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Phase 2 なぜか世界の命運を担うことになった迷宮探索者の憂鬱
第71話 何やってんの?
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宿に戻ったロキは、アルマから貧民街での出来事を聞かされたレオンに大爆笑をされた。
「カッカッカッ!アルマちゃん、それはひどいぜ!ロキが好きになる前にフラれさせるなんて」
「そ、それは、ロキさんにチャンスがあるかどうか探ってあげただけですよ」
「だからって、何か起きる前にロキへの恋愛感情はないまで言わせるなんて、もうロキにチャンスないじゃん!」
「で、ですからひどい失恋をする前に、ルナさんに気がないことが分かっただけでもよかったじゃないですか。ねえロキさん」
「ねえロキさんと言われてもだな……」
レオンにも笑われて意気消沈のロキは、アルマに同意を求められてもなんと答えて良いか分からなかった。
たしかにロキはルナに対して好意的に思ってはいたが、それはまだ恋愛感情と呼べるほどもものでもなかった。それが恋愛感情になる前にチャンスはないなどと知らされ、告白する覚悟を持つ前から失恋させられては、何とも言えない気持ちであった。
「まあお互いに連絡先も知らないわけだし、この広い王都で運命的な再会なんてありえないだろ。いつまでも未練を残すより良かったじゃないか」
「未練って……」
レオンからも慰められ、ロキはさらに複雑な気持ちになる。もしかしてこの二人、俺をいじめているだけなのではないだろうか?と。
「俺の話よりもレオン、おまえの調査の方はどうだったんだ?」
話すほどみじめな気持ちになるだけだったので、ロキは話題を変えた。
レオンはロキたちと別行動で、最近の勇者の動向を調査していた。
レオンは侵略戦争をしかけてきた勇者と戦い、勇者の時間逆行魔法によって現在よりもおよそ五年前に戻らされ、そこからやりなおしている。
勇者も同じように過去に戻っているはずだが、レオンと勇者が戦ったのがいつで、勇者がやり直していると思われる時間もレオンと同じ五年前なのかどうかも定かではない。
一つ言えるのは、レオンがやり直す前の時間軸であった侵略戦争はまだ起きていないということだ。できることならこのまま戦争など起こることのない未来を迎えたい。
そのためにレオンは迷宮を踏破して国王に戦争をしないようお願いするチャンスを得た。それと同時に勇者が不穏な動きをみせないかどうか調査しなくてはいけない。
情報が少なすぎるのだ。
「まず一つ分かったのは、勇者がこの世界に召喚されたのがおよそ二年前だということだ」
「二年前……」
「ああ。神殿に女神の神託が告げられ、女神の予告した時間に神殿内に国王をはじめとするこの国の重鎮が集結して、勇者の召喚を目撃している。つまり俺との戦いの後に時間逆行魔法で勇者が遡った時間は、俺とは違っている可能性が高い。俺は今から五年前に戻ったが、勇者は戻ったのはもっと最近だろう。それと勇者の持つ特殊な力についても聞くことができた」
勇者は女神から特別な加護を与えられていると言う。それは魔法のように適性がある者なら誰でも習得できるようなものではなく、勇者にだけしか使えない能力だと言う。
「一つは聖剣。女神から与えられたというその剣は、この世に存在するどの剣よりも切れ味が鋭く、そして絶対に壊れることがないという」
「それずるいな!攻撃力が高いのは置いておいて、壊れないっていうのは反則だよな。剣なんて使えば使うほど歯がこぼれて切れ味が悪くなるっていうのが普通なのに、その剣はずっと攻撃力高いままじゃねえかよ」
「ああ。そしてその剣は光の魔力を纏っており、雷撃の魔法を放つらしい」
「やっぱ雷撃の魔法って存在したんだ。マルコさんに教わった中に雷撃の魔法ってなかったから、存在しないのかなとも思ったんだけど。地水火風の属性どれにも属さないっていうならマルコさんも知らないはずだ。この世界だと光属性になるんだな」
