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冒険者 Gクラス
ゴブリンに襲われた村を目指して
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私たちはゴブリンに襲われた村に向かって馬車に乗って向かった。
グレンは急ぎたいためもっと速く馬車を進めろという。
これでも馬がつぶれないようできる限り早くしている。
馬車を引っ張らせている最中に走らせることは危険だ。こいつはそういことが分かっていない。
残りの二人もグレン案に賛成のようだ。
だが、御者をできるは私しかいない。先に急ぎたければ御者の仕方を覚えることだ。
しかし、三人とも私の隣に座り御者の仕方を覚える気がない。なら文句を言うな。
現状、御者をしているために戦いに参加できないことを伝える。
予想通り戦いに参加できことについて文句を言われる。
馬は本来、臆病な生き物だ。戦いになったら逃げだす。例にもれずギルドの馬もそこは変わらないだろう。
それに馬が死んだり、紛失すると莫大な金をとられる。
そんなことをしたくないため私が馬を抑えておく必要がある。
馬がいなくなったら帰りの足がなくなる。それは誰もが困ることだ。
そのことを伝えると「仕方がない」と言って文句を言わなくなった。
戦いを考えると互いに能力を教えあっていたほうがいいかもしれない。
そのことを言うとグレンが、「ギルドでの俺の話を聞いていなかったのか」といってくる。
ギルドでの話は聞いてはいたが完全に夢想の話だったので全く聞いていない。
私が知りたいのは現在の能力なのだから夢想の話をされても困る。
まず、能力を把握するため質問を始める。
「グレンたちはゴブリンを倒したことがあるのか?」
この質問にグレンは、
「あるに決まっているだろ!何言ってやがる」
「そうよ。私とグレンでゴブリン一匹を倒しことあるんだから」
「わたしは初めて」
クリスも一緒になって感情的になる。だが、キルティは初めてのゴブリン退治か。
「そういうあんたは、ゴブリンをたおしたことあるの!」
「ある。盗賊討伐のために森に入ったとき、ゴブリンの村を見つけて殲滅した」
「はぁっ!?そんな誰が信じるのよ」
「そんなわかりやすい嘘、誰が信じませんよ」
「ん?その話どこかで聞いたがあるような・・・」
予想通りクリスとキルティは信じなかった。ただ一人、予想に反して感情的になっていたグレンはどこかで聞いたことがあると言った。
「ねぇ、グレンこんな嘘をあんたはどこかで聞いたことがあるの」
「クリス、俺の冒険譚フリークをなめるなよ。冒険譚を語るのは冒険者だけじゃない。冒険譚は吟遊詩人も語るんだ。たった一人しか語っていなかったらその人が考えたかもしれない。だけど、村を離れてから別の吟遊詩人も似た歌を歌っていたことがある。この手の話は確か・・・そうだ!傭兵少女物語だ!」
「その話なら聞いたことがあります。確か見た目7、8歳の少女が傭兵をしている物語でしたね。本にもなっているそうよ。最新の話だとドラゴンを倒したとか言ってましたけど。天災とも言えるドラゴンを倒したなんて眉唾物ものですけど」
「ふ~ん。そんな話があるのね。知らなかったわ。7、8歳の見た目ねぇ・・・。まさかね」
クリスはそういって私のほうを見て考える。
グレンとキルティの二人は傭兵少女物語が好きのようで物語に花を咲かせる。
吟遊詩人が歌う物語は一人だけなら創作の可能性があるが、複数人が歌っていたならそれは実話をもとにした話だ。
ぶっちゃけ話が脱線している。話を戻すとしよう。
一度、咳払いして話を戻した。
グレンは剣を持って自慢した。
「この剣があればゴブリンなんてイチコロだ!」
私の見た限り洞穴で戦うことになった際、長すぎてだめだ。ほかに武器はないようだ。
クリスは弓の腕は自信があるようだが、弓の手入れを怠っているのが目に付く。
この二人は実際に戦っているところ見ないと評価できない。
キルティは一日に使用できる魔法は4回使用できる。
杖に魔法の使用回数をストックしているのか聞くが、
「何言ってるんですか。そんなことできるわけないないでしょ。杖は魔法の威力をためるためにあるのよ」
