ネオ・ヴァラニア 〜アナル開発すると魔法が強くなるMMOで

なエタそ

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24.春祭6日目 ※


「……あ、カンストした」

 これは新しい花園ガーデンの幻想的な木の根に精液をぶっかけた僕の台詞。
 ジルが「えっ」と驚いた声を零して動きを止めたが、それは一瞬だけだった。
 彼は抗い難い衝動に逆らえず、僕の両方の太腿を持ち上げたまま激しくナカを突き上げると、何回もした後だというのに、濃厚な精子をどっぷり僕に注いだ。それに喜ぶ僕もまた僕である。

 イベント開始から現実時間は5日が経過し、イベントも後半戦。
 ジルが閉じ込められたイベントエリア『花園ガーデン』にいた下位精霊からは、イベントアイテム『春祭の花弁』をほぼ貰い尽くしてしまった為、僕とジルは移動して別の花園を発見し、最初と同じルーティンをしている最中だ。つまり、セックスである。

「あは……っ、すごぉ……」

 背面駅弁は当たりだな。
 ネオヴァラでなら、体の負荷を気にせず思う存分楽しめる。
 隙あらば僕を気遣い、優しく慈しまねばと遠慮するジルが無茶せざるを得ないのも、この体位の良い所。

「くっ……、ミュラーさん……っ……!」
「ゥンッ……、あ゛、うあっ、ジルのちんぽ、ぐぽぉってハマってるっ……! きもちぃっ、イきそ、またイっちゃう……ぅッ……」

 長いんだわ。
 射精も、勃起の持続力も、ちんこの長さそのものも。
 立ったまま僕を抱えているから、その長いのが強制的に根元まで入って、僕の中を埋め尽くす。
 エラが結腸の弁を越える瞬間の、衝撃的な快感。
 これもう、犯して孕ませようとしてるだろ。
 性液が溢れないように蓋をされたまま、ぶじゅぶじゅに満たされると、自分の体なのにお尻だけジルのものにされてしまったみたいだ。

「~~~~ーーッ…………、……ーーーーッ!!」

 僕の体が勝手にビクンビクン痙攣する。
 またイった。
 
「は、……ぁ…………、も……っ…………!」

 ダメだこれ、イキっぱなしで抜け出せない。
 なんとかしてほしくてジルを見上げると、ジルは僕の足を地面に下ろした。
 そして、僕の腰を掴み直すと、先程とは違うあやすようなリズムで、トン……、トン……、トン……と最奥を撫で突く。

「違……っ! ちがうっ、そうじゃないのにぃ……っ……!」

 突かれる度に、アッと声が出た。
 さらには、まるで聞き分のない子だとでもいうように、ジルが僕のちんぽを右手で撫で、左手でキュッとなった玉を揉んで宥めすかしてくる。

 あ゛ーっ、ぎもぢいいっ……!
 やめてぇ……違うの、イキたいわけじゃないのにぃ……っ!
 
 ジルは一回スイッチが入ると、これまでの奥手さは何だったのかというくらい積極的になる。
 そんなギャップを最初は「いな」と思っていたが、今ではもう、条件反射で僕の身体は発情してしまう。本当に自分ではどうしようもないのだ。

「はぁっ…………」
「アッ、んあぁっ……! あ゛ぁっ、うあ゛っ……!」

 背後から挿入された太い亀頭が、僕の奥の栓を開閉する。
 ぐぽっ、にぢぅっ、ぬぼっ、ぷぢゅっ。

 なんにも考えられなくなって、僕は自分の乳首に両手を伸ばした。
 ピンと勃った摘みをキュウッと抓った刹那。頭の中が飛んだ。

「ーー~~~~ア゛ッ…………! ……ッ~~ーー……!!」

『はじめての「四重絶頂 カルテット・ピーク」達成:A絶頂、B絶頂、P絶頂、T絶頂』
『各感度に成長ボーナス+』
『感度レベルはMAXです。これ以上成長できません』
『下位精霊が祝福しています:春祭の花弁+11』
『下位精霊が祝福しています:春祭の花弁+4』
『下位精霊が祝福しています:春祭の花弁+5』
『下位精霊が祝福しています:春祭の花弁+14』

「……ぁ、…………は……、…………?」

 え、なに?
 何かすごく気になるシステムメッセージが流れた気がするけど、ダメだこれ。
 足がガクガク震えて立っていられないのに、背後からジルに支えられて、倒れることはない。

「うわっ……ミュラーさん今、凄く可愛いですよ……」

 前後不覚でも、耳元でうっそりと囁かれるジルの声に体は反応し、全身が粟立った。

「アッ、っあ゛ぁぁあ、……ッ!?」

 ちゅこちゅこ扱かれているチンコから、性液とも尿とも異なる透明な液体が飛び散って、パタタタッと地面の草花を濡らす。
 なんで? 何これ?
 止まらない!