「この世界だと?もしかしてお前の前世には雷撃の魔法が存在したのか?」
「いや、前世でゲームとかマンガとかそういうのの知識なんだけど、設定によって四大精霊とは別に雷属性とか氷属性が独立してる場合もあるんだよね。この世界だと氷も水も水属性で発動できるよな」
「ゲームとかマンガ……?よく分からないが、やはりお前の前世の知識はいろいろ役に立ちそうだな」
「まあ役に立てそうな知識があれば提供するよ。そんで、勇者の特殊能力だけど、時間逆行もそうだろ?」
「そうだ。調べたところによると、先に神殿にて≪保存≫という儀式を行っておく必要があるらしい。そして俺と戦って死にそうになった時のようにピンチになってやり直そうと思った時に≪読み込み≫という魔法を発動させると、セーブした時間からやり直せるらしい」
「まんまゲームの世界だな」
「ゲームというのがよく分からないが、ともかく話に聞いた限り勇者とは攻撃力特化型のようだ。迷宮で手に入るどんな武器よりも強い聖剣を使い、どんな魔法使いよりも強力な雷撃の魔法を使う。迷宮探索する時には回復に特化した聖女が供をするし、上手くいかなければ時間をやり直せるのだから、勇者と戦って殺すのは絶対に不可能だろう」
「それって敵になったら最悪なやつだな」
「俺は一度は敵として戦ったわけだが……」
「まあやり直した今はまだ戦争を仕掛けて来てるわけでもないし、また今回も敵になると決まったわけじゃないだろう。そしたら敵対せずにすむならそれに越したことはない」
「そうだな……」
レオンは複雑な表情を浮かべた。
一度は多くの仲間を殺されているのだ。時間逆行によって仲間の死はなかったことになっているが、それでも許せるほど感情は単純ではない。
「勇者と敵対してまた多くの人の死を招くより、できればこの先友好的にして誰も死なない方がいいだろう?」
ロキの言葉にレオンは頷く。
「その通りだ」
レオンの表情は何か吹っ切れたかのようであった。そして言葉を続ける。
「もし勇者と接触することがあったら、まずはあいつの動向を確認しよう。もし前みたいなことをしないのであれば、和解してもいい。まあ、油断できないから、まずはこちらの情報は伏せておきたいと思う」
「そうだな。それがいい。そんで勇者の近況とかは分かったのか?」
「それが、およそ半年ほど前に二つ目の迷宮を踏破した後、突然やる気をなくして、引きこもって何もしなくなったらしい。俺の前の記憶では勇者は三つの迷宮を踏破したと聞いた覚えがあるが、まだ三つ目を踏破する前なのか、それとも俺との戦いで燃え尽きてしまったのか……」
「直接対峙する前に、もう少し勇者の情報収集したいな……」
「そうだな」
その時ロキたちのいる部屋の扉をノックする音が聞こえた。
やって来たのは王城の使いである宮廷魔術師のモールだった。
モールは何か慌てているようだった。
「聞いたぞロキ殿!」
「何だ慌てて」
「そりゃ慌てるだろう!お主、貧民街の密売商人を捕らえたそうだな!」
「ああ、その話ね」
「なんだそれ?」
「何があったんですか?」
話を知らないレオンとアルマは不思議そうな顔をする。
「ルナさんが炊き出ししてた近くに、怪しいやつらのアジトがあってな。ココロと一緒に捜索してきたんだ」
「あっ、ココロちゃんを連れて行った時ですか?」
「そうそう」
ロキは簡単に説明をする。
仲間への説明が終わった後、モールが再び話を続けた。
「そう、それでロキ殿。お主の見つけてきた売人の資料がとんでもないものでな、この国の貴族の名前も幾人か載っていたらしい。これは大事だ。貧民街など国も放置していたが、そんな悪の根城になっていたとは我々の落ち度であった。偶然とはいえ、今回のロキ殿の今回の活躍も国王陛下の耳にも届いておる。陛下はとても喜んでいるとのことだ」
「あいつ子悪党じゃなかったの?」
「ロキ殿が捕らえたのは組織の末端のようだが、ロキ殿が手に入れた資料によって、芋づる式に悪人どもが捕らえられていくだろう。大手柄だ!ロキ殿、王都を代表して感謝するぞ」
