精霊界移住相談カフェ「ケルークス」

空乃参三

文字の大きさ
55 / 194
第二章

存在界出張組からの相談

しおりを挟む
「ただいまー。誰か魂霊の相談員いないかな?」
「アーベルがいるな。ユーリにも話を聞いた方がいいが……アイリスは何をやっているのだ?」

「ケルークス」の店内に頬に絆創膏を貼ったくすんだ金髪の女性と作業着姿の中年男性が姿を現した。
 女性の方はイサベル、男性はワルターという。二体とも存在界で広報活動を行う相談所のメンバーだ。

「あら、イサベルにワルターまで私を笑おうっていうの? コーラなんて今まで飲んだことなかったわよ!」
 アイリスがやさぐれた顔をワルターに向けた後、ポテチをつまんでにやけている。
 これは失敗したかもしれない。アイリスが「揺らぐ」兆候はなさそうだと信じたいが……正直私にはわからない。

「「??」」
 イサベルとワルターは訳がわからないといった様子で首を横に振っている。

 ウエバヤシさんが移住を断念したことで気落ちしていたアイリスにコーラを奢ったはいいが、思わぬ展開に奢った張本人である私も困惑していた。
 冷たい飲み物が苦手なアイリスだったから、敢えて常温で出してもらったのだけど……

「私とユーリの名前が出ていたけど、何があったんだい?」
 アイリスがこの状態なので、私が直接ワルターとイサベルに話を聞いた方が良さそうだ。

「ああ、ちょっと相談したいことがある。ユーリも聞いてくれると助かる」
「私もなの? 私は相談員じゃないけど……」
「いや、存在界で生活したことのある者に相談したいのだ。相談員である必要はない」
「そういうことなら……」
 相談員ではないユーリは戸惑いながらも、二体のために席を準備した。
 ユーリ自身も椅子に座って話を聞く姿勢になった。

「最近ちょっと忙しくなっていて、他の仕事に支障が出ているのだけど……」
「そうなのだ。精霊界に関する問い合わせが増えているのだが、それに答えきれていなくてな……」
 イサベルとワルターの話を整理すると次のようになるらしい。

「精霊界移住相談所」の存在界出張メンバーはネットや口コミなどで、精霊界への移住に関する情報を流している。
 それを見た精霊界や移住に興味を持った人たちからの問い合わせが急増しているらしい。
 問い合わせの中味も即答できないものが少なくないらしく、調べたりするのに手がかかっているようだ。

「だったら、FAQみたいなのを作って、ネットで公開したらいいんじゃない?」
 ユーリの案は悪くないと思ったのだが、何かが引っかかる。
「特に多い二〇ばかりの質問には質問内容と回答を表にしたものをネットに公開していたのだが、すぐに削除されてしまってな。場所を変えては削除されての繰り返しなのだ」
 ワルターの答えを聞いて納得した。ユーリも、そうだった、と頭に手をやった。

 精霊界の情報を公開しようとしても、それを邪魔されたり、消されたりするのは日常茶飯事なのだ。
 こうした妨害活動を行っているのが国や公的機関などだから厄介だ。

「さすがに安直すぎたか……」
「いや、ユーリの考え方は悪くない。確か調べるのに時間がかかると言っていたよな? ならワルターの作った表を存在界で広報活動をやっているメンバー全員に持たせたらいいのではないか?」
 根本的な解決策になり得ないが、少なくとも調べる時間だけは短縮できる。
 また、回答者によって回答内容が異なる、ということも防げるはずだ。

「それは悪くないね。ただ、質問の種類が多くて私やワルターもどんな質問が来ているかって、全部は把握していないのよ」
 イサベルが、ああもう、と頭を掻きむしった。
 確かに答えが用意できている質問が二〇というのは少なすぎる。

「そうね……アイリスなら、ここで相談者から聞かれた質問の内容は把握しているんじゃない? それを調べてみたら?」
 そう言ってユーリがアイリスの方をちらっと見た。
 恍惚の表情を浮かべながらポテチを口に運び、コーラをちびっと飲んでは顔を引きつらせている。
 ユーリが「こりゃダメだ」という顔をして、助けを求めるかのように私の方に目を向けた。

 もしかしたら、ウエバヤシさんの答えを聞く前からアイリスは「揺らいで」いたのかもしれない。
 単なるツッコミ待ちの可能性もあるが、それならこちらからツッコめば復活するだろう。