どうやら知らないようだ。
知っていればそれだけ使用回数が増えるのにもったいない。
「本当かどうかは試してみればいいんじゃないか。本当だったらいいし、だめだったらだめで考えればいいじゃん」
そう言ってグレンは杖に魔法の使用回数をストックしてみるようキルティに言う。
「そう言ってもわたし杖に魔法の使用回数をストックする仕方わからないんだけど」
「それなら私が知ってる。杖の魔石部分を触れて魔力を流し込むと魔力が蓄積されてストックすることができる」
半信半疑ながらキルティは試してみる。
すると魔石部分が光だし1/2と映し出された。
本来なら数字なんて出ないはずなんだがどうやら学校側が魔石に細工を施していたようだ。
杖に魔法の使用回数をストックできることにキルティは実際に驚き、歓喜する。
「これでもっと魔法が使える!そうか、だから賢者様たちや大魔導士様たちはゴテゴテと魔石や宝石を身に着けているのか。すべては魔法を使用するために」
目から鱗が落ちる思いで賢者や大魔導士が良く魔石や宝石を身に着けるのはなぜか思い立ったようだ。
さらに魔力を込めて魔石に出た数字は2/2となった。
どうやらこの杖は2回までストックすることができるようだ。
キルティは魔石に魔力が満帆になって魔力を込めようとした。だが、魔力を込めた先にすでに入っている魔力が放出され行く。
どうやらリミッターが仕掛けられているようだ。
魔石は最大容量を超えて魔力を込めた場合、爆発する。そうしないように杖にリミッターがつけられている。
そのことに気が付き魔力を込めるのをやめた。
現在、キルティが使える魔法使用回数は2/4+2回である。本格的にゴブリン討伐は明日にしたほうがいいかもしれない。
今度は私の能力だが、小太刀に二本による戦闘、気配を消しての暗殺、斥候による偵察、罠解除などできることを話す。
魔法が使えること、銃の所有者であることは話さなかった。
これらは私にとっての切り札だそう簡単に話すわけにはいかない。
互いに能力を教えあい。個人的な新発見があり馬車は村へと向かっていく。
魔物たちはそう簡単に人が多く通るところには近づかない。
ただし、道を少しでも外れればすぐに魔物を見つけれる。
そのため何事もなくゴブリンに襲われた村につくことができた。
グレンは急ぎたいためもっと速く馬車を進めろという。
これでも馬がつぶれないようできる限り早くしている。
馬車を引っ張らせている最中に走らせることは危険だ。こいつはそういことが分かっていない。
残りの二人もグレン案に賛成のようだ。
だが、御者をできるは私しかいない。先に急ぎたければ御者の仕方を覚えることだ。
しかし、三人とも私の隣に座り御者の仕方を覚える気がない。なら文句を言うな。
現状、御者をしているために戦いに参加できないことを伝える。
予想通り戦いに参加できことについて文句を言われる。
馬は本来、臆病な生き物だ。戦いになったら逃げだす。例にもれずギルドの馬もそこは変わらないだろう。
それに馬が死んだり、紛失すると莫大な金をとられる。
そんなことをしたくないため私が馬を抑えておく必要がある。
馬がいなくなったら帰りの足がなくなる。それは誰もが困ることだ。
そのことを伝えると「仕方がない」と言って文句を言わなくなった。
戦いを考えると互いに能力を教えあっていたほうがいいかもしれない。
そのことを言うとグレンが、「ギルドでの俺の話を聞いていなかったのか」といってくる。
ギルドでの話は聞いてはいたが完全に夢想の話だったので全く聞いていない。
私が知りたいのは現在の能力なのだから夢想の話をされても困る。
まず、能力を把握するため質問を始める。
「グレンたちはゴブリンを倒したことがあるのか?」
この質問にグレンは、
「あるに決まっているだろ!何言ってやがる」
「そうよ。私とグレンでゴブリン一匹を倒しことあるんだから」
「わたしは初めて」
クリスも一緒になって感情的になる。だが、キルティは初めてのゴブリン退治か。
「そういうあんたは、ゴブリンをたおしたことあるの!」
「ある。盗賊討伐のために森に入ったとき、ゴブリンの村を見つけて殲滅した」
「はぁっ!?そんな誰が信じるのよ」