「はあ」
その後レオンとアルマに、何やってんの?と言われた。
「カッカッカッ!アルマちゃん、それはひどいぜ!ロキが好きになる前にフラれさせるなんて」
「そ、それは、ロキさんにチャンスがあるかどうか探ってあげただけですよ」
「だからって、何か起きる前にロキへの恋愛感情はないまで言わせるなんて、もうロキにチャンスないじゃん!」
「で、ですからひどい失恋をする前に、ルナさんに気がないことが分かっただけでもよかったじゃないですか。ねえロキさん」
「ねえロキさんと言われてもだな……」
レオンにも笑われて意気消沈のロキは、アルマに同意を求められてもなんと答えて良いか分からなかった。
たしかにロキはルナに対して好意的に思ってはいたが、それはまだ恋愛感情と呼べるほどもものでもなかった。それが恋愛感情になる前にチャンスはないなどと知らされ、告白する覚悟を持つ前から失恋させられては、何とも言えない気持ちであった。
「まあお互いに連絡先も知らないわけだし、この広い王都で運命的な再会なんてありえないだろ。いつまでも未練を残すより良かったじゃないか」
「未練って……」
レオンからも慰められ、ロキはさらに複雑な気持ちになる。もしかしてこの二人、俺をいじめているだけなのではないだろうか?と。
「俺の話よりもレオン、おまえの調査の方はどうだったんだ?」
話すほどみじめな気持ちになるだけだったので、ロキは話題を変えた。
レオンはロキたちと別行動で、最近の勇者の動向を調査していた。
レオンは侵略戦争をしかけてきた勇者と戦い、勇者の時間逆行魔法によって現在よりもおよそ五年前に戻らされ、そこからやりなおしている。
勇者も同じように過去に戻っているはずだが、レオンと勇者が戦ったのがいつで、勇者がやり直していると思われる時間もレオンと同じ五年前なのかどうかも定かではない。
一つ言えるのは、レオンがやり直す前の時間軸であった侵略戦争はまだ起きていないということだ。できることならこのまま戦争など起こることのない未来を迎えたい。
そのためにレオンは迷宮を踏破して国王に戦争をしないようお願いするチャンスを得た。それと同時に勇者が不穏な動きをみせないかどうか調査しなくてはいけない。
情報が少なすぎるのだ。
「まず一つ分かったのは、勇者がこの世界に召喚されたのがおよそ二年前だということだ」
「二年前……」
「ああ。神殿に女神の神託が告げられ、女神の予告した時間に神殿内に国王をはじめとするこの国の重鎮が集結して、勇者の召喚を目撃している。つまり俺との戦いの後に時間逆行魔法で勇者が遡った時間は、俺とは違っている可能性が高い。俺は今から五年前に戻ったが、勇者は戻ったのはもっと最近だろう。それと勇者の持つ特殊な力についても聞くことができた」
勇者は女神から特別な加護を与えられていると言う。それは魔法のように適性がある者なら誰でも習得できるようなものではなく、勇者にだけしか使えない能力だと言う。
「一つは聖剣。女神から与えられたというその剣は、この世に存在するどの剣よりも切れ味が鋭く、そして絶対に壊れることがないという」
「それずるいな!攻撃力が高いのは置いておいて、壊れないっていうのは反則だよな。剣なんて使えば使うほど歯がこぼれて切れ味が悪くなるっていうのが普通なのに、その剣はずっと攻撃力高いままじゃねえかよ」
「ああ。そしてその剣は光の魔力を纏っており、雷撃の魔法を放つらしい」
「やっぱ雷撃の魔法って存在したんだ。マルコさんに教わった中に雷撃の魔法ってなかったから、存在しないのかなとも思ったんだけど。地水火風の属性どれにも属さないっていうならマルコさんも知らないはずだ。この世界だと光属性になるんだな」
「この世界だと?もしかしてお前の前世には雷撃の魔法が存在したのか?」
「いや、前世でゲームとかマンガとかそういうのの知識なんだけど、設定によって四大精霊とは別に雷属性とか氷属性が独立してる場合もあるんだよね。この世界だと氷も水も水属性で発動できるよな」
