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クリスタさん
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「うちも、山の別荘にでも引っ越そうとね」
ななの父親は、にこにこ。
「お金あるの?」と、ななは
これまでの概念でそういうと
母は「今はね、お金いらないの。誰にも割り当てられた発電所があって」と、笑った。
ななは気づく。IDカードが
クレジットカードみたいに使えるのは
それで
山小屋なんて、今は税金がなくなったから
たいしたエネルギーはかからない。
「自分で建てるなら、材料代だけさ」と
父親も楽しそうだ。
会社なんてものに通わなくていいので
原始時代みたいに、男は家を建てたり
食べ物を採ったり、畑を耕したり。
女は子育てをしたり、食べ物を作ったり。
そういう、生き物らしい暮らしができるようになった。
つまり、いままでは貨幣があったので
ピンハネされたが
貨幣がなくなればその心配もない。
「でもさ、服が欲しいとか、そういう時
不便じゃない?」と、ななは言うけど
母は「ううん、だいたい出掛けるの
面倒臭いもの。着替えるのも面倒だし。
」
そういうものかなぁ、おばさんは(笑)と
ななは思う。でも
会社がなくなれば、ななだって
着飾る事もないし、友達に会う事もない。
そうしたら、やっぱり
自然の中で生きていくんだろうか?
それだと、お金も使わない。
食べるものくらいは、売っているところに
住んでいればいいのだし。
リゾートのコテージに住むような、そんな
感覚。
土地への税金がなくなったので、そういうものの価値も下がった。
都会に住みたい人は住むけれど
以前のように、都会に行かないと
仕事が得られない事もなかった。
第一、働かなくても食って行けるのだ(笑)。
それなので、例えば
権利を握ったものが威張ったりする事も
無くなった
権利がないのだから。
そもそも、威張る人も居なくなった。
根源にある貨幣が無価値になったし
誰にも平等な富が得られたから、である。
威張る人に会う事もないのだ(笑)。
会社や、町内会みたいな
変な組織もまともになる。
ななも思い出す。
派遣社員で言っていた店で
正社員が意味もなく威張るんで
頭がおかしいのだろうと(笑)ななは思っていた。
彼らも従業員に過ぎず、何の権力もないのに。
(まあ、意味もなく威張るのは
正常な精神ではないのだが)
ふと、ななは気づくけど
頻繁にネットワークで連絡をしてきていた
かつての同僚とかからの通信も途絶えた。
ほとんど、愚痴ばっかり(笑)だったので
来なくてLucky(笑)とか思う。
平穏な気持ちになってみると、いままで
辛いと思っていた事も、別に
どうと言う事はないように思えてきた、ななだった。
山の方に引っ越して、田畑を耕したり
山羊を飼ったりして、生きていければ
その方が楽しいかな、なんて
思ったりもする。
なにせ、結婚なんて面倒臭いものをしなくても
無尽蔵のエネルギーが、自分に割り当てられて
死ぬまで発電を昼夜続けてくれる。
あらゆるものを、それで賄えば
財産もいらないし、家屋もいらない。
人として生きていく為に、大切な気持ちだけを
抱いて生きていく、そういう人と
共に暮らしたければ、そうすればいいと
穏やかな気持ちで、ななは
そんな風に思う。
人間が、かつて進化の過程で
得てきた生活様式は
たぶん、環境から得たものだったろう。
何故、人類には家族があるのか?
