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中華
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もとは踏切だった、京浜急行の
3階建ての線路の側を歩いて。
ジョナサンとななは、その中華のお店に入る。
いらっしゃい、と
青年の中国の人が、変わった日本語で
ごあいさつ。
普段の昼間は、11時からなんだけど
早く来ても、入れてくれる。
でも、仕込みが間に合わないと
なかなか料理が出てこない(笑)
そういう曖昧なところも、おおらかに
思える。
時間に追われたりしないし、追いもしない。
広いところで育った人なのだろう。
もっとも、お店を出したのは
八木さん、と言う
日本人なのだけれども。
ジョナサンは言う。
「餃子は、面白い食べ物。
焼いても煮ても美味しい。」
ななは笑顔。「ここのは、焼き餃子も茹で餃子も美味しいの。蒸し餃子、そうそう、スープ餃子もあって」と、少しだけ
先輩(笑)。
科学の子供、ジョナサンは
ジェントルマンだから
身構えなくて気楽だと
ななは思う。
いつも、男の子は
なんとなく危ない感じがしたけれど
加藤さんと、ジョナサンは違うな、なんて
つい、思ってしまう
ななだった。
3階建ての線路の側を歩いて。
ジョナサンとななは、その中華のお店に入る。
いらっしゃい、と
青年の中国の人が、変わった日本語で
ごあいさつ。
普段の昼間は、11時からなんだけど
早く来ても、入れてくれる。
でも、仕込みが間に合わないと
なかなか料理が出てこない(笑)
そういう曖昧なところも、おおらかに
思える。
時間に追われたりしないし、追いもしない。
広いところで育った人なのだろう。
もっとも、お店を出したのは
八木さん、と言う
日本人なのだけれども。
ジョナサンは言う。
「餃子は、面白い食べ物。
焼いても煮ても美味しい。」
ななは笑顔。「ここのは、焼き餃子も茹で餃子も美味しいの。蒸し餃子、そうそう、スープ餃子もあって」と、少しだけ
先輩(笑)。
科学の子供、ジョナサンは
ジェントルマンだから
身構えなくて気楽だと
ななは思う。
いつも、男の子は
なんとなく危ない感じがしたけれど
加藤さんと、ジョナサンは違うな、なんて
つい、思ってしまう
ななだった。
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