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ちょっと前のバイク日記
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こんなの書いてました(^^)。
Moto Trans DUCATI 350 Vento [ 1970年代のバイク ]
デスモドロミックじゃない単気筒の350、しかし400以下なので
(当時)中免ライダーに人気があったドカでした。
ドカティ・ベント。略してドカベン(笑)。
450デスモのようなパンチは無いのですが、そこはそれ
ドカですから楽しい走りは一緒でした。
でも、オレンジのタンクの450デスモの方がより楽しいです。
デスモじゃないですけれど、そんなに違いは感じませんでした。
振動は結構あって、友達がテールカウルにキャノンのカメラを入れといたら
プラスティックのボディにひびが入った、って嘆いていました。
僕はニコンなんで、金属ボディだから割れないよん、ってからかうと
友達はマジで怒りました(笑)。
僕はその頃国産、ヤマハのXS750に乗っていましたから
箱根でよくこのドカベンと遊びました。
3気筒の750、66psとはいえパワーでは勝てるので(笑)
上りでは。
♪~がんばれがんばれドカベン(^^;)
とか歌いながら直線(ブルーマウンテン・ストレートと僕らは呼んでいた)で
バックミラーの点にしてあげても、次の大曲コーナーでドカベンは
追いついて来るので、僕はXSをフルバンクさせます。
それでもバンク角が足らなくて、スタンドやステップが接地します。
だけどアクセルは戻したくないので、ランディ・マモラみたいに
大きく尻を落としてバンク角を稼いでました。
TT100はどろどろに溶けてましたが、そこまでしないとドカベンには
抜かれてしまいます。
SR400だったら勝てるかな(笑)500だったら楽勝だけど。
この頃は箱根ものどかでした。
YAMAHA SPORT XS750 special [ 1970年代のバイク ]
1978年のことですが、ヤマハはロードバイクに黒と金のカラーリングを
施す事でリミテッドプロダクションバイク、として高級感を持たせる
という試みを行いました。
当時、流行っていたアメリカンバイクのカテゴリーに属するバイクから
この「スペシャル」と言う名称のついたバイクをラインナップ。
元来、高級感のあるヤマハスポーツバイクでしたから、これは人気を博しました。
特に最大排気量のXS1100、MidnightSpecialは、ほとんど真っ黒に
金の装飾、と言うカラーリングでありました。
言ってみればJPSロータス的なものではありましたが
それはなかなか見ごたえのあるものでした。
国内ではGX750のデザインを変えてこのXS750が登場。
DOHC3気筒、シャフトドライブと言う個性の強さと独特のスタイリングで
なかなか面白いバイクでした。
最初のモデルは後輪も18インチでしたから、ほとんどGX750と
変わらない走りを見せ、ラクなライポジと相成って
ツーリングが楽しいオートバイでありました。
飛ばせば意外に速いのです。GXのまんまなので。ほとんど
KH250 kawasaki-
普通、ケッチというとこの400を意味する場合が多く、
「ケッチのニーゴー」と250を呼称してました、僕らは。
で、この400の方のケッチ、どうして人気があったかと言うと
みんな、パワーフィルターをつけて吸気音を楽しむのですが
その音が、排気量が大きい分良く楽しめた、って言う単純な理由(笑)
ゾク系ストリートライダーの感覚ってそんなものでした。
「ポーポー言う?」って"poh"という擬音でケッチを意味してたりしました。
どうやってポーポー言わせるか、と言うと...