「そんなわかりやすい嘘、誰が信じませんよ」
「ん?その話どこかで聞いたがあるような・・・」
予想通りクリスとキルティは信じなかった。ただ一人、予想に反して感情的になっていたグレンはどこかで聞いたことがあると言った。
「ねぇ、グレンこんな嘘をあんたはどこかで聞いたことがあるの」
「クリス、俺の冒険譚フリークをなめるなよ。冒険譚を語るのは冒険者だけじゃない。冒険譚は吟遊詩人も語るんだ。たった一人しか語っていなかったらその人が考えたかもしれない。だけど、村を離れてから別の吟遊詩人も似た歌を歌っていたことがある。この手の話は確か・・・そうだ!傭兵少女物語だ!」
「その話なら聞いたことがあります。確か見た目7、8歳の少女が傭兵をしている物語でしたね。本にもなっているそうよ。最新の話だとドラゴンを倒したとか言ってましたけど。天災とも言えるドラゴンを倒したなんて眉唾物ものですけど」
「ふ~ん。そんな話があるのね。知らなかったわ。7、8歳の見た目ねぇ・・・。まさかね」
クリスはそういって私のほうを見て考える。
グレンとキルティの二人は傭兵少女物語が好きのようで物語に花を咲かせる。
吟遊詩人が歌う物語は一人だけなら創作の可能性があるが、複数人が歌っていたならそれは実話をもとにした話だ。
ぶっちゃけ話が脱線している。話を戻すとしよう。
一度、咳払いして話を戻した。
グレンは剣を持って自慢した。
「この剣があればゴブリンなんてイチコロだ!」
私の見た限り洞穴で戦うことになった際、長すぎてだめだ。ほかに武器はないようだ。
クリスは弓の腕は自信があるようだが、弓の手入れを怠っているのが目に付く。
この二人は実際に戦っているところ見ないと評価できない。
キルティは一日に使用できる魔法は4回使用できる。
杖に魔法の使用回数をストックしているのか聞くが、
「何言ってるんですか。そんなことできるわけないないでしょ。杖は魔法の威力をためるためにあるのよ」
どうやら知らないようだ。
知っていればそれだけ使用回数が増えるのにもったいない。
「本当かどうかは試してみればいいんじゃないか。本当だったらいいし、だめだったらだめで考えればいいじゃん」
そう言ってグレンは杖に魔法の使用回数をストックしてみるようキルティに言う。
「そう言ってもわたし杖に魔法の使用回数をストックする仕方わからないんだけど」
「それなら私が知ってる。杖の魔石部分を触れて魔力を流し込むと魔力が蓄積されてストックすることができる」
半信半疑ながらキルティは試してみる。
すると魔石部分が光だし1/2と映し出された。
本来なら数字なんて出ないはずなんだがどうやら学校側が魔石に細工を施していたようだ。
杖に魔法の使用回数をストックできることにキルティは実際に驚き、歓喜する。
「これでもっと魔法が使える!そうか、だから賢者様たちや大魔導士様たちはゴテゴテと魔石や宝石を身に着けているのか。すべては魔法を使用するために」
目から鱗が落ちる思いで賢者や大魔導士が良く魔石や宝石を身に着けるのはなぜか思い立ったようだ。
さらに魔力を込めて魔石に出た数字は2/2となった。
どうやらこの杖は2回までストックすることができるようだ。
キルティは魔石に魔力が満帆になって魔力を込めようとした。だが、魔力を込めた先にすでに入っている魔力が放出され行く。
どうやらリミッターが仕掛けられているようだ。
魔石は最大容量を超えて魔力を込めた場合、爆発する。そうしないように杖にリミッターがつけられている。
そのことに気が付き魔力を込めるのをやめた。
現在、キルティが使える魔法使用回数は2/4+2回である。本格的にゴブリン討伐は明日にしたほうがいいかもしれない。
今度は私の能力だが、小太刀に二本による戦闘、気配を消しての暗殺、斥候による偵察、罠解除などできることを話す。
魔法が使えること、銃の所有者であることは話さなかった。
これらは私にとっての切り札だそう簡単に話すわけにはいかない。
互いに能力を教えあい。個人的な新発見があり馬車は村へと向かっていく。
魔物たちはそう簡単に人が多く通るところには近づかない。
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