「ゲームとかマンガ……?よく分からないが、やはりお前の前世の知識はいろいろ役に立ちそうだな」
「まあ役に立てそうな知識があれば提供するよ。そんで、勇者の特殊能力だけど、時間逆行もそうだろ?」
「そうだ。調べたところによると、先に神殿にて≪保存≫という儀式を行っておく必要があるらしい。そして俺と戦って死にそうになった時のようにピンチになってやり直そうと思った時に≪読み込み≫という魔法を発動させると、セーブした時間からやり直せるらしい」
「まんまゲームの世界だな」
「ゲームというのがよく分からないが、ともかく話に聞いた限り勇者とは攻撃力特化型のようだ。迷宮で手に入るどんな武器よりも強い聖剣を使い、どんな魔法使いよりも強力な雷撃の魔法を使う。迷宮探索する時には回復に特化した聖女が供をするし、上手くいかなければ時間をやり直せるのだから、勇者と戦って殺すのは絶対に不可能だろう」
「それって敵になったら最悪なやつだな」
「俺は一度は敵として戦ったわけだが……」
「まあやり直した今はまだ戦争を仕掛けて来てるわけでもないし、また今回も敵になると決まったわけじゃないだろう。そしたら敵対せずにすむならそれに越したことはない」
「そうだな……」
レオンは複雑な表情を浮かべた。
一度は多くの仲間を殺されているのだ。時間逆行によって仲間の死はなかったことになっているが、それでも許せるほど感情は単純ではない。
「勇者と敵対してまた多くの人の死を招くより、できればこの先友好的にして誰も死なない方がいいだろう?」
ロキの言葉にレオンは頷く。
「その通りだ」
レオンの表情は何か吹っ切れたかのようであった。そして言葉を続ける。
「もし勇者と接触することがあったら、まずはあいつの動向を確認しよう。もし前みたいなことをしないのであれば、和解してもいい。まあ、油断できないから、まずはこちらの情報は伏せておきたいと思う」
「そうだな。それがいい。そんで勇者の近況とかは分かったのか?」
「それが、およそ半年ほど前に二つ目の迷宮を踏破した後、突然やる気をなくして、引きこもって何もしなくなったらしい。俺の前の記憶では勇者は三つの迷宮を踏破したと聞いた覚えがあるが、まだ三つ目を踏破する前なのか、それとも俺との戦いで燃え尽きてしまったのか……」
「直接対峙する前に、もう少し勇者の情報収集したいな……」
「そうだな」
その時ロキたちのいる部屋の扉をノックする音が聞こえた。
やって来たのは王城の使いである宮廷魔術師のモールだった。
モールは何か慌てているようだった。
「聞いたぞロキ殿!」
「何だ慌てて」
「そりゃ慌てるだろう!お主、貧民街の密売商人を捕らえたそうだな!」
「ああ、その話ね」
「なんだそれ?」
「何があったんですか?」
話を知らないレオンとアルマは不思議そうな顔をする。
「ルナさんが炊き出ししてた近くに、怪しいやつらのアジトがあってな。ココロと一緒に捜索してきたんだ」
「あっ、ココロちゃんを連れて行った時ですか?」
「そうそう」
ロキは簡単に説明をする。
仲間への説明が終わった後、モールが再び話を続けた。
「そう、それでロキ殿。お主の見つけてきた売人の資料がとんでもないものでな、この国の貴族の名前も幾人か載っていたらしい。これは大事だ。貧民街など国も放置していたが、そんな悪の根城になっていたとは我々の落ち度であった。偶然とはいえ、今回のロキ殿の今回の活躍も国王陛下の耳にも届いておる。陛下はとても喜んでいるとのことだ」
「あいつ子悪党じゃなかったの?」
「ロキ殿が捕らえたのは組織の末端のようだが、ロキ殿が手に入れた資料によって、芋づる式に悪人どもが捕らえられていくだろう。大手柄だ!ロキ殿、王都を代表して感謝するぞ」
「はあ」
その後レオンとアルマに、何やってんの?と言われた。
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