【本編完結】役立たずと言われた「癒し」スキルで幸せになります!

ひなた

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第四十六話 帰路※

 実家を訪問してから五日後、僕たちはフロンドル領へ向かう馬車に乗っていた。
「いろいろありましたけど、帰れると思うとほっとします」
 僕の横に座っているジェラルド様が深く息を吐く。
「そうだな。ようやく終わった」
 夜会に実家訪問、それから北部の貴族による緊急集会とイベントが立て続けに起こったので、さすがのジェラルド様も疲れ気味だ。

 集会のおかげで街道の整備をすることになったのは大きな収穫だった。
 隣領の伯爵は常に胃の辺りを押さえていたけど、秘酒が広まったらストレスから解放されるだろう。

 場違いなことはわかっているが、僕も集会に強制参加だったのですごく緊張した。
 そしてもう一人、ポール様も参加させられた。理由としては、街道の整備が終わる頃にはポール様が領主になっているから後学のためにということだった。
 次期当主とはいえ学生の身分で有力貴族に囲まれたポール様は心配になるくらい顔が青くなっていた。

 僕が「ポール様、大丈夫ですか?」と小声で聞いたら「君はよく笑っていられるな」と普通に感心された。
 なので「笑っていれば話の半分も理解していなくても参加してる感じが出るのでおすすめですよ」と言ったら、呆れたような笑顔で「全く参考にならないがありがとう」と返されてしまった。
 あまり力になれなかったが、後半辺りにはポール様の緊張も取れて発言もしていたので良かったと思う。
 たしか最近隣国で多発している女性の誘拐事件と対策についてだったかな。なんでも恋人がいる女性ばかりが狙われていて、失踪しても駆け落ちと思われて発覚が遅れたとか。心が痛い話だ。
 各々が領地で行なっている対策や今後について冷静に話していたけど、結論としてはとりあえず警戒しておこうという感じだった。

「疲れただろう。しばらく揺れも少ないから眠っておくか?」
 集会のことを思い出していたらジェラルド様に声をかけられて我に返る。
 こういう風に話したり仮眠を取ったりできるのは王都と周辺の領地くらいなので、ジェラルド様の気遣いが嬉しい。

「そうですね。ちょっと疲れちゃったかも」
 少しだけ腰を浮かせてジェラルド様の唇に軽く口付ける。こんなことができるのも揺れがほとんどない今だけだ。
「肩、お借りしますね。おやすみなさい」
 ジェラルド様の逞しい肩にもたれかかる。柔らかくはないけど安定感があって温かいから案外寝心地がいい。

 思ったよりも疲れていたようで、すぐに睡魔が訪れる。
「君はたまに大胆になるから心臓に悪い。帰ったら覚えておきなさい」
 ジェラルド様が僕の頬に触れながらそんな感じのことを言ってきたが、返事をする余裕もなく瞼が落ちていった。



 大事件だ。いや、他人にとってはどうでもいいことかもしれないが、とにかく一大事だ。
 なんと宿屋が混み合っていて、ベッドが一つだけの部屋しか借りられなかったのだ。
 貴族が泊まる部屋としてグレードは申し分ない。しかしそこは、いわゆる新婚用の、大きなベッドが存在感を放つ部屋だった。

「どうしよう」
 ジェラルド様は入浴中なので僕の独り言だ。
 王都にいる間はポール様が滞在している屋敷や実家に泊まっていて、そういったことは一切できなかった。それなのにここにきてお誂え向きの部屋だ。
 しかしこの宿屋は貴族も利用しているとはいえ、さすがに屋敷と比べたら壁が薄い。ドアを一枚隔てたところには警護担当の私兵が待機しているから声を出したら聞こえるかもしれない。

「ノア? 頭を抱えてどうしたんだ?」
「ジェラルド様」
 見慣れているはずなのに、湯上がりのジェラルド様にドキドキしてしまう。
「あの、どこで寝ようかなと思って」
「私がソファーで寝るから君はベッドで眠るといい」
「そんな、悪いです。ジェラルド様だって疲れているはずなのに」
「君だってそうだろう。明日も半日は馬車に乗るのだから無理をしないほうがいい」
 確かに大きなソファーだけど、ジェラルド様が横になったら足がはみ出るし寝返りも打てないくらいギチギチになると思う。

「それなら、一緒に寝ようか」
 ジェラルド様の熱い視線に、一緒のベッドに入る以上の意味を感じ取ってしまう。そんなことないはずなのに緊張する自分が恥ずかしい。
「あの、僕お風呂いってきます!」
 ジェラルド様の顔をまともに見れないまま、僕は逃げ出すようにバスルームに向かった。