「あ゛あ~~ッ、ヤバっ、やば、ぁああっ、……ッ、ア゛ッ……!」
「凄い、びちょびちょ。ミュラーさん気持ち良い?」
「やだっ、やらぁっ、潮止まんない……っ、ぅあっ、アアッ!」

 プシュウッ、ピュルルゥッと放物線を描く潮吹き。
 ジルは手が濡れるのも構わず、滴った潮ごと僕の先端を撫で擦る。
 もっと出してと急かされ、僕は声にならない声を上げた。

 やめて、見ないで。こんな失禁してるみたいな格好、嫌だ!
 ヤなのに全然止まらない。僕の身体は潮を出し続けて、気持ちが良いと白状している。
 ヤバイって! 気持ち良過ぎて変になるっ!!

『3連続「潮吹き」達成』
『下位精霊が祝福しています:春祭の花弁+3』
『下位精霊が祝福しています:春祭の花弁+9』

「う゛、ッッ……~~ッ、ーーーーッ!!」

 僕はヘロヘロになってジルに寄りかかり、涙を垂れ流しながら彼を見上げた。
 恍惚とした表情のジルは真っ赤な顔のまま、僕を難なく受け止めて、そのまま強く抱きしめる。

「……ッ、……ウッ……!」

 そして、二、三、大きく腰を突き上げると、僕の中で欲望を発散させた。

 ずるり。
 ジルのチンコが引き抜かれて、僕のお尻から、どろぉっと白いのが流れ出る。
 量やばすぎ。エグいって。そりゃ抜かずに何発もやってたら、こうなるだろうけど……そういえば、今ってジルのレベルどうなってんだ?

「ミュラーさん、大丈夫ですか?」

 ジルは木にもたれて座り、向き合った状態で僕を自分の上に座らせた。
 されるがままの僕はコアラのようにジルに抱きつきながら、彼から齎されるキスを受け入れる。
 ジルは甲斐甲斐しく僕の涙を掬い、口元を汚す唾液を舐め取り、乾いた唇を啄んだ。

「ン……。ぅん……、だいじょばない」
「だっ、だいじょばない!? えっ、き、気持ち良くなかった!? エッ、嫌だった……、な、何がっ、……なっ直します! どどど、どこがっ。良くなかった所、全部直しますから……!」
「気持ち良過ぎて、微塵も大丈夫じゃないの。……嫌じゃないし、どこも直さなくていいから。今は、チンコ入れずにこのままギュウッてしてて」
「は、はい。それはもちろん喜んで……」

 ただ抱きしめられて、抱きしめ返す。
 ジルが身を硬直させるのが分かったが、僕はお構いなしにジルの首筋に顔を埋めて深呼吸をした。
 はぁ。
 やっと息が吸える。
 ジルのちんぽが再び上を向きだしたのに気付いたが、流石に小休止希望。
 いやもうこれ絶対ジルって[絶倫]習得してるでしょ。
 精霊フローラから体力自動回復をもらった僕よりもタフなのはおかしいって。……あ、ジルも同じ祝福内容で自動回復をもらってるならおかしくないか。

「ミュラーさん、カンストしたんですか……?」
「うん、初期感度は全部ね。ごめん、ちょっとステータス画面弄っても良い?」
「はい、俺もステータスとスキル、確認してみます。P感度、T感度、射精は、俺もシステムログでカンスト通知が出てたはず……」

 あ゛ー、この何にも気負わなくて良いピロートーク、堪らないなぁ。
 マナー的には、詳細確認とかスキル選択とかを性行為中に行うのはやめておいた方が良いっていうけど、こういう合間の休憩で許されると、逆にめちゃくちゃ受容されてるみたいで、嬉しい。
 ……っと、休憩って言った側からムラムラしてたら世話ないな。
 ステータス、ステータスっと。



――――――――
名前:ミュラー
種族:人間♂
状態:[蜜月](条件を満たした状態で、特定の相手と同一エリア内で一定時間以上継続してR18行為をすると発生する。基本ステータス、スキルの経験値獲得量up)

【基本ステータス】
[A感度]Lv.MAX
[B感度]Lv.MAX (+5)
[P感度]Lv.MAX(+4)
[T感度]Lv.MAX(+5)

【スキル】
[A絶頂]Lv.MAX(+7)
[B絶頂]Lv.11(+4)
[P絶頂]Lv. 12(+5)
[T絶頂]Lv.11(+4)