「所長、ワルターとイサベルが過去の相談記録を調べたいと言っています。協力していただけないですか?」
「サービスが足りない……」
「サービスって何をすればいいですか? そもそも私は所長にサービスを提供する側ではないはずですが」
 この感じは多少「揺らいで」いる気もするが、大部分はツッコミ待ちだと思う。
 コーラが気に入らずに拗ねているのかもしれない。

「コーラよりアムリタがいい……」
「ユーリ、アムリタを所長に。ワルターとイサベルも飲むか?」
 アムリタならそれほど高価なものではないし、それでアイリスが復活するなら許容できないことはない。
 結局ユーリと自分の分も含めてアムリタを五つ頼む羽目になった。

「……なるほど、記録ならあるわよ。ちょっとそこで待っていて」
 復活したアイリスが文字通り浮かび上がって二階へと向かった。記録を持ってくるのだろう。

「ところで、人間からの質問ってどんなものが多いんだ?」
 私は興味本位で尋ねてみた。
「相談所の営業時間や行き方についての問い合わせが多いのだけど、それ以外だとこっちでの生活に関する内容が多いような……」
「こちらに来るのは精霊たちの性格や容姿に関するものが多いのだが……」
 イサベルとワルターで言っていることが違う。
 よくよく聞いてみると質問をしてくる層が違っているようで、イサベルはネット経由の質問を、ワルターは存在界での交友範囲からの質問を中心に答えているらしい。

「ずいぶんいろんなこと聞かれるのね……って私もそうだったか。精霊のことってよくわからないしね」
「そうだよな。こっちでの生活の情報もあまりなかったしな。お金とか仕事とかどうするのかって思ったよ」
 長年精霊界に住んでいるユーリや私も、移住前は情報の少なさに辟易したものだ。
 人間時代の私もアイリスには色々質問して、鬱陶しく思われていたのではないだろうか?

「よいしょ、フランシスに教えてもらったコレが入ってから記録を調べるのが楽になったわね」
 アイリスがノートパソコンと外付けのディスクを抱えて戻ってきた。

「どんな感じ?」
 イサベルがアイリスの背後からノートパソコンの画面を覗き込んでいる。
「後でデータ渡すけど、精霊界での生活に関するものが多いわね。それと最近は存在界で流布されているデマの類に関する質問が増えているわね……」

「ちょっと私にも見せてください」
 イサベルとアイリスに断って私も画面を覗いてみる。
 ユーリが私の後ろから画面を覗き込んだ。

 すぐにいくつか気になる質問が見つかった。
「……移住に手数料取るって、相談所はお金取らないですよね?」
「そんなことしないしさせないわよ。精霊界のルールで禁止されていることだ、って説明しているし」
 アイリスのいう通りだ。だいたい、存在界のお金はそのまま精霊界に持ち込めないし、魔法で変換しようものなら周囲の精霊に気付かれる。

「……だとしたらマズくない?」
「……マズいことになっている可能性があるな。それに、こちらから打てる手がほとんどなさそうだ……」

「えっ?! ユーリ、アーベルどうかした?」
 アイリスが不思議そうな顔をしてこちらを見ている。
「……ちょっとイヤな感じ……」
「うむ、気にはなるが具体的にどのように良くないかは、魂霊の二人に意見を求めたい」
 イサベルとワルターは、何となく私やユーリが考えていることが理解できているようだ。

 アイリスはツッコミ待ちのボケを見せることはあるものの、基本的には優秀な仕事人だ。
 また、相談員として多くの人間と接した経験がある。
 しかし、存在界で生活した経験はほとんどないと聞いているから、人間━━特にその弱い部分や悪い部分に疎いところがある。
 一方、イサベルとワルターは普段存在界で生活しており、人間のこうした部分をそれなりに見聞きしているはずだ。

 私が思うに精霊というのは、誰かを傷つけるとか、悪意を持って誰かと接することができない。
 というより軽い悪戯レベルのものを除くと、悪意そのものを持つことができないのではないかと思う。
 だから他者の悪意に非常に鈍感だ。

「誰か悪い奴が精霊界への移住を餌にしてお金を巻き上げていても不思議じゃないわ! そんなことをされたら……」
「精霊界のイメージは悪くなるし、移住希望者が移住をためらう可能性も考えられますね」
 ユーリと私が想像レベルの見解を示すと、アイリスが苦虫を嚙み潰したような表情を浮かべた。
 イサベルとワルターは「やっぱり」「やはり」とつぶやいている。