 湯船につかりながら考えるのはジェラルド様のことばかりだ。
 今回の王都訪問は勉強になることばかりだった。伯爵家の三男だったら体験できないことがたくさんあったけど、僕の心に残っているのはお母様の言葉だった。

「いいですか、ノア。ジェラルドさんが留守の間はあなたが領民を守らなければなりません。剣を持てとは言わない。あなたなりの武器で守り抜きなさい。それが領主の伴侶としての務めです」
「はい、胸に刻みます」
「あら嬉しい。過去一番真面目に聞いてくれたわね。眉毛と口角の角度が真剣そのものだし、瞳孔も」
「演算スキルで感情読み取ってくるの怖いです」
「ジェラルドさんがノアのことどう思っているか観察していたけど報告はいらないようね」
「ごめんなさいすごく知りたいです。本当に素晴らしいスキルですね」

 フロンドル領に貢献する人物となって、ジェラルド様の隣で堂々と胸を張れるようになりたい。まずは何があっても冷静に乗り切る修行だ。きっとこれを乗り越えたらジェラルド様は誰よりも僕を褒めてくれるはずだ。
「ジェラルド様……」
 思わず名前を呟いてしまったのが恥ずかしくて、ぶくぶくと口元まで湯舟に沈む。まだまだ修行が足りないなぁと反省しながら火照った顔を冷やすため立ち上がった。


 けっこう長風呂になってしまった。ジェラルド様はベッドに入らずソファーで僕を待っていてくれたようだ。
「ごめんなさい、お待たせしてしまって」
「構わない。疲れているだろうから早く休んだほうがいい」
 ジェラルド様に手を引かれベッドに入る。端と端で横になればそこそこスペースがあるはずなのに、そうする気になれなかった。

「宿屋っていつもと違う感じがしますよね」
「私も、不思議な気分だ」
 向かい合って小声で会話する。顔が近いからジェラルド様の表情が全部見える。
「ノア」
 ジェラルド様が唇を重ねてすぐに顔を離した。
「んぇっ、なんで急に」
 大きな声が出そうになって焦った。ジェラルド様は楽しげに僕の顔を見つめながら頭を撫でた。
「馬車の仕返しだ」

 低い、落ち着いた声だ。その中に色気が含まれているのは僕の気のせいではないはずだ。視線に耐えきれずジェラルド様の胸に顔を埋める。
「いじわる」
 ジェラルド様が僕の背中に手を回した。お互いの息遣いがはっきりと聞こえる。宿屋なのに衣擦れの音が響いて聞こえるほど静かだ。

「すまない、これ以上は」
 固く熱いものを太ももに感じる。ジェラルド様も同じ気持ちなんだと嬉しくなった。
「ごめんなさい。準備してきちゃいました」
 心臓の音が全身を震わせる。この声もうるさいくらいに高鳴る鼓動でかき消されたかもしれない。
「君に負けっぱなしだな。私は」
 ジェラルド様が腕に力を込めてさらに抱きしめる。ジェラルド様の胸に埋めていた顔を上げ、そのまま自然に口付けを交わした。


 先ほどからずっとベッドの中で向かい合わせに抱き合っている。お互いの体温が一つに溶け合うほどの密着感だ。
「ふ、ぁ……んぅぅ」
 唇を塞がれながら節くれだった指に後孔をほじられる。いつもより指がかさついているからか妙に意識してしまい、自分でも指を締め付けていることがわかる。

 ジェラルド様は何も言わないが、荒い息遣いに興奮しているのが伝わった。
「んっ! んぅぅ……」
 指が前立腺を掠めると、ビリビリとした快感が全身を走り、声が漏れる。
 ジェラルド様が唇を離し「静かに」と耳元で囁いた。吐息が耳に触れる刺激にすら声が出そうになる。

「こちらに背を向けて」
 言われた通りジェラルド様に背中を向けると後ろから抱きしめられる状態になった。ジェラルド様が僕の片足を軽く持ち上げ後孔の縁に先端を当てる。
「息をゆっくり吐いてくれ」
 口を手で押さえ頷く。ジェラルド様の屹立が僕の中にずぶずぶと入っていく。
「んんっ……んぅ」
 声が出せないのまずいかもしれない。衝撃が逃せなくて中にある存在をいつもよりはっきり感じてしまう。

「痛くないか?」
 何度も頷いて痛くないことをアピールする。むしろ中が敏感になりすぎてずっと締め付けているからジェラルド様のほうが痛いかもしれない。
「いつもより締め付けがすごいな」
「ぅう……」
 わかっていても言葉にされると恥ずかしい。からかうような囁きにもいつも以上に反応してしまう。