生物社会学では、家族が
人類を定義する条件であるとされる。
原始狩猟採集生活の頃の人類は
群れではなく家族が最小単位であったと
される。
それ以前なら、群れ単位だった。
有性生殖を行動様式とする人類では
その、家族単位と言うものは
結構、不条理な単位である(笑)
常に、新しい相手を求める性質であるのに
家族があったりすると不貞になってしまう(笑)
現在も同じ、不条理だ(笑)が
その理由はおそらく、子供の育成に
年月が掛かる、と言う事。
脳が発達した為に、早産で
出てきてしまうと言う不条理で
生育に3年ほどを要するので、つまり
原始より人類の女は、その間
自活が難しかった。
それ故、家族を用い
発情期を無くした。
それから、長い年月を経て
家族の存在意義も薄れ
もとより人類、どちらかと言うと
女性の方が優位である(笑)。
そういう不条理は、近代の
人間が作ったプロトコル、約束のせいである(笑)。
それは、経済や
社会の仕組みによって得られた不自然であった。
いま、経済のうち
貨幣流通と相場取引の不自然さを
、恒久エネルギーで破壊した。
ななたちの実感として、家族なんて
鬱陶しいだけ、みたいな気持ちもある。
もし、恒久エネルギーがあるなら
家族を維持するために、要らない人と
付き合う事もなさそうだ(笑)と
思ったりする。
ななの両親もそうだけど、家族から
自由になったからと言っても
乱交になるか(笑)と言うと
そうはならなかった。
自由にしていい、と言われても
今は、ストレスフリーな社会で
家を、例えばログハウスを設計して
自分で建てたり、井戸を掘ったり
浄水器を作ったり、浄化槽を作ったり
男には、する事が沢山あった。
元々、そういうものを作るのは
男には楽しい。
仕事として、賃金を貰うために
嫌々する仕事と、作業として同じだとしても、である(笑)。
命令されてするのと、自主的に
するのは違う。
人間は感情と、自尊心があるのである。
そういう父を、母も大切に思う。
家庭の尊厳を壊していたのは経済だったのである。
原始に戻ったような社会が、人間を幸せにするのは当然の事で
人間の幸せと言うのは、そういう生活から
覚えた感情だったから、である。
日本で言うと、元号が平成になってから
25年。
損得を第一に考える人が多くなって
住みにくくなった日本。
でも、損も得も、恒久エネルギーがあるなら
気にしなくていい。
多少損したところで、元々無尽蔵なのだ。
元々損得を気にするのは、損すると困るからで
元々無料のものだったら、損得もない(笑)。
ちょっと前、日本でも
大学入試に失敗して絶望したり。
新幹線の運転士になれなくて絶望したり。
就職に失敗して絶望したり。
そんなこんなは、みんな損得なのだから
そういう不幸は無くなるし
生まれつき豊かに暮らしていると、絶望など
しないものだ。
そう、ゆとりを持った考えになると
ななも、なーんとなく細かい事は
気にならなくなった。
元々ななは、のんびりが好きだったのだろう。
「そういえば、彼さんは
ずっと前からのんびりだったっけ」と
ななは、もう遠い思い出になってしまった
彼の事を思い出す。
ひょんな事から、10年前に戻って
今では、別の人生を歩んでいる彼。
この世界に平和が訪れたのも、彼の
おかげで
大発明をしたのに、アイデアを公開して
お金儲けよりも、みんなの幸せを考えた彼。
「どっか、違ってたね」
そこらへんが、やっぱり女の子に
興味をもたれる理由なのだろう。
まあ、今となっては
どうでもいい事だけど
ゆり、という少女が
気になっていたと言うよりは
かわいそうだから助けてあげた、みたいな
そういう感じだった。
ななの知っている男って、誰かのために
何かしてあげる、なんて人は
あんまりいなかったけど
「それも、お金のせいかな」と
ななが思うまでもなく。
ななの生まれる前の日本には
思いやり、と言う言葉があった。
ふつうに、ごく当たり前に
困っている人がいたら助けたし
助けられたら感謝したものだった。
でも、お金や時間に追われていると
自分の事で精一杯。