[A拡張]Lv.11 (+1)
[射精]Lv.MAX(+3)
[潮吹き]Lv.1 (NEW:[感度]、[絶頂]レベルの合計が一定以上でないと獲得できない)
[オナニー]Lv.9 
[チクニー]Lv.7
[アナニー]Lv.12
[キス]Lv.4(NEW)
[愛撫]Lv.3(NEW)
[フェラチオ]Lv.11(+1)
[手淫]Lv.10(+1)
[正常位]Lv.3(NEW :ジルのスキルの影響で、スキルを取得しやすくなっている)
[後背位]Lv.2(NEW)
[座位]Lv.3(NEW)
[側位]Lv.3(NEW)
[立位]Lv.3(NEW)
[騎乗位]Lv.5(+2)
[性交:受け]Lv.7(+2)

【特殊スキル】
[フェラチオ上手]Lv.3 (+1)
[アナニスト]Lv.1
[玩具好き]Lv.2
[騎乗位のコツ]Lv.2(+1)
[露出癖]Lv.5
[連続絶頂]Lv.2(NEW:断続的に絶頂を繰り返す)
四重絶頂カルテット・ピーク]Lv.1 (NEW:同時絶頂の極み。誰しもがこの高みに至れるわけではない)
共鳴絶頂 シンクロ・ピーク]Lv.2(+1)
[ところてん製造機]Lv.2(+1)
[絶頂中毒]Lv.1 (NEW:絶頂し続けることでしか得られない幸福を求めて。絶頂しやすくなる)

【称号】
ベータテスター、チュートリアル経験済、童貞非処女、花園の客人(イベント『精霊達の春祭』)
――――――――



「んー、なかなか壮観になってきたなぁ。[感度]と[A絶頂]、[射精]がレベルマだ。ジルはどう?」
「えっと……」

 今の所、レベル20が上限みたいだな。
 わりとトントン拍子で進めてこれたから、スキルポイントがかなり余っている。
 何か目ぼしい特殊スキルがないかなぁとホロウィンドウを眺めてみたけど、思いのほかセックスしてると勝手にスキルが生えてくるから、ポイントを使って取得するよりセックスして獲得を狙ってみたくなっちゃうなぁ。

 最近イベントを周回するのが楽しくてジルとヤってばかりだから、全然アナニーしてないや。
 もしジルに出会っていなかったら、きっと今頃、特殊スキルの[アナニスト]を育てて、そっち系の称号を獲得しようと苦心していたと思う。
 そんな僕がセックス脳って、ほんと人生って何があるか分かんないな。

 僕はジルの肩口に額をグリグリして甘えた。
 ジルは僕の背を優しく撫でて、応えてくれる。
 
「俺もPとTの感度と絶頂、それに射精レベルがカンストしてます。ミュラーさんと一緒にいたおかげですね」
「マジ? えっ、PT絶頂がカンストは早くない?」
「同系統の特殊スキルを持っているので、かなり成長効率が良いんだと思います」

 驚いて顔を上げた僕の頬に、ジルの手が触れた。きょとんとしていると、柔らかなキスをされる。
 ジルは眉尻を下げながら、満足げに微笑んでいた。
 なんだその顔。

「ん……っ、なにその顔、どういう感情?」
「えっ。えっと、その……」
「カンストちんぽで僕を虐めれて楽しかった顔?」
「ちっ、違っ……! いや、違わないかもしれませんがっ。そうじゃなくて、ポイント消費して特殊スキルを得た甲斐があったなと思ったんです。ミュラーさんの気持ち良さそうな姿を見られて幸せだなって顔ですよ。感情なら『嬉しい』ですかね?」
「あのさぁー……。……はぁーっ……」
「え、ちょっ、ミュラーさんこそ、その顔っ。顔見せて!?」
「いーやーっ! ジルの臆面もない殺し文句にオーバーキルされた顔だから! 見ないでっ、閲覧禁止!」

 ほんっっっともうジルのそういう所!
 どストレートに来られると僕にクリティカル過ぎて、照れ死ぬ……っ!
 しかも、この情けない表情を見られまいと再びジルにくっついたせいで、僕の下半身がまたゴリゴリに勃起していると、ジルも気付いたはず。
 ジルのゴクリと生唾を飲み込む音が聞こえた。
 駄目だこれ。
 ジルが凝視してるのを感じちゃって、もう先っちょから我慢汁が出てきた。そのうち視姦されるだけで絶頂できるようになるかもしれない。

「あの、ミュラーさん……」
「う゛~っ、1回!」
「え?」
「もう1回だけだからね! もう1回やったら、一旦R18は休憩して、次の予定立てるから」
「は、はい……っ!」
 
 顔を上げると、嬉しそうに目を輝かせて僕を見るジルと視線が絡まった。

「……僕もジルとできて幸せだし嬉しいから。だから、もっと言って? いっぱいイチャついてこ?」
「っ、はい!」

 うん。まぁなんというか、1回って何基準の1回なんだって話だよね。

 結局、次の予定が決まるのは、ガッツリセックスして僕がまた何回もイかされた後になってしまった。
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