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2004/8/60
しおりを挟む[おたよりこーな~]
昨日のハナシにレスがついて..
「オマエが屁理屈なんじゃないか?」
..そうかも(笑)
いや、でもまあ、そういうのは見る人の立場に依るし
僕の言っている事には根拠がマトモにあるから、一応は理屈になっている。
ので、屁理屈にはならないヨ。と返した。
屁理屈ってのは、例えば実証で正しい結果が出ているのに
誤りだ、と主張して止まないような状態を言うので...
どっかのだれかさんみたいな(笑)
-----+-----
それにしても、もうRZVも20年が経つから
まともな個体も少ない。
よく言われるように、点火系の故障を持った個体もある。
昔からヤマハの2ストは点火系から壊れてくるので
(と、言うより2ストはエンジンが単純だから、他に壊れる所が少ないのだ)。
僕のも、点火不良でエンジンが始動しなかった事があって
点火時期シグナルを出してるロータとピックアップを交換した。
部品はもう出ないので、他車のを流用して。
まあ、配線を切った貼ったすれば簡単だ。
おかげで今も快調だ。
そうそう、よく言われる47X と1GEのイグナイタの違いだが、
個体差程度のものだ、と言うのが解る。
僕のにつけてみると、1GEのほうがフラットトルクな感じがする。
10000rpm直前の延びはこっちのほうがある見たい。
対して、47Xの方は低速が無く、パワーバンドが狭く感じる。
8500rpmあたりで詰まった感じがする。
おそらく、進角特性が多少違うのだろうと思う。
この当時だから、プログラマブルタイプではないだろうし
(普及するのは'87頃からだ)
ヤマハの仕様書によるとCDIだから
それほど凝った作りではないだろうと思う。
まあ、2スト、毎回爆発だから点火系がイカレやすいのも無理はない。
後のYZF-R6のようにダイレクトイグニッションなら良いだろうが。
(とはいえ、RZVもイグニッションコイルはプラグに非常に近い位置にあるし
個別タイプだから、まあ、似たようなものだ。
当時としては最善を尽くしたと評価できる。
ハイテンションコードも短いので、特別高価なコードでなくても伝達ロスは少ないだろうし、
普通のプラグでも十分に点火は可能、カワサキH1みたいな
沿面ギャップのプラグでなくても、カブラナイのは水冷、オイル混合に知恵を使った結果だろう)。
ちなみに、2ストのオイル混合比はパワーに大きな影響がある。
実験の結果だが、混合ガスで15:1を20:1にしただけで
レースだとストレートで大きな差が出る(これも実証だ)。
応援ありがとうございます!
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