それは、変な事で
頑張った分の報酬が得られないから
精一杯になってしまうので
つまり、その分
誰か、働かない人悪い人が
儲けているので
全部の人類の1%が、資産の70%を
持っていると言うおかしな事になってしまったので
そのお金を、全部紙くずにしてしまった発明(笑)。
いい事だ。
海の向こうのアメリカでは、少し
反応が違っていた。
元々アメリカは多民族国家で
どちらかと言うと貨幣流通経済の成れの果て、お金の為にアメリカに移民したような
人達が多かった。
お金儲けを失敗して
世界経済がダメになった、なんて話も
遠い過去の事であった。
政治と経済は、そんな風に馴れ合っていたから
アメリカと日本の庶民が苦しんでいたのは
当然だ。
ななは、富士山の裾野にある
牧草地に、ログハウスを建てた両親を
手伝って。
でも、自分でも家を持ちたいなんて
思ったりもした。
誰にでもエネルギー源があるから
何の心配もいらなかった。
不思議な事に、あんまり
結婚しようとか、思わなかったけど
ただ、かわいい赤ちゃんはほしいと
イメージで思った。
赤ちゃんを持っても、派遣で働く事も
最早無かったから
どんな女の子でも、幸せに
赤ちゃんとの時間を過ごす事が出来たから
そういう幸せを得たいと思うのは、女の子らしい望みである。
収入の不安がなければ、誰でも
そうしたいと思っている。
それまでの、化石燃料に頼る世界から
自然エネルギー源へと代わり
人工光合成で、有機物も造れるし
二酸化炭素も吸収できる。
生物として過不足ない暮らしが
永遠に続く事が人類に約束されると
食物も無尽蔵に得られる事で
寿命が延びても健康が保たれ
危機が起こらない事で
ななたちのような日本人は、本当の
愛を見出だす事になる。
愛は、触れ合うだけでなくても
愛なのである。
日本人は元々、心の愛を大切にしていて
生物的な交配を恥ずかしいと考えていた
種別であり
それに戻っただけである。
天使クリスタさんは。めぐに
なぜか良く似ているので
図書館のバイトの代役(笑)で
めぐの代わりに出勤したりしていたけど
戸籍ががないと、天使さんだと
わかってしまうので(笑)
お小遣いは、貨幣で
貰うようにしていたり。
図書館は、もちろん市の組織だから
アルバイトで貰った報酬のいくらかを
最初から
税金、として
差し引く仕掛けになっていたりする。
所得税、と言う仕掛けである(笑)。
戸籍がない事がわかると
都合悪いので(笑)
「神様、なんとかしてください」(笑)
「じゃから、天国に戻ってこい」
「それはできません」
「あの猫のためにか」
「それもありますが、めぐちゃんを護るのは
わたしの仕事です」
「うーむ」
神様も「苦しい時ばかり神頼みをしおって。」(笑)と、ばかりに
クリスタさんの戸籍を作った(笑)
ついでに、にゃごのも作ろうかと思ったが(笑)
さすがにそれは控えた。
神様はなんでもできるのだ。
ななの父親は、にこにこ。
「お金あるの?」と、ななは
これまでの概念でそういうと
母は「今はね、お金いらないの。誰にも割り当てられた発電所があって」と、笑った。
ななは気づく。IDカードが
クレジットカードみたいに使えるのは
それで
山小屋なんて、今は税金がなくなったから
たいしたエネルギーはかからない。
「自分で建てるなら、材料代だけさ」と
父親も楽しそうだ。
会社なんてものに通わなくていいので
原始時代みたいに、男は家を建てたり
食べ物を採ったり、畑を耕したり。
女は子育てをしたり、食べ物を作ったり。
そういう、生き物らしい暮らしができるようになった。
つまり、いままでは貨幣があったので
ピンハネされたが
貨幣がなくなればその心配もない。
「でもさ、服が欲しいとか、そういう時
不便じゃない?」と、ななは言うけど
母は「ううん、だいたい出掛けるの
面倒臭いもの。着替えるのも面倒だし。
」
そういうものかなぁ、おばさんは(笑)と
ななは思う。でも
会社がなくなれば、ななだって
着飾る事もないし、友達に会う事もない。
そうしたら、やっぱり
自然の中で生きていくんだろうか?