「奥まで入った」
 ジェラルド様は全然動いていないのに、内襞が蠢いて気持ちいいところが全部擦られているように感じる。
「んっ、ふ、ぁ」
 これで動いたらどうなってしまうのだろうと考えただけでぞくぞくする。
「このままでも気持ちよさそうだな」
 ジェラルド様が僕の足から手を離し、手のひらでお腹を撫でる。
「ぁ……ゃ、ん」
 お互いの呼吸音しか聞こえない。きっとジェラルド様が動いたらぐずぐずに蕩けた後孔から恥ずかしい水音がするのだろう。部屋の外には警護の兵士が待機しているというのに。

「んんーっ、んぅ、は」
 ジェラルド様が少し腰を揺すっただけだ。それだけで僕はもうイきそうになってしまった。
「だめ、もう声出ちゃう」
 小さな声で必死に伝える。するとジェラルド様が再び僕の片足を持ち上げて奥を突いた。

「んっ」
「苦しかったら噛んでもいい」
 ジェラルド様が僕の口に指を入れた。上顎の敏感な部分を撫でられたりして、気がついたら夢中で吸い付いていた。
「可愛らしいな」
「うぅー……」
 抗議したくても口が動かせない。可愛くなんてないただの呻き声がジェラルド様にはどう聞こえているのだろうか。

「ノア」
 僕を求めている甘く低い声。この声が好きだ。情熱的なのにどこか切なさがこもっていて、全てを捧げたくなる。
「愛してる」
 そう言ってジェラルド様は僕の腰に手を添えた。

「ふっ……んん、んぅ!」
 いつものような激しく動くものではない。でも確実に僕の気持ちいいところを擦っていく。
「うぅ……んっ」
 浅いところを何度も行き来する動きは、追い詰めるように前立腺を掠めていく。
 首の後ろに感じるジェラルド様の吐息にすら反応してしまってビクビクと身体を震わせる。

「んんっ!」
 突然ジェラルド様に乳首を摘まれた。耐えきれずジェラルド様の指に歯を立ててしまう。
 ジェラルド様は大して気にした様子もなく胸の尖りを刺激していく。
 固くなった芯をほぐすようにぐにぐにと動かしたかと思えば、気まぐれに爪の先で引っ掻いてくる。

 熱い。全部が熱い。自分の熱も、ジェラルド様の体温も、中にあるジェラルド様の熱も全部熱くて一つになったようだ。

 後孔に突き立てられた陰茎の硬さがやけにはっきりと感じられる。奥を突かれると誘うように内壁が絡みつく。
「んっ、んぅぅ……!」
「そろそろか」
 僕の反応で絶頂が近いことを感じ取ったのか、ジェラルド様が乳首から手を離し再び腰を支えた。

「ふ、ゃ……んんぅ!」
 そして何も言わずに抽送を早める。ジェラルド様の陰茎が容赦なく前立腺を擦りあげる。
 首筋にはジェラルド様の舌が這い、甘い痺れに背中がぞくぞくする。
 いつのまにか僕の陰茎も扱かれていて、もう限界だった。

「んんー! んっ、んうぅ!!」
 目の前がちかちかと弾けて、後孔がきゅぅぅと締まるのがわかった。つま先まで力が入り背筋がぐっと伸びる。それと同時にジェラルド様が達し熱い飛沫を中に感じた。
 僕もまた自分のお腹の上を汚した。ずるりと引き抜かれた後孔は物足りないとばかりにひくついている。

 口の中にあった指も引き抜かれた。精液でシーツを汚さないよう慎重に身体を反転させる。
「ドキドキしました」
「私も」
 よく見たらジェラルド様の顔が赤くて、僕も同じように赤いのだろうなと思った。


 汚れたものを拭いたりして、再びベッドで身体を寄せ合う。
「声、外に漏れていませんよね?」
「問題ないだろう」
 まるでいたずらが親にバレないよう隠している子供みたいで、くすくすと小声で笑い合う。
「残りの旅路も頑張れそうです」
「そうだな」
「僕が帰る場所はフロンドル領になったのだなと、今回の王都で感じました」
「ありがとう。君がそう思ってくれてとても嬉しい」

 ジェラルド様が僕を抱きしめる。僕が言ったことは半分嘘だ。
 ジェラルド様の腕の中が、僕が帰る本当の場所だ。さすがの僕も照れくさくて言えないけど。
 僕はジェラルド様を抱きしめ返して、自分の居場所の心地よさに目を閉じた。
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