走り出したら上のギアに入れて、無理に全開にする訳です(笑)
そうすると、マフラーの芯をフタだけにして切った抜けマフラーから低音、
パワーフィルタにしたインテークから吸気音。
120°クランク2スト3気筒だから、位相のずれた吸排気音が、マフラーの長さの分だけ
コーラスするように聞こえて楽しい、って(笑)
のどかな時代でした。
FRPのフロントフェンダーの先を尖らせたり、白いウィンカーレンズを付けて
ミュージックホーンを鳴らして絞りハンドルで。
♪~ぽ~~~~~~ぽっ~♪
ミュージックホーンはクワイ河マーチとか、
♪~パラッ、ぱぱらパッパッぱーーーー♪(笑)。
文字通りパッパラーーーみたいな奴らでしたが
でもみんな気の良い奴らで。
最近の尖がってる一見普通の少年たちよりも健康的な感じのする
ストリートライダーたちでした。
そりゃ、ケッチで飛ばしてれば楽しいから
つまんない事なんて忘れちゃうよな。あの音と加速感。最高。
Moto Trans DUCATI 350 Vento [ 1970年代のバイク ]
デスモドロミックじゃない単気筒の350、しかし400以下なので
(当時)中免ライダーに人気があったドカでした。
ドカティ・ベント。略してドカベン(笑)。
450デスモのようなパンチは無いのですが、そこはそれ
ドカですから楽しい走りは一緒でした。
でも、オレンジのタンクの450デスモの方がより楽しいです。
デスモじゃないですけれど、そんなに違いは感じませんでした。
振動は結構あって、友達がテールカウルにキャノンのカメラを入れといたら
プラスティックのボディにひびが入った、って嘆いていました。
僕はニコンなんで、金属ボディだから割れないよん、ってからかうと
友達はマジで怒りました(笑)。
僕はその頃国産、ヤマハのXS750に乗っていましたから
箱根でよくこのドカベンと遊びました。
3気筒の750、66psとはいえパワーでは勝てるので(笑)
上りでは。
♪~がんばれがんばれドカベン(^^;)
とか歌いながら直線(ブルーマウンテン・ストレートと僕らは呼んでいた)で
バックミラーの点にしてあげても、次の大曲コーナーでドカベンは
追いついて来るので、僕はXSをフルバンクさせます。
それでもバンク角が足らなくて、スタンドやステップが接地します。
だけどアクセルは戻したくないので、ランディ・マモラみたいに
大きく尻を落としてバンク角を稼いでました。
TT100はどろどろに溶けてましたが、そこまでしないとドカベンには
抜かれてしまいます。
SR400だったら勝てるかな(笑)500だったら楽勝だけど。
この頃は箱根ものどかでした。
YAMAHA SPORT XS750 special [ 1970年代のバイク ]
1978年のことですが、ヤマハはロードバイクに黒と金のカラーリングを
施す事でリミテッドプロダクションバイク、として高級感を持たせる
という試みを行いました。
当時、流行っていたアメリカンバイクのカテゴリーに属するバイクから
この「スペシャル」と言う名称のついたバイクをラインナップ。
元来、高級感のあるヤマハスポーツバイクでしたから、これは人気を博しました。
特に最大排気量のXS1100、MidnightSpecialは、ほとんど真っ黒に
金の装飾、と言うカラーリングでありました。
言ってみればJPSロータス的なものではありましたが
それはなかなか見ごたえのあるものでした。
国内ではGX750のデザインを変えてこのXS750が登場。
DOHC3気筒、シャフトドライブと言う個性の強さと独特のスタイリングで
なかなか面白いバイクでした。
最初のモデルは後輪も18インチでしたから、ほとんどGX750と
変わらない走りを見せ、ラクなライポジと相成って
ツーリングが楽しいオートバイでありました。
飛ばせば意外に速いのです。GXのまんまなので。ほとんど
KH250 kawasaki-
普通、ケッチというとこの400を意味する場合が多く、
「ケッチのニーゴー」と250を呼称してました、僕らは。
で、この400の方のケッチ、どうして人気があったかと言うと
みんな、パワーフィルターをつけて吸気音を楽しむのですが
その音が、排気量が大きい分良く楽しめた、って言う単純な理由(笑)
ゾク系ストリートライダーの感覚ってそんなものでした。
「ポーポー言う?」って"poh"という擬音でケッチを意味してたりしました。
どうやってポーポー言わせるか、と言うと...
走り出したら上のギアに入れて、無理に全開にする訳です(笑)
そうすると、マフラーの芯をフタだけにして切った抜けマフラーから低音、
パワーフィルタにしたインテークから吸気音。
120°クランク2スト3気筒だから、位相のずれた吸排気音が、マフラーの長さの分だけ
コーラスするように聞こえて楽しい、って(笑)
のどかな時代でした。
FRPのフロントフェンダーの先を尖らせたり、白いウィンカーレンズを付けて
ミュージックホーンを鳴らして絞りハンドルで。
♪~ぽ~~~~~~ぽっ~♪
ミュージックホーンはクワイ河マーチとか、
♪~パラッ、ぱぱらパッパッぱーーーー♪(笑)。
文字通りパッパラーーーみたいな奴らでしたが
でもみんな気の良い奴らで。
最近の尖がってる一見普通の少年たちよりも健康的な感じのする
ストリートライダーたちでした。
そりゃ、ケッチで飛ばしてれば楽しいから
つまんない事なんて忘れちゃうよな。あの音と加速感。最高。
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