それだと、お金も使わない。
食べるものくらいは、売っているところに
住んでいればいいのだし。
リゾートのコテージに住むような、そんな
感覚。
土地への税金がなくなったので、そういうものの価値も下がった。
都会に住みたい人は住むけれど
以前のように、都会に行かないと
仕事が得られない事もなかった。
第一、働かなくても食って行けるのだ(笑)。
それなので、例えば
権利を握ったものが威張ったりする事も
無くなった
権利がないのだから。
そもそも、威張る人も居なくなった。
根源にある貨幣が無価値になったし
誰にも平等な富が得られたから、である。
威張る人に会う事もないのだ(笑)。
会社や、町内会みたいな
変な組織もまともになる。
ななも思い出す。
派遣社員で言っていた店で
正社員が意味もなく威張るんで
頭がおかしいのだろうと(笑)ななは思っていた。
彼らも従業員に過ぎず、何の権力もないのに。
(まあ、意味もなく威張るのは
正常な精神ではないのだが)
ふと、ななは気づくけど
頻繁にネットワークで連絡をしてきていた
かつての同僚とかからの通信も途絶えた。
ほとんど、愚痴ばっかり(笑)だったので
来なくてLucky(笑)とか思う。
平穏な気持ちになってみると、いままで
辛いと思っていた事も、別に
どうと言う事はないように思えてきた、ななだった。
山の方に引っ越して、田畑を耕したり
山羊を飼ったりして、生きていければ
その方が楽しいかな、なんて
思ったりもする。
なにせ、結婚なんて面倒臭いものをしなくても
無尽蔵のエネルギーが、自分に割り当てられて
死ぬまで発電を昼夜続けてくれる。
あらゆるものを、それで賄えば
財産もいらないし、家屋もいらない。
人として生きていく為に、大切な気持ちだけを
抱いて生きていく、そういう人と
共に暮らしたければ、そうすればいいと
穏やかな気持ちで、ななは
そんな風に思う。
人間が、かつて進化の過程で
得てきた生活様式は
たぶん、環境から得たものだったろう。
何故、人類には家族があるのか?
生物社会学では、家族が
人類を定義する条件であるとされる。
原始狩猟採集生活の頃の人類は
群れではなく家族が最小単位であったと
される。
それ以前なら、群れ単位だった。
有性生殖を行動様式とする人類では
その、家族単位と言うものは
結構、不条理な単位である(笑)
常に、新しい相手を求める性質であるのに
家族があったりすると不貞になってしまう(笑)
現在も同じ、不条理だ(笑)が
その理由はおそらく、子供の育成に
年月が掛かる、と言う事。
脳が発達した為に、早産で
出てきてしまうと言う不条理で
生育に3年ほどを要するので、つまり
原始より人類の女は、その間
自活が難しかった。
それ故、家族を用い
発情期を無くした。
それから、長い年月を経て
家族の存在意義も薄れ
もとより人類、どちらかと言うと
女性の方が優位である(笑)。
そういう不条理は、近代の
人間が作ったプロトコル、約束のせいである(笑)。
それは、経済や
社会の仕組みによって得られた不自然であった。
いま、経済のうち
貨幣流通と相場取引の不自然さを
、恒久エネルギーで破壊した。
ななたちの実感として、家族なんて
鬱陶しいだけ、みたいな気持ちもある。
もし、恒久エネルギーがあるなら
家族を維持するために、要らない人と
付き合う事もなさそうだ(笑)と
思ったりする。
ななの両親もそうだけど、家族から
自由になったからと言っても
乱交になるか(笑)と言うと
そうはならなかった。
自由にしていい、と言われても
今は、ストレスフリーな社会で
家を、例えばログハウスを設計して
自分で建てたり、井戸を掘ったり
浄水器を作ったり、浄化槽を作ったり
男には、する事が沢山あった。
元々、そういうものを作るのは
男には楽しい。
仕事として、賃金を貰うために
嫌々する仕事と、作業として同じだとしても、である(笑)。
命令されてするのと、自主的に
するのは違う。
人間は感情と、自尊心があるのである。
そういう父を、母も大切に思う。
家庭の尊厳を壊していたのは経済だったのである。
原始に戻ったような社会が、人間を幸せにするのは当然の事で
人間の幸せと言うのは、そういう生活から
覚えた感情だったから、である。
日本で言うと、元号が平成になってから
25年。
損得を第一に考える人が多くなって
住みにくくなった日本。
でも、損も得も、恒久エネルギーがあるなら
気にしなくていい。
多少損したところで、元々無尽蔵なのだ。
