまうからだ。
ジェラルド様は何も聞かずひたすら僕の背中を撫でてくれて、でもそのおかげでますます立ち上がれなくなり、痺れを切らしたハナコが不機嫌そうに鳴くまで、僕はジェラルド様の温かな手を受け入れていた。
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