「……それが事実だとしたら、私たち精霊の問題なのよね……」
 アイリスがふっと力なく笑った。
「どうしてよ?! 精霊界と関係のない人間が移住したい人を騙しているだけじゃない!」
 私もユーリと同じような考えを持っていたから、アイリスの自虐的な笑みには違和感を覚えた。
 少なくとも彼女がこのタイミングでツッコミ待ちのボケを見せるとは考えられない。

「ユーリ、人間を造ったのは私たち精霊なのよ……」
「で、でも、人間の世界じゃ大人が悪いことをしても、その親の責任は問われないわよ!」
「人間は精霊が存在界における自分の姿をまねて造ったもの。だから本来、そうした悪い考えは持っていない」
「だったらどうして?!」
 ユーリは納得できないといった顔でアイリスに詰め寄った。
「ユーリ、精霊は『揺らぎ』が限界を超えると溢壊いっかいする。『揺らぎ』や溢壊は精霊が司る何かを暴走させてしまう。もし、人間が何か悪いことをしたのであれば、その原因は人の心を司る精霊の『揺らぎ』や溢壊の可能性が高いのよ……」
「そ、そんな……」
 ユーリが近くの椅子にへたり込んだ。

 私にもユーリと同じように納得できない部分はある。
 しかし、悪意を持って精霊界への移住を妨害するなら、その原因が精霊にある可能性が高いというのは理屈として理解できる。
 精霊界のことは存在界であまり知られていないので、善意で移住を思いとどまるよう説得する人はいるだろう。
 ただ、精霊界の関係者を名乗ってできもしない移住で金を巻き上げようというのは明らかに悪意だと思う。

「アーベルも納得していないようだけど、こちらで打てる手はあるのよ。人の精神や心を司る精霊で『揺らい』だり溢壊したのを探し出せばいいのだから」
 アイリスがそう言って片目を閉じてみせた。
 気の遠くなるような作業のような気がするが、効果は得られそうだ。

「それは私でやっておくから、アーベルとユーリはさっきの続きをお願いね」
 アイリスは私にノートパソコンと外付けのディスクを預けて二階へ向けて飛んでいった。
 さすがにこういう仕事では所長には敵いそうもない。

「ユーリ、主だった質問と回答を表にまとめようと思う、手伝ってくれないか?」
「うん、わかった。今度は私から飲み物をサービスするから、イサベルとワルターはちょっと待ってて」
 こうして私とユーリで五時間ほどかけて主な質問への回答集を作り、ワルターにデータを渡した。

「助かった。やはり人間や存在界のことなら魂霊に聞いた方が早いのだな」
「そうね、これからはちょくちょく相談に来るかもしれないから、そのときはよろしくね」
 ワルターとイサベルが慌ただしく「ケルークス」を後にした。

 精霊界への移住者を増やすためには、相談以外にもと人間である魂霊がやるべきことがあるのかもしれない。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! 仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。 カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

【完結】ご都合主義で生きてます。-商売の力で世界を変える。カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく-

ジェルミ
ファンタジー
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。 その条件として女神に『面白楽しく生活でき、苦労をせずお金を稼いで生きていくスキルがほしい』と無理難題を言うのだった。 困った女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。 この味気ない世界を、創生魔法とカスタマイズ可能なストレージを使い、美味しくなる調味料や料理を作り世界を変えて行く。 はい、ご注文は? 調味料、それとも武器ですか? カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく。 村を開拓し仲間を集め国を巻き込む産業を起こす。 いずれは世界へ通じる道を繋げるために。 ※本作はカクヨム様にも掲載しております。

勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!

よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です! 僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。 つねやま  じゅんぺいと読む。 何処にでもいる普通のサラリーマン。 仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・ 突然気分が悪くなり、倒れそうになる。 周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。 何が起こったか分からないまま、気を失う。 気が付けば電車ではなく、どこかの建物。 周りにも人が倒れている。 僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。 気が付けば誰かがしゃべってる。 どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。 そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。 想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。 どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。 一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・ ですが、ここで問題が。 スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・ より良いスキルは早い者勝ち。 我も我もと群がる人々。 そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。 僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。 気が付けば2人だけになっていて・・・・ スキルも2つしか残っていない。 一つは鑑定。 もう一つは家事全般。 両方とも微妙だ・・・・ 彼女の名は才村 友郁 さいむら ゆか。 23歳。 今年社会人になりたて。 取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。

やさしい異世界転移

みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公 神洞 優斗。 彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった! 元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……? この時の優斗は気付いていなかったのだ。 己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。 この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。

1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!

マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。 今後ともよろしくお願いいたします! トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕! タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。 男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】 そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】 アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です! コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】 マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。 見てください。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

処理中です...