元々損得を気にするのは、損すると困るからで
元々無料のものだったら、損得もない(笑)。
ちょっと前、日本でも
大学入試に失敗して絶望したり。
新幹線の運転士になれなくて絶望したり。
就職に失敗して絶望したり。
そんなこんなは、みんな損得なのだから
そういう不幸は無くなるし
生まれつき豊かに暮らしていると、絶望など
しないものだ。
そう、ゆとりを持った考えになると
ななも、なーんとなく細かい事は
気にならなくなった。
元々ななは、のんびりが好きだったのだろう。
「そういえば、彼さんは
ずっと前からのんびりだったっけ」と
ななは、もう遠い思い出になってしまった
彼の事を思い出す。
ひょんな事から、10年前に戻って
今では、別の人生を歩んでいる彼。
この世界に平和が訪れたのも、彼の
おかげで
大発明をしたのに、アイデアを公開して
お金儲けよりも、みんなの幸せを考えた彼。
「どっか、違ってたね」
そこらへんが、やっぱり女の子に
興味をもたれる理由なのだろう。
まあ、今となっては
どうでもいい事だけど
ゆり、という少女が
気になっていたと言うよりは
かわいそうだから助けてあげた、みたいな
そういう感じだった。
ななの知っている男って、誰かのために
何かしてあげる、なんて人は
あんまりいなかったけど
「それも、お金のせいかな」と
ななが思うまでもなく。
ななの生まれる前の日本には
思いやり、と言う言葉があった。
ふつうに、ごく当たり前に
困っている人がいたら助けたし
助けられたら感謝したものだった。
でも、お金や時間に追われていると
自分の事で精一杯。
それは、変な事で
頑張った分の報酬が得られないから
精一杯になってしまうので
つまり、その分
誰か、働かない人悪い人が
儲けているので
全部の人類の1%が、資産の70%を
持っていると言うおかしな事になってしまったので
そのお金を、全部紙くずにしてしまった発明(笑)。
いい事だ。
海の向こうのアメリカでは、少し
反応が違っていた。
元々アメリカは多民族国家で
どちらかと言うと貨幣流通経済の成れの果て、お金の為にアメリカに移民したような
人達が多かった。
お金儲けを失敗して
世界経済がダメになった、なんて話も
遠い過去の事であった。
政治と経済は、そんな風に馴れ合っていたから
アメリカと日本の庶民が苦しんでいたのは
当然だ。
ななは、富士山の裾野にある
牧草地に、ログハウスを建てた両親を
手伝って。
でも、自分でも家を持ちたいなんて
思ったりもした。
誰にでもエネルギー源があるから
何の心配もいらなかった。
不思議な事に、あんまり
結婚しようとか、思わなかったけど
ただ、かわいい赤ちゃんはほしいと
イメージで思った。
赤ちゃんを持っても、派遣で働く事も
最早無かったから
どんな女の子でも、幸せに
赤ちゃんとの時間を過ごす事が出来たから
そういう幸せを得たいと思うのは、女の子らしい望みである。
収入の不安がなければ、誰でも
そうしたいと思っている。
それまでの、化石燃料に頼る世界から
自然エネルギー源へと代わり
人工光合成で、有機物も造れるし
二酸化炭素も吸収できる。
生物として過不足ない暮らしが
永遠に続く事が人類に約束されると
食物も無尽蔵に得られる事で
寿命が延びても健康が保たれ
危機が起こらない事で
ななたちのような日本人は、本当の
愛を見出だす事になる。
愛は、触れ合うだけでなくても
愛なのである。
日本人は元々、心の愛を大切にしていて
生物的な交配を恥ずかしいと考えていた
種別であり
それに戻っただけである。
天使クリスタさんは。めぐに
なぜか良く似ているので
図書館のバイトの代役(笑)で
めぐの代わりに出勤したりしていたけど
戸籍ががないと、天使さんだと
わかってしまうので(笑)
お小遣いは、貨幣で
貰うようにしていたり。
図書館は、もちろん市の組織だから
アルバイトで貰った報酬のいくらかを
最初から
税金、として
差し引く仕掛けになっていたりする。
所得税、と言う仕掛けである(笑)。
戸籍がない事がわかると
都合悪いので(笑)
「神様、なんとかしてください」(笑)
「じゃから、天国に戻ってこい」
「それはできません」
「あの猫のためにか」
「それもありますが、めぐちゃんを護るのは
わたしの仕事です」
「うーむ」
神様も「苦しい時ばかり神頼みをしおって。」(笑)と、ばかりに
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